プロジェクト概要

なんと素材の1割が桃！まるで桃を口にしたような味わいのビールをお届けします。
江戸時代から続く和歌山県紀の川市自慢の名産品の桃×大阪府泉佐野の醸造所が未来に向けて作った桃のビールです！

桃の産出額で全国第2位の和歌山県紀の川市の名産品の美味しい桃を使って、紀の川市と隣接する大阪府泉佐野市で既に数多くの賞を受賞している昨年オープンしたばかりの泉佐野ブルーイングが、桃の味にこだわった美味しいビールを醸造しました！

PEACH ALEのいろいろ

PEACH ALEと桃の王様「白鳳」

PEACH ALEにふんだんに使われるのは「白鳳」。

味は、上品な甘味で酸味がほとんどなく、肉質は緻密で繊維が少ないため、とろりととろけるようなやわらかな口当たりです。噛んだ瞬間に滴り落ちるほどあふれだす果汁や、ひろがる香りは、まさに桃の中の桃と言われています。

PEACH ALE 〜素材の1割が桃のこだわり〜

PEACH ALEの特色は、その美味しさ。
なんと素材の1割が桃で作られたビールなのです。

だから、私たちのPEACH ALEはまるで桃をかじっているような味わい。
紀の川市の農家さんたちが、大切に、大切に育てた桃を、たっぷりと贅沢に使ったビールなのです。

ALEビールのほどよい苦味と、ふんだんに使われる桃のコクと香りが、絶妙なコラボレーションを生み出す味わいは、桃の時期ならでは、今この時期だけのビールです。

PEACH ALE おいしさ3つの秘密

その1 桃にこだわりました

桃の生産量全国第２位の和歌山県紀の川市の、もっとも美味しい時期に採れた桃がなんと素材の1割、贅沢に使ったビールです。

その2 桃の風味を最大限に引きだす醸造方法

ビールの醸造において、段階的に二回に分けて桃を仕込んだ『二段階モモ仕込』。

その3 桃の風味を最大限に引きだす桃の加工

桃を優しく丁寧に洗ってうぶ毛をとり、桃の香りや旨みが多く含まれる皮もそのままにカットして使用しています。さらに桃の香りと糖分を引きだすために、一度冷凍し、解凍したものを使用し醸造しています。

PEACH ALE 桃の香りの秘密

PEACH ALEをグラスに注いだとたんに、フワリと桃が香ります。

その秘密は、「美味しさの秘密」でも紹介した通り、私たちのPEACH ALEでは、最初に醸造工程で桃を加え、さらに熟成過程でまたたっぷりの桃を漬け込むこだわりの製法にあります。この2段階で桃を仕込むというこだわりの一手間が、瓶を開けたとたんに広がる桃の優しい香りを生むのです。

PEACH ALE 桃のこだわり

PEACH ALEで主に使われる「白鳳」は優しい乳白色の桃です。あえて手間のかかる袋がけの栽培に拘った桃は、農薬の散布回数を極力減らした美味しい桃です。

加工するその日の朝に収穫した新鮮な桃をカットします。桃の香りと糖分をギューっと引き出すためにあえて冷凍の一手間をかけてから使用しています。

PEACH ALE 桃のふるさと「紀ノ川市」

フルーツ王国「紀の川市」自慢の桃

紀の川市は温暖な気候と自然に恵まれた大地のおかげで、全国でも有数の果物の産地です。

紀の川市の桃の歴史は古く、江戸時代から、その名も「桃山町」を中心に栽培が始まったと言われています。

農林水産省による2020年の作物統計調査によると、和歌山県は山梨、福島、長野につい国内で4番目、西日本1の桃の産地です。紀の川市の生産量は県内の7割を超え、和歌山県で最も多く生産されています（※）。

（※出典：作物統計調査：2006年産市町村別データ）

桃のふるさと紀の川の桃源郷

3月下旬から4月上旬にかけて紀の川市桃山町の北部、紀の川沿いには「ひと目十万本」と言われる桃の花の大パノラマ「桃源郷」が出現します。かおり風景100選にも選ばれ、桃の花の優しいほのかに甘い香りに包まれます。

桃の栽培に適した温暖な気候と、紀の川流域の排水の良い砂れきを含む土壌で育つ桃は「あら川の桃」ブランドとして全国に知られています。

クラフトビール醸造所｢泉佐野ブルーイング｣

クラフトビールとは

現在、日本での明確な定義はなく、比較的小規模の醸造所でマイスターがじっくり精魂込めて作ったビール、作り手の創造性が楽しめるビール、醸造所ごとの個性が際立つビールなどと言われます。

泉佐野ブルーイング

泉佐野ブルーイングは関空を臨む泉佐野の地に、コロナ禍による厳しい社会状況の中、2020年7月に開業したクラフトビール醸造所です。醸造責任者にはクラフトビール作りに20年以上の実績を持つ志村智弘をむかえ、世界に通じる日本らしい優しい味のビールつくりをコンセプトにスタートしました。

泉佐野ブルーイングではクラフトビールならではの、おいしいさと飲みやすさを追求したビールづくりに邁進しています。現在は、関西国際空港から世界に飛び立つ飛行機をイメージしたクラフトビール「KIX BEER（キックスビール）」の製造販売を行なっています。

泉佐野ブルーイングの受賞歴

世界五大ビール審査会の一つに数えられる、ビールの権威ある世界大会、「インターナショナルビアカップ2020」にて、『ヴァイツェンボック』が銀賞、『デュンケル』も銅賞に輝きました。なんと、初仕込み（2020年6月）からたった5ヶ月、驚きのスピード受賞です。

更に、「ジャパン・グレートビア・アワーズ2021」受賞でも、『デュンケル』、『アンバーエール』が受賞！

MEISTER〜クラフトビール醸造家〜

醸造担当の志村智弘は、キャリア20年の醸造家です。2000年の三次ベッケンビール（広島）から始まり、サンクトガーレン（神奈川）、ONE‘s BREWERY（大阪）などの有名なクラフトビール醸造所の醸造責任者等を歴任し、2021年泉佐野ブルーイングで醸造開始。各種のビールで、数々の賞も受けています。

デザインのこだわり

主力商品『KIX BEER』では、ネーミングとラベルデザインはクリエイティブ・ディレクターの近衞忠大がデザイン。KIXのロゴは空港の発着情報が表示されるフリップボードをイメージしました。
ラベル本体のデザインは飛行機が飛び立つ滑走路からインスパイアされています。それぞれのラベルカラーは泉佐野市の自然の風景を切り取ったもの。ビールの味わいと共に、泉佐野という土地の風合いをお楽しみ頂けますように。

SDGsと地球に優しいビール作り

桃作りと市場に出回らない桃

木の剪定、摘果・袋がけ、病害虫の防除、木の剪定など、農家さんの膨大な気遣いや労力が注ぎ込まれ、美味しい桃が出来上がります。

ただ、そうして丁寧に育てられた中にも、傷がついたり、小さかったりなどの理由で、市場に出ることのない桃がたくさんあります。

紀の川市と泉佐野市の連携

紀の川市と泉佐野市は県を跨ぎますが、実は隣接しており、2016年に「特産品相互取扱協定」を結ぶ友好地域です。だからこそ、お互いの名産を掛け合わせることで、今までにない美味しさを、環境にやさしい材料で作れることに気がつきました。

もちろん、ただ環境にやさしい素材というだけではなく、PEACH ALEの美味しさはホンモノです。PEACH ALEのおとどけは季節限定ですが、その美味しさは長く愛されるクオリティで自信をもってお届けします。

美味しく飲んでSDGs！

この市場に出回ることのない規格外品の桃を使って美味しいビールが作れないか、というアイデアが、私たちPEACH ALEの原点。そして、この発想が、国連の掲げる持続可能な開発目標SDGsにピッタリでした。

たくさんの桃がアップサイクルされて美味しいPEACH ALEに生まれ変わることで、産業廃棄物を減らし（SDGs12）、海の豊かさや陸の豊かさを守ること（SDGs14＆15）につながります。

まさしく「美味しく飲んでSDGs」のPEACH ALEは、ビール好きにはますますオイシイビールなのです。

商品仕様について

PEACH ALE

商品名 発泡酒
原材料：麦芽（外国製造）、ポップ、桃
アルコール成分：5％
内容量：330mi
保存方法：要冷蔵

リターンについて

3,500円

ーKIX BEER 桃のビール6本

ーKIX BEER３種３本 ＋ 桃のビール３本

6,000円

ーKIX BEER 桃のビール12本

ーKIX BEER６種６本 ＋ 桃のビール６本

10,000円
ーKIX BEER３種３本 ＋ 桃のビール３本 ＋ 紀の川市産季節のフルーツ8,000円分相当

季節のフルーツの例：柑橘類（みかん・はっさく・グレープフルーツ・ポンカン・春峰・はるかなど）、梨、いちじく、太秋柿、紀の川柿、富有柿など。季節に応じたもの。