銀座時計台のすぐ裏の路地を進み、看板も暖簾も出ていない扉をあけるとカウンターだけのシックな趣きある空間が広がります。

知る人だけが辿り着ける隠れ家的な鮨屋が創りたかった大将良希の満を持した移転。

大将、西塚良希

1977年北海道釧路市で生まれる。

地域密着型の鮨店を営む両親の元、幼少期は父の傍ら、仕入れ仕込みを見て育つ。

高校卒業後、札幌の鮨店に就業。複数の鮨店、和食店で働き、仙台、東京銀座の鮨店でも経験を積む。

2009年、銀座8丁目にて開業。

以降13年間銀座にて営業、

コンセプトや装いをパワーアップして銀座4丁目についにオープン。

当店にメニューはございません

大将お任せコース1種類のみをご用意しております。

アテ６～７品、握り20貫、椀、菓子等３～４品の全３０品のコースのみ。

このおまかせのみで銀座8丁目で超繁盛店を作り上げてきました。

もちろん内容は季節ごとに変わり、またお客様によっても変化するお品書きは、その時期の最高級食材を最高の状態でお出しします。

銀座8丁目で13年間予約の取れない店を切り盛りしてきた大将良希の、

仕込みに何時間も、ものによっては何週間も寝かせる手間暇かけたココでしか食べられない鮨懐石をお楽しみください。

豊洲市場に現在も勤める

大将西塚は現在も豊洲市場に勤めます。

仲卸を経験している大将だからこそ、「本当に良い魚」「旨い魚」を見極め、ご提供することができます。

大将のこだわり

アテが多い店、映えばかり意識した店が最近は多いですが、

当店はアテは６～７品しか出しません。

鮨が不味くなるから。

ウチは酒に合う鮨を20貫、シャリ小で出す店です。

20貫も皆様が食べられる理由はシャリのサイズと、手間と仕込み期間も全て変えた

味のバリエーションが違う鮨ネタ20貫だからです。

一ネタ一ネタ、手間をかけ全て大将である私が仕入れ、仕込みます。

若い者に仕込みを任せ、握るだけの花形だけの大将ではないです。

映えなくて良い。

本当の鮨を喰わせたい。

本当の江戸前鮨を喰える店でありたい。

「派手」に逃げない「技の20貫」を現実化する為、ランチはやらないです。

全て仕込みの時間にあてます。

「細かい裏細工」「寝かせ」

「漬け」「締め」

江戸前伝統の”技”を感じに来てください。

メニュー例

腸がたっぷりのホタルイカを粒マスタードと

自家製のカラスミ

自家製釜揚げ白魚

新玉ねぎと金目鯛の寄せ蒸し

加熱しても縮まない味の濃いカキのオイル漬け

平貝と浅葱のぬた

骨まで柔らかいイワシの煮付け

ニジマスとマスノスケを掛け合わせたフジノスケ

磯の香りが強い閖上産アカガイ

大ぶりで甘味のある室津産トリガイ

金目鯛の昆布締め

スルメイカの湯引き

脂乗りの良いえぼだいの昆布締め

車海老の土佐酢漬け

骨抜きをした対馬産アナゴ

本マグロの赤身漬け トロ

天草産コハダ

クエ

鹿児島県産カスゴ 湯引きの昆布締め

京都府産アジ

他、旬の鮨8貫が続き､､､

全鮨20貫。

その後椀物、甘味の全30品。

※市場で働く大将がその日の朝に目利きした食材をご用意致します。

仕入れ状況によってはお出しするメニューが変わる場合もありますが、より良いものを提供できるよう努めさせていただきます。