寝返りしやすく汗も良く吸ってくれるから、

猛暑でも初秋のクーラーをつけない季節も

着るだけで快眠できる

気温や湿度が高くなると気になるのがジメジメ感。特に睡眠時は暑かったり汗をかいた状態だと、なかなか眠りにつきにくいですよね。

高温多湿の季節でも快適に眠りたい。そんな思いから開発したのが、

「涼を感じるパジャマ」です。

お肌と生地の間に隙間ができるので風通しや肌離れが良く、

暑い時でもサラサラのまま過ごせます。

日本古来からの素材　高島縮は、高温多湿な日本の夏にぴったり。

寝ている時の動きを妨げないのもポイントです。

綿麻糸の使用に加え、独自の技術による天然素材へのシボ加工によって

生まれる表面感により、清涼感を存分に感じ取ることができる素材です。

高島縮を採用した　涼を感じるパジャマ

高島ちぢみの歴史は長く

琵琶湖の北西に位置する滋賀県高島地区で江戸時代から織られています。

綿ちぢみ(綿クレープ)はよこ糸に強く撚りをかけた糸を使用して布を織り、

水にさらすと、よこ糸の撚りが戻ろうとする力で布の表面に粒状の凹凸ができます。

この凹凸で、肌に密着せずいつもサラッとした肌触りになり、

天然のストレッチ性も持っています。

高島ちぢみがさらっとしているワケ

高島縮は久留米絣と同じ平織りという織り方で作られています。

高島縮をつくる工程は大きく分けて

「強撚糸で生地を織る」→「ローラーで型をつけてお湯にさらす」です。

この工程により、生地に凹凸にが生まれます。

■ 「強撚糸」で生地を織る
紡績メーカーから仕入れた糸は、その段階で撚りが入っていますが、織る前によこ糸にさらに約1200回もの撚りを追加。糸がもとに戻ろうとする力が強く働くため、糊で仮止めして戻らない状態にして織り始めます。
（撚る＝ねじりをかけるとこと）

■ ローラーで型をつけてお湯にさらす
織り上がった生地は、ローラーに通して型づけします。その後、生地を熱湯にくぐらせることで糊がとれ、よこ糸の撚りが戻ります。

これにより、生地が2/3くらいの幅にぐーっと縮み、ちぢみの命である「シボ」と呼ばれる布面の凹凸が生まれます。

生地に伸縮性があるから、締め付け感がありません

織って作っている生地なので、伸縮性がなく窮屈で寝心地が悪いのでは？

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご心配無用です。

天然素材へのシボ加工によって

生地に凹凸があるので、ストレッチが効いています。

伸縮するので、締め付け感や、寝返りをした時の

突っ張り感もありません。

さらに綿麻糸を使用していることで清涼感もあります。

寝返りをしにくいと、眠りに入りにくかったり、

寝ても途中で目覚めてしまったりとすることがありますよね。

でもこちらのパジャマならそういった心配なく着ていただけます。

ゆったりとしたデザインだから、就寝中の自由な動きを妨げません

人は一晩に何度も寝返りをしています。そのため、生地の伸縮性はもちろん、睡眠中に大きく腕を上げたり、ごろんと寝返りをして向きを変えたりする時に、体の動きを妨げないサイズ感にもこだわりました。

このパジャマの場合は、ゆったりしたデザインにすることで、体にまとわりつかないところが特徴です。腕をバンザイした状態にしたり肘を曲げて動かしても、突っ張り感がありません。

ちなみに、長めの着丈にすることで、腕を伸ばしても裾が上がってお腹が見えてしまうことがないのもポイントです。

高島縮は薄い生地感のため透けがあります。そのため下着の透けが気にならないよう長めの丈感にしてさらにお尻を隠せるよう前後差がある着丈にしています。

※透け感のある素材ですので周りの目が気になる方はお家でご着用いただくことをお勧めします。

脇や腕回りもゆったりめなので、楽に腕を動かすことができます。

衿ぐりはスポッと楽に着れるような作りにしてあります。中心のVカットがすっきりと見えるデザインになっています。

パンツも程よいゆったりシルエット＆伸縮するから足を動かしやすい

就寝時は、足を曲げたり広げたり、無意識のうちにさまざまな動きをしているもの。

そのため、パンツは程よくゆったりとしたデザインにしました。

膝上のデザインにすることで膝の曲げ伸ばしも快適にできます。

また、ウエストは細い平ゴムを2本通すことで伸びもよく、窮屈さをできるだけ感じないような作りになっています。

サイズ調整しやすいようにドロストひももつけてあります。

ポケットは両サイドにつけて携帯などを入れやすいようにしています。

できるだけ縫い目が当たらないような工夫も・・・

少しでも快適に過ごしていただきたいと思い、

すべての縫い代は肌にできるだけ当たらないようにステッチで押さえました。

パンツの脇線は縫い代をなくしています。

衿ぐりは柔らかい綿素材を使用することで肌あたりも考慮しています。

室内でもズボン下としても

昔ながらのステテコはダボっとひざ下まである型ですが

丈をひざ丈くらいにしてお尻周りや太腿の部分を

すっきりとしたシルエットにすることで

ズボン下の汗取りの目的で着用もでき、家に帰ってズボンを脱げば

そのまま部屋着として着ていただけます。

2サイズ・2色をご用意しています

カラーはブルーボーダーとブラックボーダーの２色。

ブルーボーダー　　　　　　　　　　　　　　ブラックボーダー

高島ちぢみは一般的に割と「和」という色合いのものが多いので、

洋風なお部屋で過ごす時のルームウエアとしても違和感がないように、

カジュアルで涼しげなボーダーを選びました。

サイズはS～MとL～XLの2サイズをご用意しています。

さらに高島縮　手ぬぐいをご用意しています

今回使用している高島縮ですが、生地幅が110ｃｍと巾が狭い素材です。

身幅をゆったりと仕上げているためパジャマを作るための要尺が多くかかります。

生地幅に型紙を入れると何も使い道がない部分が出てきます。

その無駄を防ぐために手ぬぐいを作ろうと思いました。

タオルは首にかけるとかさばって意外と暑い！

高島縮は薄くてさらっとした肌ざわりなので

首にかけるにはもってこいの素材です。

私自身首に汗をかいたときに手ぬぐいをよく愛用しています。

この素材なら欲しい！と思いました。

そしてこんな使い方も・・・

お風呂上がりの汗取りや顔を洗う時ののターバン代わりに・・

ぜひセットで使っていただけたらと思います。

今回の涼を感じるパジャマ　高島縮

本当に着心地が良く、江戸時代から愛用され作られ続けているのにはちゃんと理由があるんだなと心から実感しています。

エアコンの温度を下げる前に、

長い歴史に裏打ちされたこの着心地の良さをぜひ体感いただきたいです。

スペック詳細

■素材　：【本体生地】　綿　84％　麻（リネン）8％　麻（ラミー）8％　

　　　　　（高島縮）　

　　　　　【別布】　　　綿　100％

■カラー　： ブルーボーダー

　　　　　　ブラックボーダー

■サイズ（約）：
　UNISEXサイズ

トップス

ボトム

※ウエスト（　　）内は軽く伸ばした寸法になります。

（あくまで人為的なものなのでご了承ください。）

手ぬぐい

（フリーサイズ）

■重量（約）：
【M】トップス120ｇ、ボトム103.5g
【Ｌ】トップス126g、ボトム108.5g

■原産国　：日本

■お手入れ

洗濯機使用可（ネット使用、水温上限40℃、弱水流）、ドライクリーニング可、

　漂白剤使用不可、タンブラー乾燥不可

※高島ちぢみの特性上洗濯をすると多少縮みますが、着用すると元に戻ります。

※お洗濯後は形を整えてから干してください

■商品についての注意事項
・ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
・実際の色、質感、サイズ、重量には多少の差があります。予めご了承下さい。

nineteenbloom colorについて

『常識にとらわれない、斬新なモノ作り』

日本だけではなく世界中でアパレル衣料品は供給過多状態にあります。

今後、生き残れるブランドは過去にとらわれず

新たなモノ作りができるブランドのみ

nineteenbloom colorは新たな発想と確かな技術で、

共感・感動してもらえるブランドを目指しています。

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実行者紹介

私たち株式会社スポットについて

自社のオリジナルブランドの良さを日本のみならず

先々は世界にも知っていただきたいとの想いを企業コンセプトとしております。

企画　素材選び　パターン　縫製まで自社で一貫したものづくりに

こだわっています。

売れ筋を狙った、大量生産された商品ではなく、

希少な価値のある商品づくりを目指しています。

スケジュール

プロジェクト公開9/12(木)12:00～START

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　9/19（木)　プロジェクト終了

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　10月中旬より順次発送開始予定

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　11月末までには発送完了予定