高齢者の「暑さによる健康被害」の約９割は「家の中」で起きていると環境省が報告。

さらに、そのうちの９割は「エアコンが稼働していなかった」ことが原因。

名古屋工業大学は、日本の都市圏における暑熱関連の搬送者数は2040年に２倍になると予測。※https://www.nitech.ac.jp/news/press/2024/11121.html

暑さによる健康被害などは、多くが独居高齢者であると言われています。

室内の高齢者の場合、暑さによる健康被害は24〜72時間以内に現れることがあり、

犬や猫などのペットでは24時間以内にその危険性があると言われています。

瞬停（しゅんてい）とは、一瞬だけ電気の供給が止まる現象です。

雷や落雷、電力設備の切り替えなどで発生し、停電ほど長くは続きませんが、パソコンやエアコンなどの機器が一時的に止まることがあります。

電気はすぐ復旧しますが、精密機器には影響が出ることもあります。

日本国内の落雷による瞬停は、年間１地点あたり9.1回、多発エリアでは20回。

そもそも、雷の発生は、猛暑により発生するため、毎年気温上昇が続くなか、今後の増加は避けられないでしょう。

高齢者

ペット

家族

埼玉在住 30代 犬幼稚園 経営者

埼玉在住 30代 主婦

開発チームはご家庭の様々な種類のリモコンを使い動作テストを実施。

その数なんと100個以上！

ReReCoはリモコンから飛ぶパルス信号の学習と温度感知による自動立上げの高い再現性をもっており、どのエアコンにも対応可能です。

もし、ご不安や不明点があればお気軽にお問合せください。

私は、2003年から「便利屋業」、2008年から「遺品整理業」を営んでいます。 その中で、多くの高齢者の方々と関わり、人生の最後に寄り添ってきました。

忘れられない出来事があります。

便利屋時代から長くお付き合いのあった、大切なおばあちゃんが、ある夏の日、暑さが原因で亡くなられたのです。

一人暮らしで、エアコンも使わず、扇風機だけで過ごしていた日々。
「猛暑で危ないから、エアコンをつけてね」と何度も伝えました。

でも、「昔はエアコンなんてなかったから平気だよ」と、いつも笑って答えるおばあちゃん。

その優しい笑顔が、今も忘れられません。

酷暑の夏、おばあちゃんは暑さが原因で倒れ、ひとり静かに息を引き取りました。

その知らせを受けたとき、私は言葉にならないほどの後悔に襲われました。

「もし、部屋が暑くなったときに自動でエアコンがついていたら…」
「もし、誰かが見守っていたら…」

その“もし”を、何とか形にしたいという強い想いが生まれました。
そうして私は、8年前「ReReCo」の開発を決意しました。

高齢者やペットを守るために、部屋が一定以上の温度になったら自動でエアコンを操作できるリモコン。

人がつけなくても、見守ってくれる、そんな“命を守るリモコン”を目指しました。

私と同じような後悔を、誰にもしてほしくない。

だからこそ、私は何度失敗しても「ReReCo」を完成させたかったんです。

私が本格的に「ReReCo」の開発に着手したのは、今から5年前のこと。

20通り程あったアイディアを、ひとつひとつ試し、試作品をいくつも作りました。

最初に出来上がったのは、全く使い物にもならない粗悪品でした。

これを改良するため、ある製造会社に依頼したところ、暫く経って「出来ない」との回答。

少し期待を裏切られた思いでしたが、３度目の正直！と、もう一社に挑戦！

ところが、全く同じ回答で断られてしまいました。

振り出しに戻った状態で、開発費は数百万円にまで膨らみ、フラストレーションはピークに達しました。

「ReReCo」は、高齢者の暑さ対策として広めたいという想いから、「できる限りシンプルな機能」を目指していました。

しかし、このシンプル設計へのこだわりが、結果的にコストを押し上げ、開発を難しくする原因となっていたのです。

それでも諦めることなく、４度、５度とチャレンジするも、部品の問題や、一番肝心な長いパルスを学習できないという壁が何度となく立ちはだかってきました。

でも、「ここで諦める訳にはいかない」そして、「絶対できないはずはない！」という強い確信がチャンスの扉を開きました。

新たに加わった技術者「森ちゃん」のアイデアで、部品の見直しだけで、問題が全て解決できることが判明！

こうして、「すべてのリモコンのパルスを学習できる」「家庭用として安価に提供できる」

――そんな理想を実現した「ReReCo」は、ようやく本格的な製品化へと進むことができたのです。

発案から約8年。ようやく、皆さまに「ReReCo」をお披露目できる日を迎えることができました！

プロジェクトチームから、BROWN 研究所の創設者長澤幸義と、プロジェクトメンバーの愉快な仲間達を紹介します ^^

BROWN 研究所の名前は、映画『Back to the Future』の天才科学者ドク・ブラウン(DocBROWN)に由来しています。

青春時代『Back to the Future』に憧れていた長澤少年、実は 3 歳の頃から、買ってもらった手押し車の部品を分解して遊ぶ子供だったようです。

物心ついたときから発明家の才能の片鱗を見せていたのでしょう。

「なぜハンドルを回すとタイヤもまわるのか?」

「なぜ !? 冷蔵庫をあけると明かりがつくのか?」

「なぜだ !?」の魅力に取りつかれ、疑問に思ったら自宅にある電化製品を分解して謎を解明する癖があり、お母さんに怒られていたようです。

BROWN 研究所は、これからも「世の中にないものを産み出す」【発明】を楽しみながら、仲間と共にこれまでにないアイデアで世界の常識を変えていきます。

そして、BROWN 研究所の発明によって「世界中が笑顔で繋がっていく」そんな世界を創り出していきます。

Q. エアコンが停止していても自動立上げとありますが、電源を切っていても立ち上がりますか?

A. はい、立ち上がります。ただし、エアコンのコンセントが抜けているとエアコンそのものに電気が供給されないため、立ち上がりません。

Q. ブレーカーが落ちていても立ち上がりますか?

A. いいえ。ブレーカーが落ちていると、エアコンに電気が供給されないため、自動で立ち上がりません。

Q. どのメーカーのエアコンにも対応していますか?

A. 国内外で流通している赤外線パルスを発信しているリモコンに対応しています。
ただし、特殊なリモコンや通信方式を使った機種には対応していない場合があります。事前にご確認いただけるよう、対応リストをご用意しています。

Q. 設定温度は自分で決められますか?

A. はい、ReReCo ではお客様の状況ごとに快適な温度を設定していただけます。
設定は一度行えば温度が学習され、それ以降は自動で温度変化を検知して運転を開始します。

Q. ReReCo がエアコンを ON にするタイミングはどのように決まりますか?

A. あらかじめ設定された温度を超えた場合に、ReReCo が「暑さの異常」と判断し、自動で信号を送信します。
エアコンが止まっていることに気づかない状況でも、ReReCo が察知して自動でエアコンを立上げ、安全な室温を保ちます。

Q. 壁への取り付けは自分でできますか?

A. はい、付属のねじや石膏ボード用のフックを使用して、どなたでも簡単に設置できます。
設置マニュアルも同梱しており、工具が苦手な方でも安心して取り付けられます。

Q. ReReCo リモコンの設置場所に決まりはありますか?

A. 基本的にはエアコンの下部など赤外線パルスが受信できる場所に設置してください。設置後は確認ボタンでエアコンが動作するかを確認してください

Q.ReReCo とエアコンの間に障害物がありますが、それでも機能しますか?

A.ReReCo の赤外線パルスの送信を強めるため 3 つの赤外線 LED を搭載しており、障害物があっても機能する設計です。
ただし、設置後は必ず、ReReCo の「確認ボタン」で確認してください。

Q. 天井のエアコンや床置きのエアコンでも使えますか?

A. 赤外線のリモコンで操作できるタイプであれば、設置位置に合わせて設置することで使用可能です。

Q. ReReCo があればエアコンを消すこともできますか?

A. いいえ。ReReCo は、異常温度を感知したらエアコンをつけることに特化しており、命を守るためのみに作られております 。

Q. クラウドファンディング終了後の一般販売はありますか?

A. はい、Makuake 終了後もオンラインショップや取扱店での販売を予定しています。今後の販売スケジュールや購入方法は、公式 LINE や Instagram で随時ご案内いたします。

Q、太陽の赤外線の影響でReReCoがパルスを間違って記憶することはありますか ?

A、いいえ、ありません。万が一太陽の赤外線の影響を受ける場所で、設定をした場合「学習失敗」と表記されます。