ロシア雑貨を通じて、ロシアと日本を結ぶ架け橋を作るプロジェクトです。

■ロシア雑貨との出会い

2013年、会社に勤めながらロシアへ旅行へ行って、マトリョーシカやホフロマ塗りといったロシアの民芸品に出会いました。元々、ネットショップをやりたいと思っており、扱う商品は手作りのハンドメイド品、一点物を中心に扱おうと決めていました。しかし何を扱うのかまでは決まっていませんでした。

ロシア雑貨は手作業で作られており、同じものを作る事は出来ません。１つ１つが微妙に違うものになりマトリョーシカの表情も様々です。

ホフロマ塗りは黒地をベースとして金色と赤色を使って、木の実や花を描いた民芸品です。ホフロマ村で作られた事から、名前が来ています。ホフロマ塗りとマトリョーシカを組み合わせた、ホフロマ塗りのマトリョーシカというのもあります。同じものが２つありますが、微妙に顔が違います。

クオリティも高いのに日本であまり知られていない事を知りこれだけ良い物が知られていないのかは何故か思い、これはもう自分が広めるしかないと思い退職し自分で活動する事を決意しました。最初は周りに日本国内で見つけたら連絡をしてもらうようにしていました。すると閉店間際の店舗で売っていたとのことで買いにいったのが、最初のマトリョーシカでした。

マトリョーシカを見た時に昔から探していたものがやっと見つかったような感じがして、迷わず購入し、ロシアでもかなりの数のマトリョーシカやホフロマ塗りを買いました。その後、日本国内でも各地でマトリョーシカを見かけるようになり、あちこちで買い続けた結果、部屋に至る所にマトリョーシカが置かれるようになりました。日本とロシアは直行便が出ているほど近い場所にあるのに、遠い存在に思われています。

■マトリョーシカと日本の関連性

マトリョーシカのルーツは箱根にあるという説があります。箱根にあった箱根細工の入れ子人形を、ロシア人修道士が持ち帰ったのがきっかけと言われています。ロシアと日本は昔は近い存在であったことがわかります。それが今となっては遠い国になってしまいました。また昔のように、近付く事でお互いの国を活性化出来ると考えています。そのためにはロシアの事を日本の方々に知って頂く事が重要ですが渡航費や宣伝費が不足しております。

■資金内訳について

ロシアへの渡航費・日本国内での宣伝費・マトリョーシカやホフロマ塗り、ベレスタの仕入れなどを予定しております。ご支援どうぞよろしくお願い致します。

■RussianJP設立プロジェクト

このプロジェクトを達成してロシアの事をもっと日本の方々に知って頂き、ロシアへは日本がどういった国かを広めて、お互い近付ける架け橋を作りたいと思っております。日本だけではなくロシアを含む海外も一丸となって協力し合う事がこれからの未来を作っていくと私は考えております。