沢山の観光客に沖縄を満喫してもらいたい！
その思いから【古民家再生】沖縄観光盛り上げプロジェクトを立上げ、糸満市にある古民家でスタートすることになりました。

全国で問題になっている少子高齢化、地域の過疎化、空き家問題、観光地であるここ沖縄でも確実に空き家が増えています。
それに反比例して外国人を含めた沖縄への観光客は年々増加しています。

しかしいくら観光地とは言ってもリゾートホテルなどで宿泊費にお金をかけすぎると、食べ物や観光スポットでの費用を削るしかなくなり、本当の沖縄の良さを味わうことができなくなります。

だから格安で、しかも大人数が一緒に泊まることができるコンドミニアム型の宿泊施設が沖縄にはもっと必要だと感じました。

そこで社会問題となっている空き家をリノベーションし、新しく宿泊施設へと生まれ変わらせ、住むように泊まれる長期滞在可能な観光客の受け入れ先を作ろうと思いました。

■民泊詳細（予定料金）■------------

住所：糸満市糸満1938番地

休日：年中無休
宿泊料金：5名様まで1泊15,000円
　　　　　　  6名からお一人様2,000円（最大12名まで宿泊可能）

清掃料金：8,000円（チェックアウト後に清掃）

宿泊形態：まるまる一棟貸し

※宿泊には事前の予約が必要になります。
※１棟まるまる貸切りの為、事前に予約が入っている日付は受付できません

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そこで思いついたのが妻の生まれ育った元々の実家
築年数44年、2階建鉄筋コンクリート住宅の古民家で、今では空き家で誰も住む人がいません。

内装は白アリに食べられ木部はボロボロ、外装は塗装が剥がれて見栄えも悪い状態でした。

こんな状態なので何も手付かずの放置状態が何年も続き、妻の母親もどうしたらいいか悩んでいる時期でもありました。

そこで今回のプロジェクトを母親へ話すと喜んで賛成してくれました。

手を加える前にまずはテーマとイメージ決めから．．．
色々と悩みに悩んだあげく・・・

決定しました！

テーマは・・・リゾート

イメージは・・・太陽！

宿の名称は【South Island】「ｻｳｽｱｲﾗﾝﾄﾞ(南の島)」

せっかく暖かい地域に旅行に来るんだから格安でリゾート気分を味わってもらおうと思い決定しました。

しかし...何から手をつけていいのか・・・
手始めに壁(間仕切り)の解体からはじめました。

壁がなくなり広くなったところで、次にいらないものの処分．．．

民泊で使えそうなものは残しつつ、捨てる、捨てる、とにかく捨てる．．．

処分料だけで結構な金額が．．．涙

ようやくここからリフォームスタート．．．
内装の壁・天井はベニヤで捨て張りし、

クロス仕上げ、

浴室は浴槽を撤去し、

脱衣所との区分けをし高級感を出したシャワールームへ・・・

トイレは下半分は元のタイルを活かしペンキ仕上げで

上半分は臭いや湿気をとる珪藻土仕上げでカフェのような雰囲気へ．．．

キッチンは太陽のイメージでオレンジを基調にしました。

寝室は広々とした部屋を

和室にし、

６畳分の２部屋を

洋室でダブルベッド１台の部屋と

子供用にロフト式シングルベッド＋ソファーベッドの部屋へ・・・

部屋を暗くし、ブラックライトをつけると星空が天井いっぱいに広がる仕掛けも・・・

内装がほとんど仕上がってきたところで・・・予算が底をついてしまいました（涙）．．．

少しづつ外の工事も進め、何とか宿泊可能の状態までは仕上がり、

安心して予約をしてもらえるよう旅館業許可も取り、

ある程度の準備はととのいましたが、お金をかけきれない為、なかなか完成まではたどり着いていません。

※最初に出している外観正面の写真は表だけ完成させています。

予算の都合上、建物側面・裏面・屋上、庭の工事などはまだ完成できていません。

そこで今回、皆様のお力をお借りし、古民家改修（外観工事）を完成させ、1日でも早く宿泊客に「ここに泊まりに来て本当に良かった」と思える環境を造りたいと思いクラウドファンディング「Makuake」に申し込みました。

是非ご支援の程宜しくお願いします。

集まった資金は古民家改修工事の資金に充てさせて頂きます。

大城進一

1974年生まれ、沖縄生まれ沖縄育ち。10年前に仲間3人でリフォーム会社を立上げ、民間の住宅や店舗の改装や修繕を行っています。

父親が元々大工で、家の増築や修繕工事を子供のころから見ていたので物造りには興味があり、小学校２年生のころには木の棒をカッターで削り、ペーパーヤスリで磨き、剣を作ったりしていました。

高校卒業してからは全く違う業種で営業職をしていましたが、30歳から建築関係に関わり、元々持っていた物造りへの興味が出始めました。