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鷹長と仙禽をオーク樽で熟成したSakeBaseラボの初回熟成酒をお届け!

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ストーリー

  1. 第一弾コラボは鷹長と仙禽の日本酒のオーク樽熟成!
  2. 250本限定!日本酒の樽熟成に挑戦するSakeBaseラボの初回熟成酒をお届けします!
  3. マイナス5度の冷蔵庫でじっくり熟成させた、鷹長と仙禽を贅沢に飲み比べ!

こんにちは。SakeBaseです!

SakeBaseとは日本酒ならびに伝統産業の更なる繁栄を目指すことを目的に設立された株式会社です。日本酒の小売販売事業、飲食店様への卸売事業、山田錦の生産事業、WEBメディア事業、飲食事業、イベント事業の6つの事業から日本酒の魅力をお客様にお伝えしています。

JR西千葉駅から徒歩3分の場所で千葉市稲毛区緑町に実店舗を構えています。そこではSakeBaseが厳選した約20蔵の日本酒が小売販売されており、また豊富な知識を持つスタッフから説明を聞きながらの角打ちが楽しめる店舗となっています。

プロジェクトのコンセプト

僕は2017年から全国の酒蔵を巡る旅をスタートさせてから約250軒の酒蔵を訪問しました。全国の酒蔵を訪問する旅を経験するなかでひとつの発見がありました。それは酒蔵の奥にはもの凄く美味しい日本酒が樽の中で眠っているという気付きでした。

しかしながらもの凄く美味しい樽熟成の特別な日本酒を販売することは伝統産業ならではの根深い問題を抱えていました。日本酒は日本の国酒として昔から大切に扱われてきました。

その結果、伝統的な側面が強く保護的な観点からも海外産の樽を使用することが、国酒である日本酒を醸造することにおいて、相応しくないのではないかという考え方や銘柄にネガティブなイメージが付くリスクを酒蔵側が感じていました。樽熟成の日本酒が美味しいことは知っていてもお届け出来ない歯痒さや、それに加えて樽は小さく数量に限りがある為、酒蔵の関係者や親しい飲食店の方にしかお届けできないという問題を抱えていました。

そのなかで僕は酒蔵を訪問する度に飲ませて頂く樽熟成の特別な日本酒をどうにか日本酒ファンの方にお届けできないかと真剣に考えるようになっていました。そしてひとつの答えを導き出しました。

それならば酒蔵側が熟成を行うのではなく、酒蔵側からは最高の日本酒を提供してもらい、美味しいだけを真っ直ぐに追求できる立場である酒屋側が樽熟成に取り組めば良いのではないかという答えです。

酒蔵とは違い、歴史のないベンチャー企業でもあるSakeBaseなら取り組みやすい課題です。そして今回のプロジェクトを実行することを決意しました。樽熟成の特別な日本酒をお届けすることで、「酒蔵のいちばん奥の風景」をお伝え出来たらと考えています。

蔵元からの応援メッセージ

油長酒造13代目蔵元 山本長兵衛氏

日本酒は一升瓶という容器が定着するまで樽で流通していました。酒蔵は日本酒を醸し、酒屋は独自のブレンドや熟成を行なっていた時代が長かったのです。鷹長菩提酛純米酒は室町時代の醸造法によって造られたお酒で、この味わいの密度が高い古典的なお酒を現在の酒屋の新たなカタチとしてSakeBaseさんがどんな樽熟成に仕上げられるのか楽しみです。

せんきん11代目蔵元 薄井一樹氏

日本酒の熟成には日本酒の未来があります。オーク樽の中での熟成は、タイムマシンです。時間と時間の掛け算によって生まれる古くて新しい日本酒。2度と同じものは存在しない、一期一会の日本酒に、私たち醸造家は心を躍らせています。

温度管理できる冷蔵倉庫が必要な理由。

日本酒の味わいを決定づけるとされる成分に含まれる酵素や酵母等の活動は、温度が低温になればなるほど活性が落ち着くという特徴を持ちます。特に日本酒のなかでも加熱処理という工程を経ていない生酒は、酵母が生きたまま残っているため、低温で酒質を安定させ、保つことが重要になります。

日本酒が凍らないマイナス5度の温度で保管すれば、酒質の劣化を最小限に抑制させることができ、本来の味わいを保ったまま保存できるというのが、マイナス5度の冷蔵倉庫が必要な理由です。蔵元が丹精込めて醸した日本酒をそのままの品質で、お客様にお届けしたいです。

日本酒も温度管理が必要という考え方は日本酒業界内でも広がってきてはいるものの、設備投資も必要になる為、必ずしも全ての酒販店が冷蔵管理が出来ている訳ではなく、課題を残している状況です。

SakeBaseが日本酒の温度管理を徹底することによって、日本酒は温度管理をすることが常識になるような発信の拠点として、品質管理に取り組んでいきたいと考えます。もちろんオーク樽での熟成も冷蔵倉庫の中で大切に熟成を進めていく予定です。

オーク樽で日本酒を熟成させる無限の可能性。

平和な時代で技術の進歩により、最近の日本酒業界は自由な選択でお酒造りが可能になりました。現代の主流となっている醸造方法と比較すると、期間がかかるものや技術を要するクラシカルな醸造方法である生酛、山廃、菩提酛、水酛、低精白などの伝統文化の保全やサスティナブルなどの永続的な繁栄を大切にした結果、このような醸造方法を導入する酒蔵が増加傾向にあります。SakeBaseとしてもこのような多角的な視点でものづくりをする、日本酒業界の未来を見据える蔵元の日本酒を応援していきたいと考えています。

昔から蔵に棲みついている乳酸菌を用いた、明治時代より前に確立された醸造方法である生酛、山廃、菩提酛、水酛で醸された日本酒は熟成に向いているというメリットがあります。天然の乳酸菌を酒造りに利用した方法で、味わいの複雑性も高く、熟成に耐えます。原料をあまり磨かない低精白のお米で醸造されている日本酒は複雑味があり、ボディーが強く、味わいの変化が少ないので、こちらも熟成が楽しめる印象があります。そして日本酒業界にも新たなムーブメントが起きていて、ワイン樽やシェリー樽、ウイスキー樽、バーボン樽に入れて新たな味わいを追求する酒蔵も増えた印象があります。

しかし、多様な考え方があるものの、数百年と続く酒蔵の中には長い歴史の中で培ってきた哲学や伝統を崩すことが出来ない、その土地にある素材しか使用しないことを大切にしている蔵があるという事実に気がつきました。

ならば、歴史のある酒蔵では挑戦できないことを歴史のない酒屋が挑戦すれば良いのではないかと思いました。そのために酒蔵には最高の日本酒という素材を提供してもらい、SakeBaseの冷蔵コンテナの中で熟成を重ねていきます。

江戸時代初期に書かれた童蒙酒造記では悪い菌のせいで味わいと香りのバランスを失ったお酒に果実などを投入し、香りをつけたり、生姜の葉を投入したという記述が残されており、お酒を再編集することは、あたりまえの行為でした。

だからこそ、歴史ある酒蔵の代わりにSakeBaseが更なる飛躍と頂きを求めて、日本酒を再編集します。過去をリスペクトしながら、前に進み続ける温故知新なものづくりを通して、昔は入手困難だったアメリカンオーク樽やフレンチオーク樽などの海外の素材と和の素材である日本酒の融合を提案することで新たな味わいを再編集から追求していきます。

近年の日本の食卓には干物や煮物などの和食よりもイタリアンやフレンチなどの洋食、薄味より濃い味の料理がテーブルに上がる機会が多くなりました。そんな料理とペアリングする日本酒も淡麗系の日本酒よりも濃醇な味わいの日本酒の方がマッチする可能性が高くなりました。

濃醇な味わいになりやすい、生酛、山廃、菩提酛、水酛、低精白などの熟成に向いた日本酒をバーボン樽で熟成を重ねることで、バーボンの特徴でもある上質なオークの香りを日本酒にプラスし、新たな味わいの日本酒を追求します。バーボン樽で長い時間をかけ熟成させた鷹長と仙禽を提供し、今まで日本酒に興味がなかった人に多様な日本酒を伝えていくことで、日本酒の魅力を多くの人に伝えていきたいと考えています。

多くの人を魅了したい、だから挑戦する。

今回、SakeBaseがクラウドファンディングを挑戦した理由は、資金調達が目的ではないです。日本酒の世界の中で僕たちが正しい方向へと進んでいるのかを知りたいという想いが強くなったからです。

2020年2月頃から現在に至るまでの長期間、猛威をふるっている新型コロナウイルスの影響で日本酒を愛する人たちとのコミュニケーションが大幅に減少してしまいました。またSakeBaseが創業から大切にするお客様の声が届かない環境になってしまったことにより、SakeBaseでのアイディア不足によるワクワク不足も感じています。アイディア不足は日本酒業界が古くから抱えている問題だとも感じています。ワクワクするような楽しい空間や本質的な物質が多くの人を魅力するからこそ、アイディア不足やワクワク不足は深刻な問題です。

また、コミュニケーション不足による社会全体のワクワク不足も日常生活のなかで感じることが多くなったことへの危機感がクラウドファンディングに挑戦しようと決意した理由のひとつです。もう一度、日本酒の世界を明るい方向へと軌道修正をする必要があります。アイディアは豊かなコミュニケーションの中から生まれるものです。今回のクラウドファンディングでその豊かなコミュニケーションを図っていきたいと思っています。

SakeBaseを設立してから4年間、新型コロナウイルスの影響でお客様とコミュニケーションがとりづらくなりました。この1年2ヶ月の期間の中で蓄積された経験に基づいたアイディアが日本酒を愛する人たちをどれだけワクワクさせられるのかを知りたいと感じております。

10年後の日本酒業界ではきっと、このアイディアがスタンダードになっていて、日本酒専門店や酒屋にとってのあたりまえの提案方法になっている確信があります。だからこその挑戦で、クラウドファンディングに挑戦する理由は正直、資金調達ではありません。日本酒が深く根付いて欲しいからです。

だからこそ、この挑戦に共感してくれた人たちへの感謝のリターンも金額以上の価値ある熱い想いを込めた返礼品をご用意しました。

この挑戦が達成されなければ、このアイディアは日本酒を愛する人たちから、まだまだ共感を得られていないことを再認識するキッカケになります。反省しながらも前を向き、立ち上がり、この挑戦が日本酒業界にとって正しい方向へ進んでいることを証明する必要も出てきます。

日本酒を愛する人たちに今回の事業を認めてもらえるまで、覚悟をもって逃げることなく計画を実行し、前に進んでいく予定です。どっちに転ぶかは分かりませんが、僕たちも今回の挑戦が本当に楽しみです。SakeBaseへの御支援の程、お願い申し上げます。

皆様からのご支援の使い道

SakeBaseのメンバーの想い

・SakeBaseのメンバーである土屋の想い

自分は、このコロナ禍の1年2ヶ月にSakeBaseに日本酒を求めお越しいただいた方々や、SakeBaseから日本酒をお届けさせていただいている全国の飲食店様とお話をさせていただく中で、酒屋としてもっと何か日本酒の価値を探求し提供する必要があると感じていました。今回のクラウドファンディングを通じて、全国の歴史のある酒蔵が醸す最高の日本酒をさらに再編集するという形で、今まで以上に日本酒の価値を考える情熱からくるワクワク感を感じております。そして、その情熱を多くの人と共有出来ることを楽しみにしています。

・SakeBaseのメンバーである石井の想い

今回の取り組みが発案されてから僕が感じたことは日本酒という素材の更なる可能性と底上げです。冷蔵ができなかった時代から冷蔵ができる時代となり、今では正確な冷蔵管理のもとで日本酒を楽しむことができるようになりました。その正確な温度管理のもとで、オーク樽熟成という新たなエッセンスを加えた、新たな日本酒づくりにSakeBaseの一員として携われることはとても嬉しいかぎりです。

メディア掲載履歴

NHK総合の「ひるまえほっと」やプレジデント社が発行する「dancyu 日本酒2020」、「dancyu 日本酒2021」BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」で紹介されました。

リスク&チャレンジ

酒蔵からSakeBaseラボに送られてきた日本酒を用いてオーク樽熟成を進めるなかで、蔵元からアドバイスを頂きながらオーク樽熟成に挑戦しますが、長い時間をかけて熟成を適切に行った上で、熟成された鷹長と仙禽を皆様に順次お届け致します。皆様へのお届けがお届け期限日ギリギリになってしまう可能性がありますが、皆様に満足いただけるような熟成酒に仕上げていく所存です。ご理解の程、お願い申し上げます。

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll or Nothing型です。プロジェクト成立のためにはプロジェクト終了日の2021年07月20日までに目標金額が達成となる必要があります。

8,000円(税込)

仙禽オーガニックナチュール、オーク樽熟成飲み比べセット
仙禽オーガニックナチュール、オーク樽熟成飲み比べセット

仙禽のオーガニックナチュールの、オーク樽熟成前と樽熟後を飲み比べられるセットです。

オーガニックナチュールとは、農業の原点回帰を追求し、古代米「亀ノ尾」と米麹、水のみを使用して酵母無添加で醸す仙禽の日本酒です。

新設するSakeBaseラボでせんきんの蔵元さんと意見を交わしながら納得のいく酒質にまでに熟成させ、ボトリングした第1弾のオーク樽熟成の日本酒を半年以内にお届けさせて頂きます。


-備考-
・720ml(四合瓶) 各1本ずつ
・クール便にて配送を行います。
*未成年の購入はできません。*

のサポーター

残り

2021年12月末までにお届け予定

11,000円(税込)

鷹長・仙禽オーク樽熟満喫セット SakeBaseお猪口、角打ちコイン付き
鷹長・仙禽オーク樽熟満喫セット SakeBaseお猪口、角打ちコイン付き

オーク樽で熟成した鷹長とオーガニックナチュール各1本ずつに、SakeBase店舗での角打ちで使用できるお猪口とコイン8枚(3000円相当)がついたお得なセットです。

オーガニックナチュールとは、農業の原点回帰を追求し、古代米「亀ノ尾」と米麹、水のみを使用して無添加で醸す仙禽の日本酒です。

鷹長とは、奈良の菩提山正暦寺で生まれた「菩提もと」という技法を使用して醸す油長酒造の日本酒です。

新設するSakeBaseラボで油長酒造、せんきんの蔵元さんと意見を交わしながら納得のいく酒質にまでに熟成させ、ボトリングした第1弾のオーク樽熟成の日本酒を半年以内にお届けさせて頂きます。
最高のオーク樽熟成の日本酒をお客様へお届けしたい想いです。


-備考-
・お猪口とコインは7月中にお届けとなります。
・お酒はクール便でのお届けとなります。
・720ml(四合瓶) 各1本ずつ
*未成年の購入はできません。*

のサポーター

残り

2021年12月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「鷹長と仙禽をオーク樽で熟成したSakeBaseラボの初回熟成酒をお届け!」プロジェクト詳細ページです。

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