命の物語を受け継いだ超コンパクト財布誕生！害獣の資源化から生まれた鹿革ウォレット

素材にもこだわりたい。そんなあなたへ。

害獣として駆除された鹿から生まれた、

お札やカードが表からも裏からも取り出せる

個性的なコンパクト財布をご提案します。

Pacchiは、静岡県伊東市の限られた地域で

農作物被害対策として駆除された鹿の革を使用しています。

名前の由来は、表側と裏側の両方から開閉でき、

バネホックでパチッと閉める音から「Pacchi（パッチ）」と名付けました。

とても限られた地域で獲れた鹿革から製作していますので、大量生産はできません。

お手にとって頂いた方に永く大切にご愛用いただけるよう、

駆除された野生動物の命が再び輝くような

そんな製品作りを心がけています。

そしてこの度、こちらのPacchiが誕生しました。

今回のプロジェクトでは、Makuake限定特典として

Pacchiを応援購入頂いたサポーター様に、未発売の

「鹿革の極小ウォレットキーケース」をプレゼントします！

ブラウン、レッド、キャメルからお好きな色をお選び頂けます。

詳しい仕様等は下記でのちほど。。。

農業者やご高齢の猟師の方にとって、害獣の捕獲後の処理は悩みの種です。

わたしたちしっぽ企画では、そのような方々の手助けと

捕獲後の鹿や猪を資源化し、サプライチェーンを構築することによって、

サスティナブルな事業を目指しています。

また、SDGｓの１２番目『つくる責任 つかう責任』の観点からも、

廃棄を減らし、限られた資源をできるだけ無駄なく製品にしています。

その結果今回の先行販売は、全部で１００個限定になりました。

（ブラウン４０個、レッド３０個、キャメル３０個）

これまで「しっぽ企画」として、

鹿や猪の有効活用をテーマに、マスクカバーやミニ財布など、

複数回のクラウドファンディングに挑戦しました。

おかげさまで毎回多くのご支援を頂いて、目標を達成することができました。

そして前回のプロジェクトから新しいレザーブランド

【Impronte（インプロンテ）】を新設し、猪革の超コンパクト財布Tuttiの

プロジェクトを立ち上げ、たくさんのご支援を頂き

目標金額の６８４％を達成することができました。

「Pacchi（パッチ）」は、カード、コイン、お札、全て入るのに

手のひらに収まる超コンパクト設計。

カードと比較するとこのとおり、ほぼ同じくらいのサイズ感です。

両面使えるのに厚さは２㎝、収納時も３㎝と、

ポケットに入れてもシルエットを邪魔しません。

推奨収納量（約）

コイン：１０枚

お札：５枚

カード：６枚

名刺：５枚

名刺を入れないのであればカードはあと２～３枚ほど収納出来ます。

カードケースとしてご利用するなら、１０枚前後のカードを収納できます。

何をどれくらい入れるかによってそれぞれの収納量は変わってきますので、

ご自分のスタイルに合った使い方を、ご自由にカスタムしてみて下さい！

必要最低限のものしか持ち歩きたくない、

ミニマリストにピッタリのお財布です。

Pacchiは表側と裏側を使い分けることができます。

財布の内側（コインスペースの両サイド）に入れたお札やカードは

表からも裏からも取り出せる仕様です。

両側から開閉できるので、例えば

表側は財布として、裏側はカードケースもしくは名刺入れとして。

極小サイズのお財布ながら、使い方はお好きなようにカスタムできます！

名刺やショップカードもすっぽり入るので

これ一つ持っていれば、急な名刺交換があっても対応可能です。

注意：バネホックが付いているスペースは

紙の名刺など柔らかい素材の物を入れると、バネホックの跡が残る場合があります。

特に名刺などは内側のスペース（コインスペースの両サイド）

に入れることをおススメします。

Pacchiは個性的な構造で新感覚！

とても汎用性のあるコンパクト財布です。

例えばコインスペースに鍵、薬、ＳＤカード、ＵＳＢなどを入れてもいいし、

外側のカード入れの方にお札を入れてもいい。

あなたならどう使いますか？

カードが主役と言っても「一ヵ所に１０枚以上が収納出来る」

というのでは目当てのカードを探す時、少し面倒ではないでしょうか。

レジの前でトランプのように広げて探すのは焦ってしまう……。

そう思っている方にこそ、使ってもらいたいと思います。

このPacchiにはカード入れが６か所あります。

お札を入れずにカードケースとして使用するなら、

６ヶ所のスペースをフルに使って

よく使うカード、あまり使わないけど持っておきたいカード、

免許証や診察券、お店のポイントカードなど、

種類別に分けて収納することが可能です。

コンパクトさを追求したからといってコインスペースを

妥協したわけではありません。

マチを設置したことで指がスッと入り、無理なくコインをつまむことが出来ます。

カバーを開けたらコインまでワンアクションで到達できます。

外カバーをしっかり閉めていれば、コインが落ちることはありません。

お札を折り畳みたくない方は、

コインスペースを覆うように、ひらがなの「し」の字にお札を折って収納出来ます。

その場合、出し入れする時は裏側のカバーを外して、

横からスライドさせて下さい。

あなたのスタイルに合った、自由な使い方をお楽しみいただけます。

以前、留め具のない三つ折り財布を使っていたことがあります。

ある日、バックの中で開いてしまって、

コインやカードが散乱してしまったことがありました。

Pacchiは、バネホックでしっかり止まるから

バックの中で中身が出てしまうといった事はありません。

また、落としてしまってもふたが開いて中身を見られる、なんてこともありません。

財布を開くと、当ブランド「Impronte(インプロンテ)」の美しい筆記体が

ロゴとして刻印されています。

細い線もキレイに刻印できるのは、レーザー彫刻ならでは。

鹿革の特徴は何といっても滑らかで柔らかい手触りです。

とても軽くて、繊細なのに強く、型崩れしにくいといった耐久性もあります。

あなたもきっと鹿革の手触りにうっとりするばずです。

デメリットがあるとすれば水に濡れるとシミになりやすいところでしょうか。

ただ、革用のオイルで定期的にお手入れしていれば、永くエイジングを愉しめます。

わたしたちが扱う鹿革は、静岡県伊東市で駆除された

野生の鹿から作られています。

実行者自ら捕獲、解体、皮の裏漉き、塩漬けまでを行っています。

鞣し加工は１００％植物タンニンの「ラセッテー製法」を採用している

東京の皮鞣し工場にお願いしています。

自然と人の肌に優しいエコサイクルを実践しています。

Pacchiの生産は大阪の老舗工場に委託。

日本のプロの革職人が一つ一つ丁寧に手作りしています。

増えすぎた鹿や猪は農業、林業に多大な被害を及ぼし、

今では国から害獣として指定されています。

全国で毎年約１００万頭が駆除されているのですが、

その９割は廃棄されていると言われています。

狩猟者の高齢化や、資源化のハードルの高さが要因の一つです。

狩猟は重労働です。

自分より大きな鹿を止め刺し、足場の悪い山からひっぱり、捌く。

農作物を守るためにやっていることなのに、多くの時間と体力を使います。

本業があるので、捕獲した動物を活用する時間や手間をかけることができず

そのまま廃棄する場合が多いのです。

わたしたちは、農家さんやご高齢の猟師さんとも連携し、

そんな廃棄されてしまう鹿や猪を資源化する活動をしています。

農作物を守るとはいえ、こちらの都合で殺生するわけですから

せめて無駄なく使いたい。その思い一心で活動しています。

今回のプロジェクト、鹿革の超コンパクト財布Pacchiをお手に取って頂いた際は

野生皮革と害獣問題に興味を持って頂ければ幸いです。

野生の鹿革には生前に野山を駆け回ったり、喧嘩したときの傷があります。

わたしたちはそれを『生きた歴史』と呼んで愛着を持って

製品づくりをしています。

その傷を活かし、命の物語性を反映させた作品を創作していきます。

今回はファッションに合わせやすい

ブラウン、レッド、キャメルの３色をご用意しました。

オリジナルの専用ボックスに入れてお届けします。

１１月末までにお届け予定ですので、クリスマスの贈り物にもどうぞ！

商品名 ：「Pacchi（パッチ）」

寸法（約）：横１０×縦７×厚さ２（折り畳み時）

重さ（約）： ６３ｇ

素材 ：１００％ 野生鹿革（静岡県伊東市産）

カラー： ブラウン キャメル レッド

ちょっとしたお出かけの時や、

いざという時のための現金が入る、キーケースです。

また、日本は災害大国です。

停電時にカード決済は出来ません。

現金はある程度いろんなところに分散して持っておきたい。

そんな方にピッタリのウォレットキーケースです。

極小なのにコインが１５枚ほど入ります。

お札は６つ折りで３枚ほどピッタリ収納できます！

小さいわりに充分な現金が入るので、Pacchiには主にカードを入れて

現金はウォレットキーケースに入れておくという使い分けもできます。

鹿革の極小ウォレットキーケースはシンプルな構造なので、

中身がとても見えやすい！

お札もコインもキレイに収納できて、とても取り出しやすくなっています。

Dカンに鍵を通すことによって、ワンアクションで鍵を取り出せます。

Dカンの棒の太さは４ｍｍ。１～２個の鍵をつけることが出来ます。

Dカンはネジ式なので精密ドライバーで取り外し可能です。

ネジ式なので緩みにくいため、不意に鍵が落ちる心配も軽減します。

サイズは「－の1.6mm」または「＋の#0０」「＋の＃０」となります。

ネジ山がつぶれるのを防ぐには、マイナスドライバーの方がおススメです。

精密ドライバーは１００円ショップでもお求め出来ます。

リングを取り付ければ、車のスマートキーもつけられます。

車のキーを一緒にしたい方にはこの方法がおススメです。

リングも１００円ショップでお求め出来ます。

鹿革の極小ウォレットキーケースは

Pacchiと同じ静岡県伊東市産の鹿革のみで製作しています。

製作は実行者自ら、心を込めて一つずつ手作りしています。

カラーはPacchiと同じく、ファッションに合わせやすい

ブラウン、レッド、キャメルをご用意しました。

応援購入ページでお好きなカラーを選択してください。

※特典プレゼントをご希望でない方は「なし」を選択してください。

Makuake先行販売１００個限定。

一般販売予定価格２５０００円のところ

２０％OFFの２００００円でご用意しました。

さらに今回は、

「鹿革の極小ウォレットキーケース（一般販売予定価格４０００円）」

を特典プレゼントいたします！

数量限定ですので、お早めにチェックしてみてください！

鹿革の超コンパクト財布Pacchi

『Pacchi（パッチ）』ブラウン１個 （限定４０個）

一般販売予定価格２５０００円 → ２０％OFF ２００００円（税・送料込み）

さらにMakuake限定特典プレゼント『鹿革の極小ウォレットキーケース』１個

※お好きなカラーを３色の中からお選び下さい。

※特典プレゼントをご希望でない方は「なし」を選択してください。

『Pacchi（パッチ）』キャメル１個 (限定３０個)

一般販売予定価格２５０００円 → ２０％OFF ２００００円（税・送料込み）

さらにMakuake限定特典プレゼント『鹿革の極小ウォレットキーケース』１個

※お好きなカラーを３色の中からお選び下さい。

※特典プレゼントをご希望でない方は「なし」を選択してください。

『Pacchi（パッチ）』レッド１個 (限定３０個)

一般販売予定価格２５０００円 → ２０％OFF ２００００円（税・送料込み）

さらにMakuake限定特典プレゼント『鹿革の極小ウォレットキーケース』１個

※お好きなカラーを３色の中からお選び下さい。

※特典プレゼントをご希望でない方は「なし」を選択してください。

仕上げに塗っているレザーオイルは猪脂から手作りしています。

皮を革にする前に、必ずお肉や脂肪をそぎ落とす作業をするのですが

その際に出た脂を、きめ細かい網に入れて煮だします。

冷ますと水の表面に溶け出た脂が白く固まります。

これを取り出して、水が綺麗になるまで何度も煮だしては冷ますを繰り返します。

この工程は何日もかかります。

そうして不純物を取り除いた脂は無臭でとっても滑らか。

これに蜜蝋とローズマリーを入れて混ぜ、完成です。

薄く布に取って、優しく革に塗るとしっとりとした光沢が現れ、

ワンランク上の仕上がりになります。

水に濡れると変色しシミになる恐れがありますので、

お手入れは水拭きはせず、乾いた布とレザーオイルなどで行って下さい。

雨に濡れた場合は、日陰で風通しの良い場所に置いて乾かして下さい。

集まった資金は有害鳥獣駆除に関わる活動経費、

及び駆除された鹿、猪の資源化活動経費に使われます。

（罠代、罠修理パーツ代、狩猟道具代、輸送代、車両維持費、

ペットフード加工代、包装代、革鞣し加工代、革作品製作パーツ代など）

はじめまして「しっぽ企画」と申します。

プロジェクトをご覧いただきありがとうございます！

わたしたちは夫婦二人で鹿や猪の資源化活動をしています。

二人とも元々料理人なので、はじめは食材を自分たちで直接

作ったり獲ってみたいという漠然とした想いから狩猟の道へ。

とはいえ実際に初めて鹿を止め刺した時、

無意識に涙が出てきたことは忘れません。

そのときの鹿の息遣いやにおい、

絶命してから間もなくまだ温かい鹿を解体。ナイフを持つ手が震えました。

リアルな死に直接関わることによって

できるだけ大切に活用していかなければという想いが、

それまで以上に沸いてきたことを覚えています。

また、たくさんの狩猟者と交流しましたが、狩猟をする理由は様々でした。

中でも印象的だったのが、農業者が作物を守るために自ら鹿や猪を駆除し、

その後の処理に困っていることでした。（多くはそのまま埋設し廃棄）

いろいろな現実を知り、最初は憧れだった狩猟が、

いつしか廃棄について問題意識を持つようになり、本格的に資源化活動を開始。

２０１９年にしっぽ企画を設立起業し、

ペットフードや革製品を開発販売しています。

そして２０２１年４月、しっぽ企画から新レザーブランド

「Impronte（インプロンテ）」が誕生しました。

「インプロンテ」とはイタリア語で「足跡」と言う意味です。

罠猟は動物の足跡を見て、罠をかける場所を選定します。

足跡はその動物の辿ってきた道、生きてきた証でもあると考えています。

駆除された動物たちの尊い命を大切に活用し、

レザー製品として生まれ変わらせ、日々の生活の中で使用してもらい、

新たな「足跡」をつけてほしいという願いが込められています。

また、人は誰しも「人生の足跡」をつけて今を歩いています。

命の歴史や物語を受け継いで、一歩一歩大切に生きよう。

そんな想いもあり「インプロンテ」と名付けました。

駆除され捨てられてしまっている彼らの命を、

出来る限り有効活用するため、そして長く続けていくため、

ビジネス化に取り組んでおります。

先細っていく狩猟業界や、それに伴う害獣問題について

少しでも多くの方にご興味をもっていただけることを目標に活動しています。