星付きの店を渡り歩いたシェフが隠れ家レストランで秘密のコースとBAR会員募集！

本物の大人のレストランが麻布十番にある。

ゴージャスな雰囲気のインテリア、ここは間違いなく大人エリアだ。

pentolaCが本物の大人のレストランである理由

①熟練のソムリエをはじめ、スタッフのサービスが一流

②世界の超一流店を渡り歩いた山﨑真人シェフが作る数々の創作料理

③誰もが知るあの有名人が密かにプロデュースした店だから

pentolaCは、3つの背徳感に溢れているからだ。

今回は本物の大人が十分に愉しめるコース内容になっている。

熊本の旬の食材を使ってコースを提供してくれるので、季節によって内容が変わるそうだ。そして食後には、カウンターでソムリエを話をしながら、ワインやシャンパンも楽しめる。
珠玉の15品の一つ一つが、まさに「天国への階段」

熊本特産品の南関揚げを香ばしく揚げ、毛蟹、ハラペーニョ合わせた。

最初からテンションがあがる。毛蟹が香ばしいなんて・・・こんなに食欲をブーストしてくれる。

新しい扉が開いたようだ。

驚いて笑ってしまった。ブータンノワールと言えば、「豚の血と脂の腸詰」
これをスッポンに置き換えた。

スッポンのミンチを、スッポンの血で作った生地に包んで揚げてある。

山﨑真人シェフの発想の柔軟さは、やはり世界レベルだ。

ディルを筒状のチュイールに仕立て、マリネした熊本の上質な馬肉のタルタルを詰めた。

エロい！見目麗しい！すぐに食べたい！

馬肉の深い赤とディルの鮮やかな緑が、心拍数をあげる。

山の風景が見える。熊本の緑の大地に立っているかのような錯覚にも陥る。
馬肉とディルは、お似合いの二人だ！ソムリエさんが選んでくれた赤ワインで祝福！

テンションは、さらに上がり続ける。

そしてさらにさらに今回はマクアケ限定で通常であれば利用できない秘密のBAR初代会員を募集。食後のこだわりのワインやシャンパンをカウンターBARでお楽しみください。

麻布十番で食事をした後、二件目に行くBARは持っておきたい切り札になる。

pentolaCは、様々な業界のトップの人たちが秘密にしたがる店だ。

”pentola"はイタリア語で"鍋”、多種多様な要素を持ったお店を意味し、
”C"は　クリエィティブ、そしてある人物の頭文字から取った。

カウンター4席にテーブル14席、個室1つ

トータル20席の小ぶりな店内。すべての調度品にこだわりを感じる。

黒トリュフで作ったアパレイユに風味豊かなブリオッシュを漬け込み、フレンチトーストに削りたてのフレッシュトリュフとラルドで味わい豊かに仕立てた。

トリュフが悪魔的に使われている。香りの奴隷になるほど翻弄される。

馬が駆ける「山」からトリュフを育む「森」へ。

赤ワインが進む！進む！

磯の香高いこの時期のつぶ貝をミキュイで仕立て、
つぶ貝の食感に近い岡わかめと合わせ、香りと食感のレイヤーを重ねた一品。

ホースラディッシュのソースと昆布オイルの風味で、二つの素材を纏め昇華させる。

「つぶ貝史上最高の一皿」・・・だと思う。　・・・に違いない。

麻布十番の地下で「潮騒」が聞こえた。海岸に立っている幻想の中にいた。

「白ワインをください。泡もいいですね。早めに！！！」

鮮度の高い甘エビを塩水で締め、味噌と殻のオイルでマリネし、より繊細で力強い風味を纏わせる。その出汁に軽く香りを移した紫蘇と、赤唐辛子オイルが絶妙なバランスを保ち、口の中で心地よく広がる。

「海」を堪能する。潮の香りが深みを増す。

甘エビと紫蘇と赤唐辛子の「赤」は、マジックアワー・赤く夕陽に映える海だ。

まるで熊本の大自然を旅するようなギミックが凝らされている。

この時期の爽やかさを伴う春菊にパセリオイルの苦味で段階的な深みをつけ、熊本産の深い旨みのトーンに合わせた。

5つの段階を経て作られた昆布のピクルスの仕事っぷりに驚く。

白身が深い！鯛が濃い！ドブン！と海の中に飛び込み
岩礁地帯で海の深さを知る！熊本の豊穣の海を大満喫した。

時間をゆっくりかけて旨みを凝縮した熊本の旬の野菜。
同じく時を経る事で旨味が増す自家製水キムチの水分を合わせることで、淡いトーンの旨みがどこまでも広がる。

大地の恵みを頬張る！トマトが想像を遥かに超えて甘く、茄子は風のように軽く、キムチは、軽快に駆け抜ける。

さあ、後半戦へ

鮮度の良いハマグリの肝を旨みと捉えて、シンプルに低温で火入れしたものに、香りの補い役としてエルダーフラワーの香りを纏わせたソースを加えた一品。

上品な爽やかさのイエローズッキーニのピクルスが骨格をつくる。
蛤のふくよかな味わいが「グイっと」引き出されている。

香りが、鼻腔を超えて・・・大脳へ。「またまた、ワインをください。」

専属のソムリエさんがいらっしゃって、最適なペアリングをしてくれるのも嬉しい。

昆布パウダーを纏わせ成形した鰤をしっとり火入れし、その香りを包むように蕎麦の実と海苔のおかゆを合わせた。

どっしりとしたブリのポテンシャルが存分に引き出されている。

めちゃくちゃ美味しい！蕎麦の実と海苔が旨みを支えている。

オープン当初から使わせていただいている気品ある源吾牛を炭火でしっとり焼き上げ、五味を感じる三種類のソースで愉しむ。

「待ってました！」とうとうお会いしましたね。
食通の間で話題の黒毛和牛「菊池源吾牛」

「吾が源、菊池にあり」

菊池源吾といえば、この言葉を残した西郷隆盛が、奄美で名乗っていた名前だ。

実母の実家があったとされる菊池市七城町砂田で畜産農業を営む「菊池ユートピア農場」が丹精をこめて作り上げた黒毛和牛、それが菊池源吾牛

火入れ、ソースとのマッチング、すべてが異次元

「この余韻を楽しむために、明日は仕事を休みたい！」

一夜干しにしたうずらを高温で表面だけ揚げ、藁でスモークを。

赤味噌をキャラメリゼしたディップ、玉ねぎの旨みをパウダー状にした香りを纏わせて、繊細なうずらに鎧を着させるイメージで。

こんなにカッコいい「うずら」を見たことがない。威風堂々としている。
うずらってこんなに美味しい肉だったのかと知る。

馥郁たる香り、怖くなるくらい奥行きのある味わい。
多分、一生このうずらのコトは忘れないだろう。

そのジュと共にほぐれるまでトロトロに似た頰肉を軽くキャラメリゼして、
2種の状態のビーツ、発酵カシスで口に運ぶたびに新しい発見と安心感を伴う一皿。

頬肉が「こってり」ではなく、「まったり」していて「ほっこり」する。

「あっさり」とした爽やかさもどこかにある。

タイムの香りを移したグラニテに炭の香りを移したクリームをかけて、爽やかと旨みの共存を作り出した。

カラダが八面六臂の活躍をした後のクールダウン、柔らかなマッサージを受けているようだ。

旬のフルーツをフレッシュ、メレンゲ、ムース、チョコレートに仕立て上げ、同じ香りの違うトーンの積み重ねた。

最後まで余韻を引きずり離さないデザート

15章にもわたる熊本劇場の全てがおわった。
演出の山﨑真人シェフの渾身の作であることは間違いない。

「また、来てもいいですか？」と私は小声でシェフに話しかけた。

山﨑真人シェフのプロフィールは、驚愕の域に達している。

山﨑真人シェフは、世界トップクラスのレストランで修業している。
食通ならば、一生に一度は行きたい店ばかりだ。

例えば、ペルーのリマにあるCentral
2023年The World‘s 50 Best Restaurantsで1位に輝いた店

例えば、もう一つは、フェロー諸島のKOKS
KOKSも世界中のフーディが憧れるレストラン。ミシュランは、2つ星。

さらに彼が修業したミシュラン店は、他にも・・・

3つ星のビールスバーグ・Single Thread Farm
2つ星のロンドン the clove club
3つ星のロンドン　The Ledbury
2つ星のメキシコ　Quintonil

◆リターン

◆店舗情報

【pentolaC】
住所：〒106-0045 東京都港区麻布十番1丁目7-7 はせべやビル地下1階
営業時間：17:30〜23:00（L.O 22:30）
定休日：日、月、年末年始