【適革無比】

・選び抜かれた素材、イタリアンナッパ革。この革はどんなデザインに向くだろうか？

・革から想像してデザインを思い浮かべる。それが｢適革無比｣

・様々な人達とお話をする中でアイディアが浮かびます。「こんなものがあったらいいな、でもないんだよね」　→　この革ならデザインが活きてくるかも！そんなことから生まれた商品です。

◆図面に関係するお仕事をする方なら、ご存じの三角スケール

それを入れるケースです。

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建築関係、土木関係、電気関係、図面を引くお仕事をする中で、定規などを持ち歩く方は多くおられるかと思います。三角スケールも、ペンケースの中に入れて、常に携帯している。そんな感じではないでしょうか？

ペンケースの中はペンや定規や色々なものが収納されていることと思います。特に三角スケールは定規の中でもとんがっている部分が多いので、周りのペンなどを傷つけてしまったり、反対に、三角スケール自体が欠けてしまったりすることも多いと聞きます。

そんなお悩みから生まれた製品です。ケースがあれば傷つけ合う悩みから解放されるかも。そしてなんといっても、使っている満足感も増すことでしょう。手触りの良いイタリアンナッパ革で作られたケースがペンケースから出てくることで、仕事の気分も上がります。

◆仕事で一緒にいる時間が長いからこそ良い素材のものを携帯したい

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様々な形の定規がありますが、今回はプロフェッショナル用の定規をいかに気持ちよく携帯出来るかを考えました。その定規の中で選んだのが、三角スケールと金定規です。

そのケースを手触りの良いイタリアンナッパ革で作りました。この革を選んだ理由は、人の肌にとても近い革だから。触っていると心地良い、が理由です。

【卒業証書のケースのように】

学校を卒業する時にいただく卒業証書のケースのように、三角スケールを包んでくれます。

【素材×技術のコラボ】

素材はイタリアンナッパと呼ばれる牛革です。当社では20年以上、この革を使ってバッグやお財布を作り続けています。良い素材を長く使い続けることで、その革の長所短所が分かります。手に良く馴染む事から、手で良く触る小物には向く素材です。経年変化し、最後は朽ち果てて自然に帰る素材でもあります。

◆イタリアンナッパ革は肌に近いタッチ感

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弊社でのモノ造りはミシンが基本です。

ミシンは精密機械なので、扱いがとても繊細です。あまり知られておりませんが、製品を作る際に一番時間がかかり慎重になるのが、ミシンの糸調整です。革の厚みによって、革の種類によって、微妙な調整が必要になります。それも職人の腕のひとつです。それから丁寧に針を進め縫っていきます。

本来であればそこで終わりですが、この三角スケールボックスは、手縫いも多用していますので、時間がかかります。その手縫いの技術はミシンとは違う経験が必要になります。

そんな技術を持っていても、この手縫いを多用した商品は弊社の生産する商品にはありません。なぜなら、量を作ることが難しく、製品化するには躊躇するお値段になってしまうからです。既存のルートでは発表しにくい商材を、この場をお借りしてご紹介することで、この技術を世に出したいと考えました。そんな機会をマクアケにてトライすることができました。piccino（ピッチーノ）ではこんな商品も作ることができます、と知っていただければ嬉しいです。

◆三角スケールボックス＆金定規ケース

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おなじみの「金定規」です。こちらも携帯されている方は多いです。お悩みは同じで、ペンケースに収納していると、金定規がペンなどを傷付けてします。何かちょうどいいケースが欲しいというお話を三角スケールと同様に聞きました。

その金定規ケースを作りました。三角スケールボックスと一緒にペンケースに収納できます。お仕事でいつも一緒にいる道具を大切にする気持ちと共に、仕事の気分が上がります。

◆piccino直営工房【山梨県北杜市】

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弊社の本社は東京都江東区亀戸の下町にあります。その昔工房も亀戸にございました。今は、piccino（ピッチーノ）の直営工房は山梨県北杜市にあります。メーカーとしては１９６６年からスタートし、この工房を建てたのは１９８０年。ずっと一貫してメイドインジャパン製です。主な生産品は革のバンドバッグです。

ここでは、一人の職人が革を裁つところから組み立てまでの全ての工程をこなします。工場のように生産のラインがあって、流れ作業的に作るのではなく、あくまで、一人の職人が全行程を担います。

大量生産ではなく、１つ１つ、包丁で革を裁断するところから始まります。ミシンの調子や、糸の運び方１つで、仕上がった時の製品の風合いが違ってくるくらい、ミシンとは繊細です。そのミシン掛けの技術だけでなく、手縫いの技術も必要になってくるのがこの三角スケールボックスです。

パターンを作り革を包丁で裁断していきます。

革の状態を確認しながら、革を裁っていきます。

必要な部分は漉きにかけます。

革は自然なものなので、サイズもまちまちですし、傷などもあります。また、シボ（模様）なども一枚一枚違いますので、それを見極めながら包丁で裁断をします。先程、ミシンの調節がとても難しいとお話ししましたが、頭を使い一番悩むところは、どう革を裁断するかを考えること。製品の出来上がりのイメージを思い浮かべると共に、革の長所短所を知っていないとうまく裁つことが出来ないのです。職人はモノを作るだけでなく、材料の状態、精密機器の状態までを知り尽くしていると言えます。

◆COLOR イタリアンナッパ革は１４色

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◆１４色から選べます。どの色もとても綺麗です。

・クロ　・チョコ　・オリーブ（グリーン）　・サビア（ベージュ）　・アカ　・ピンク　・カラシ（イエロー）　・パープル　・シモーネ（オレンジチャ）　・アカチャ　・ブルー　・カスターニョ（濃いチョコ）　・グレー　・ネイビー

◆革の特徴

このイタリアンナッパ革は経年変化します。手の脂や日焼けによりどんどん変化します。そんな変化も楽しめる革です。明るい色はより濃く変化し、濃い色はツヤの変化をより感じるかと思います。

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◆参考までに三角スケールボックス

◆色：クロ

◆色：アカチャ

◆色：カスターニョ（濃いチョコ）

◆参考までに三角スケールボックス＆金定規ケース

◆色：アカチャ

◆色：カスターニョ（濃いチョコ）

◆この収益金の目的

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この商品は職人の新しい作り方を取り入れ、英知が詰った逸品です。弊社は工房があってこそ、商品を生み出すことができます。工房の環境を整える事が良い商品をご提供できることに繋がります。
この収益金で、古くなった工房の修繕費などにあてたいと考えております。

どうぞ皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

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■リスク&チャレンジ
※本プロジェクトを通して想定を上回る皆様からご支援を頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

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