「ちょっと飲んでみないか？俺のハーブカクテル」と題し、私たち福源酒造は、拠点である長野県池田町の名産品の「ハーブ」と、江戸時代よりこだわり続けてきた日本酒によるコラボプロジェクトを立ち上げました。

私たち自慢の日本酒にご自身でお好みのハーブを漬け込んでいただき、これまでのお酒とは一味も二味も違う、自分オリジナルのハーブ酒をお楽しみいただけます。

ご自宅で至福の一杯として、また大切な方へ注ぐ一杯に是非お召し上がり下さい。

あづみ野池田町は、北アルプスの山々、のどかな田園風景が一望できる素敵なロケーションが広がる場所です。

さわやかな風が流れ、四季折々、花々やハーブが咲き続け、田畑では美味しい野菜やお米、果物がすくすく育つ、自然の恵みを存分にうけて、豊かで美しい景観の町です。

そもそも、日本酒を漬けると聞くとあまり馴染みのない方が多いのではないでしょうか？

日本酒は料理酒として、飲む以外にも調味料としての使い方があったり、煎り酒や今回の日本酒漬けなど、日本酒を活用した技法がいくつもあり、簡単にできるものも多くあります。

そこで今回は、ハーブを使ったアレンジアイデアでいつもの日本酒を変身させて楽しんでいただきたいと思います。

▼それぞれの特徴

ホップ：緑っぽいビールのような香りと、やや苦みのある味わい

タイム：甘さの中にもスパイシーさを含んだ味わい

セイジ：ヨモギに似た爽やかな強い芳香とほろ苦さのある味わい

ブラックペパーミント：清涼感が強く、ペパーミントの風味のある味わい

レモングラス：爽やかなレモンの香りがある味わい

オレガノ：胡椒にも似た刺激的でスパイシーな味わい

今回のプロジェクト「俺のハーブカクテル」は「遊び心の実験室」。

そのフレーバーに正解、不正解はありません。

貴方の好奇心と想像力によって作り出された一品はきっと“特別な逸品”になります。

そんな逸品を楽しむのにぴったりなシチュエーションをご紹介いたします。

【マイデスク＋「俺のハーブカクテル」】

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、リモートワークなど自宅でパソコンに向かい仕事をする機会が増えた方も多いのでは。

しかし、一日中自宅にいると仕事と私的時間の切り替えができない。

仕事のパソコンをログアウトして、画面を自分の世界に切り替えたら

「俺のハーブカクテル」をグラスに注ぎ、心もプライベートモードに。

一日頑張った自分へのご褒美の一人時間を「俺のハーブカクテル」とともに。

【ベランダ・お庭＋「俺のハーブカクテル」】

野外で食べる食事は不思議と普段より美味しく感じられるもの。

遠くに行く時間はないけれど、思い立った時にベランダや庭にテーブルと椅子を出して今夜だけ開放的に。

スペシャルなディナーに腕を振るってもよし、キッチンでお気に入りのおつまみを手早く作ってもよし。

刻々と変わる空の色、街の灯を楽しみながら二人だけの贅沢な時間、「俺のハーブカクテル」で乾杯。

【キャンプ＋「俺のハーブカクテル」】

「手前味噌」という言葉をご存知ですか？

自分の家で作った味噌の自慢話から生まれた例え。

キャンプという非日常のシチュエーションだからこそみんなを驚かせたい…

「どう？俺のハーブカクテル」…自分だけのお酒を振る舞い、自慢する楽しさ。

みんなの顔がいつもより輝いているのは焚火の炎に照らされているからだけではないはず。

大好きな仲間、家族との大切な時間を「俺のハーブカクテル」が素敵に演出してくれるに違いありません。

水割りも良し、ソーダ割りも良し。

8000円には<完熟純米吟醸>,10000円には<完熟純米大吟醸>が付くので、皆様のお好きな一杯を是非見つけていただき、オススメを是非私たちに教えてください。

私たちは大量にお酒を造っていません。
杜氏・蔵人が大切に丁寧に醸し上げた夢ある酒だけを蔵出ししています。

厳寒期の安曇野で酒造りは昼夜をかけておこなわれます。仕込水は北アルプス連峰より湧き出る冷たく清らかな井戸水。蔵人たちの手により減農薬農法にて自社栽培される酒米。そして江戸時代より代々受け継がれる福源杜氏の秘技。
大きに流されず、“これだ”という酒を私たちは造り続けます。

酒米

福源酒造では信州・安曇野の自然こそ、私たちのかけがえのない宝物であると思っています。

年々田舎の景色が変っていく中、この自然を広く次世代にも伝えたい思いで安曇野の農家の皆さんへ指定農法（減農薬、アイガモ農法）による酒米の栽培をお願いしています。

そして蔵でも社員の家でも酒米造りに励み、ひとつでも多くの自然を大切にできるよう努力しています。その恵みからの賜物が福源の酒となり、健康な農作物とその加工品からこそ私たちは元気溢れるエネルギーを享受できるのだと信じています。

仕込水

福源酒造の井戸から汲み上げられる地下水は、井戸掘り職人さんもビックリしたくらい綺麗な水。

北アルプス連峰からの水脈がここまで続き、清冽で酒造りに適した仕込水を福源にもたらしてくれています。中硬水の水質を熟知した蔵人たちがそれに合う酒米や酵母を選び、福源の酒は醸されています。

蔵人

年間を通して造り酒屋に勤務している蔵人が多い中、福源は敢えて春・夏・秋は農業に従事し冬期のみ蔵入りできる人を選んでいます。

つまり農業と酒造り技術の両方を熟知した達人たちに造りを託しています。それはこの地の自然を知り尽くす事が福源の酒造りには欠かす事が出来ない大切な要素だと信じているからです。この蔵ならではの日本酒を皆様へお届けする事が出来るのは、そんな蔵人たちの存在が有るからです。

福源酒造は創業江戸宝暦八年（１７５８年）より信州（長野）・安曇野の地で酒造りを続けております。

現蔵元の平林淳男は１７代目当主にあたり、それは１８代目聖子に受け継がれていきますが今でも残る土蔵の数々にはそれぞれの時代が感じられ、平林家の長い歴史の中、蚕糸業・銀行・鉄道業・呉服商など様々な事業を営んでいた当時を垣間見ることができます。

創業以来、酒質の高さを追求している福源酒造は、1758(宝暦8)年から安曇野の地で酒造りを続けるブティックブリュワリーです。 北アルプスの伏流水と安曇野の酒米で醸す酒を限定数量で造っております。 世界の酒マニアから引く手あまたの隠れた酒蔵とも評されており、国税庁主催の酒類品評会で数多くの金賞に輝いています。

①「5,000コース」
内容物：熟成蔵出し酒(地酒)720ml ＊20度 ＋果実酒瓶 ＋ ハーブ2種（タイム＋セイジ）

②8,000コース
内容物：熟成蔵出し酒(地酒)720ml ＊20度 ＋ 福耳純米吟醸(完熟純米吟醸/無濾過原酒)300ml ＊16度 ＋ 果実酒瓶 ＋ ハーブ3種（ホップ＋ブラックペパーミント＋レモングラス）

③10,000コース
内容物：熟成蔵出し酒(地酒)720ml ＊20度 ＋ 福耳純米大吟醸(完熟純米大吟醸/無濾過原酒)300ml ＊16度 ＋ 果実酒瓶＋ハーブ6種（タイム＋セイジ＋ホップ＋ブラックペパーミント＋レモングラス＋オレガノ）