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梨の収穫期をAIが判断!! 秋田のオリジナルブランド「秋泉」生産拡大プロジェクト

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ストーリー

秋田のブランド梨「秋泉」をより多くの人に食べてもらいたい!

 

皆さん、初めまして。秋田県果樹試験場の熊谷と申します。

私は秋田県内の梨やりんごなど、様々な果物の生産や品種改良の研究を行っています。

 

さて、突然ですが皆さんは「秋田の名産」といえば何を思い浮かべるでしょうか。有名なものだとハタハタやきりたんぽ、いぶりがっこなどが挙げられると思います。

 

 

しかし、秋田にはまだまだステキな食べ物がたくさんあります。

その一つが、秋田オリジナルのブランド梨「秋泉」です。

 

 

現在良く食べられている品種「幸水」と比べ、格段に糖度が高い「秋泉」。今回のプロジェクトではこの「秋泉」の収穫にAI技術を導入することで生産量を拡大し、より多くの方に味わっていただくことが目標です。

 

皆様のご支援、よろしくお願いします。

 

ブランド梨「秋泉」の特長と課題

 

こちらが秋田の生み出した新たなブランド梨「秋泉」

 

皆さんもご存知の品種「幸水」を先祖に持ち、秋田県内で品種改良を重ねることで生まれた、新たな梨品種です。

 

見た目は少し武骨ですが、大事なのは外観よりも中身!

「秋泉」の特長は、なんといっても高い糖度。皆様の食卓に上がる「幸水」と比べても、甘さが際立ちます。その甘さと果汁のみずみずしさから、加工よりも生食に向いた品種です。

 

※梨品種の糖度を比較した表。多品種と比べて「秋泉」の糖度の高さが分かります。(農研機構「寒冷地に適応したナシ・ブドウの新品種育成」より引用)

 

現在、秋田県ではこの「秋泉」を新たな名産とするべく、地元の農家さんと協力をしながら生産量を増やしているのですが、ここで一つ課題が浮上しました。

それは収穫期の判断が非常に難しい…、ということ。

 

通常、収穫は出来上がった梨の色づき具合を見ながら判断していくのですが、「秋泉」の場合は色の変化が判断しづらいこと、また収穫に適した梨かどうかを見極めるには経験と知識が必要なことから、まだ収穫期でない梨を取ってしまい、市場に出せずに廃棄してしまう様なことも間々起こります。

 

※収穫に適した梨の色と状態。慣れないと見分けるのが中々難しいです。

 

また、「秋泉」は1本の木になる実の量が少ないため、一つの実の収穫時期を誤ってしまうと、農家さんの家計に大きく響いてしまう…といった問題もあるのです。

 

「秋泉」収穫の難しさ。救世主はAI!?

 

そうした「秋泉」の収穫期を適切に判断するため、私たちが考えたのが「梨の収穫にAI技術を導入すること」した。

 

現在、農業にIT技術が導入されつつあることは皆さんもご存じだと思います。

例えば、ドローンを使って農薬を散布したり、天気や湿度などから作物の成長具合を専用のソフトウェアで判断したり…、様々な面で農家さんの負担を減らして、より多くの収穫を得るための取組みが進んでいます。

 

私たちが始めたいのは、AIによる色の識別技術の研究です。日々色づき具合が変わる「秋泉」の写真データをAIに記憶させ、「これ位色づいたら収穫できる」という判断をAIにしてもらう…。つまり収穫時期をAIに教えてもらうための技術を開発したいと考えています。

 

こうした技術を「秋泉」にも取り入れることで、よりおいしい梨を、よりたくせん生産し、皆様のお手元に届けたいと考えています。

 

秋田の農家さんと研究者が挑む、農業×AIプロジェクト。皆様のご協力、どうぞよろしくお願いします!

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