時を味わう — 長期熟成蒸留酒「雷禅 RIZEN（ライゼン）

― あなたの人生の節目に寄り添う、奇跡の一杯 ―

グラスに注がれたその一滴は、
まるで時を閉じ込めた水晶のような輝き。

数十年以上、静かに眠り続けた焼酎がいま、
あなたの手の中で目を覚まします。

この焼酎を味わってほしい瞬間

人生の節目を迎える人へ
　40周年、還暦、結婚記念日。
　節目を静かに祝う夜に、時の重みを感じながら。

大切な人へ贈る“時”のギフトとして
　もう二度と造れない長期熟成蒸留酒を贈る。
　それは「ありがとう」「おめでとう」を超えた、
　“時を贈る”という贈り物。

自分へのご褒美として
　仕事でひと区切りがついた夜。グラスに注ぎ、香りを感じる。
「この時を越えた」ことへの敬意とともに、静かに味わう―。

またボトルをさらに長期保存することで40周年や30周年のお祝いにも
お使いいただけます。

長期熟成蒸留酒 雷禅RIZEN（ライゼン）
― 時代を閉じ込めた希少な蒸留酒 ―

舞台は大分県臼杵市の「小手川酒造」。
映画『なごり雪』の舞台となり、文豪・野上弥生子の生家でもある歴史ある蔵です。

今回解禁する長期熟成蒸留酒「雷禅RIZEN（ライゼン）」は、
蔵人が箱麹で丁寧に仕込み、木製蒸留機を使い雑味を徹底的に排した一品。
大吟醸クラスの贅沢な技術を焼酎に応用し、さらに濾過やブレンドを一切せず、
純粋な姿のまま熟成し続けてきました。

雷禅RIZEN（ライゼン）とは？

1987年、1992年、2006年——それぞれの時代を生き抜いた雷禅たちは、
単なる蒸留酒ではなく、数十年の歳月が刻んだ「地球の記憶」です。

雷禅RIZEN（ライゼン）は、木製蒸留機で丁寧に仕上げられた焼酎を、
長い年月ホーロータンクで熟成させています。

あえてホーロータンクで熟成させたのは、樽由来の色や香りをまとわず、
無色透明のまま、時がゆっくりと磨き上げた香りと味わいをそのまま
閉じ込めたかったから。

その年の風、水、土、火そして人の手が生んだ“時の味わい”を
思い浮かべながら楽しむ——
雷禅RIZEN（ライゼン）は、焼酎の枠を超えた、時を味わう長期熟成蒸留酒です。

特徴 1.

まろやかな風味をもたらす木製蒸留機

特徴2．

純米大吟醸も造る杜氏の丁寧な仕込み

特徴3．

年代毎に異なる、その年だけの地球の味わい

どう飲んでも、美しく調和する長期熟成蒸留酒

・ロックで味わう芳香のグラデーション ― 雷禅RIZEN（ライゼン）×ローストビーフ

雷禅をロックで――力強さからやわらかな甘みへ。
ローストビーフと溶け合う、熟成の静かな愉しみ。

・炭酸が弾けて香りがふわりと花開く ― 雷禅RIZEN（ライゼン）× 白あえ

炭酸で割れば、熟成の香ばしさが軽やかに広がる。
柿と生ハムの白和えが、麦の甘みを美しく引き立てる。

・お湯割りで味わう、郷土のぬくもり ― 雷禅RIZEN（ライゼン） × 大分とり天

お湯割りの雷禅は、まろやかな甘みと香ばしさが広がる。
雷禅の故郷、大分の郷土料理「とり天」等、揚げ物との相性も抜群。

・極上の瞬間 ― 冷凍して味わう雷禅RIZEN（ライゼン）

冷凍庫で冷やすと、透明なままなめらかに。
穀物の甘みと深みが溶け合う「静かな時間の一杯」。

雷禅RIZEN（ライゼン）はそのまま飲んでも、料理と合わせても、
驚くほど多彩な表情を見せます。

そして何より、1987年、1992年、2006年の3本を並べて飲み比べる瞬間。
同じ蔵で造られながら、時代ごとの香りや味わいが全く異なることに驚き、
「時間そのものを味わう」贅沢を知ることでしょう。

こんな人にこそ、所有してほしい ーー

「時を味わう」という贅沢を知る人へ
　数十年の熟成が語る香りを、自分の感性で確かめたいあなたに。

語り合う時間こそ、最良のペアリングだと思う人へ
　一つのボトルから、無限のストーリーが生まれる。

本物を贈ることで、想いを永遠に残したい人へ
　それは「焼酎」ではなく、「時間」というギフト。

-Sailing Bar- バーテンダー 渡邉 匠 氏

Dialogue 1987

雷禅1987 × 渡邉 匠 ― 同じ時を歩んだ2つの酒の“対話”から生まれた一杯。

「雷禅1987」は、長い年月をかけて熟成された豊かな香味をもつ麦焼酎です。

今回、その魅力を新たな形で表現したのが、世界的バーテンダー・渡邉匠氏
（「ワールドクラス2010」世界9位入賞）によるオリジナルカクテル
「Dialogue 1987」

このカクテルは、雷禅1987を主役に据え、その世界観に寄り添う副材料を
探すことから始まりました。

渡邉氏が出会ったのは、偶然にも同じ1987年にフランスで造られた酒
「リヴザルト」。

同じ年に生まれた2つの酒を組み合わせることで、熟成の深みと時間の重なりが
響き合い、より豊かな余韻を生み出します。

さらに、雷禅1987とリヴザルトの熟成感を一層引き立てるために
カカオリキュールを加え、味わいに複雑さと奥行きをもたせるため、
2種類のビターズを重ねています。

静かな深みの中に、1987年という時を共有する2つの酒が語り合うような、
上質な対話の一杯です。

【名前】
Dialogue 1987

【名前の由来】
時を超えて異なる存在が交わる瞬間に新しい感情や思想が交わる。
それはまるで1987年という時代と今との会話でもある。

【コンセプト】
1987年に生まれた二つの酒が、38年の時を経て運命的な出会いを果たし、
そしてグラスの中で囁く。軸になるのは長期熟成蒸留酒「雷禅RIZEN（ライゼン）」
副材料には南仏の甘口ワイン「リブザルト」。
異なる土地で熟成された二つの記憶が、グラスの中で邂逅する。
ビターズがその囁きに深みと複雑な物語を添える。
クラシックカクテルのように時の狭間から生まれた一杯。

【材料】
雷禅1987 30ml
リブザルト1987 30ml
ブラウンカカオ　15ml
チョコレートビターズ 1 dash
バニラビターズ 1 dash

【作り方】
ステア

【グラス】
アンティークグラス

世界が認めたバーテンダーが語る「雷禅1987」の魅力

― 渡邉 匠氏（「ワールドクラス2010」世界9位／ソムリエ）コメント ―

「私はワインのソムリエとしても活動していますが、ヴィンテージと
テロワールの背景を持つ本格麦焼酎というのは非常に興味深い存在でした。

実際にテイスティングさせていただいたところ、本当に素晴らしかったです。

特に『Dialogue 1987』で使用した雷禅1987は、雷禅1992や2006と比べても
際立って柔らかく、麹由来の旨味や心地よい酸味、そして複雑な味わいが
美しく調和しています。

そこに長期熟成ならではのまろやかさと奥行きが重なり、
極めて魅力的な仕上がりになっています。」

ワインエキスポーター アレックス ナノフ 氏

YouTubeチャンネル「Sip of Japan」で長期熟成蒸留酒雷禅RIZEN（ライゼン）を
試飲してもらいました。（日本語字幕あり）

雷禅RIZEN（ライゼン）は、長い年月の熟成がもたらす奥行きと、
麦の香ばしさが美しく溶け合った蒸留酒です。

口に含むとやわらかな甘香ばしさが広がり、余韻には心地よいビターと
切れの良さが続きます。飲むたびにその表情を変え、
ゆっくりと味わうほどに魅力が深まります。

商品の詳細

雷禅RIZEN（ライゼン）1987

2025年現在ー38年熟成

1987年蒸留。長期のタンク熟成が生み出した雷禅RIZEN（ライゼン）は、
時の層を思わせる静かな輝きを放つ。

香りは、甘やかなバニラと焦キャラメル、ビターチョコレートが織りなす重層的な
香気。焙煎麦の香ばしさが下支えし、全体を包み込むような柔らかい甘香が広がる。甘さは控えめながら、まるで溶けるような滑らかさが印象的。

口当たりは極めてまろやかで、まさにベルベットのような舌触り。苦味と甘みの
境界が曖昧に溶け合い、ビターチョコレートの深みの中に、穏やかなバニラの余韻が漂う。厚みがありながらも、圧迫感のない滑らかさ――静かな贅沢がそこにある。

アフターテイストには、焙煎由来のほろ苦さと、淡いカカオの香りが長く続く。
全体を通して、甘やかで深く、そして静かに満ちていくような熟成の美を感じる。

スタイル：最もまろやかでベルベットのような熟成タイプ

香り：バニラ、焦キャラメル、ビターチョコレート、焙煎麦

味わい：柔らかく包み込むような甘やかさとビターの調和

余韻：長く穏やか、カカオとローストの余香が静かに溶ける

雷禅RIZEN（ライゼン）1992

2025年現在ー33年熟成

1992年蒸留。30年以上の時を静かに重ねたタンク熟成が生み出すのは、
まるで光の角度で色を変える宝石のような香味世界。
グラスに顔を近づけると、深紫（ディープパープル）からピンクがかった
赤ワインのような艶やかな香りが立ちのぼり、ただの蒸留酒とは思えぬ
妖艶さを放ちます。

香りは、カシス、ラズベリー、赤いプラム、そしてローズペタルが幾重にも重なり、
奥からほんのりとバニラと白檀が現れる。タンク熟成ゆえに酸化香はなく、
果実香がクリアに立ち上がるのが特徴です。

口に含むと、まず感じるのはしっとりとした質感と、熟した赤い果実の柔らかな
甘酸。中盤には、焙煎麦のほのかな苦味が芯となり、香りとの対比で見事な立体感を生み出します。

フィニッシュは長く、紫の果皮と淡いローズの香りが余韻に残り、
静かで品格ある美しさを描きます。時が色と香りを紡いだ、まさに赤の熟成美。

スタイル：深紫と赤が交錯する、官能的な熟成タイプ

香り：カシス、ラズベリー、赤プラム、ローズ、バニラ

味わい：果実の甘酸と焙煎麦のビターが織りなす奥行き

余韻：長くしなやか、紫果皮と花の香りが静かに残る

雷禅RIZEN（ライゼン）2006

2025年現在ー19年熟成

2006年蒸留。焙煎麦の香ばしさが、長いタンク熟成の歳月を経て、驚くほど
艶やかで芳醇な葡萄（ぶどう）香へと変化した一本。立ち上がる香りは、
まるで完熟した黒ぶどうやカシスを思わせる深く魅惑的なアロマ。
時間が生み出す熟成の魔法によって、麦の香ばしさが果実の甘やかさへと
溶け込みます。

口当たりは柔らかく、しなやか。熟したぶどうの果汁のようなジューシーさの中に、焙煎麦由来のほろ苦さがアクセントとなり、奥行きを与えます。
タンク熟成による澄んだ熟成香と透明感のある甘みが全体を包み込み、
静けさと気品を感じさせます。

余韻には、紫の果皮を思わせる渋みと、ほんのり漂うスモーキーな香り。
焙煎麦が時とともに“ぶどう”へと姿を変える――その劇的な熟成変化を体現した、
是空の真骨頂。

スタイル：紫の果実香が際立つ、エレガントな熟成タイプ

香り：黒ぶどう、カシス、ほのかなバニラ、ロースト麦

味わい：果実の甘酸と焙煎麦のビターが織りなす深み

余韻：長く続く果皮の渋みと穏やかなスモーク

内容量原材料（特定原材料の記載を含む）

品目：本格焼酎
原材料：大分県産麦、麦麹
製造国：大分県臼杵市
賞味期限：なし
保存方法：直射日光の当たらない冷暗所で保存してください

一期一会の長期熟成蒸留酒

雷禅RIZENは、
大分県臼杵の歴史ある蔵「小手川酒造」で生まれた長期熟成蒸留酒。
1987年、1992年、2006年——
それぞれわずか100本限定で、再現不可能な“時の芸術”です。

■ あなただけの特別な焼酎

また、小手川酒造株式会社の杜氏が1本1本想いを込めボトリングして、
それぞれにLot No.を直筆で刻むここにしかない特別な1本です。（裏ラベルに記載）

長い熟成の中で、
麦の香ばしさは果実や花のようなアロマへと昇華し、
透明のまま、深みと優雅さを宿しました。

スケジュール

12月上旬：プロジェクトローンチ

約2ヶ月後：募集終了

1ヶ月以内：ボトリング・発送開始

商品ラインナップ

単品販売（各720ml）

・1987年蒸留
・1992年蒸留
・2006年蒸留

それぞれ単品でご購入いただけます。

3本セット（各720ml）

1987年・1992年・2006年の3本をセットにしたフルボトルセットです。

飲み比べセット（各375ml × 3本）

1987年・1992年・2006年を飲みきりやすい375mlサイズにした特別セットです。

※375mlサイズはセット販売のみ、単品販売はありません。
※ボトルのお色が製造ロットにより異なる場合があります。

実行者紹介

この一本は、ただの蒸留酒ではありません。
それは、「あなたの人生を映す鏡」であり、
「時をともに味わう記憶」です。

時を重ねてきたあなたにこそ、
この一杯を。

雷禅 RIZEN — 透明のまま熟成する、時の記憶。

泰侍株式会社について

泰侍株式会社は、2016年の設立以来、日本の酒文化を世界に伝えることを
使命として活動しています。全国の酒蔵や焼酎の蒸留所を訪れ、職人の技や歴史、
こだわりの製法を深掘りし、国内外の方々に日本の酒の魅力を発信しています。

また、酒類輸出専門商社として、日本産酒類の輸出事業も展開しており、
海外市場への展開を支援しています。さらに、酒ソムリエ講座を提供し、
日本酒の魅力を伝えるプロフェッショナルの育成にも力を入れています。