限られたスペースの中、極限までの収納性能と利便性を突き詰めた結果、 数えきれないほどの試行錯誤を繰り返し、理想の形となるまで3年もの月日がかかりました。

ですが、”一度使うと手放せない” と、自信を持っておすすめできるものが完成しました。

それがこの【 SATTO Pro 栃木レザーモデル 】です。

Proモデル限定の栃木レザーを使用

これまで数多くのレザープロダクトを扱ってきた私たちが、今回Proモデルのために用意したレザーは、1937年から続く日本を代表する皮革製造メーカー「栃木レザー株式会社」様の牛本革【 栃木レザー Vono・Aniline -ヴォーノ・アニリン- 】です。

ヴォーノ・アニリンは植物タンニンがしっかりと通ったコシと弾力があり、幾つもの工程を経て皮から革へと姿を変え、最後にアニリン塗料でコーティングを施しています。

その美しく彩度が高い発色に惹かれるファンも多く、アニリン染めによる上品な艶と透明感あふれる光沢がヴォーノ・アニリンの一番の魅力です。

前作までは栃木レザーのジーンズという種類、ヴォーノアニリンと比べ明らかに鮮やかさと光沢に差があります。

SATTOの魅力！！
それは過去のプロジェクトで総額1億3,700万円もの応援購入額が募るきっかけとなった圧倒的な【収納力】と【使いやすさ】

１−１：新構造
膨らまない小銭入れ

今では主流のミニ財布。
小さく便利ですが、その反面すぐに膨らみ形が崩れやすいという欠点が！
SATTO Proではそんな欠点を解決するため、「硬貨がカードの下まで入る」新構造の【奥行きある収納スペース】を設計しました。

過去モデルでは空いていたスペースまで構造全体を底上げし、一切の無駄なく空間を活用することで、新構造の奥行きがある小銭入れを作り出しています↓↓

結果、財布を閉じると硬貨は滞留せず自然と底に貯まる仕組みとなっています。
※本構造は意匠権申請済み

１−２：新構造
底に貯まるから厚みが出ない

従来はカードと硬貨が横に並び、厚みを生み出す原因となっていましたが、SATTO Proは新構造によって硬貨が底に収まるため、カードと重なることなく、厚みを極限まで抑えることが出来ます。

※500円玉を含めた15枚以上の硬貨もかさばることなく収納できて、まだスペースに余裕があります。

１−３：新構造
他モデルとのサイズ比較

- 比較 01 -

Makuakeで2500万円以上の応援購入を達成した、ファーストモデルの「SATTO -サット- ラウンドモデル(下記画像)」と収納後の厚みを比較してみました。

SATTO(画像:左)は硬貨とカードが横並びで収納されるので量が増すと型崩れが起こり手に持つと分厚く感じます。
逆に、SATTO Proは新構造により厚みが上下に分散されるので、規定量を収納しても本体サイズに近い状態を保持することができます。

- 比較 02 -

Makuakeで2800万円以上の応援購入を達成した、L字ファスナーモデルの「SATTO L -サットエル- (下記画像) 」とも同様に収納後の厚みを比較してみました。

SATTO LはPro同様に本体サイズ2cmですが、L字仕様のためファスナーがない面はどうしても膨らみが大きくなってしまいます。

SATTOシリーズの魅力はミニ財布ではありえないほどの圧倒的な収納量ですが、
Proでは、収納量はそのまま限界サイズまで薄く仕上げる事にこだわりました。

紙幣×15枚　硬貨×15枚　カード×8枚　鍵×3本。これだけ入れてもスリムな状態のまま愛用いただけます。

大きな口で一目瞭然

パッと開けば中の金種が一目瞭然！
口のサイズは【見開き幅：8cm】と広く見渡せるボックス型で、もう小銭をジャラジャラとかき分け探す必要もありません。

ガイド付きで楽に閉じる

SATTO Proより新しく小銭入れにホックを付けたことで前モデルのように「硬貨がこぼれ落ちるかも！」といった心配がなくなりました。

ですが、単にホックを付けただけでは、「小銭入れを閉じてから」→「財布を閉じる」という従来の手間があります。それでは利便性が向上したと言えません。

そこで、SATTO Proでは【閉じる動作】すらも簡潔にまとめました。
「小銭入れを閉じる」「財布を閉じる」。独立するそれぞれの【閉じる動作】を、１つに一連の流れにすることで時短と利便性を向上しています。

そしてそれを可能にするのがステッチされた三本ラインです↓

このステッチがガイドとなり楽にホックを閉めることができます。

ホックを簡単に閉じる方法 ↓ ↓

２-1：お札は折らずにサッと収納

ミニ財布でも出来ればお札は折りたくない！！
そんな方にぴったりな『折らないお札入れ』スペース。
財布の背に合わせて滑り込ませるだけで、折りたたまずそのままサッと収納できます。

その使い心地は一度体験すると便利さと楽さを実感していただけます。

利便性と快適性を考えて、もちろんお札の仕分けも◎

日々の生活で出し入れの回数が多いのがやはり千円札だと思います。
千円札を収納しておく手前の収納口は2センチも見開いているので、お釣りのお札が多くてもスムーズにサッと差し込めます。

２-2：折らないお札の独自構造

カードポケットと小銭入れそれぞれの真下に通路(空間)をつくり、紙幣全体が収まるスペースを確保しています。

そして小銭入れの下部にはBELLVOだけの独自構造でもある「マチ」を設計することで、十分な高さの空間を作り出しています。おかげで15枚以上の紙幣も詰まることなく収納できます。

従来のミニ財布との比較

折りたたまず収納できるメリット

ご愛用者様のお声を反映した改良ポイント

SATTOをながらくご愛用いただいておりますユーザー様より、「ファスナーを閉じる際に紙幣を噛んでしまう時がある」というご意見をブラッシュアップし、Proでは構想・サンプル段階で紙幣があたらないための寸法と構造の調整をおこないました。

結果、縫製ラインより下であれば、ファスナーを閉じた時に当たらない目安として、きちんと納まるよう奥行きを広げて、紙幣とファスナーの間に数ミリの余白を設計し品質の向上をしました。

3：名刺サイズの幅広じゃばらポケット

過去モデルではクレカ規格(縦54㎜×横85.6㎜)のカードしか収納できませんでしたが、SATTO Proでは名刺や駐車券など規格外のカードも収納が可能となりました。

ポケット幅が広くなったことで、普段の生活に応じた多種多様なカードを収納することができます。

また、財布自体は180度近く見開き、一目ですべての詳細を把握できます。さらに、ポケットからカードの上部が少し出ているので、カードの引っ掛かりもなくスムーズに取り出せます。

４：＋αの収納力
鍵ポケット & ICカードポケット

カード、お金にプラスして鍵も3本まで収納可能。キーケース入らずでコンパクトに持ち歩けます。

また、SATTO Proからはキーポケットの位置を端にしたことで、ファスナーや紙幣の収納動線に干渉しないので、背の高い鍵も無理なく収納することが可能になりました。

さらにキーポケットの裏(財布の一番側面)にはICカード専用ポケットも設計。

今では一般的になったタッチ決済や改札も手間なく済ますことができます。

※ICカード専用ポケットはスキミング防止シート(下記詳細)が干渉しない設計ですので、タッチ決済も改札の通過も問題ございません。

５：スキミング防止機能付き

Image Snap

Color & Spec

- inside color -

- inside spec -

ファスナーの滑りも財布を使う上で重要な要素です。そのため安定のYKK製ゴールドファスナーを使用します。

- size -

- logo -

ロゴはシンプルに内側小銭入れ部分に入れております。
※ロゴサイズは上記イメージ画像と変更となる場合があります。

▶︎ 実行者の紹介

1986年6月生まれ 大阪府出身 2005年に大手ジュエリー会社製作部に入社を経て、2010年皮革製品メーカーに入社、多岐に渡りモノづくりに励み、技術と知識を磨いてきました。

その経験を基に、2015年中学時代からの同級生と二人で独立し、RAVO'S合同会社を設立しました。同年にレザーブランド「BELLVO」を立ち上げ、日本だけではなくアジアにも販路を拡大中です。
2024年にはBELLVOの派生ブランドとして「BELLVO italy」を立ち上げ、商品開発に力を注ぐと共に、二人とも今では2児のパパ、子育てにも奮闘中です。

▶製品及びプロジェクトについて.

【名 称】

ラウンドZIPミニ財布 SATTO Pro(サットプロ) 栃木レザーモデル

【素 材】

栃木レザー(牛革)、一部シャンタン生地、スキミング防止シート、YKKゴールドジップ

【仕 様】

蛇腹カードポケット×7、ICカードポケット×1、BOX型小銭入れ、札入れスペース×2、鍵ポケット×3、スキミング防止機能付き

【寸 法】

(約) W11.0cm × H8.0cm × D2.0cm

※革の裁断箇所により多少前後する場合がございます。

【知的財産権に対する取り組み】

意匠権出願済 意匠登録第１７４４６７７号

【実行者によるサポート】

リターンお届け日から14日間以内での初期不良時のみ、交換のご対応をさせていただきます。

【プロジェクトの属性】

OEM・ODM製品

【プロジェクト実行者】

RAVO'S合同会社/日本国内

【プロダクトデザイン】

RAVO'S合同会社/日本国内

【プロダクト生産国】

Bangladesh/バングラディッシュ