SWRAPとは？

一見しただけでは何なのかわからないこちらの商品。 皆さん何だかわかりますか？

答えはなんと小銭入れ。

ただしこのままでは使えません。

完成まであと数秒、最終工程が残っております。

本来なら作り手にしか体験できない「まっさらな革を折る」という最終工程。 職人の特権であるそのひと手間をお届けしたい。

そんなコンセプトから生まれた小銭入れ、それがSWRAPです。

3秒あれば完成します

小銭入れへと「成る」ための最終工程。それは、、

革を折り、３箇所のスナップボタンを留めるだけ

約3mm厚の革から生まれる張力により、あっという間に丸みのある立体的なフォルムに。 スナップボタンをパチンと留めて、小銭を包んだようなその完成形から

SNAP＋WRAP＝SWRAP

完成の瞬間を見届けるのはあなた自身です。

ディテール

計算され尽くした曲線が奏でる美しいフォルムに、つい手にとってしまいたくなるしっとりとした質感。

SWRAPの魅力を最大限に活かすため採用したのは、美しい経年変化と堅牢性が特徴でもある、タンニンなめしのヌメ革。その中でも最も繊維密度の高い背中からお尻にかけての革、バットと呼ばれる部位のみを使用しております。

何度も試作を繰り返したどり着いた革の厚みは2.8mm。

この絶妙な厚みにより、耐久性はもちろん、美しい曲線と、張りのあるフォルムが生まれます。

SWRAPの美しいデザインを際立たせているもう１つのポイント

それは外周に施された「飾り念」というライン

専用工具を使い1つづつ手作業にて施されるこのライン。より上質な作品を作る上では決して外せない工程の1つです。

サイズ、使用感

横80mm、縦60mm、厚み30mm ※それぞれ最大部

数字で見るとやや大きめな印象ですが、丸みを帯びた台形形状のため体感的には非常にコンパクト。男性、女性どちらでも使いやすいサイズとなっております。

表のスナップを開けて左右から押すように軽く力を入れれば口が大きく開き、片手に収まるサイズでありながら、その立体的な構造により収納量、視認性等の使い勝手も抜群です。

また中身が空の状態でも膨らみのあるデザインのため、小銭を大量に入れても、美しいフォルムを保ったままというのも特徴です。※使い込む事により、5〜10㎜ほど薄くなります。

カラーバリエーション

今回ご用意したのは、ナチュラル、バーガンディーサンバースト、ターコイズサンバースト、ブラウンサンバーストの4色。ボタンは全て真鍮素材を採用しました。

ナチュラル以外の3色は全て染料による手染めとなっております。

何度も重ねて染めることで生まれる深み、革の表面を覆ってしまう顔料とは違い、素材そのものの風合いを活かした、染料ならではの透明感のある仕上がりが特徴です。どのカラーも使い込む事によって、より深い色味へとエイジングしていきます。

右は数年前に試作として製作し、自身で使い込んだSWRAPです。もとはナチュラルでしたが、今ではすっかり飴色に。 オイル塗布などのメンテナンスをしながら、美しくエイジングさせていく事こそ、ヌメ革最大の楽しみ方ではないでしょうか。

スケジュール

2020年2月3日プロジェクト開始

2020年4月28日プロジェクト終了

2020年5月下旬、リターン発送開始

リターンについて

3パターンのリターンをご用意しました。それぞれご希望の色を選択可能です。

15個限定！20％OFF

30個限定！10％OFF

60個限定！5%OFF

定価5000円

資金の使い道

調達した資金をもとに、作業環境(加工機械等)を充実させ、作業の効率化と共に品質の安定化を図りたい。
さらに今まで実現できなかった新商品の開発、具体化に挑戦したい。