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特攻殉国の碑(震洋)展示館建立プロジェクト応援サポーター募集

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ストーリー

  1. 「震洋」の原寸大を展示する展示館建設のためのサポーター募集
  2. 恒久平和 、命の尊さ、家族への想いを見つめなおす機会に
  3. ご支援頂いた皆様のお名前を新たに建設する「震洋」展示館へ刻印を致します

はじめに

1943年、南太平洋(ソロモン、ガダルカナル島)における戦いは日本の伸び切った戦線であり、米国側にとっては、それまでの相次ぐ撤退戦からはじめて反撃に転じた戦線でありました。この南太平洋で、米国は空軍とともに魚雷艇を駆使して日本軍の補給線を破壊し補給を断つことに成功。この反省から、日本軍は魚雷艦隊の増強を急ぐ必要がありました。

=特攻兵器「震洋(しんよう)」=

「震洋」は海軍の水上特攻艇で乗員1名の1型(いちがた)と、乗員2名のV型(ごがた)がありました。艇首に250kgの爆装をし、トヨタ自動車エンジンを搭載した高速ボート(速力25~30ノット)で敵の揚陸部隊が上陸点に侵入する前後に、

夜間に乗じ集団で奇襲し、体当たり攻撃により船舶を撃沈するものでした。

このプロジェクトでは、「震洋」の原寸大を展示するための展示館を建設し、戦争の悲惨さ、また「命」の尊さを見つめなおす機会として、今ある平和を次世代に未来に継承し、恒久平和を願うことを目的としています。

プロジェクト概要

1944年(昭和19年)に川棚町小串郷に海軍水雷学校の分校として「川棚臨時魚雷艇訓練所」が開設されました。訓練所では「震洋(しんよう)」と「伏龍(ふくりゅう)」の訓練が行われ、全国から志願した数万人の若者が日々訓練を受け、出陣し、3,511人(平成16年現在)が亡くなりました。太平洋戦争(第2次世界大戦)終戦期、アメリカ軍に対し、特攻兵器「震洋」では夜間に乗じ集団奇襲にて敵艦に体当たり攻撃により撃沈するものであり、「伏龍」は浸水具を着用し海底に棒付き機雷を手に潜伏し上陸用舟艇の水際撃滅をするものであり、いずれも尊き人間の命を犠牲に船舶を撃沈するものでした。1967年(昭和42年)にその訓練所跡の川棚町新谷郷(しんがえごう)に戦没者慰霊碑「特攻殉国の碑」が建立され、碑には戦死者の名が刻印されており、碑の上部には震洋特攻艇攻撃を行ったフィリピンのコレヒドール島と沖縄の石がちりばめらています。その時より毎年慰霊祭も挙行され、戦死者の方を弔い、また恒久平和への願いと祈りが捧げられています。

昨今、特攻兵器「震洋」が原寸大にて復元され、川棚町新谷地区の皆さんを始め、平和を願う川棚町民の恒久平和への願いとして、慰霊碑の傍に特攻兵器「震洋」の展示館を建立することにより、多くの方に戦争の悲惨さ、尊き命、そして平和への願いを更に強く持っていただき、今ある平和を次世代に未来に継承することをプロジェクトとしています。

プロジェクト詳細

~当事者談~

■進藤 貞雄 氏(95歳)長崎県東彼杵郡川棚町小音琴郷在住

出身は長崎県佐世保市早岐、18歳で予科練に入隊される。奈良県で飛行兵として訓練を受けていたが、長崎県佐世保市の鎮守府の隣町に軍の施設ができたので、上官より目令を受け現地に赴いたのが川棚町新谷郷の特攻「震洋艇」訓練所、第1期兵として入隊し、その時全国より400人が訓練生として入隊した。約2か月訓練し(実際に震洋に訓練として搭乗したのは数回)、戦地に向かうために他の訓練生と必死に取り組む。その後、戦地フィリピンへの出航命令により艦船で向かうが、戦況が激しくなり台湾沖で待機する。台湾沖待機の折、アメリカ軍の攻撃により艦船が沈没する。この洋上で死ぬまいと自力で脱出し、小さな島まで泳ぎきった。小連隊18名が艦船に乗船していたが、荒海の中に運よく島にたどり着いたのはたったの2名、2名だけが生き残った。戦争が終わり、佐世保の浦頭引揚げに帰る。その後・・・縁あって海軍工廠跡に居住。そして現在に至る。

「当時、ともに震洋にて訓練をした方々とは音信不通。95歳~103歳になっておられるだろう。高齢でほとんどの方が亡くなっているのではないかなあ。毎年行われている新谷郷での慰霊祭には、参加しているが、周りを見渡しても私だけか・・・。」

「日々願っていること、戦争はもう二度としてはいけない。今の世界を見ていると、また大きな戦争が・・・大変心配である。平和な世界であって欲しい。」

「記念館(震洋展示館)、大変良い事と思う。皆さんに来て見ていただき、戦争の悲惨さ、平和の尊さを感じ後世に伝えて欲しい。私も命ある限り、少しでも役に立ちたい。生きている間にこの眼で完成した記念館を見て、家族のため、日本のために、若くして散った戦友への手土産にしたい。」

スケジュール

令和2年4月から プロジェクト実施

令和2年4月 建設着工予定

令和2年5月 慰霊祭

リターンについて

①建立記念碑への刻印

②慰霊祭時記念品

③川棚町戦時遺構ガイド

資金の使い道

特攻兵器「震洋」展示館の建設

実行者紹介

川棚町新谷地区(自治会長 寺井 理治)*特攻殉国の碑管理

平和を願う川棚町民有志

リスク&チャレンジ

現在、「震洋」展示館の設計を行っております。必要最低限での設計で進めれていますが、 海そばということもあり、塩害や風害などの対策や、見学に来られた方の動線も踏まえ、 設計の見直しが必要になることがあります。

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2020年06月29日までに支払いを完了した時点で、応援購入が成立します。

5,000円(税込)

建立記念の刻印

・「震洋」展示館に、氏名の刻印を致します。
  サイズ 縦3センチ・横10センチ

※お名前掲載に関しまして、公序良俗に反するものは掲載できません。
※機種依存文字の記載はできませんのでご了承ください。
掲載保証期間は2020年8月1日〜2021年6月30日までとなります。その後の掲載については、特別な事情がない限り継続致します。

のサポーター

2020年07月末までにお届け予定

10,000円(税込)

建立記念の刻印

・「震洋」展示館へ、氏名の刻印を致します。
  サイズ 縦5センチ・横15センチ

※お名前掲載に関しまして、公序良俗に反するものは掲載できません。
※機種依存文字の記載はできませんのでご了承ください。
掲載保証期間は2020年8月1日〜2021年6月30日までとなります。その後の掲載については、特別な事情がない限り継続致します。

のサポーター

2020年07月末までにお届け予定

20,000円(税込)

建立記念の刻印と川棚大崎温泉ペア入浴券

・「震洋」展示館へ、氏名の刻印を致します。
  サイズ 縦5センチ・横15センチ
・川棚大崎温泉ペア入浴券
  公共の宿くじゃく荘または川棚大崎温泉しおさいの湯にてご利用できます。

※入浴券の有効期限は2020年8月1日〜2020年11月30日までとなります。
※お名前掲載に関しまして、公序良俗に反するものは掲載できません。
※機種依存文字の記載はできませんのでご了承ください。
掲載保証期間は2020年8月1日〜2021年6月30日までとなります。その後の掲載については、特別な事情がない限り継続致します。

のサポーター

2020年07月末までにお届け予定

30,000円(税込)

建立記念の刻印と川棚大崎温泉ペア入浴券と川棚町戦時遺構ガイド

・「震洋」展示館へ、氏名の刻印を致します。
  サイズ 縦5センチ・横15センチ
・川棚大崎温泉ペア入浴券
  公共の宿くじゃく荘または川棚大崎温泉しおさいの湯にてご利用できます。

・川棚町戦時遺構ガイドを致します。
  特攻殉国の碑・片島魚雷発射試験場跡地
  ガイドは川棚町戦時遺構ボランティアガイド協議会にて行います。
  現地集合及び最終ガイド場所での解散となります。
  ガイド希望日の2週間前までのご予約をお願いします。
  
※入浴券とガイドの有効期限は2020年8月1日〜2020年11月30日までとなります。
※お名前掲載に関しまして、公序良俗に反するものは掲載できません。
※機種依存文字の記載はできませんのでご了承ください。
掲載保証期間は2020年8月1日〜2021年6月30日までとなります。その後の掲載については、特別な事情がない限り継続致します。

のサポーター

2020年07月末までにお届け予定

50,000円(税込)

建立記念の刻印と公共の宿くじゃく荘宿泊券と川棚町戦時遺構ガイド

・「震洋」展示館へ、氏名の刻印を致します。
  サイズ 縦5センチ・横15センチ
・公共の宿くじゃく荘宿泊券(1名様)を進呈します。
  1泊2食付き
・川棚町戦時遺構ガイドを致します。
  特攻殉国の碑と片島魚雷発射試験場跡地
  ガイドは川棚町戦時遺構ボランティアガイド協議会にて行います。
  現地集合及び最終ガイド場所での解散となります。
  ガイド希望日の2週間前までのご予約をお願いします。

※宿泊、ガイドの有効期限は2020年8月1日〜2020年11月30日までとなります。
※お名前掲載に関しまして、公序良俗に反するものは掲載できません。
※機種依存文字の記載はできませんのでご了承ください。
掲載保証期間は2020年8月1日〜2021年6月30日までとなります。その後の掲載については、特別な事情がない限り継続致します。

のサポーター

2020年07月末までにお届け予定

100,000円(税込)

建立記念の刻印と公共の宿くじゃく荘ペア宿泊券と川棚町戦時遺構ガイド

・「震洋」展示館へ、氏名の刻印を致します。
  サイズ 縦5センチ・横15センチ
・公共の宿くじゃく荘ペア宿泊券
  1泊2食付き
・川棚町戦時遺構ガイドを致します。
  特攻殉国の碑と片島魚雷発射試験場跡地
  ガイドは川棚町戦時遺構ボランティアガイド協議会にて行います。
  現地集合及び最終ガイド場所での解散となります。
  ガイド希望日の2週間前までのご予約をお願いします。

※宿泊、ガイドの有効期限は2020年8月1日〜2020年11月30日までとなります。
※お名前掲載に関しまして、公序良俗に反するものは掲載できません。
※機種依存文字の記載はできませんのでご了承ください。
掲載保証期間は2020年8月1日〜2021年6月30日までとなります。その後の掲載については、特別な事情がない限り継続致します。

のサポーター

2020年07月末までにお届け予定

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「特攻殉国の碑(震洋)展示館建立プロジェクト応援サポーター募集」プロジェクト詳細ページです。

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