この技術は、印刷後に箔を押す通常の箔加工とは異なり、先に箔を押しその上に印刷することで、箔の多色化とグラデーションをわずか2工程で実現します。

さらに圧倒的な特徴を放つのが、熟練技術者の匠の技によって施される精緻で自由なエッチングデザイン。

箔に精細な凹凸(エンボス)で表現するエッチングデザインにより、立体表現や光の動きをコントロールするという、画期的で高度な技術であり、さらには見る角度によって色を変化させ、独創的な印刷物を創り出します。

私たちは【Ｓプリズムプリント®】という大量生産可能でありつつ独創性にあふれたこの技術を通して、従来とはまったく異なる比類なき価値のある作品を作りだします。

Before（印刷のみ） 

After（完成）

時代がデジタルに進み、紙の印刷物は減少の一途を辿ります。それは時代の流れの中の自然の摂理。

しかしそんな時代だからこそ、"紙でしか持つことができない価値″を大切にしていきたいと思っています。

私たちは紙の印刷物を手に取った人が、感動や喜びや懐かしさを感じられる様な、モノづくりをずっと続けいます。

そんな活動を続ける日々の中で、出会い、驚き、チャレンジし、そして最初に印刷機から出てきた時のあまりの美しさに感動し魅せられ、この素晴らしい技術をもっと知ってもらいたいと思い【Ｓプリズムプリント®】を使った商品作りが始まりました。

私たちは、【Ｓプリズムプリント®】という素晴らしい技術を広めたいという想いから、2019年度より"世界で一番綺麗なアートカレンダーを作る！″というコンセプトで、オリジナルアートカレンダー『むか～し昔 2019』を作り始めました。

オリジナルアートカレンダー『むか～し昔』は、干支がどこかに必ず入った、神話・童話・昔話のワンシーンのイラストで構成され、デジタルアート・水彩画・日本画・切り絵・チョークアート等、様々な手法の優れた7人のクリエイターと【Ｓプリズムプリント®】がコラボレーションした、8枚綴りのオリジナルアートカレンダーです。

※『むか～し昔 2019』の販売は終了致しました。

◆上田バロン　http://frlamemonger.com/

デザインプロダクションでグラフィックデザイナーの経験を経て2000年から独立。

デビュー間もなく、東京と大阪で、大企業と裏の顔をテーマにした「STUFFED BEAR COMPANY」シリーズで展覧会を開催。

連動でスタートした、AIロボットをベースにしたキャラクター「AI BEAR」を、現在も変わらず様々なプライベート作品やコマーシャル作品等に描き続けている。

物語：大国主命と鼠（古事記）　　タイトル：Ｏｒｄｅａｌ

◆岩本夏樹　https://natsukingyo.jimdo.com/

水彩絵の具で鮮やかな世界を描くイラストレーター、画家。

普段は花魁のような色っぽい金魚たちを描き活動している。

2013年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。

2017年金沢２１世紀美術館にて「金魚美抄展」参加等。

物語：竹取物語　　　　　　　　　タイトル：火鼠の皮衣

◆木村智博　http://kimura421.com/

イラストレーター。

アナログとデジタルでやりとりしながら作品を制作している。

主に女性や天使を描くことが多く、花や蝶を取り入れた作品を描いている。

TOSHIBA dynabook KIRAキャンペーン用イラストレーション制作。

UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka　2018出展等

物語：アフロディーテ　　　　　　タイトル：アネモネ

◆川村愛　http://www.aikawamura.com/

日本画家。

福岡を拠点に、焼箔を用いた表現を国内外で発表している。

Unknown Asia Art Exchange Osaka (大阪市)，The Divine Feminine！（アメリカ フロリダ州），Art Gwangju 2018（韓国 光州市），他 個展グループ展多数。

物語：ライオンとねずみ　　　　　タイトル：慈悲と友情

◆ＴＥＮＴ　www.facebook.com/TentKatchakulsGallery/

タイ在住の絵本作家兼イラストレーター。　

人と人との繋がりとそのストーリーに魅了され、作品の中に多くの人々を描く。

2013年以降 複数の賞を受賞。

UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka　2018出展等

物語：シャム王国のネズミ オデッセイ　　タイトル：彼女を助けろ

◆渋谷亜由美　https://ayumishibuya.amebaownd.com

東北薬科大学卒。

絵は全て独学によるもので、使用画材は主に透明水彩。

どこかのようでどこでもないような、想像の風景を描いている。

展示会開催のほか、ショップカードやパッケージ、カレンダーへのイラスト提供などを行っている。

物語：ネズミの相談　　　　　　　タイトル：ネズミの相談

◆YuZu.　https://yz-t.tumblr.com/　

京都嵯峨美術大学卒業、イラストレーター志望。

「ポップ」をコンセプトに作品を制作。

デフォルメを中心とした、彩度が高めで見ていて楽しいイラストを目指し活動している。

物語：長靴をはいた猫　　　　　　タイトル：長靴をはいたネズミ

この比類なき美しさを纏う印刷物を、より繊細に、より華やかに、よりダイナミックに、より多くの人たちに触れてもらうために、『むか～し昔 2020』で表紙イラストを飾っていただいた上田バロン氏の協力を得て、

『むか～し昔 2020』スピンオフ企画

【Ｓプリズムプリント®】で最高に美しい大判アートカレンダーを作ろう！！　

 を立ち上げました。

1974年京都生まれ。

2000年より独立して大阪を活動拠点にデジタル手法によりポップ＆キュートでスタイリッシュな人物やキャラクターを描き、書籍や雑誌、広告、ゲーム、さらにミュージシャンやアパレルなどとのコラボプロジェクトで数多くのビジュアルを手がけているイラストレーター。 

2頭身から8等身まで描く人物表現はバリエーションに富んでいる。その作品全てに共通するのが、バロンスタイルと言われるまでブランド化された特徴的な２重に重なる瞳。この「バロン目」が大きな魅力の一つ。

シリーズ累計販売35万部人気アナログゲーム「人狼」のキャラクターデザイン、川谷絵音氏などが参加する新生バンド「ichikoro」のジャケット＆キャラクターデザイン、店舗や企業ブースの巨大壁画やNHK人形劇のキャラクターデザイン、スターウォーズ、マーベル、ムーミン、デビルマン、キューティーハニー、ウルトラマンなどとコラボするなど、その表現や活動の幅は着実に拡張を続けており、アナログやデジタルでのライプペイントなどの参加、個展や企画展での作品発表など、イベント活動も積極的に行う。

制作した作品を提供するだけでなく、プロジェクトに対してより深く積極的に関わりブランディングやプロデュースなどの領域も包括し自身の作品を展開していくなど、ビジネスやスタートアップなどの分野も注目されトークショーに登壇することも多い。

デジタル作品を制作していく中で、プリンターメーカーのRoland DGと数多くの作品を実験的に制作するほか、京都西陣の茶室への和紙へ職人と手刷りで制作した大型障壁画やPABLO京都のオープンに黄金の舞妓図を制作、琳派400年企画事業で風神雷神図を完成など、近年は金箔やメタリックを取り入れた作品も増えている。 

LIMITS Digital Art Battleワールドグランプリ2017において世界3位獲得。

今年、玄光社から上田バロン初作品集「EYES」が発売される。

WEB:
http://frlamemonger.com

witter:
twitter.com/BARON_UEDA

instagram:
www.instagram.com/soul_republic

Facebook:
www.facebook.com/sbc.aibear

『むか～し昔 2020』の表紙イラストサイズH210×W297を、現状製作できる最大サイズH440×W620まで大きくした豪華な一枚物カレンダー。

カレンダー部含む商品サイズはH493×W620。

今回は限定リターンとして、上田バロン氏の直筆サインとナンバリングが入った、通常では見ることのない、箔のみ＋印刷のみ＋完成品の製造工程分版３枚セットもご用意します。

【Ｓプリズムプリント®】は箔の上に印刷をする技術ですが、先に押す箔に技術の粋がつまっており、箔だけでも圧巻の美しさ。印刷のみも通常のカレンダーとしてのクオリティーがあります。　

「箔だけでも十分カッコいいね」「通常印刷とのビフォーアフターを見たい」と言うお声を反映した、技術好き・プロダクト好きにはたまらないセットとなります。

箔のみ

印刷のみ

完成

さらに今回は上田バロン氏よりご紹介をいただいた、額装家の多喜博子氏にこの大判カレンダー用のオリジナル額をお誂えいただき、超限定リターンとしてご用意します。

艶やかに塗られた漆黒の額縁に、京都伝統の餝(かざり)金具職人により作られた巴紋の餝(かざり)を打ち付け、神聖な趣きを演出しました。

2020年が終わればカレンダー部分を隠してアートポスターとして飾って頂ける様に、サイズ違いのマットを2種ご用意しています。

猛火の図柄にカットしたマットを立体的に重ね、闇夜に飛び散る火の粉が影の中で見え隠れし、絢爛な襖絵を見るように、額装された上田バロン作「Ordeal」をお愉しみください。

額縁サイズ H615xW793　商品サイズH493×W620

ギャラリスト。額装家。

2016年大阪玉造にアートギャラリー・ハルキハウスをオープン。

ギャラリストとしてアート作品の販売をするだけでなく、額装のコーディネートにも携わり、自らもフランス額装やオリジナルの手法で額装を制作する。

その独創性が多くのアーティストから支持され、ジャンルを問わず様々な作品の額装を手がけている。

ギャラリストとしても、カフェやBAR、エステサロンなどを会場とする新しいスタイルの展覧会を通じ、オリジナルのアート作品をより身近な存在として楽しむためのトータルプロデュースを行なっている。

額装を手がけた展覧会

2017年9月 ハルキハウス主催「ハート展」

2017年11月 初個展「多喜博子のフランス額装展」

2018年5月 ハルキハウス主催「ハート展vol.2」

2018年11月 画家橘直樹個展「百龍展1.5」

額装作品集： Instagram @takiartframe

https://harukihouse.buyshop.jp/about

制作動画： youtube 額装家多喜博子

https://www.youtube.com/channel/UCz0MI2jqMKR8rjLAsaf-Fyg

FB：ハルキハウス / harukihouse

https://www.facebook.com/harukihouse/

さらに今回は、上田バロン氏オリジナルポストカード4枚セットをご用意します。

『むか～し昔 2020』の表紙ともリンクするオリジナル描き下ろしデザインや、過去の大作「風神雷神図」、見る角度により色が変化する「AI BEAR」の4作品が【Ｓプリズムプリント®】で光輝き使いやすく飾りやすいポストカードになります。

活動レポートで完成までの進捗を報告していきます。

『むか～し昔 2020』では、最終ページ８枚目を下に5㎝伸ばした名入れバージョンもご用意しています。

カレンダーはそもそも年末年始のご挨拶周りのノベルティーとしての用途が多く、お世話になったあの人へ、大事なお得意先様へ、他と被ることが無く、必ず喜んでいただける贈り物として、貴方（貴社）の名入りカレンダーはいかがでしょうか。

【Ｓプリズムプリント®】は(有)東亜工芸社×(有)サンクラールのコラボレーション技術です。

(有)東亜工芸社：http://www.toakougei.co.jp/

1970設立。最先端の機械を導入し常に未来を見据え、箔押し･浮出し・M.Tエンボスを核とし企業の情報発信パートナーとして事業を展開している。常にお客様を第一に考え高品質な商品を提供し、お客様の成長･発展に寄与することで、会社の発展を計りその成果を通して私たちの生活の向上･発展を実現することを経営目的としている。

・2016年11月27日ＮＨＫ「ルソンの壺」に紹介される。

・2016年『たのみやすい！特殊印刷・加工・製本所イエローページ』掲載される。

・2017年5月16日 Emboss-HOT®が商標登録されました。

・2018年11月 Sプリズムプリント®が商標登録されました。

・2019年2月発売 『デザインのひきだし Vol36』Sプリズムプリントが紹介される。

(有)サンクラール：http://www.sunklarl.co.jp/

1974年創業のオフセット印刷会社。

「できない」を「できる！」に変える会社

～サンクラールの印刷技術で世の中をもっと面白くしたい～

を企業理念とし、同業やデザイナーや企業から、ありとあらゆる紙・印刷に関するモノづくりの依頼に応え続ける。

・UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka　2018出展

・2018年10月発行『はじめて万博Vol.1』にてプリンティングディレクションと印刷を担当、MBSちちんぷいぷいにてインタビュー出演

https://hajimete-expo.jp/

・2019年2月発売『デザインのひきだし』掲載

・第33回全日本DM大賞銀賞受賞

https://mag.sendenkaigi.com/brain/201905/pr/015908.php

最後までご覧いただきありがとうございます。

（有）サンクラールの矢田と申します。

この技術を進める中で、「デザインがアートに変化した」と、あるクライアントから頂いた言葉に背中をおされ、構想が始まったチャレンジです。

紙好き、技術好き、アート好き、プロダクト好きにはたまらないリターンをご用意しました。

印刷物の概念を超えた美しいアート作品になりますので、是非手に取って実際の美しさをご覧ください。

より多くの人にこのプロジェクトの趣旨をご理解いただき、ご賛同いただければ幸いです。

質問やご不明点は、ホームページのお問い合せフォームからご連絡ください。

http://www.sunklarl.co.jp/contact/index.html

＊大判カレンダー＆専用額＆ポストカードセットは現在製作中ですので、写真と実物に若干の誤差が生じる場合がございます。

＊製造工程の進捗を定期的に報告していきます。

＊制作が順調に進めば11月より発送を始めさせていただきます。

＊制作物の進捗状況により出荷時期が遅れる場合がございます。年内には必ずお届けいたします。

＊本プロジェクトが想定を上回るご支援をいただいた場合、来年度も継続した事業にしていきたいと思います。

2021年度もこのカレンダーをご紹介できればと思っております。

どうぞ宜しくお願い致します。