⾄福のBBQ開幕

「もし⼀流のシェフがキャンプをしたら、どんな料理を振る舞うのだろう」。プレミアムキャンプめし『そらをあおぐ』は、そんなグルメな妄想をかたちにした、思わず空を仰いでしまうような味わいのBBQグルメセット。

⾃⾝も⼤のキャンプ好きである『ミシュランシェフ ⾼⽊⼀雄⽒』が、キャンプのための特別なメニューを⼿がけました。

「せっかくキャンプに来たのなら、家では作れないような特別な料理を作って⾷べたい」。そう思いつつも、テントなどの設営に時間を取られて、料理がおろそかになってしまうことも。

『そらをあおぐ』を持っていけば、そんな⼼配は無⽤。下ごしらえされた⼀流の⾷材を、あとは焼くだけ。さあ、⾄福の腹ごしらえを！

世界で活躍するミシュランシェフ
高木 一雄

経歴

2005年：「京料理 たか木」をオープン。
2010年：ミシュランガイド 2つ星獲得。
2012年：弁当専門店「日日」、鍋専門店「好日」をオープン。
2013年：鍋専門店「好日」 ミシュランガイド 1つ星獲得。
2015年：インターコンチネンタルホテルグループ（IHG）アジア、中東、アフリカ（AMEA）の和食アンバサダーシェフ就任。
2015年：フランス「La Liste」世界のベスト1000レストランで118位ランクイン。
2016年：国際連合食糧農業機関(FAO)が開催するシンポジウムに日本政府の指名により参加。
2016年：フランス「La Liste」世界のベスト1000レストランで62位ランクイン。
2019年：フォーミュラ1(F1)シンガポールにゲストシェフとして参加。
2019年：マンダリンオリエンタルホテルバンコクにおいて日本料理店Kinu by Takagiを監修。

⽣産者の本気、料理⼈の本気を、
もっと⾝近に。

⾼⽊：なぜキャンプめしを作ったのかというと、まずコロナ禍によって飲⾷店や⾷品⽣産者、⽣産⼯場など⾷に関わる環境が⼤きく変化しました。つまり、⼀⽣懸命に育てられた産地の⾷材や⾷のこだわりが⼈々に届けづらい状況になってしまい、料理⼈として「何かできないか？」という思いが頭の⽚隅に常にありました。

それと同時に、プライベートでは友人家族やその子供たちとBBQやキャンプに出かける機会が増えていました。ある⽇のBBQで、麹を使って仕込んだスペアリブと炊きたてのごはんをバクバク⾷べる⼦供たちの姿をみて、ハッとしたんです。

⾃分にとっては当たり前の炭⽕を使った料理が、普段の⽣活では特別なものなんだと。コロナ禍でもできるキャンプと炭⽕を使った料理は今の時代に合っていて、これは料理⼈が腕を振るえる新たなステージなのかもしれない。

そう思った瞬間から、炭⽕・麹・出汁をテーマにしたキャンプめしが具体化していきました。

⾷欲のギアを上げる、
炭⽕・麹・出汁のハーモニー。

なぜ、炭⽕？

⾼⽊：⾁は炭⽕で焼くと全く味が変わります。網から無駄な脂が落ち、落ちた脂が炭で焼けて燻されることで、さらに美味しくなるからです。

なぜ、麹？

⾼⽊：⾷材を柔らかくすることは料理界におけるテーマの⼀つです。⾷材を柔らかくするために、⼀般的にハチミツや⽟ねぎなども使われますが、いま世界中の料理⼈が⽇本の麹に注⽬しています。麹には⾁の繊維を切断し柔らかくする酵素が含まれており、麹を使って熟成させた⾁は、本当に柔らかくジューシーになります。

なぜ、お出汁？

⾼⽊：『京料理たか⽊』で使っている出汁は、かつお節で有名な⿅児島県枕崎の『⾦七商店』さんが、お店のためだけに作ってくれた“まぐろ節”によるもの。もちろん、プレミアムキャンプめし『そらをあおぐ』にも同じ出汁を使い、⾷材に出汁の旨味を込めました。炭⽕とともに旨味が⾼じる、キャンプならではの味わいを是⾮楽しんでいただきたいです。

※金七商店さんは、2016年に行われた全国鰹節類品評即売会で、最高賞の農林水産大臣賞を受賞し、歴代最高のキロ3万3千円で落札されるなど、世界の名だたるシェフを魅了する鰹節製造会社です。

絶品キャンプめし『そらをあおぐ』
お品書き

【二人前】

・国産豚の麹漬けスペアリブ (350g)

・鳥取和牛のトマト麹マリネ (200g)

・さざえのクリームリゾット (2個)

・出汁の旨味焼き野菜 (4種類)

・出汁香るほうれん草のスープ (300g)

⾼⽊シェフの⽬利きによる、すくすくと育った豚や⽜をはじめ、鮮度抜群の⿂介や農薬・化学肥料を極⼒使⽤しない野菜などを厳選。

麹や出汁によって⾷材の旨味を引き出した、プレミアムなキャンプめしセットです。焼き野菜は、旬の野菜が4種類⼊っています(発送時期により野菜の種類が異なります)。

やわらじゅわ〜。【国産豚の麹漬けスペアリブ】

焼くとカチカチになってしまう印象のスペアリブですが、

このスペアリブは別格であり格別。想像以上に柔らかでジューシーなのです。ひと⼿間もふた⼿間もかけて作られた味噌麹ベースに⾁をつけて熟成。⼝に⼊れた瞬間ほのかに⾹る麹の⾹りと染み渡る⾁の旨味を感じられる絶品スペアリブです。

（独⾃に調合した味噌麹のベースをスペアリブにまんべんなく絡めます。このまま数日熟成させて完成。この状態のままだと炭⽕で焼くと焦げやすいため、表⾯の麹を落としてお届けします。）

押しよせる旨味からの旨味。【⿃取和⽜のトマト麹マリネ】

和⾷の旨味は出汁、洋⾷の旨味はトマト。

独自に調合した⾃家製トマト麹は、まさに旨味の重ね技です。

このトマト麹を⾃然の中ですくすく育った⿃取県産の和⽜に絡めて、さらに旨味を凝縮させました。

スペアリブとはまた異なる、贅沢な味わいをお楽しみいただけます。

（旨味たっぷりのトマト麹を、焼きやすい厚みにカットした⿃取和⽜に絡ませます。このまま数日熟成させて完成。こちらも焼きやすいように、表⾯の麹を落としてお届けします。）

エレガントつぼ焼き。【さざえのクリームリゾット】

「さざえのクリームリゾットって何！？」。

その正体は実にエレガント。つぼ焼きしたさざえを⼀度くり抜き、お⽶とキノコを加えてクリームリゾットにしたものを、再び⾙殻に詰めました。

まぐろ節ベースの出汁を使った、コクと旨味を感じる味わい・・・。⾮常に⼿の込んだ料理なだけに、味はもちろん無条件に美味しいです。

（さざえに⽕を通してくり抜き、砂などを取り除きます。さざえ・お⽶・きのこなどの野菜を加えてクリームリゾットにします。このクリームリゾットには、⼩⻨・バター・⽜乳は⼀切使っていないため、アレルギーをお持ちの⽅にも安⼼して⾷べていただくことができます。真似のできない圧巻のクリームリゾットです。）

これぞ無限スープ。【出汁⾹るほうれん草のスープ】

こだわりのほうれん草とじゃがいも、⽟ねぎなどを加えて、『京料理たか⽊』のまぐろ節ベースの出汁を贅沢に使いました。

出汁の⾹りと旨味を存分にお楽しみいただけるスープは、おかわりしたくなる逸品です。

（出汁とほうれん草などの野菜を⼀緒に⼊れてミキサーにかけます。お好みでクルトンなどを乗せてもよし。温めても、冷たいままでも美味しくいただけます。）

BBQの野菜が主役級に。【出汁の旨味焼き野菜】

「野菜も⾷べたい！」。でもBBQで野菜を焼くとパサパサになったり、焦げて真っ⿊になったりしませんか？

そんなパサパサ＆焦げやすい問題を解決しつつ、旬の野菜を存分に味わっていただけるよう、野菜に出汁を染み込ませた旨味たっぷり野菜の登場です！

（煮ると旨味が溶け出してしまうため、まずは野菜を蒸して⽕を通しつつ、野菜本来の旨味を閉じ込めます。蒸した野菜を出汁につけ、出汁の旨味を浸み込ませれば完成。⽔分を多く含ませることで熱伝導効率が⾼くなり、またすでに⽕が通っているので、焼き⾊がつけば美味しく⾷べることができます。）

美味しい食べ方

炭の準備

このキャンプめしでもっとも⼤事なのが「焼く」⼯程です。

普段使い慣れない炭を使うためのポイントは2つ。

①しっかりと⽕がついて⽩くなった状態の炭を使う。

②⼭盛りにせず、炭と網の間に5cm程度のスペースを空ける。

「⽕⼒が強すぎて焦げてしまった」。「表⾯は焼けているのに中が⽣」。という経験がある⽅は、炭の状態を確認してみてくだい。

❌ NG例

左は、炭に⽕がつききっていないため、最初は⽕を弱く感じますが徐々に⽕⼒が上がっていき調理が難しくなります。

右は、たくさんの炭を⼭盛りにしてしまい、⾮常に⽕⼒が強くなった状態です。しっかりと⽕がついた炭の⽕⼒はかなり強いため、網との間を空けて、じっくり⾁が焼けるくらいの⽕⼒で調理をしましょう。

また、写真のような備⻑炭は、1度⽕がつくと数時間持ちます。炭を追加する必要がなく安定した⽕⼒で調理できるためオススメです。

国産豚の麹漬けスペアリブを焼く

スペアリブは部位的に脂⾝が多いため、脂が炭に落ちて炎が上がり、表⾯が炭になってしまわないよう注意してください。

1.⽚⾯を焼き⽬がつくまで焼く。

2.反対側も焼き⽬がつくまで焼く。

3.網の上の⽕⼒が弱い場所で、10分程度じっくり焼く。
(中まで火が通っているか不安な場合は、最も火が通りにくい骨のところを切り離してチェックしてください。)

⾃分が焼いたお⾁を笑顔で⾷べてくれる家族や仲間を想像しながら、愛でるようにじっくり焼いてください。

鳥取和牛のトマト麹マリネを焼く

お店で出てくるようなロゼ⾊の⾁に仕上げるための焼き⽅は、こちら。

1.⽚⾯を焼き⽬がつくまで焼く。

2.反対側も焼き⽬がつくまで焼く。

3.網の上の⽕⼒が弱い場所で、3〜5分放置。
(途中で焦げたりしてないかチェックも忘れずに。)

たったこれだけで、切った瞬間「うわー」と歓声が上がるロゼ⾊和⽜の出来上がりです。

さざえのクリームリゾットを焼く

すでに⽕が通っているため、ぐつぐつっとしたら⾷べ頃です。

出汁の旨味焼き野菜を焼く

⼀度蒸して出汁を染み込ませているため、焼⾊がつけば美味しくいただけます。

『そらをあおぐ』生産工場

『そらをあおぐ』プレミアムキャンプめしを生産するのは、「いつでも美味しいお料理のご提供」をコンセプトに、各種イベントや球場向けのお食事ならびに学校向け給食を、安心安全の衛生基準に基づき製造している東洋観光株式会社の食品工場です。

令和元年度に「衛生的に特に優秀であり、他の模範となる施設」として、広島市保健所長から表彰を受けた施設です。

スケジュール

7月7日：Makuakeプロジェクト開始

7月19日：【即行発送 特別割引】 応援購入締切

7月22日：【即行発送 特別割引】 発送開始

8月6日：【即行発送 特別割引】 発送終了

8月8日：Makuakeプロジェクト締切

8月10日：【超早割】【早割】【Makuake価格】 発送開始

10月10日：発送終了

リターンのご紹介

世界で活躍する『ミシュランシェフ⾼⽊⼀雄⽒』が作ったプレミアムキャンプめし【⼆⼈前】、【四人前】セットをMakuake限定割引でお届けします。

【二人前】

① 【即行発送 特別割引】二人前 25％OFF

30セット限定

10,000円→7,500円

※7/19までにご購入いただいた方が対象となります。

※発送期間：7/22〜8/6

※8/7までにSNSへの投稿もしくは応援コメントをいただける方が条件となります。
※SNSへの投稿の際は、ハッシュタグ「#そらをあおぐ」をつけて投稿をお願いいたします。

②【超早割】二人前 15％OFF

30セット限定

10,000円→8,500円

※発送期間：8/10〜10/10

③【早割】二人前 10％OFF

100セット限定

10,000円→9,000円

※発送期間：8/10〜10/10

④【Makuake価格】二人前 5％OFF

10,000円→9,500円

※発送期間：8/10〜10/10

【四人前】

⑤【超早割】四人前 15％OFF

20セット限定

18,000円→15,300円

※発送期間：8/10〜10/10

⑥【早割】四人前 10％OFF

50セット限定

18,000円→16,200円

※発送期間：8/10〜10/10

⑦【Makuake価格】四人前 5％OFF

18,000円→17,100円

※発送期間：8/10〜10/10

商品に含まれるアレルギー物質

【7品目】

・小麦 (醤油の原料に入ってます)

【21品目】

・牛肉

・豚肉

・大豆 (味噌、豆乳の原料に入ってます)

商品の発送について

・応援購入していただいた皆様には、プレミアムキャンプめしセットをキャンプで楽しんでいただく為に、商品の到着希望日を確認させていただきます。

・8月8日以降、一般販売を予定しておりますので、到着希望日によっては一般販売が開始している可能性がございますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。

・一般販売価格は、二人前：10,000円 (税・送料込)、四人前：18,000円(税・送料込)を予定しており、Makuakeの割引価格のほうがお安くなります。

その他、注意事項

※本製品はチルド発送となります。商品が到着しましたら、肉を冷凍庫・その他を冷蔵庫にいれて保存してください。保管期限は3日となります。

※キャンプに持っていく間は、必ずクーラーボックスなどに入れて低温で保管してください。

※キャンプに持っていくのを絶対に忘れないようにしてください。

プロジェクトチームの紹介

ミシュランシェフ「⾼⽊⼀雄」、⾷の⽣産からコンサルティングを⾏う株式会社然「天野⼤輔」、クリエイターの夢の実現を⽀える独創的なプロダクトを創るWano株式会社「⽥村鷹正」の3⼈が出会い、いろいろなアイデアを考え、試しては失敗もしました。

それでも、コロナ禍での飲⾷店や⽣産者の問題を⽬の前にし、「⾃分たちは今何ができるのか？」、「そして⽣産者や料理⼈にとって持続可能な仕事とは何か？」を考え続けました。

2019年11月頃に、キャンプに行く機会が増えたという話を偶然していたときにひらめいたのが、このプレミアム キャンプめしです。

それから、たくさんの方に協力してもらいプロジェクトをスタートすることができました。

Special Thanks

コピーライター：鈴木 伸彦さん

グラフィックデザイナー：荒井 康豪さん

フォトグラファー：山崎 純敬さん

映像：こじまぽん助さん

今後、本プロジェクトは『そらをあおぐ』というブランドで、独⾃の商品開発を⾏うとともに、地産地消をテーマとした、その⼟地で採れた⾷材をその⼟地のキャンプ場で⾷べるという取り組みなどを進めていきます。

皆さまへ

最後までお読みいただき本当にありがとうございます。

皆さまに⾃然の中で本当に美味しいごはんを召し上がっていただけるよう、こだわりぬいたキャンプめしを完成させることができました。

「今度のキャンプのごはん、何にしようかなぁ」とお考えでしたら、是⾮⼀度お試しください。