リターン品の配送が完了するまで、サカクラ株式会社はbalticoの日本における独占販売権を有する正規代理店です。詳細に関しては、ページ下部のリスク＆チャレンジをご確認ください。

「自分の手で作り上げる」ランプシェード

新型コロナウイルスが5類に移行し、各種の規制が緩和されコロナ前の生活に戻りつつある今。仕事や旅行などコロナ禍では制限されていた「居住空間から外に出る」ということが、また日常となりつつあります。

そんな今だからこそ、もう一度考えてみてほしいのです。

外出先から帰宅したとき、いつもの空間でやわらかな光をただボーっと見つめているだけで、緊張や不安など張りつめていたものがやさしく溶けていくような、そんな感覚を味わったことはないでしょうか。

ランプシェードとの出会い

そのきっかけはイタリアの取引先メーカーが出店する婦人服の展示会でした。当時、日本のブティックやブランドバイヤー向けに、made in ITALYのアパレルを紹介するためミラノに出張中でした。イタリア国内のアパレルメーカーが出店する展示会の、とあるブースで出展者に話しかけたのがが始まりです。その出展者のブースにはアパレル以外にも、ナチュラル素材でできた鞄や帽子、テーブルクロスなど日用品のサンプルが並んでいたことが印象的でした。

そこで私が注目したのが日本人にも古くからいろいろなシーンで親しまれている「亜麻」を使用したランプシェード。日本から遠く離れたイタリアで企画・製造されたものなのに、どこか日本の情緒を感じさせるその佇まいに思わず懐かしさを覚えました。

「亜麻(リネン)」について

イタリアの気候は日本と非常に似ており四季があります。

夏でも昼と夜の寒暖差があり、山岳部の多いイタリアでは地域によって高度差が大きくその分、地域により気温も変化します。この寒暖差と適度な湿度が亜麻の生育には必要で、条件を満たすフランスやロシアなどの東欧地域で特に栽培が盛んなのです。

リネンは強度と耐久性に優れ、また水に濡れるたびに強度が増すという特性を持つため、世界中で古くから生活用品の中で広く使われてきました。

亜麻の繊維は繊維の中心が空洞になっているため、通気性が高く繊維の中に空気を含むことが出来ます。そのため保温性が高く、年中通して快適な湿度を保ち続けます。

リネンに含まれるペクチンという成分により汚れがつきにくく、汚れが付着した場合にも落ちやすいという性質があります。

植物由来の天然樹脂をリネンの生地にコーティングすることで、リネン生地独特のハリ感や光沢を生かしながら生地自体の強度を高めていきます。

やさしくて温もりを感じる灯り

天然素材のリネンスクリーンからこぼれるあたたかな灯りはとても心地よく、落ち着ける空間を演出してくれます。

灯りをともさなくても「造形物」としてもお楽しみいただけます。お気に入りのソファのあるリビングや寝室でも主張しすぎないシンプルなデザインです。

特殊な樹脂加工で生地表面に作り出したひだやシワはその形状が保たれます。

自分自身で作りあげる造形なので、そのパターンは無限に広がっていきます。

仕様

大きさ：小サイズ 縦47cm 横31cm

　　　　大サイズ 縦49cm 横59cm

材質：シェード リネン　金属

付属：ランプシェード1個　シェード吊り金具1個　

※ソケットと電球は別売り (LED電球推奨)

スケジュール

7月21日プロジェクト公開

8月30日プロジェクト終了

9月下旬から10月上旬までに順次発送予定

実行者紹介

【baltico (メーカー)について

【baltico】はイタリアのペルージャ地方にあるアパレルやインテリアの企画・生産会社です。

化学繊維とは違った、「自然素材がもつ可能性」を自分たちの理念とし麻を天然樹脂でコーティングした素材を使用したアイテムを中心に企画・製造しています。

【サカクラ株式会社 (販売者)について

サカクラは1922年兵庫県で創業しました。創業当初は日本国内で需要のあった衣類の繊維問屋として、少ない社員とともに日本中を駆け回っていました。

およそ100年の時を経て令和の時代へと突入しました。

サカクラは繊維や衣料品用の生地の輸出入から、さらに他の事業へと舵をきりだします。長い間培った海外の取引先のネットワークを生かして、まだ日本にはない「おもしろいもの」を日本へ持ってくるというミッション。

みなさまの生活の中に、心が豊かになるもの、感動を与えられるものをお届けできることが私たちの最大の喜びです。これからも、よりよいものを探し、見つけ出し、みなさまにお届けできるよう世界中を駆け回ります。

プロジェクトに関する情報

プロジェクトの属性：輸入商品

・代理店によるサポート：

日本語カスタマー対応、初期不良の交換サポート

消耗品の継続供給

・プロジェクト実行者（国） ：日本

・製品者（国） ：・・・・イタリア

・製造者（国） ：・・・・イタリア