オーストラリアのKetalon Gear社が開発。G-shockにインスパイアされた、耐久性を追求したタフネスボールペン。見た目は魚雷のような形状、ペンの出し入れはボルトアクション式と、ミリタリー好き注目のボールペンです。

芯の出し入れは、まるでライフルのようにボルトを操作する、ボルトアクション式で行います。

ミリタリーと言えばタフ。そんなタフボディを構成するのはガラス繊維強化ポリマーです。

この素材は金属よりも強度が強いのに、軽量化ができるという特徴があります。そのため、防弾装甲や、船舶、航空機など耐久性が求められる物でよく使用される素材です。

金属製のタクティカルペンは40g前後の重さのものが多いですが、このペンは25gと金属製ペンより軽いのに、衝撃に耐える硬さを持ち合わせています。

一見変わった見た目は魚雷にインスパイアされたゴツくてかっこいい仕上がりになっています。一般的なボールペンの少し厚めに作られているので、頑丈な印象が見た目にも伝わってきます。

芯はペンから飛び出す小さな取手部（ボルト）を操作して出し入れする、ボルトアクション構造になっています。もちろん操作は簡単。

ボルトを回すように動かすだけ。動かしやすいよう、こちらも人間工学に基づいて作られているので、腕に負担なく操作できます。

銃のような見た目だけでなく、本物のボルトアクションのように、ボルトを動かす時の音にもこだわりました。

ボルトを引くときのまるで弾を装填するようなカチャという音、ボルトを解放するときの勢いよく戻る、チャという音。ボルトアクションと組み合わせて、本物のライフルを扱っている、そんな気分にさせてくれます。

音がクセになりすぎて、暇な会議中に無意識に慣らしてしまわないよう要注意です。

拘ったのは見た目だけではありません。一般的な11mmのペンより厚みがあるのは特殊な素材のせいではありません。

人間工学に基づく、握りやすい厚みを元に設計されたからになります。また、グリップの位置も紙からの距離の20mmに作られており、書きやすい距離になっています。

タフなだけでなく、本来の使い方も快適に使えるように作られています。

G2規格、またはパーカースタイルと呼ばれるリフィルと互換性があります。この規格は世界のボールペンの多くのメーカーで採用されている規格です。

多くの種類のリフィルがあるので、お気に入りのリフィルとも交換可能です。

ペンの長さは11cmと文庫本の短辺と同程度のサイズです。一般的なボールペンは14cmなので、短めに作られているので小さめのポーチなどにも入ります。EDC（Everyday Carry）グッズとしてぴったりです。

グリップ力の強いクリップ付きなのでしっかりポケットに固定して持ち歩けます。

ノック式だと、いつの間にか芯が飛び出していて入れ物の中がインクだらけに・・・なんてことはありませんか？

ノック式だと何かの拍子にノックが押されて芯が出てしまうことがあります。このペンはボルトアクションで芯を出すので、何かの拍子にボルトが押されてるだけでは芯は飛び出ません。回すように動かす必要があるので、偶然芯を出すのは困難です。

ボルトアクションはカッコ良いだけでなく、入れ物にも優しい設計なんです。

丈夫だし、構造が複雑そうだから芯の交換が大変なのでは？と思いますか？これについても心配ありません。

他のボールペンにあるようなOリング、ワッシャー、ネジやバネなどの細かい部品がありません。部品はたったの３つ。キャップ、ボルト、ボディだけです。キャップを６回転するだけで分解完了です。

そのため、芯を交換する時に細かい作業が苦手、部品を無くしそう、という心配もありません。安心して芯を交換いただけます。

地震、事故などで、自動車などに閉じ込められた人がいるような時にも、このペンの出番です。

金属よりもタフな素材だからガラスを壊すようなレスキューツールとしても使えます。慌てる場面でも、取り出しやすいようキャップに溝が入っているので、焦りで手汗をかいていても掴みやすくなっています。取り出したら、ペンを拳を握るようにして使うだけです。

そういう用途も想定し、キャップのてっぺんは親指が起きやすいように、丸く縁取られています。

拳を握るように持つことで、力強く、障害物に衝撃を与えます。

ペンの色は「ミリタリーグリーン」と「レッド」の２種類になります。

ミリタリーグリーン

レッド

オーストラリアメルボルンを拠点として、丈夫なアクセサリーの設計を行っています。今回のRohk PenはAMCテレビネットワークの「Newswatch」やイギリスの雑誌「GQ」などに注目された実績を持ちます。

Q. 芯の交換は出来ますか？

A.G2（パーカースタイル）という規格の芯に対応していますので、交換可能です。

Q.インクの色はブラックでしょうか？

A.ブラックが一緒に付属しております。

Q.リターンはいつ頃ですか？

A.12月頃を予定しております。

Q.大きさはどのくらいでしょうか？

A.長さが110mmとなっており、一般的なボールペンよりも30mmほど短く、文庫本の短辺と同じくらいの長さとなっています。

Q.タフネス素材ということで、重いのでしょうか？

A.25gなので、金属製のペンの40g前後より軽いです。プラスック製の15g前後よりは重くなっています。

Q.タクティカルペンでしょうか？

A.タクティカルペンではないので、護身を想定しておりません。

実行者紹介

合同会社HIGHER GROUND

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