Minimalish（ミニマリッシュ）は、折りたたみの常識を覆す限界極薄に挑戦した、厚さわずか1cmのスタイリッシュなミニマルサングラスです。

日本で製造されるアイウェア（メガネやサングラス）では、リム（フレームのレンズを固定する部分）にV字の溝が彫ってあり、そこにレンズを差し込む仕様になっています。
ただし、国内生産ではこの溝の幅をどんなに薄くしても1.8mmが限界だと言われていました。しかし、私たちが提携している中国工場では「1.5mm」まで薄くすることに成功しました。

折りたたんだ際にどうしてもバッティングしてしまう部分。それが眼鏡を耳に掛けて支えるテンプル（つる）と、鼻で支えるパッド（鼻あて）。

Minimalish（ミニマリッシュ）では、その鼻パットも折りたためるようにすることで、重なって生じる厚みを解消しました。

日本でも、若い世代の方々を中心にトレンドとなりつつあるフラットレンズ。
Minimalish（ミニマリッシュ）でもフラットレンズを採用することで、膨らみのある従来レンズでは成し得なかった極薄を実現しています。

極薄のためのポイントでもあるフラットレンズは、表面のカーブがないので光をストレートに反射。
角度によってキラリと輝く一瞬の閃光が、スタイリッシュな雰囲気を醸成してくれます。

テンプルには少ない力で自動で開閉する独自の「跳ね上げ」構造を採用しているので、軽く指を当てるだけで折りたたみOKです。

マテリアルは、柔軟性や耐久性、そして軽量性を兼ね備えたステンレス素材。
開閉のしやすさやギミックとしての楽しさはもちろん、一生モノとして永くお使いいただけます。

レンズの間に「偏光フィルタ」を挟んだ偏光レンズは、眩しさや照り返しを抑制。
太陽の強い光の中でもコントラストが明確になり、見るものの形をはっきりと捉えることができます。

もちろん、紫外線も99％カット。通勤や通学といった日常生活からアウトドアレジャーまで、さまざまなシーンで活躍します。

皆さま初めまして。株式会社オルフの藤田と申します。

私は「めがねのまち鯖江」で生まれ、「生活の中に眼鏡がある」という環境で育ちました。 20代の頃より眼鏡の製造現場に身を置き続け、現在でも鯖江を拠点にさまざまな眼鏡メーカー様からの品質改善・向上等の技術相談・指導を請け負わせていただいています。

今回、Minimalish（ミニマリッシュ）を開発するきっかけとなったのも、そんな技術相談の一つでした。

それは、かつて暮らしていたことのある中国の生産工場から、自らの技術を活用して折りたたみサングラスを作りたいので協力して欲しいという相談を受け、アメリカや台湾向けの製品開発をお手伝いした時のこと。

当時からサングラスのヘビーユーザーだった私は、外した時の置き場や持ち運び時の不便さに、とてもストレスを感じていたのですが...

中国の生産工場と共同開発した加工技術によって「折りたたみ時の薄さ」を格段に向上させることに成功。
私が感じていたサングラスの悩みもすべて解決できるようになったのです。

そしてこの度、さらなる技術改良を重ねて「限界極薄１cm」を実現したのに加え、日本でもなじみの深い「V溝リム」や遊び心をくすぐる「しかけ」を随所に散りばめた「Minimalish（ミニマリッシュ）」を開発。
晴れて、皆さまにお披露目できる運びとなりました。

専用ケースに入れても「シャツの胸ポケット」にすっぽり収まるコンパクト設計。

強い日差しから目を守るのはもちろん、一瞬でイメチェンできるファッション性。

手ぶらで持ち歩けて、いつでもどこでも好きな時に掛けられるミニマリスト仕様。

鯖江で眼鏡に関わる一人として、納得の出来栄えであると自負しております。
日頃よりサングラスをご愛用の皆さま、ぜひ一度、お試しください！

■共通仕様

材料：ステンレス
モダン材料：樹脂
パッド：シリコン

■専用ケース

材料：皮（グレー）
サイズ：77.3×114mm（付属リード／880×60×30mm）