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金帝 ~古酒と新酒が融合する日本酒~

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ストーリー

  1. 古酒と金賞受賞酒が織りなす複雑な香味が感じられる日本酒
  2. 老ね香の発生しにくい、保存しやすい日本酒
  3. 贈答用にもなる、独自性の高い日本酒

初めまして! 東京の品川で小さな日本酒専門の酒屋を経営している「シュウ・サケ・コーポレーション」と申します。日本酒が好きになり20年。気が付けば日本酒専門の酒屋を経営するようになっていました。この度、初めて「Makuake」にてプロジェクトを実施することとなりました。

プロジェクト内容は、「金帝」(きんみかど)という日本酒になります。以下、説明では、

・金帝はどんなお酒?
・金帝の特徴を詳しく解説
・金帝開発ストーリー
・金帝商品詳細
・リターンについて
・我々のこと をお伝えいたします。

金帝(きんみかど)はどんなお酒?

金帝はどんなお酒ですか?と聞かれて端的に答えるのであれば、次のように答えています。

「お値段は高いと思いますが、贈り物にも使っていただきたい日本酒です。常温でも保管していただけて、オリジナリティのある味わいです。」

以下、ちょっと長文となりますが、お付き合いくだされば、大変嬉しく思います。

金帝の特徴を詳しく解説!

先ほど、端的に答えていた「高い」「贈り物」「常温保管」「オリジナリティーのある味わい」というこの4つの言葉について細かくご説明させてください。

特徴①「高い」22,000円という高価格な日本酒

「金帝」は日本酒としてはかなり高価な価格帯の希望小売価格22,000円(税込)という商品です。日本酒業界は値段の幅が小さく、四合瓶市場においては800円~5,000円くらいまでの商品が殆どを占めています。5000円を超える日本酒のアイテム数はまだまだ少ない状況です。もちろん、中身が伴っていなくてはこの高価格設定はできません。ちゃんと中身を伴った日本酒である必要があると考えて開発にあたりました。

特徴②「贈り物」贈答用にも使える外観を持つ日本酒

外観は、その商品の印象を作る大切な部分であると考えています。完全オリジナルのデザインにこだわり、1からその外装を整えてまいりました。金の龍をイメージしたスリーブを外に巻き、その中に桐箱を入れて、高級感のあるガラス瓶を使用しました。龍のデザインは、爪を5本とすることにもこだわりました。古来より龍の爪は権威の象徴で、爪の数が5つは皇帝を表していると言われています。ちなみに、皇帝専用とされる中国の龍は、皇帝のみ使用できる5本爪の竜が定着したのは明以降だそうです。インバウンドの方にも評価してほしいという邪な思いがあったことは否定いたしません。

特徴③「常温保存」冷蔵庫に入れる必要がない日本酒

「金帝」は火入れを行った酒であることに加え、その酒質特徴から「老ね香」が出にくい商品です。贈答用として使ったけれども保管状態が悪くて思ったようなテイストではなかったということが無いように対策を行って開発を行いました。

特徴④「オリジナリティーのある味わい」独創的な味の日本酒

高価格帯の日本酒というとフルーティーで、香り豊かで切れのある日本酒が多い印象ですが、こちらの金帝は全く異なるタイプの味わいです。当方でのテイスティングノートです。

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香りは柔らかなカラメル、リンゴ系の香りが合わさり、アップルパイを思わせる香ばしさが漂います。味わいは驚くほどのなめらかな感覚が舌全体に広がり、なめらかさをこれでもかと感じます。生クリームの様なやわらかさを感じていると、フッっと優しく消えていく余韻も味わえます。優しいカラメルプリンが思い浮かびます。食事に合わせるのであれば、コクのあるものをお勧めしたいところです。レバーペーストにはちみつを添えたもの、ハイカカオのチョコレート、ビーフシチューなどは非常に面白い相性となります。
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金帝開発ストーリー

日本酒業界は、非常に厳しい業界だなと2014年の開業当初より感じていました。様々な問題があるのですが、今回の金帝(きんみかど)はその一部を解決する商品になるのではないかと考え、開発を行ってまいりました。この開発ストーリーは書きたいことを全部書いてしまっているため、長文になります! 「優しい気持ち」をお持ちいただき、ぜひご一読いただければ嬉しく思います。

「高級酒のアイテム数が不足している」

日本酒は本当に価格が安いと感じています。造り手がどれほどの苦労を重ねているのかを知る者として、果たしてその苦労に比例しているのかどうかが疑問になるほど、安い商品が多いと感じています。これがワインであればどうでしょうか?

3000円の日本酒4合瓶というと、かなり高級な印象を受けるのに対して、同じ3000円であっても、ワインの場合は少し高めのテーブルワインといった印象ではないでしょうか。ワインに比べて、日本酒は価格幅がまだまだ小さい印象は否めません。だからこそ、私たちはまず、贈答などにも使うことができる、高価格な商品を作ること、そして、価格がその品質としっかりと見合ったものであるべきであると考えました。

「高級酒には保存が難しい商品が多い」

贈答用の高価格な商品を開発する上で、気になっている点がありました。それは貯蔵の難易度に関する問題です。日本酒の中でも特に「生酒」はとてもナイーブで、その保管に求められる難易度が高い商品であると感じています。昨今、とりわけ繊細な酒質の日本酒を造られる蔵元が多くなっています。こうした日本酒の保管温度は10度を越えてしまうと生酒は火落ち菌と呼ばれる乳酸菌の異常増殖が発生することがあるため、必ず10度以下、できることなら0度から-5度で保管することが望ましいとされています。とはいいながら、贈答用として考えてみますと、保存にあたって、そこまで繊細にするべきであることをご理解、ご認識していただけるとは限りません。また、移動中の運搬によってもこれらの環境が維持できないことも多くあるのではないかとも感じています。私たちはこの問題にも向き合っていきたいと考えました。

「高級酒の味が同じ方向性となってしまっている」

やはり、高級酒というと、多く削ったお米を使い、フルーティーで瑞々しいお酒というのが一般的なのではないでしょうか。もちろん、このフルーティーなタイプの日本酒はたいへん魅力的で、人気がある商品です。そのことを理解はしていますが、一方で、食事との取り合わせが難しい点、酒質の変化が発生しやすい点からは、難しい商品だとも感じていました。最近では、古酒やスパークリングタイプの高級酒も造られ始めてはいますが、まだまだ種類が少ない印象は否めません。私たちは、オリジナリティのある独自色のあるテイストを感じていただける高級酒という観点を持って開発に臨みました。リンゴ系(カプロン酸エチル)やバナナ系(酢酸イソアミル)といったタイプとは異なる酒質を中心にした独自色を出していきたいと考えていました。

これら3つの要素を解決するための答え探し

これらを全て解決することは大変難しく、頭の中で構想として浮かんだものを商品の形にするまで数年を要しました。今回ご協力いただいた、帝松を造る「松岡醸造」専務の松岡奨氏と話す中で、ビンテージの古酒の売り方を悩んでいるという話が上がりました。

そのお酒を試飲をした時の印象は「丸い、柔らかな熟成」というものでした。古酒としてはライトな口当たり、それでいて古酒特有のやわらかさを持ち合わせていました。そのお酒をベースに新しい商品開発に取り組み、そこでようやくたどり着いた答えが、古酒と新酒のブレンドというものでした。令和4年の全国新酒鑑評会金賞のお酒とブレンドし、穏やかな香りを添えました。こちらは、山田錦でも評価が最も高い一つである兵庫県吉川町の山田錦を38%まで磨き、造られた大吟醸酒です。

加えて外装にもこだわり、劣化事由のひとつである紫外線を防止するために、桐箱に入れた上で龍を表現する箱を付けました。

ベースとなっているお酒は吟醸酒、そして加えた令和4年の全国新酒鑑評会金賞のお酒は大吟醸酒です。純米と付かない事からもお分かりいただけると思いますが、アルコール添加酒です。このアルコールは甲類焼酎と同じであり、このアルコール添加によっていくつものメリットがあります。この方法は、戦後の一時期は量を増やすために行われた時期もありましたが、昨今では、香りを引き出すこと、劣化をおさえ保存をしやすくすること、キレを出すという点をつくることができる日本酒の大切な醸造技術のひとつです。10年以上常温で熟成している吟醸酒をベースにすることに加え、大吟醸酒を合わせたため、アルコール添加の影響もあり、劣化が少なく、独自色の強いテイストの高級日本酒となりました。

構想からですと、約5年の歳月をかけてできた商品ということになります。

金帝商品詳細

原材料名 米・米麹・醸造アルコール H20吟醸酒とR4大吟醸酒のブレンド。ブレンド割合は非公開。
製造国:日本
賞味期限:日本酒に賞味期限はありません
保存方法:温度にも強い商品ですが、冷暗所のほうが望ましいことは間違いありません。紫外線には当てないようご注意ください。桐箱のまま、冷暗所(冷蔵庫である必要はありません)をお勧めいたします。

リターンについて

リターンといたしまして、

A 金帝1本 早期特典30%オフ 15400円  30セット

B 金帝1本 特別販売20%オフ 17600円 120セット

C 金帝1本+開発者と一緒に松岡醸造の蔵見学(2024/4/21) 24000円 5セット

D 金帝1本+開発者と一緒に松岡醸造の蔵見学(2024/5/12) 24000円 5セット

A/Bに関して
とりまとめ等に時間がかかることを考え、2024年3月末日までに発送を完了いたします。準備が出来次第2024年1月より発送準備に取り掛かる所存です。

C/Dに関して
11時に東武東上線小川町駅までお越しください。ランチ代とお酒代も含まれます。帝松酒造にある松風庵でのランチを予定しております。金帝に関しても、このツアーの最後にお渡しさせていただきます。松岡醸造専務の松岡奨氏とシュウ・サケ・コーポレーションの北山が同席の上解説させていただきます。

実行者紹介

このプロジェクトにあたっては、シュウ・サケ・コーポレーションの北山、服部を中心に取り組んでまいりました。脇を固めてくれた、小林、笠野、加藤、岡崎、吉崎、花田といった当方のスタッフにも苦労を掛けながらのプロジェクトであったと思っています。そして、何よりお世話になった、松岡醸造松岡専務へは感謝しかありません。

シュウ・サケ・コーポレーションは東京都品川区中延商店街で実店舗のある日本酒酒屋です。20㎖100円というテイスティングをしていただきながらお酒を選んでいただけるお店を運営しております。少しでも美味しいお酒に触れてほしいという想いをもって運営しています。ぜひ実店舗にもいらしてください。

実は酒屋って本当に大変だなと感じています。電気代は上がる一方、価格も定価が決められている商品なので、値上げもそうそうできるものではありません。利益率も昔からの踏襲が多く、25%前後しかありません。酒蔵の出荷価格は上がったとしても、酒屋の取り分の上昇はゴクゴク僅かです。酒蔵がつぶれることはニュースになったとしても、酒屋がつぶれることがニュースになることはほとんどないのではとも感じています。新しく取り組まれている販売店の中には、酒蔵と協力してPB等を作成し、展開しているところもあるかと思いますが、旧態依然の酒屋はなかなか苦労しているようにも感じています。そんな酒屋の皆様の一助になるような高価格・常温保管可能な商品という事を考えて開発した商品です。Makuakeでご応援購入いただくことで、少しでも全国の酒屋の皆様にこの様な商品があることが伝われば嬉しく思います。数量限定の日本酒となり、Makaukeではそのうち最大160本分のリターンをご用意いたしました。こちらの高級酒を広められるよう、ご協力賜れば幸いです。

リスク&チャレンジ

本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。 応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、 リターン配送予定月から 6ヶ月 を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2023年12月30日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

A.早期特典30%オフ 金帝1本

15,400円(税込)

残り
のサポーター
2024年03月末までにお届け予定

・金帝1本
送料当方負担で送付させていただきます。一般販売価格22,000円から30%オフの15400円にてご購入いただけます。
※2024年1月~3月の発送を予定しておりますが、ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

B.特別特典20%オフ 金帝1本

17,600円(税込)

残り
のサポーター
2024年03月末までにお届け予定

・金帝1本
送料当方負担で送付させていただきます。一般販売価格22,000円から20%オフの17600円にてご購入いただけます。
※2024年1月~3月の発送を予定しておりますが、ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

C.金帝1本付、開発者と一緒に松岡醸造のランチ付き蔵見学 2024年4月21日

24,000円(税込)

残り
のサポーター
2024年04月末までにお届け予定

・金帝 22,000円相当 1本
・松岡醸造見学
・松岡醸造内松風庵でのランチと試飲

2024年1月中に帝松ツアーのチケットをデータ等にて送付させていただきます。2024年4月21日11時に東武東上線小川町駅までお越しください。ランチと試飲代が含まれます。酒造にある松風庵でのランチを予定しております。金帝に関しても、このツアーの最後にお渡しさせていただきます。松岡醸造専務の松岡奨氏とシュウ・サケ・コーポレーションの北山が同席の上解説させていただきます。お越しになられなかった場合は、後日金帝の配送を手配させていただきます。日程変更はできませんのでご了承のほどよろしくお願いいたします。

D.金帝1本付、開発者と一緒に松岡醸造の蔵見学2024年5月12日

24,000円(税込)

残り
のサポーター
2024年05月末までにお届け予定

・金帝 22,000円相当 1本
・松岡醸造見学
・松岡醸造内松風庵でのランチと試飲

2024年1月中に帝松ツアーのチケットをデータ等にて送付させていただきます。2024年5月12日11時に東武東上線小川町駅までお越しください。ランチと試飲代が含まれます。酒造にある松風庵でのランチを予定しております。金帝に関しても、このツアーの最後にお渡しさせていただきます。松岡醸造専務の松岡奨氏とシュウ・サケ・コーポレーションの北山が同席の上解説させていただきます。お越しになられなかった場合は、後日金帝の配送を手配させていただきます。日程変更はできませんのでご了承のほどよろしくお願いいたします。

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 フードカテゴリの 「金帝 ~古酒と新酒が融合する日本酒~」プロジェクト詳細ページです。

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