ラグビーの魅力を伝えたい！ラグパンと一緒にラグビーを盛り上げよう！

「ラグビーは子供をいち早く大人にし、大人にいつまでも子供の魂を抱かせる」

という名言がある通り、一人でも多くの人にラグビーを知ってもらいラグビーの魅力を伝えたいという思いから「ラグビー普及応援プロジェクト」を立ち上げました。

1、本プロジェクトの背景

2015年ラグビーW杯イングランド大会で日本代表は南アフリカ代表から歴史的な勝利を上げました。この勝利をきっかけにこれまで低迷していたラグビー界が大きな盛り上がりを見せました。

日本代表の活躍によりラグビーを始める子供たちも増え、底辺拡大に大きな効果をもたらしてくれました。

あれから3年、あの時の盛り上がりは消えつつあり、競技人口も減少傾向、中学・高校の部活、各スクールでは単独で大会に出場するのも厳しい状況にあります。

2019年は日本のラグビー界にとっては競技人口を増やす大きなチャンス。この一生に一度しかないチャンスを生かし再びラグビーの人気を取り戻したいと思い、本プロジェクトを立ち上げました。

2、ラグビーは魅力あるスポーツ

ラグビーには「ラグビー憲章」という5つの言葉があります。

・品位（INTEGRITY）

・情熱（PASSION）

・結束（SORIDARITY）

・規律（DISCIPLINE）

・尊重（RESPECT）

この精神はプレイヤーはもちろん、観客にも根付いている文化です。

また、「みんなは一人のために、一人はみんなのために」「ノーサイドの精神」などの代表的なラグビーの理念は人間教育にも通じるものだと思っています。

このラグビーの精神、理念を一人でも多くの子供たちに伝えるためには子供たちがラグビーに興味をもってもらわなければ始まらない。ラグビーに興味をもってもらうために本プロジェクトを企画しました。

3、ラグビーのキャラクターを考案

子供たちがラグビーに興味を持ってもらうためには何が必要かと考え、単純な発想ではありますがラグビーのキャラクターを作ることにしました。

その名は「ラグパン」、ラグビーボールをモチーフにした可愛くてかっこいいキャラクターです。

「ラグパン」に興味を持ってもらい、一人でも多くの子供たちがラグビーを始めてもらえればと思っています。

そのために「ラグパン」の着ぐるみを作り、ラグビーの試合会場をはじめ、各スクールの練習会場、様々なイベントなどを駆け巡り、子供たちの目に触れる機会を増やしたいと思います。

4、支援金額目標

ラグパン着ぐるみ製作費、活動費・・・600,000円を目標にしています。

着ぐるみを作ることは第一目標ではありますが、何より一人でも多くの方にラグビーおよびこのプロジェクトを知っていただき、応援していただくことでラグビーの競技人口が増えることが今回のプロジェクトの目的です。

5、このプロジェクトで実現したいこと

・着ぐるみを着てスーパーラグビー、トップリーグなどの試合会場に出没し多くの方に「ラグパン」を知ってもらう。

・全国のラグビースクールの練習に「ラグパン」が参加し、子供たちと一緒にラグビーを楽しむ。

・全国で開催されるラグビーの試合会場に「ラグパン」が登場し、来場者と一緒に盛り上がる。

・最終的には「ラグパン」のオリジナルグッズを販売し、収益金のすべてをラグビーの普及拡大、ラグビーをする子供たちへの支援資金として活用していきたい。

6、プロジェクトの実行者について

高校入学時にラグビーと出会い、大学、社会人になった現在もラグビーを楽しみながら、子供たちの指導を行っています。

ラグビーを始めたころは、こんなきついスポーツをなぜ選んでしまったんだろうと思ったことが何度もありましたが、30年近く経った今でも続けている自分を見ると、やはりラグビーにはやった人にしかわからない魅力？魔力？があるのではと思っています。

10数年前に指導していた小学校1年生の子供たちが今年高校3年生になりました。中には花園出場を決めた子供もたくさんいます。小さかった子供たちが心も体も大きくなり花園の大舞台で活躍している姿を見るだけで自然と涙が出てきます。指導をしている方には理解していただけると思いますが、なんとも言えない感情です。

2015年のW杯の日本代表の活躍により、一時的に競技人口は増えましたが、他競技から比べるとまだまだ底辺拡大が必要な競技です。

ラグビーをしている子供たちが日本代表選手やプロラグビー選手として活躍してくれることはもちろんですが、ラグビーで培った精神や理念をもとに立派な社会人として全国、全世界で活躍してくれることが私の使命だと思っています。

ただラグビーをする子供がいなければ、その使命を果たすこともできません。私と同じような考えをもつ指導者、ラグビー経験者は全国にたくさんいると信じています。私一人では普及活動にも限界があります。1人でも多くの方にこのプロジェクトを知っていただき、一緒にラグビ一界を盛り上げていただけると幸いです。

子供達の明るい未来のために、ラグビーの競技人口を増やしラグビーを一緒に盛り上げていきましょう！応援よろしくお願いいたします。