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現代の笠を麦わらでつくる。SAGYOによる麦稈真田野良笠

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ストーリー

  1. 古来からの笠を現代仕様に更新。手がふさがらない日傘並みの日除け道具で影を持ち歩く
  2. 蒸れない麦わらで頭にフィットするフリーサイズの笠を実現。頭が締め付けられない現代の笠
  3. 風にもへたらないしなやかな麦わらブレードのツバと飛ばされない和紙のあご紐つき

笠で日本の夏を過ごしやすく

なんということでしょう、2021年も3ヶ月終わりました!もうすぐ来ます。夏が!

昨年の夏は冷夏と酷暑が交互に来るような厳しい夏だったかと思います。今から備えになる道具を紹介いたします。

先走りまして失礼しました。本プロジェクトは野良着メーカーのSAGYOによる新しい「笠」のプロジェクトです。SAGYOは日本の野良着を再考し、風景をつくるような作業着を開発製造し販売まで行っているインディペンデントの作業着メーカーです。

今回は、新しい笠のチャレンジです。

そうです、「笠」です。帽子ではありません。

笠は、もう時代劇のイメージかもしれませんが、円錐状のかぶりもので東アジアから東南アジアでは農作業の必須アイテムとして重宝された歴史があります。作業以外にもお祭りや儀式にも使われるほどに生活に密着したものでした。

とはいえ、今ではあまり見かけません。アウトドア用品のごく一部で笠の形の帽子もつくられることが出てきましたが、まだ一般的でもなく、しかも農作業の風景になじむような天然素材の笠を新たにプロダクトとして製造するチャレンジはほぼありません。

しかし、笠は帽子とは別次元の道具でして頭のみならず肩への日差しよけにもなる優れた道具です。「風景をつくる」をテーマとするSAGYOとして、ぜひとも現代の風景になじむものをつくりたいと思い、試行錯誤して参りました。そして、ようやくできました。

名は麦稈真田野良笠(ばっかん さなだ のらがさ)です。

一本一本手で組まれた麦わらのブレードを広島県の工場で成形しています。そうです、笠を麦わらでつくりました。

伝統的な笠は頭に乗せる輪っか部分(台座)があるのですが、昔ながらの竹やでできた笠だと頭が痛くなりがちです。近所に職人さんがいたときはサイズぴったりでつくれるからまだよかったのですが、今はそうもいきません。

そこで、台座も含めて素材を麦わらにしてみました。柔らかいのと面でフィットさせられるので、ワンサイズでも頭が痛くなりません。さらに風で飛ばないようにあご紐をつけました。

汗どめテープと和紙平紐をつけました。

あごもワンアクションで締められます。

さらにハトメ穴をつけました。収納やカラビナを付けてリュックにぶら下げられるので、収納や持ち運びに使えます。暑いエリアを移動ながら調査する際は重宝するでしょう。

笠全盛期には麦わらが一般的ではなかったので、これまで笠を麦わらでつくろうというのはあまりなかったのかもしれません。本作が「笠」の歴史を更新できるかもしれないと期待しています。

広範囲を日差しから守る

まだまだ作業用の帽子はキャップなどがもっぱらと思います。しかし、ツバは前にしかありません、気がついたら首の後ろが真っ赤になってしまった、という経験がある人は多いのではないでしょうか。

日焼けも困りますが、直射日光を長時間浴びると疲れます。特に農作業は畑のような日陰がないフィールドが多いので日光対策は重要です。

SAGYOでは、作業頭巾と笠の組み合わせを推奨します。

布をちょっとした加工で頭巾にしたSAGYOの製品です。これでも多少日光は防げます。

さらに笠をかぶる。

めちゃくちゃ暑い時は、頭巾を濡らしても気化熱で冷えるので良いかと思います。

笠は二足歩行に続く人類の知恵!

暑さ対策は人類の進化上でもスーパー重要です。われわれ人類は二足歩行なのが特長ですが、これの何がいいかって、背中に日光が直撃せず体が熱くなりにくいため日中の行動時間が増えたことと言われております※1。

四足歩行だと広い背中が上を向き日光で熱くなるので、人間みたいに屋外で長時間活動できません。昼寝が多い理由の一つです。

二足歩行が活動時間を増やし、人類が道具や工夫を考える時間ができ文明をつくることができた要因というわけですね。昼間の暑さ対策は人類の進化レベルで重要なのです!暗くなったら仕事はできないから昼間が勝負。

そんなわけで、夏の暑さに対応する道具は重要なわけです。

今回の笠の新しい点は、頭に触れる部分に汗どめテープをつけたこと、あご紐に和紙平紐、そして全体を麦わら素材でつくった、以上の3点です。

軽く、フィット感が増しました。

※1「人類進化の謎を解き明かす」(2016.Robin Ian MacDonald Dunbar)

これは屋外に出るため道具でもあります

SAGYOのロゴタグです。

移動程度なら頭巾なしでも十分です。

笠は本来的には農作業用の道具なのですが、農業をしていない人にもおすすめです。というのは、屋外に出ることは健康によいことが分かってきました。一つは、よく言われるビタミンDの生成です。ずっと家にこもっていて、一切日光を浴びない生活を送ると骨が弱くなるリスクがあるわけです。

もう一つは、近視リスクを減らす。

近年の研究で日光と近視の関係も明らかになっていて※2、台湾では小学校の屋外活動を増やす取り組みをした結果、近視の割合が大きく減少したという結果が出ているそうです。これは窓ガラスを通した日光ではダメです※3。

この一年はテレワークも増え、ついつい家にこもりがちですが、精神面でも屋外に出ることは大事です。

夏は暑さに怯んで冷房の効く室内に居たくなることもありますが、実際はよほどの猛暑でなければ風が吹いていれば日陰で屋外の方が断然快適です。

というわけで、影がなくても影を持ち歩けるのがこの笠です。何か作業がなくても屋外散歩も立派な野良仕事だと思って活用いただけると嬉しいです。本作は、外に出たくなる道具を目指しています。

理想は笠をかぶって外でオフィスワークできるようになると面白いのですがちょっとそこまでは時代は動かないかもしれません。

※2 "Outdoor activity reduces the prevalence of myopia in children."
(論文タイトル「屋外活動は子供の近視有病率を減少させる」 筆者訳)Ophtalmology.2008 Aug;115(8):1279-85

※3 ”Violet Light Exposure Can Be a Preventive Strategy Against Myopia Progression”(論文タイトル「紫の可視光線の照射は近視の進行を防ぐ策になりうる」 筆者訳)EBioMedicine. 2017 Feb;15:210-219.

着用イメージ

ツバの位置が高く、より広範囲に日差しを防げる形状です。麦わらの弱点として、カビのリスクがあるので雨よけには推奨できません。

形の上ではかなりの雨を防げるので、チャレンジャーの方は、柿渋(和紙)など塗って(貼って)みて防水性をあげるDIY改造をしてみてもいいかもしれません(自己責任ですが)。

こちらは、試作品の着用イメージです。

仕様

名称:「麦稈真田野良笠」(ばっかん さなだ のらがさ)
本体価格:11550円(送料500円)
原材料:麦わら
サイズ:高さ約23cm、直径約40cm、頭囲58cm
製造地:広島県
※麦わらブレードは直営の中国の工場で製造

名称:泉州綿紗 作業頭巾※一部リターンに含まれます。
本体価格:2200円(白)、2750円(黒)
原材料:綿100%(泉州製造2重ガーゼ)
色:黒、白
製造地:岡山県(生地は大阪・泉州)

スケジュール

3月31日公開
4月14日終了
5月中旬より順次発送予定

リターンについて

先着10名10%OFFコース:野良笠1つセット
先着37名5%OFFコース:野良笠1つセット
先着10名10%OFFコース:野良笠1つと頭巾白セット
先着10名10%OFFコース:野良笠1つと頭巾黒セット
先着3名フル装備コース:野良笠1つ,貫頭衣(墨染)と藍染首巻き,野良着上,下の5点セット(約6万円相当)

日本の製造現場を応援する

製造風景をご紹介します。日本の農業を応援するというのもSAGYOのテーマの一つなのですが、テーマを体現するために国内製造で行っています。今回の笠は、麦わら帽などを製造されている藤井製帽さんと開発しました。

麦わら帽子を製造する工場は減少しているなか、さらに「笠」という普段作らない形のものにチャレンジしていただきました。これが国内でできることの素晴らしさを加味しております。

国産の農産物を、国内製造の作業着を着て育てる、そのための品物の選択肢をつくる。もし、購入者の方が農業に携わっていなくても、回り回って国内でつくれるものの多様性の増進に参加できる。これが本プロジェクトのもう一つの特徴です。

やっぱり、さまざまな生活用品が近くで作れなくなると何かあったときに困ります。

実行者紹介

SAGYOは2015年に伊藤洋志、岩崎恵子、長山武史の3名でスタートした野良着メーカー。それぞれ農業現場テスト担当、生産担当、オンラインシステム担当と異なる担当分野を持ち別拠点で連携しながら、プロダクトから流通までを一貫して研究開発している。インディーズメーカーとして小資本で製造と流通を賄う手法の開発も手掛けている。
※イメージ写真のうち1名が伊藤です。

本文章の担当は、伊藤洋志です。SAGYO以外には、遊撃的農家や全国床張り協会など農業やDIYサポート事業と著作業に従事しています。

主な著作は「ナリワイをつくる 人生を盗まれない働き方」(単行本東京書籍/文庫版ちくま文庫)、最新作は「イドコロをつくる 乱世で正気を失わない暮らし方」(東京書籍)

リスク&チャレンジ

現在、藤井製帽さんと生産の進行を準備しており、試作品の仕上がりも問題なく進んでいます。 しかしながら、生産中の工程においてデザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。 スケジュールについては、現在プロジェクト成功を想定した数で調整しておりますが、想定を上回る応援購入の申し込みがあった場合、生産工程上の都合や配送作業に伴う止むを得ない事情によりお届けが遅れる場合もございますこと何卒ご了承ください。

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年04月14日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

11,473円(税込)

【早割先着37名】SAGYOの野良笠1点5%OFF
【早割先着37名】SAGYOの野良笠1点5%OFF

SAGYOの麦稈真田野良笠1点
定価11550円→10973円(5%OFF)
送料500円
※フリーサイズです。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

のサポーター

残り

2021年05月末までにお届け予定

13,562円(税込)

【追加リターン・先着13名】野良笠と白頭巾セット5%OFF
【追加リターン・先着13名】野良笠と白頭巾セット5%OFF

SAGYOの麦稈真田野良笠1点と作業頭巾(白)1点のセット
本体価格11550円と2200円の合計13750円→13062円(5%OFF)
送料500円
※フリーサイズです。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

のサポーター

残り

2021年05月末までにお届け予定

14,037円(税込)

【追加リターン・先着13名】野良笠と黒頭巾セット5%OFF
【追加リターン・先着13名】野良笠と黒頭巾セット5%OFF

野良笠1点と作業頭巾(黒)1点のセット
11550円と2700円の合計14250円→13537円(5%OFF)
送料500円
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

のサポーター

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2021年05月末までにお届け予定

11,095円(税込)

【早割先着10名】SAGYOの野良笠1点10%OFF
【早割先着10名】SAGYOの野良笠1点10%OFF

SAGYOの新作「麦稈真田野良笠」1点
本体価格11550円→10595円(10%OFF)
送料500円
※フリーサイズです。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

のサポーター

残り

2021年05月末までにお届け予定

12,825円(税込)

【先着10名】野良笠と黒頭巾セット10%OFF
【先着10名】野良笠と黒頭巾セット10%OFF

野良笠1点と作業頭巾(黒)1点のセット
11550円と2700円の合計14250円→12825円
送料500円
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

のサポーター

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2021年05月末までにお届け予定

12,875円(税込)

【先着早割10名】野良笠と白頭巾セット10%OFF
【先着早割10名】野良笠と白頭巾セット10%OFF

SAGYOの麦稈真田野良笠1点と作業頭巾(白)1点のセット
本体価格11550円と2200円の合計13750円→12375円(10%OFF)
送料500円
※フリーサイズです。
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

のサポーター

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2021年05月末までにお届け予定

54,500円(税込)

【先着3名!】お得フル装備セット、野良笠、貫頭衣、藍染首巻、野良着上下の5点
【先着3名!】お得フル装備セット、野良笠、貫頭衣、藍染首巻、野良着上下の5点

野良笠に加え、貫頭衣(墨染)、藍染首巻、野良着上下の5点(約6万円相当)をお届けします。
およそ10%割引の大盤振る舞いです。野良着は、伊達羽織やもんぺになります。

貫頭衣についてはこちらをご参照ください。
https://www.makuake.com/project/sagyo2/
※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

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2021年05月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 ファッションカテゴリの 「現代の笠を麦わらでつくる。SAGYOによる麦稈真田野良笠」プロジェクト詳細ページです。

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