世界の星付きレストランが注目！海藻ベンチャー＜シーベジタブル＞初の常設店OPEN

私たちは海藻を“文化”として広げ、「海藻で 海も人も すこやかに」を実現するために、海藻の種苗研究・生産・加工までを一貫して行っています。

ここ数年では、海藻のおいしさや可能性を届ける場が少しずつ広がり、私たちの想像を超える形で、さまざまな出会いが生まれてきました。

また、取り組みを続けるなかで、海藻の新しい可能性に共感してくださる方が増え、日本テレビ系列「満天☆青空レストラン」や「カンブリア宮殿」など、様々なメディアで取り上げていただきました。

海藻の魅力を発信するにあたって、百貨店でのPOP-UP店舗や試食会で痛感したのは、海藻は語るより、一口で伝わるということ。

「こんなに美味しいの？」「こんなに種類があるの？」という驚きの言葉と笑顔に出会いました。もっと多くの人に、もっと日常で、海藻を楽しんでもらうきっかけを作りたい。

そんな想いから、2026年3月、東京 八重洲に「シーベジスタンド（SEAVEGE- STAND）」をオープンします。

「海藻が主役の料理をむしゃむしゃ食べてほしい」──そんな想いから生まれた、シーベジタブル特製の海藻ラーメン。5種類の海藻が色鮮やかに盛られた一杯を口にすると、海藻ごとの香りと旨味の深みが広がります。ヘルシーでありながら、食べごたえもしっかり。最後の一滴まで、海のエキスが詰まっています。さらに、自社のテストキッチンチームが独自に開発した“魔法のアオサオイル”をひとたらし。海藻の旨味が濃縮されたこのオイルが、味に立体感と驚きを添えてくれます。

旬の海藻を使った肴とお酒で、語らいが生まれる立ち飲みスタイル。「すじ青のりかけすぎフライドポテト」、すじ青のりをフレッシュなストラッラャテッラチーズと共に閉じ込めた香りと味わい豊かな特別な「すじ青のりブッラータチーズ」、季節ごとの海藻プレート、シーベジサラダなど、海藻の意外な一面に出会える料理が並びます。 海藻の香りを感じながら、軽く一杯。食のつくり手、八重洲で働くオフィスワーカー、外国人観光客──さまざまな人が集まり、夜ごとに新しい出会いが生まれる“寄り合いの場”を育てます。

シーベジスタンドの2Fには、「SEAVEGE- Kitchen Lab」を開設。塚本みなみを中心に、海藻の調理や加工面での研究開発を行いながら、「Open Kitchen」という体験型試食プログラムも開催します。

このプログラムでは、普段は研究や商品開発が行われている本格的なキッチンにお招きし、海藻料理を専門的に扱うメンバーのレクチャーを受けながら、海藻の香り・手触り・食感・味の変化を五感で楽しみつつ、その奥にある新しい可能性を一緒に探っていきます。

世界で注目される海藻ですが、学べる場所はほとんど存在しません。美味しく楽しく、頭と五感でしっかりインプットできるプログラムです。いずれ英語対応もしていく予定です。。

このシーベジスタンドでは、3つの出会いを約束します。

シーベジスタンドで提供する海藻料理は、人気すし職人であり現在はベストセラーを生み出す“すし作家・海藻料理研究家”として活躍する岡田大介氏が監修。これまでの日々の実験と探求の中で生み出してきた300以上のレシピをもとに、ジャンルを超えた海藻料理を提供します。さらに、季節ごとに新しく生まれるレシピやコラボ企業と試作された料理も随時メニューに反映。食べながら、シーベジタブルの最前線を感じられる場所となります。

普段はなかなか流通できない希少な海藻をシーベジタブルが自ら生産していたり、連携している漁師さんと生産したものを独自の加工製法によって高い品質で加工したものを使用しています。多くの人が初めて食べる「海藻の魅力」と出会える場に。普段は市場に流通しない希少な海藻を、シーベジタブルが全国の生産地や漁師と連携して仕入れ、生産現場で丁寧に育てられた海藻が日本中から届きます。多くの人が初めて出会う「海藻の種類・個性」を味わえる特別な体験をお届けします。

シーベジタブルが目指すのは、海藻を起点に、食・地域・文化を再編集すること。海藻を育てる人、料理する人、味わう人がつながり、食の最前線のプレイヤーと生産現場が交わることで、新しい海藻文化を育てていきます。現在、多様な企業やクリエイターとの実験的なコラボレーションが進行中。美味しく食べることを通じて、新たな出会いや発見があふれるようなお店にしたいと思っています。

今回のMakuakeのリターンでは、関わり方のちがいを楽しめる2種類のリターンを用意しました。

ひとつは、シーベジタブルと海藻文化を共につくる仲間の証〈シーベジフレンズパス〉。もうひとつは、海藻の美味しさを気軽に体験できる〈購入チケット〉。

どちらも、海藻を美味しく食べながら、海のめぐみを日常に取り戻すきっかけとなるリターンです。

私たちの思いを共有し、一緒にこの挑戦を広げてくれる「仲間」を募集します。シーベジフレンズパスは、海藻を通じて“食べる・語る・応援する”仲間になるためのメンバーズパス。何度も通うことで、海藻文化を共につくっていく取り組みです。

海藻の研究者、料理人、デザイナー、まちづくりプレイヤー。多様な専門家が“海藻の新しい物語”をつくるために集まりました。

https://seaveges.com/blogs/column/seavege-stand-interview_1

合同会社シーベジタブルは、「海藻で 海も人も すこやかに」というビジョンのもと、豊かな海の生態系の回復や地域雇用創出に取り組むスタートアップです。磯焼けにより減少しつつある海藻を採取して研究し、環境負荷の少ない陸上栽培と海面栽培によって蘇らせ、海藻の新しい食べ方の提案を行っています。過去から受け継がれる海藻食文化を守っていくと同時に、新たな海藻食文化をつくっていきたい。その先には海にも人にもよい未来が広がっていると信じて、日々活動しています。

シーベジタブルは、海藻の陸上栽培と海面栽培を全国30箇所以上で取り組んでいます。

会社名：合同会社シーベジタブル
創立年：2016年
共同代表：蜂谷 潤、友廣 裕一
事業内容：海藻の研究・生産・加工・販売・飲食・など
本社所在地：高知県安芸市穴内乙 688-9
陸上で取り組んでいる地域：高知、三重、愛媛、熊本、岩手、他
海面で取り組んでいる地域：北海道、秋田、静岡、三重、愛媛、山口、熊本、他

シーベジタブル公式ウェブサイト