『オールド・ルーキー（米名"The Rookie"）』という映画を知っていますか？

ジム・モリスが高校野球監督を経て、大リーグデビューした実話を基に作成された映画です。

月日は流れ、ここ日本で１人の高校野球監督が大リーグを目指し立ち上がった。

『どうせムリ』『できるはずがない』

幾多の声をはねのけて、見据える先はアメリカ、大リーグ。

世界中から強者が集まる世界最高峰のリーグに１人の日本人が挑む。

『自分にはできない』とやる前から決めつけていませんか？

『才能がないから』と勝手に決めつけていませんか？

一度はケガで挫折した野球エリートでも何でもない私が、世界に挑みます。

【プロジェクトに至るストーリー】

名前も聞いた事のない、たまたま自宅近くの高校に立ち寄ったことから始まった高校野球との二度目の出会い。

軽い気持ちでコーチを始めるも、前任の監督の退任もあり気がつけば監督に。

秋期県大会予選敗退の弱小チームを春期県大会予選では3試合24得点で県大会出場。夏は三回戦進出。

目的も持たず、希望も持たずにただダラダラと野球をしていた部員達と正面から向き合い、『夢（目標）を持つ事の大切さ』を伝えるうちにダメだと言われていた生徒たちが変わり始める。

ランニングにいけばサボっていた選手が率先して練習するようになり、

自分ができればそれで良いと言う選手がチームを牽引するようになり、

投手をクビにされた日の当たらない選手がチームに欠かせない投手に成長し、

やりたくないと反発していた選手が居残りで練習するようになり、

チームは劇的な変化を遂げる。

選手達に教えていたつもりが、いつの間にか『本気で目指せば人は変わる』ことを教えられる。

【大リーグ挑戦】

次は自分の番だ。

世界では年齢、経歴など関係ない。

多くの人との出会いに恵まれ、肩は完治し、足は50mのタイムが7.3から6.0へ1秒以上縮まった。

No pain, no gain.

失敗や挫折が自分を強くする。

世界から頂点”メジャー”を目指し強者が集まる大リーグに、日本人史上初の高校野球監督を経て大リーグに挑戦する日本版『オールド・ルーキー』がMakuakeからスタートする。

ご支援よろしくお願いします。

林純平

http://ameblo.jp/h-jumpei/

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【これまでの軌跡】

1989年1月25日生まれの25歳。177cm90kg。小学6年生から野球を始める。右投げ左打ちの内野手。

一度目の現役時は兵庫県立鳴尾高校を卒業後に社会人野球でプロを目指してプレーしたが、右肩のケガで現役引退。三ヶ月の勉強で駒澤大学に入学し、在学中にたまたま自宅付近にあったからと言う理由で神奈川県立荏田高校を訪れる。当時は自分が得た経験と知識が役に立てばという気持ちでコーチ業を始めるも前任の監督の退任を受けて監督に就任する。当時の生徒達はこれといった目標や夢も持たず、なんとなく部活動をしているだけのチームで秋期県大会予選で敗退する弱小チームであったが、選手達に正面からぶつかり、目標を持って努力する事の大切さを伝えるうちに選手達が成長し始める。

監督として初めて迎えた春期県大会予選、選手達の努力は実を結び、コールド負け目前の8点差を2度ひっくり返すなど3試合で24点をとり県大会出場。選手たちは実力がついたことを実感し、より努力を重ねるようになる。選手たちが自主的に努力をするようになる姿や人間的な成長を遂げていく様子を見ているなかで教えるつもりが逆に多くの事を選手達から教わっている事に気付く。頼もしさと少しの寂しさを感じると同時に、自分の中で野球をやりたいという気持ちが抑えられなくなってきていることに気付く。そんな中、アメリカで元高校野球監督のジム・モリスがメジャーリーガーになったという実話を基に作られた映画『オールドルーキー』をたまたま観る機会があり、これは自分にしかできないことだと思い、大リーグへの挑戦を決める。

神奈川県大会三回戦敗退後、監督を退任しトレーニングを開始。多くの人との出会いの中で肩は完治し、トレーナーの指導のもと徹底した食事管理で世界で戦える身体作りを開始。そして昨年度よりアメリカでの挑戦をスタートさせた。

【異国での苦悩と世界へと続く厳しい道】

テキサス州で開かれたトライアウトに参加するも不合格。アメリカ人だけではなく南米など世界から集まる選手の高いレベルに圧倒される。トレーニングを積んだのち再び挑戦。いくつかのトライアウトに合格するも、150km/hを超える速球、身体能力に優れる南米の選手、全く異なるプレースタイルの違いに苦労する。野球だけではなく、言葉、食事、生活スタイル、長時間の移動、さらには就労ビザの問題など多くの問題に直面し挫折を繰り返す。移動は専用飛行機で行われ、その華々しさから”ステーキリーグ”と呼ばれるメジャーに対して、メジャー以下のプロチームは長時間のバス移動、ハンバーガーやホットドックを食べて生活せざるを得ない環境から”ハンバーガーリーグ”と呼ばれる過酷なもの。どれだけ過酷でも頂点”メジャー”を目指して熾烈な戦いが繰り広げられている。

【これからの活動】

今年の10月頃に開幕するオーストラリアのプロリーグでのテストに向けてトレーナーとトレーニングを重ねています。オーストラリアは日本と季節が逆で日本が冬の時期に夏になりますのでプロリーグが開催されるのは10月頃になります。また、冬期に開催されるオーストラリアにはシーズンを終えたアメリカやカナダ、メキシコなどのプロ選手が参加しますのでアメリカのスカウトも多く渡豪します。その中で結果を残す事が来年度のアメリカの契約に繋がります。また、自身の練習だけでなく子供から大人のアマチュアプレーヤーに自分の得た知識や技術を伝える活動も行っています。

【活動資金について】

毎朝、建設現場で働いてその後に野球レッスンの仕事、自分の練習を行っていますが現状はとても厳しいものです。

契約社会であるアメリカでは良い契約を取るまでとても苦労します。

私の活動において特に必要になってくるものは、『海外渡航費、現地生活費、国内移動費』です。

渡航費は高待遇のものであれば支給されますが、一般的に自己負担ということが多いです。

食事は原則用意されることが多いですが、それも必ず用意されるものではなく自分で賄わなければならないことが多いです。また食事は安価なホットドックやピザなどがとても多く、栄養を考えて個別で食事を取る必要があります。

メジャーリーグの下に存在するプロチームは200を超えていて常にリリース（解雇）される可能性もあれば、常に新しい契約を獲得する可能性もあります。テストに呼ばれても合格した場合のみ交通費負担というシステムが多く、チャンスを拡げるために多くの挑戦をする必要があります。

【このプロジェクトを通して伝えたい事】

特に成功もしなければ失敗もしない。そんな選択をする若者が増えている現代において、誰もが『本当にそんなことできるのか』と思う挑戦を通して”本気で目指せば、人は変わる”ということを伝えていきたいと思っています。