創業90年の伝統をもつ老舗ランドセルメーカー御用達職人有する大峽製鞄の新ブランド「Ohba Labo.」の新企画

本プロジェクトは、創業90年を記念し2025年デビューの新ブランド「Ohba Labo.」の新シリーズ、天然素材に徹底的にこだわりぬき、老舗メーカーの栃木の工場で日本有数の素材「栃木レザー」を使い、現代のライフスタイルに沿うミニマルで大容量のデザインを実現させた革小物です。

・創業90年の伝統をもつ老舗ランドセルメーカー御用達職人有する大峽製鞄の新ブランド「Ohba Labo.」の新企画

・子供のための製品（ランドセル）を作るメーカーだからこそ、人にも環境にも優しいものつくり、天然素材・製法にこだわり「捨てるをなくす」などSDGsを意識した製品

・現代のライフスタイルに合わせた、必要最低限をコンパクトに携行できるミニマルなデザインに信頼の日本製、栃木レザーを使い栃木の工場仕立てる「100％ MADE IN TOCHIGI」

【大峽製鞄とは？】

大峽製鞄株式会社は、昭和10年(1935年)の創業以来、鞄づくりに携わること90年。

長年にわたり本物の鞄を探求し続け、変わらぬものづくり哲学のもと物作りに取り組んでまいりました。

「オオバランドセル」が学習院型ランドセルの基本デザインとして定着して以来半世紀以上にわたって、大峽製鞄はランドセルのトップメーカーとしても高く評価され、現在では日本各地の名門国立・私立小学校の指定ランドセルに採用されています。

【Ohba Labo.（オオバ ラボ）】とは？

大峽製鞄創業90周年を記念し今年、2025年にデビュー

革を中心にエイジングが起こる天然素材をメイン素材とし、性別を超えた普遍的なデザイン、アイテム構成はライフタイル全般、オオバランドセル宇都宮工場の開発室（Ohba Ransel Laboratory）から発信される自由なものづくりをテーマにしたブランドです。

「ランドセルはお子様自身が初めて所有し使用する本物の革製品であり、自立への第一歩を支える本物の道具である。」という大峽製鞄に代々根付くランドセルづくりの哲学があります。

さらに、お子様が革とともに成長していく過程において、モノを大切にし、経年変化を味わい大事に取り扱い手入れをし、永く所有することの大事さを学んでいくことを、大峽製鞄では「革育」と定義づけています。

厳選された素材、装飾のないデザイン、職人によるハンドワークなど【Ohba Labo.】についても大峽製鞄の製造における3つ約束事が果たされています。

Ohba Ransel Labolatory〈オオバランドセル宇都宮工場〉は、タンニン鞣しの革の産地でもある同じ栃木県に立地しており、天然皮革を熟知し、世界中の素材の中より革を選び抜いた目利きの職人を抱え、90年余り培ってきた革製品の生産ノウハウ、ランドセルづくりで鍛え上げられたハンドワークや手縫いの技術があります。

栃木レザーのランドセル

地球にやさしいモノづくりと素材へのこだわり

天然素材の主素材にこだわり、牛革紐やフランスのメゾンブランドでも使われる麻糸を使用しほとんどの箇所を手縫いで縫製し、姫糊、布糊などの接着剤も実際の海藻である布海苔を煮詰め加工したり澱粉を混ぜたりと古来よりつたわる手法から作られています。

革の加工には前述の加工のほかに緩やかな艶を出すために明治時代より伝わる加工法である那智黒石でグレージングするなどの工夫がされています。

革は植物タンニン鞣しのものをメイン素材とし強度や機能が必要な部分を除き出来る限り天然素材を選択していくモノづくりにより劣化ではなく自然と風化していく美しい経年変化を味わうことができ永持ちする製品となります。

「捨てる」を減らす。

本革は畜産副産物であり廃棄処分せずに資源を無駄なく有効活用したエコでサステナブルな天然素材であります。

更にメイン素材として使われているベジタブルタンニンレザーは植物の樹皮や幹、葉、実などに含まれるタンニンを使用した鞣し方法であり素材の性質表情を生かし染色時に使用する水の量が少なく染めることができるレザーで「天然由来の加工・染色法」と呼ばれており水質汚染や汚水排出量軽減などを重要視した素材となっています。

【栃木レザー】 

昭和12年創業、約90年もの歴史を持つ昔ながらの鞣（なめ）し製法を承継。
“フルベジタブルタンニンレザー”は、熟練の職人一人ひとりが
手間暇かけて作り上げた、栃木レザーが誇る革です。

革本来の風合いを生かした製法
使うほどに色艶が増していく

“フルベジタブルタンニンレザー”は、文字通り植物性の天然成分で作られたタンニンで鞣された革を指します。使用しているのは、有害な物質を一切使わずアカシア系の樹木、ミモザの樹皮から抽出された樹脂のタンニンです。

鞣し工程では、タンニンを浸したピット槽に皮一枚一枚を漬け込んでいきます。その期間は、実に20日間。長い時間をかけて鞣されたあとには、染色によって色が付けられます。

革が本来持つ風合いを生かした製法なので、使うほどに革の油分がにじみ出てくるのが、フルベジタブルタンニンレザーの特徴。色艶が増し、エイジングを楽しめる革が仕上がります。

伝統技術と革新的な知恵
「土に還る革」で環境に配慮

「タンニン鞣し」の中でも昔ながらの手法で鞣される、栃木レザーのフルベジタブルタンニンレザー。現在主流とされている製法よりも、何倍もの時間をかけて丁寧に鞣された素材は、土に還るという特徴があります。

また、栃木レザーでは自然環境保護の観点から、製造工程で生じる排水の処理にも薬品は使用しません。バクテリアや微生物によって段階的に中和、浄化させる循環システムを採用しています。

伝統的な技術と環境に配慮した知恵で、栃木レザーは「自然との共存」という環境革命を目指しています。

100％ハンドメイド、メゾンブランドレベルの手縫い技術

布糊(海苔)や澱粉粉などを調合した接着剤

環境の優しい天然素材故に日持ちがせず凍らせて保存もわずかな日にちのみ、その日使う分のみを何度も少量ずつ混ぜて溶かして使用します。

両面テープなどを使用しない糊付け作業

素材への浸透具合、滲み具合が機械を使わず手で塗布することにより手のハラで感じることができる。

素磨き：タンニン鞣しのいい革だからこそ擦るだけで艶のある表面に仕上がる

念引き：タンニン鞣しの革だからこそくっきりと溝の陰影が浮かび上がる

菱目打ち

所謂ヨーロッパ目打ちを使用し針穴をあけているので、針穴はとても薄く狭く繊細且つ糸目もタイトに締まって見える。仕上がりの美しさに影響します。

欧州を代表するメゾンブランドでも使われているという、フランス「シノワ」の手縫い糸、やフランス「ブランシャール」の菱目を使うことにより、いかにも手縫いといった印象の粗野で野暮ったい雰囲気にならず繊細なステッチワークが実現されている。

手縫いを始める際に、革通りをよくするため糸に蝋を擦り込みますが、化繊の糸では縫製の滑りをよくする効果が得られますが、天然素材である麻の糸を使っていることから、同じ工程においても、天然素材同士、蝋が糸と革に馴染み繊維の膨張や熱により使い込むほどに強度が上がっていくともいわれています。

手縫いは一本の糸で、両側から交差させる様に針を通して縫製していきます。

一目一目を職人の手によって縫い進めることとなりますので、当然多大な製作時間がかかってしまいますが、正しい方向、正しい手順で針と糸を通さなければ綺麗に仕上がりません。

また、複雑な構造で様々な技法があり、機械では縫えない様な部分まで、縫製することができます。

手縫いは、耐久性も兼ね備えています。手縫いによって生まれる縫い目は、非常にしっかりしていて、上糸と下糸という区別がないため、どちらかが切れてもほどけてくる心配がありません。

MADE in TOCHIGI

MADE of TOCHIGI-LEATHER

栃木県で作られた革を、栃木県で製品にする。

「栃木レザー」&「大峽製鞄 宇都宮工場」

90年という永い歳月を経て、歴史ある伝統技法が交わる瞬間、新たなものが生まれる。

Product①
ミニマルウォレット(栃木レザー)

女性の手のひらに収まるコンパクト具合

【ミニマルウォレット】 スペック

[サイズ]
本体：横9.5cm×縦7cm×厚み2.5cm

[重さ]
約69.5ｇ（若干個体差がございます。）

[仕様]
■本体革：牛革ヌメ、タンニン鞣し 『栃木レザー社製』
■カード段、コインスペース、札入れ仕切り
■イタリア、プリム社製ホック
■メッキ色：ゴールド

[ロゴ素押しカラー]
・ブラックに対し「ホワイト」
・ネイビーに対し「ホワイト」
・チョコに対し「ブラック」
・ブラウンに対し「ブラック」

全４色展開です。

①コンパクト設計

卓越した高級メゾンさながらの縫製モノづくり技術にコンパクト設計を実現する【羽織り縫い構造】によるミニマルウォレット

通常は3辺をステッチをかけるためカードの幅に対し両脇にステッチとゆとり分の幅をさらに設けなければならない、しかしこの構造では裏側から覆いこむようにまた別パーツで仕切りを設けることによりカードの間口が可変し尚且つ２枚分のスペースが設けられる。

② 【正面から見ても横から見ても小さい】

横9.5cm×縦7cm

厚み2.5cm

ミニマルウォレット単体で必要最低限のお札や小銭、カードを携行することもできます。

●ミニマルウォレット(栃木レザー)
　ブラック:中央下、ネイビー:右下、チョコ:右上、ブラウン:左 全4色

Product②
マルチカードケース(栃木レザー)

女性の手のひらに収まるコンパクト具合

【マルチカードケース】 スペック

[サイズ]
本体：横9cm×縦6.5cm×厚み1.5cm

[重さ]
約47ｇ（若干個体差がございます。）

[仕様]
■本体革：牛革ヌメ、タンニン鞣し 『栃木レザー社製』
■カードスペースｘ6

[ロゴ素押しカラー]
・ブラックに対し「ホワイト」
・ネイビーに対し「ホワイト」
・チョコに対し「ブラック」
・ブラウンに対し「ブラック」

マルチカードケースは「羽織り縫い構造」により8から10枚のカードをコンパクトに収納できます。

それでいてコンパクト

横9cm×縦6.5cm

厚み1.5cm

●マルチカードケース(栃木レザー)
　左から、ネイビー、チョコ、ブラウン、ブラック : 全4色

更に

【ミニマルウォレット】【マルチカードケース】とセット持ちすることにより、長財布よりコンパクトでありながら長財布同等の容量を携行することができます。

主な長財布の容量

・小銭999円相当、
・お札100,000円相当
・カード12枚

●束入れ（長財布）との比較

高さは同様、幅が圧倒的に違います。

●ラウンドジップタイプ（長財布）との比較

高さも幅も、圧倒的に違います。

同等容量のセット持ちにしても、ラウンドジップ（上）や束入れ（中央）よりもコンパクトに仕上がっています。

利用方法・操作方法

ミニマルウォレット

マルチカードケース

本革製品のご注意点

■天然素材のため、多少のキズや汚れ、シミや血すじ、トラ等のシワがございますが、牛革ならではの表面の模様ととらえその革味をご堪能ください。

■表面がデリケートな素材ゆえに、製造過程で僅かな当り傷・押し跡、擦り傷等が見受けられる可能性がございますが、手仕事ゆえの製造過程の歴史、経過を感じてくださると幸甚です。

■濡れた場合は放置するとシミになります。すぐに乾いた柔らかい布で軽く押すようにして水分を取って下さい。特にアルコールを含んだ液体にはご注意ください。

■水濡れ、摩擦などにより色が落ちたり、表面が剝がれたりすることもあり、日焼けにより変色もすることもあります。使いゆくうちに色が濃くなり、跡がわかりにくくなっていく経過、風化がこの革の持ち味となります。

■ロット、部位により、色の濃淡・質感が異なる場合がございます。天然素材なので同じものが二つとしてありません。

■モニターの環境によって、実際の商品の色合いと異なって見える場合がございます。

スケジュール

スケジュール

2025.9月 募集終了

2025.10月 資材手配

2025.10月下旬〜 生産開始

2025.11月下旬頃〜応援購入順に順次発送開始

リターンについて

【ミニマルウォレット】【マルチカードケース】セット

① セット割＆早割 35％OFF

② セット割＆早割 25％OFF

③ セット割＆早割 15％OFF

【マルチカードケース】単品

④ 早割 30％OFF

⑤ 早割 20％OFF

⑥ 早割 10％OFF

【ミニマルウォレット】単品

⑦ 早割 30％OFF

⑧ 早割 25％OFF

⑨ 早割 10％OFF

実行者紹介

Ohba Ransel Labolatory〈オオバランドセル宇都宮工場〉
・皇室御用達のランドセルや鞄を作り続け、子供の背負う「革鞄」を作り続けてきたからこその「やさしい手作り」を実現できる職人たち

「不定期ですが、工場見学やワークショップなど、いろいろイベントを計画していますので、ホームページをご確認の上、ぜひお待ちしております。」スタッフ一同

※プロジェクトサンプルをご覧いただける店舗はこちら
お近くにお越しの際はお立ち寄りいただき、実物をお手に取ってご確認いただけました幸甚です。

大峽製鞄 虎ノ門ヒルズ直営店

東京都港区虎ノ門1-17-1
虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー2F

TEL：03-6206-7780

宇都宮工場直営店(上三川)

栃木県河内郡上三川町天神町7-1　

TEL : 0285-53-0280

OhbaⓇLabo. 公式 ON LINE STORE
https://ohbacorp.com/pages/ohba-labo

オオバランドセル 公式 ONLINE STORE
https://ohbacorp.com/pages/ransel

OHBA/大峽製（鞄・革小物） 公式 ONLINE STORE
https://ohbacorp.com/pages/leather

大峽製鞄株式会社
https://ohbacorp.com/pages/corp