パンケーキには色んな種類があるというのはご存知でしょうか。

日本にはふわふわに焼きあがるハワイ風のパンケーキが主流ですが、実は薄く焼きあがるパンケーキもあるんです！

薄く焼き上げることができるから、いろいろな具材を包んで食べれたりと、新しいパンケーキの楽しみ方が見つかるかも!?

さらに、米粉を使っているので、薄いながらも、もちもちした食感があって、この食感が何とも楽しい！

スウェーデン出身のR氏にも試食していただきました。故郷スウェーデンを思い出してか、少し驚きながらも感慨深げ…。

スウェーデンではパンケーキが薄い！

みなさん薄く焼きあがるパンケーキはご存知でしょうか？

実は北欧スウェーデンではパンケーキは薄く、幅広い年齢層に愛されています。
地域によって様々で奥が深いパンケーキ。

薄く美味しいパンケーキでいつもと違うティータイムを体験してみませんか。

包んで食べられるから、様々な具材との食べ合わせ抜群！

包んで食べられるからこそ、これまでのはちみつやジャムだけではなく、あんこやフルーツとも一緒に食べられる！さらに、グラノーラをのせるなど自由自在。
柔らかい風味なので色んな具材との相性が抜群！

是非様々な食べ方をお試しください。

食べ方や見た目がスウェーデン風なのに対して、食感はモチモチ！
スウェーデン文化と日本文化のコラボレーションのようなパンケーキに仕上がりました。

食感を楽しみたい方はまずは何もつけずにそのままでお召し上がりください。

基本的に薄めな焼き上がりですが、お好みで厚みを調節することが可能です。ちなみにフライパンは20cm前後のものがオススメ。食べやすいサイズに仕上がります。

また、今回リターンでご紹介のノルディックウェア パンケーキパンを使うと、一度に何枚ものパンケーキが焼けます。グランピングに活用して、楽しみましょう。

パターン1：折りたためるくらい、薄く焼きたい方向け

折りたためるくらい薄く焼きたい方は、卵一個に対して牛乳を少し多めに（レシピの分量）入れてください。その後20cm程度の大きさのフライパンにおたま1杯分入れて焼くと折りたためる程度の薄さに仕上がります。

パターン2：少し薄めの通常サイズで焼きたい方向け

粉一袋に対して卵一個、牛乳(レシピの分量）で焼きます。普段のパンケーキより薄いけど、クレープほど薄くもない。新鮮な厚みのパンケーキが生まれます。

1.Makuakeデビュー。特別限定生産。パンケーキより貴重な（？）ジャム

リンゴンベリーの名を聞いたことがありますか？リンゴンベリー（コケモモ）は、北欧諸国で見られるツツジ科の低木で、マイナス40℃以下の栄養分が少ない土地でも耐えられる、パワフルな植物です。このリンゴンベリーの真っ赤な実を、このたび、スウェーデン風もちもちパンケーキにピッタリなジャムにしていただきました。

北欧諸国では、ポピュラーなジャムで、ミートボールなどにも使用します。本場の味を楽しみたいなら、料理にもぜひチャレンジを。紅茶に入れても美味しくいただけます。この甘酸っぱさはクセになる人続出。特別限定生産なので、この機会をお見逃しなく！

2. フルーツ王国岡山のジャム2点と贅沢フルーツジュース2種

今回、パンケーキのお供にご用意した岡山県産のジャム2種。

瀬戸内で採れたレモンをたっぷり使用した『レモンジャム』と、岡山の名産、甘味の強いブドウ「ピオーネ」を使った『ピオーネジャム』も仲間入り！

他にも、高級デザートに使われるマスカットと白桃の贅沢ジュースを500mlのたっぷりサイズでお楽しみいただけます。

3. 紅茶に魅せられ、移住して紅茶農園まで作ってしまったマイスターご自慢の紅茶

紅茶に魅了された宮本氏が、岡山県新見市大日高原に紅茶農園を開いて22年。1本1本丁寧に植えられ、中国山地の厳しい環境の中で、雲海に育てられた紅茶の樹。このたび、氏ご自慢の大切なブレンドを少しだけ分けていただきました。

「土に触れず紅茶は語れない」と、様々な栽培方法に取り組み、人生の半分を紅茶とともに過ごしてきた宮本氏の紅茶は、ゆったりとした時間の中でじっくり味わって欲しい奥深さがあります。まず驚くのは、お湯を注いだ途端に広がる濃い褐色。そして芳醇な香り。一口含むと、濃厚なコクが…ミルクにもレモンにも負けない圧倒的な紅茶の迫力。これぞ紅茶の中の紅茶。パンケーキと共に味わえば至福のひとときになること間違いなし。世界トップクラスのブランド紅茶にもひけをとらない、クオリティの高い紅茶「EIJI MIYAMOTO」。ティーバッグでお届けします。

こだわり1：小麦不使用、アルミフリー

スウェーデン風もちもちパンケーキミックスに使用している原料は、米粉と砂糖、アルミ不使用のベーキングパウダーのみ。小麦グルテンは使用していません。

こだわり2：シルクのようななめらかさと輝き。だから、キヌヒカリ。ヘルシーなのも嬉しい

スウェーデン風もちもちパンケーキミックスに使用しているお米はキヌヒカリという銘柄。

炊きあがりが白く、絹【シルク】のような輝きから名付けられたお米です。

皆さんがよくご存知のコシヒカリと同等の美味しさを持つとも言われています。美味しいお米は粉になっても美味しいはず！

米粉は小麦に比べ、アミノ酸スコアが高いと言われています。

アミノ酸スコアとは、食べ物に含まれるタンパク質の量と必須アミノ酸がバランス良く含まれているかを数字で表したものです。米粉は栄養価が高いうえに、油の吸収率が低く、しかも腹持ちが良いので、カロリーの摂取量を抑えることができます。

こだわり3：奄美諸島産の砂糖を使用。優しい甘さ加減。

奄美諸島産さとうきびを釜で炊き上げ、さとうきび本来の風味とミネラル分を残すように仕上げた優しい味の砂糖です。半鐘屋のスウェーデン風もちもちパンケーキミックスは、程よい甘さ加減。そのままでも、ジャムやあんこをプラスしても、美味しくいただけます。

岡山県は、晴れの国と呼ばれるほど豊かな日照量を持ち、風土や気候にあった米づくりが行われています。

岡山県津山市で農業を営んでいる土井さんと半鐘屋は、10年以上もの長い間、信頼関係を築いてきました。土井さんには、お米の他、はとむぎや小麦など様々な作物も、作っていただいており、半鐘屋にとって、なくてはならない存在です。

寒暖の差が激しい土地での作業は決して楽ではありませんが、できる限り農薬を使わず、近隣の土地にも気を配りながら農作業をしています。最近では、ドローンやエアーボートを使って作業の効率化を進めていけるようになりました。

生涯現役で頑張ることを目標に、痛む膝を抱えながらも、土井さんの1日がまた始まります。作物に対する愛情と丁寧な仕事が生んだ良質のお米。良質の原料を活かす、半鐘屋の長年培ってきた技術。両者の想いが一緒になって、お届けできる商品です。

(画面左が土井氏）

半鐘屋式湿式気流粉砕法

半鐘屋の米粉は“湿式気流粉砕”という方式を組み入れています。製粉の方法には、乾式と湿式がありますが、湿式は一度水に浸し、米粒に水分を含ませ柔らかくすることで、製粉後、きめが細かく、でんぷんの損失が少ない米粉に仕上がります。

弊社では、米の下処理に重点を置き、米の風味を活かす独自の方法で「半鐘屋式湿式気流粉砕法」を完成させました。

味や香りが良いということから、第26回全国菓子大博覧会において“農林水産大臣賞”を受賞。

プリン、シフォンケーキ、ロールケーキ、カステラ等、様々な用途で採用されている米粉です。

（気流粉砕機）

ある日、半鐘屋の一室で新製品についてのミーティングが行われていました。新製品というのは、米粉を使ったパンケーキミックスです。

『米粉だから、やはりもちもち感を全面に押し出して和風なイメージでしょうかねぇ…』

『おだんごのようなイメージですかね』

『実は僕、あんこ大好きなんです』と、社外コーディネーターのＫ氏。

『あんこをつけたイメージでいきましょうか…』

ほぼ和風の路線で決まりかけていた。そこへ、Ｋ氏のもとにK氏のスタッフのＲ氏からチャットが。

『実は、うちにスウェーデン人のスタッフがいるんですが、彼の故郷のパンケーキはこんな感じらしいんですよ！』と入電！ ミーティングに参加していた全員でその画像を見てみる。（残念ながら、著作権の兼ね合いで画像は割愛させていただきます。）

『！！！』

食べたい。シンプルに食べたい。胃袋をガッツリ掴まれてもっていかれました。スウェーデンのパンケーキは薄く焼いて、クレープ状に巻いたものに、リンゴンベリーのジャムやフルーツをのせたり、ほうれん草やクリームソースをはさんだもの、キャビアをのせたものまである。とにもかくにも美味しそうである。歓声があがる。その場にいたスタッフ全員が気に入ったようだ。心と胃袋の意識はすでに津山市から7,985km彼方のスウェーデンの首都ストックホルムへ行ってしまいました。

『さて…』と、また先ほどの和風の路線でミーティングに戻る。

しかし、ミーティング中、さっきの画像がずっと頭に残り、モヤモヤが晴れません。「じゃ、次回のミーティングは…」と、もう締めの言葉がでかかっていたところ、社長の岡田が切り出す。

『なんだかさきほどのスウェーデン風パンケーキの画像が頭から離れないんですよ』

“自らも消費者”をモットーにしている半鐘屋ですが、なんと“自らが食べたい”という欲望に負けてしまいました。

ここから大きく方針を転換し、『スウェーデン風もちもちパンケーキミックス』ができあがりました！

色々調べていると本場ではリンゴンベリーをよく使うみたいで、『それを買ってみよう！』ということに。いろいろと探しましたが、冷凍リンゴンベリーの粒は手に入るものの、ジャムは田舎では手に入りません。

『ジャムを作ろう』

岡山県内の企業にお願いして、リンゴンベリーのジャムを作りました。今回の返礼品の中の一つ、リンゴンベリーのジャムもこうして生まれました。

ただ、心と胃袋の意識はストックホルムに行っていましたが、このご時世、スウェーデンにいく事もできません。なので、あくまでも『風（ふう）』です。我々の胃袋の想像力で作りました。まあ、スウェーデン人のスタッフもおいしいって言ってたらしいので、ＯＫってことでお願いします！

リターン品の原材料について

1.米粉を使ったスウェーデン風パンケーキミックス

※うるち米（岡山県産）、きび砂糖（奄美諸島産）／ベーキングパウダー（アルミ不使用） ＊特定原材料 該当なし

2.ジャム（リンゴンベリー）

※リンゴンベリー（フィンランド産）、てんさい糖 　＊特定原材料 該当なし

3.ジャム（レモン）

※レモン（岡山県産）、グラニュー糖 　＊特定原材料　該当なし

4.ジャム（ピオーネ）

※ぶどう（岡山県産）、てんさい糖／クエン酸 ＊特定原材料 　該当なし

5.ジュース（白桃）

※白桃（岡山県産）、てんさい糖／酸化防止剤（ビタミンC） ＊特定原材料 もも

6.ジュース（マスカット）

※ぶどう（岡山県産）／酸化防止剤（ビタミンC）＊特定原材料 該当なし

7.紅茶

※紅茶（岡山県産）＊特定原材料 該当なし

8.押大豆グラノーラ（オリジナルブレンド）

※大豆、玄米、はとむぎ、はちみつ（以上岡山県産）、糖漬けクランベリー（クランベリー、砂糖、ひまわり油）、くるみ、アーモンド、糖漬けブルーベリー（ブルーベリー、砂糖、ひまわり油）、きび砂糖、紅麹（米、麹菌）、松の実、菜種油

＊特定原材料 そば・大豆・くるみ・アーモンド

9.久米南町 柚子薫る 押大豆グラノーラ

※大豆、玄米、柚子、はとむぎ（以上岡山県産）、くるみ、アーモンド、オリゴ糖、きび砂糖、はちみつ、菜種油

＊特定原材料 そば・大豆・くるみ・アーモンド

実行者紹介

まもなく創業130年。コロナ禍の中でも必死に暖簾を守る！

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

半鐘屋は明治25年創業。豆腐屋からスタートいたしました。

現在は、穀粉・はとむぎ製品・大豆製品などを中心に製造・販売を行っています。

間もなく130年の節目を迎えます。継続は力なり。130年の信用こそが弊社の強みともいえます。

前回のプロジェクトでは、素材の良さを活かす製法から生まれたシリアル製品をご紹介させていただきましたが、今回も商品づくりへの想いは変わっていません。

「自らも消費者」をモットーに、買いたいものを開発し、製造・販売する、

この精神を貫き、コロナ禍を乗り越え、代々続いた暖簾を必死に守っていきたいと願っています。

4代目社長、岡田裕治の挑戦はこれからも続きます。

これからも皆様のあたたかいご支援をお待ちしております。