創業108年！青森の農園から採れたての〈あま〜い高級リンゴ〉を産地直送！

「仕事の活力に美味しいものを食べたい…」
「家事や育児の息抜きになるものが欲しい…」

こんな悩みをお持ちではありませんか？

また青森リンゴ自体の実績も、世界で高く評価されています。

それにリンゴ国内総生産の半分以上を占め、自他ともに認める不動の地位にあります。

栽培面においては病害虫との戦いの歴史があり、先人たちのたゆみない努力で品質は世界一です。

保存技術の進歩によって、なんと貯蔵施設に入れればリンゴが腐りにくくなります。

仕組みは、簡単に言うと窒素でリンゴの呼吸を止める、つまり成長を止めて完熟しないようにしています。

そのため腐りはしないのですが、保存中は人が出入りできないほどの環境で鮮度効果が少ないため、完熟を求めるお客様にはふさわしくありません。

長期販売用のリンゴは腐敗防止目的で完熟前に収穫するため、甘みが低くなっているのです。

はじめまして、岩木山観光りんご園の4代目園主・清藤浩仁と申します。

私どものりんご園は大正時代から108年続き、場所は青森県の岩木山のちょうど１合目あたり、標高200Mの所にあります。

作物はリンゴでも60種類あり、他にも桃、洋梨、プルーン、そして最近嶽きみで名前が知れてきたトウモロコシを生産販売しています。

リンゴのもぎとりを始めた頃は小中高の修学旅行、スポーツ少年団、会社の慰安旅行などで毎日忙しかったそうです。

当時は5〜6坪の小さな小屋でリンゴ、すいか、メロンなどを売っていたそうです。

そして私はと言うと、学校卒業後、40年以上にわたりリンゴを育ててきました。

『青森りんご協会』の役員・常務など約15年間従事し、生涯を通じて青森とリンゴに関わってきた人間です。

私どものりんご園では、約60種のリンゴをもぎとり・食べ放題ということもあり、直近のコロナ前までは毎年8月から11月の4か月間でなんと約5,000人もお立ち寄りくださいました。

国内の旅行客や、中国・香港とアジア圏をはじめとする海外のお客様、船旅のお客様など世界中の方が岩木山観光りんご園のリンゴをもぎとりに来てくださいました。

しかし、最近はコロナをきっかけに4ヶ月で100人にも満たない状態です。

地元の小学校、中学校の教育実習もキャンセル。手のつけようもありません。

やはり観光のお客様待ちだと続かないのかなと痛感しています。

今回、応援購入いただいた全額は以下の費用に充てます。

・雪室製造費用

2023年

10月31日：Makuake掲載開始
11月29日：Makuake掲載終了
12月順次：リターン発送開始

例えば、果物、野菜が甘くなったり、新米の美味しさが長続きしたり、お肉を美味しく熟成できたりします。

お酒も老香がなくまろやかになったり、コーヒーもアロマの香りが際立つコーヒーになります。

もともと私どものリンゴは気温差の大きい山岳丘陵で生産されるため、色つきがよく糖度も高いです。

このリンゴを雪室で保存することにより、酸味をマイルドにし、さらに糖度を高められます。

長期販売のリンゴは未熟に収穫するため、甘みが低くなっています。

一方で、雪室のリンゴは完熟した高品質のリンゴを収穫するため、より甘く、まろやかなリンゴになります。

口の中にまろやかな甘みだけが広がる、たまらない逸品です。

そして、そのほかの農作物やお酒、コーヒーも貯蔵し、日本中へ届けたいです。

よくニュースで豪雪地帯で雪が道路を遮ったり、家を埋めたりしているシーンを見かけませんか？

雪は「除雪しないといけない、要らないもの」として扱われています。

「この厄介者として排除される雪を、リンゴに使えないか？」と考えたのがきっかけでした。

りんご園を営む私が、雪の有効活用として目を付けたのが〈雪室〉です。

聞くところによると、雪室貯蔵というのは日本で古くから使われている天然の冷蔵庫でした。

日本の文献「日本書紀」にも出てきます。

昔は冷蔵庫がなかったので、雪室を冷蔵庫として使っていたようです。

他にも雪は発電でも使われています。

今年の3月に青森市と東京の電気通信大学で雪の冷気と太陽熱を利用して発電する実証実験で成功を収めました。

このように雪の有効活用は再注目を浴びつつあります。

つらい雪片付けだって、「夏に使う雪を集めている」と考えれば気持ちが違ってきます。

誰にでも降ってくる雪ですから使い方次第でうまい仕組みを考えて、雪国に住みたいと思う人を増やしたいですね。

今は厄介者扱いされている雪ですが、有効利用できる資源になったら「うちの雪だ」と雪権利を主張しあうようになるかも知れません。

毎年みんなが「早く冬にならないかな」と雪が降るのを首を長くして待つようになるかもしれません。

私は「そうなればいいなあ」と思います。

マグロのトロだって昔は捨てていたのですから、うまく利用する方法さえ見出せば、雪だって第二のトロになれる可能性はあるはずだと思います。

これからは雪国をより良くしていかなければいけない。

その為には雪で遊んだり雪に親しむだけの発想だけじゃなく、雪で経済効果をもたらせねばならないと思います。

自社りんご園の雪室に続き、次の構想では青森を首都圏の食料貯蔵庫になるようなプロジェクトを考えています。

ご存知の通り、青森県は農産物の宝庫です。

その証拠に数年間も農産物の生産額が東北トップです。

この特徴を活かして、巨大な雪室を作って食料貯蔵庫にすればいいのではないでしょうか？

雪が大量にありますから大量に貯蔵できます。

必要になったら貯蔵庫からだして首都圏に運ぶのです。

今の電気冷蔵庫は、ビール1本冷やすにも原料を中東から運んできて、それを燃やして電気に変えて、その電気を熱エネルギーに変えて冷やすととても大がかりなワケです。

だったら、〈大量にあって困っている〉日本の、青森の雪を使えばいいと思います。

コストも削減できますし、温室効果ガスもでません。また雪はさまざまな用途で使用可能です。

病院で使うワクチンのストックに使えますし、データサーバーの稼働に伴いコンピューターを冷やす必要性が高まっております。

冷房に使った雪解け水はトイレの洗浄水、雪冷房は質の良い空気を作ってくれます。

雪が空気中のごみや水溶性ガスを吸着して非常に環境に良く、コロナ禍で健康面からも注目を浴びました。

雪室プロジェクトを通し、新青森県知事さんには「雪室」と「氷室」、「道路の除排雪」、「帯水層蓄冷」の4つを組み合わせた都市型施設を目指していただきたいです。

具体的には、豪雪地帯の都市・中心部に「雪の処理」と「雪室」を兼ねた〈巨大な地下ピット〉を作り、あわせて雪解け水を地下に溜め、夏の冷房に利用する設備を実現したいです。

そして弘前市長さんには、弘前公園の桜に雪を利用して、大型連休に咲くようにしてもらいたいと思っています。

最初は小さく、観光スポットである西堀のボート乗り場や桜のトンネルだけでも部分的にできればと思います。

この資源の少ない日本で雪を利用しない手はないはずです。

青森県で雪というとネガティブなイメージがありますが、雪を使った再生可能エネルギーを産業化しコロナ禍の中、人の移住促進に繋がればいいかなと思います。

第一弾として、まずは一般の食品を雪室に貯蔵することで食品の持っている力を引き出し、雪室食品のまろやかさを感じて欲しいです。

旬を逃がさず保存できる雪室貯蔵庫を手掛けてみたいと思います。

私は元青森県りんご協会役員ということで約15年もリンゴ生産者の育成をしており、おいしいリンゴの作り方については玄人ですから、うってつけのプロジェクトです。

ぜひ、皆さんと一緒にこのプロジェクトを貫徹させ、この次へとランクアップしていきたいです。どうかお力をお貸しください。

園主　清藤　浩仁