サステイナブルでオシャレな
パッチワークトートバッグとは

皆さん、こんにちは。私たちは兵庫県にある革工房・RedBamboo(赤竹工房)です。今回ご紹介するのは、サステイナブルな素材を使用した、世界に一つだけのパッチワークトートバッグです。このバッグは、ポーチにもなるミニバッグとして使える他、バッグインバッグとしても便利にお使いいただけます。

RedBamboo(赤竹工房)とは

RedBambooは兵庫県佐用町にある旧江川保育園の跡地に工房を構えており、日夜革ものの服作りに専念しています。

そして私、赤竹工房代表・竹本良平は革の放つ魅力に魅せられたおやじです。

これまで革職人としてB’zや DA PAMP、SADSなどの衣装を担当してきました。

現在の工房では自身オリジナルブランドを立ち上げています。ここでは、素材を生かした製品づくりを西播磨から全世界に展開しています。

商品が解決したい生活の中での悩み

日々の生活の中で、使い勝手の良いバッグが見つからないことはありませんか？特に、シンプルでありながら個性的なデザインのバッグが欲しいと感じることはないでしょうか。

今回の商品はどのように悩みを解決できるのか

このパッチワークトートバッグは、手軽に使えるシンプルなデザインでありながら、パッチワークのクラフト感とインパクトのあるデザインが特徴です。また、ポーチにもなるミニバッグとして使え、シチュエーションを選ばずビジネスでもプライベートでも活躍します。

今回の商品やサービスでどんな生活が手に入るのか

このトートバッグを使えば、日常のコーディネートに華やかさを加えながら、実用的な収納力も手に入ります。シンプルながら存在感のあるデザインで、毎日がもっと楽しく、もっと便利になっていきます！

サスティナブルパッチワークトートバッグの5つの特徴

1.アイテムのコンセプト

一つ目は「ポーチになるミニバッグ」です。

今回のプロダクトはマチがなく、薄いスタイルのトートバッグです。

多摩美術大学を卒業したデザイナーが試行錯誤を繰り返し、洗練されたデザインに仕上げました。

このシンプルなデザインでビジネスでもプライベートでも使うことができます。

ポケットの位置が使いやすいです

ビジネスシーンにも

男女問わずお使いいただけるデザインです

2.バッグインバッグになるミニバッグという魅力

リュックやトートバッグなどにそのまま入れられるので仕事と休日でカバンを変えたい方は、荷物の中身をそのままで入れ替えることができるアイテムとしてもお使いいただけます。

いくつかポケットがあると、こまごましたものをバッグにつめるときに便利です。

小物がたくさんあるとどうしてもバッグの底がふくらんで物がどこにあるのか、わかりにくくなってしまいがちですが、このバッグがあれば必要なものが取り出しやすい、スリムなリュックに生まれ変わります。

3.厚みがありながらも柔らかいレザーを使用

鞣（なめ)しは「革を柔らかくする」と書くように、革には実用としての丈夫さだけではなく身に付けるものとしての柔らかさ・しなやかさも求められます。
今回のプロダクトで使用するレザーは、鞣（なめ)し職人によるしっかりと厚みがありながらも非常に柔らかいレザーを使用しています。

4.完全手作業のパッチワーク

バッグは単なる道具ではなく、所有者の自己表現をするためのアイテムです。

これまでのパッチワークは、”クラフト感があり存在感が強い””チェック柄っぽいためインパクトがあり派手”これらの印象があったので、作りがシンプルなミニバッグにして、さりげなくおしゃれに持てるバッグにしたいと考えました。

工房に届いた端材は一つ一つ時間をかけて選定していきます。選び抜いた端材を縫い合わせて1枚の革をつくり、それから裁断をしてようやく縫製が始まります。1枚の革から作るよりも10倍以上の時間とコストもかかりますが、パッチワークにこだわっています。

このとてつもなく手間のかかる作業には意味がある。

もっとクオリティーを上げたら何処にも真似の出来ない凄い物となる。

オーダーメイドの真逆の、ランダムだからこその世界に一つしかないオンリーワンのアイテムです。

5.サスティナブルな素材

今回のパッチワークではレザーの端材を再利用しています。廃棄物を減らし、資源の有効活用をしていきます。レザージャケットやレザーアイテムの製造過程で発生する端材を活用することにより、新しい素材を製造するためのエネルギーや資源の消費を抑えることができます。

プロダクトパートナー・torogiについて

今回のプロダクトパートナーである【革工房torogi】は、大阪府東淀川にある就労継続支援B型事業所であり、障がいを持った方々が気軽に働ける職場を提供し、就労の手助けを行う場所です。

torogiでは障がいをもった方々(以下、ユニットメンバー)が日々福祉的支援を受けながら就労を目指して働いています。

ユニットメンバーがtorogiの仕事を通して、やりがいや喜びを感じていただくことができれば、ユニットメンバーと社会との距離がさらに縮まります。

そして多くのユニットメンバーが就労を志すことで、包括的な社会を作ることもできると考えております。

代表者コメント

RedBamboo代表・竹本さん

昔から障がい者支援に携わろうと考え、挑戦したこともあったがその時は達成できなかった。今回、RedBambooと革工房torogiがタッグを組んだプロジェクトを開始することができた。福祉的支援という形で社会に貢献するという願いを達成したい。

torogi代表・松田さん

私たちtorogiのデザインはパッチワークから始まりました。これをやると決めた時、そんな事が(障害者支援)B型で出来るのか？と言われることもありました。ミシンや刃物の危険や生産性など心配はあったが、私は出来るとしか思いませんでした。

RedBambooだけではなく、革工房torogiとタッグを組み開発した今回のプロダクトは、

「高級レザー」「サスティナブル」「福祉的支援」の全てに妥協なく取り組んでまいります。