私達がオススメするのは、

今まで誰も試みた事がなかった「イクラの食べ比べセット」です。

世界に誇る「和食」の特徴といえば、素材本来の旨味をいかすこと。

今回、ご提案するイクラは、「鮭魚醤油（鮭から作った旨味エキス）」で漬け込んだこだわり製法です。

イクラ本来の旨味をいかし
「世界でも類を見ない、プロの料理人でさえ使いたくなる本格的なイクラ」に仕上げました。

さらに、イクラにはプチっとした食感、フワっしとた柔らかい食感、トロっとした濃厚さの違いなど、それぞれの美味しさがあるため、このこだわり製法でイクラの食べ比べセットとしてお届けします。

ー ご提案する商品内容はこちら ー

マクアケ限定 イクラの食べ比べセットに北の魚醤油（鮭魚醤油）をお付けします。

1.世界三大漁場で獲れた 北の魚醤油漬け鮭イクラ（北海道えりも沖）

2.最高ランク三特を持つ 北の魚醤油漬け鮭イクラ（鮭街道カムチャッカ沖）

3.最高ランク三特を持つ 北の魚醤油漬け鱒イクラ（鮭街道カムチャッカ沖）

世界に誇るこだわり製法 鮭魚醤油で漬け込んだイクラを食べ比べしてください。

イクラの食べ比べ！あなたが食べたいイクラはどのイクラですか？

料理店でメニューに書かれることは殆どありませんが、
イクラは、一特、二特、三特と言った等級にわけられ「ぷちっ」とした鮮度を感じたり、「ふわっ」とした柔らかさを感じたり、「とろっ」とした濃厚さを感じたり、鮭の種類、産地、同じ産地でも穫れる場所で味が明らかに違うのです。

さらに、

イクラには、鮭と鱒（ます）の二種類があることを知っていましたか？

鮭と鱒の日本語による明確な区別はなく、食品表示法では「いくら」と記載すれば鮭と鱒の表示義務はありません。
鮭に対して、鱒のイクラは、鮭よりも小粒で皮が柔らかく、蛋白でお手頃な価格が魅力的です。

【鮭と鱒のイクラの皮膜の仕組み】

同じ産地でも、生まれた故郷の川を遡上する前は、卵の皮膜を薄くして栄養を吸収しやすくし、抱卵直前は、卵が壊れないように皮膜を厚く丈夫にします。
三特という特を三つ持つ最高級のイクラの称号は、遡上する前の柔らかい状態に与えられます。

鮭魚醤油（さけぎょしょうゆ）がイクラを極上に仕上げる

イクラは、どんなに新鮮なものであっても、刺身のように生では食べません。

一般的なイクラの漬け方は、塩漬けにしたり、大豆で作った醤油、味醂、出汁といった旨味成分を染み込ませます。
なぜなら、塩漬けにしたり、大豆で作った醤油や他旨味成分を染み込ませないと臭みが抜けず、美味しくならないからです。

鮭の旬（秋頃）になると、北海道に住む人達は、地元スーパーで売り出した鮮度の良いイクラを購入して自分で漬け込みます。

イクラ本来の味にこだわる人達は、
味醂、出汁といった鮭や鱒とは関係ない旨味をいれない事が多いのです！
＜ご注意＞ご家庭により作り方は異なります。

今回、私達がご提案するイクラは、大豆で出来ている醤油に漬け込むのではなく
「天然の鮭の旨味成分で出来ている鮭魚醤油」で漬け込んでいます。

食材として性質や属性が近いもの同士として相性が良いのです。
関連性のない食材や食品添加物や人工調味料で美味しく感じさせるのではなく、同じ鮭の旨味で美味しくさせるのです。

＜鮭魚醤油とは＞

新鮮な鮭の切り落とし、骨、皮、内臓と言った材料を、無駄にせず、天然麹と塩だけで漬け込み、長い年月をかけて熟成発酵させ、一次濾過、二次濾過と一滴ずつ時間をかけて搾って作る「天然の鮭旨味エキス」です。

魚醤油は、魚介類特有の臭気を持ちますが、多くのアミノ酸（旨味成分）を含みます。魚醤油の万能さを知っている料理人は、色々な料理に隠し味として少量使用しています。

今回、使用する鮭魚醤油は「醤油」とは別物の「旨味の濃縮エキス」です。
特殊な製法で魚介類特有の臭みが少なく、ご家庭でも使いやすいのが特徴です。
使い方はとても簡単で「どんな料理にも隠し味として少量で効果が発生する万能調味料」です。

【鮭魚醤油の使い方は簡単】

鮭のお刺身、焼き鮭、鮭の鍋物には、大豆の醤油よりも鮭の魚醤油、

鮭の卵（イクラ）には鮭の魚醤油が極上の組み合わせ！

ただし「旨味が強い」のは長所でもあり、短所でもあります。
ご家庭なら「ティースプーン半分」にも満たない量でも充分なため、使いすぎに注意！がポイントです。

残念ながら、、、
北海道に住む人達でさえ、北海道の鮭で作られている鮭魚醤油があることを知らない人が多いのです。
魚醤油は、世界各地で使われている万能調味料。
しかも「特有の臭みが少なく使いやすい鮭魚醤油」なんです！

【極上イクラの秘伝の方法】

鮭魚醤油は、抱卵時の副産物である生臭い水分を塩の浸透圧で取り除き、旨味を凝縮させます。
そして、水分を取り除いたイクラは、スポンジを絞った状態になり、鮭の旨味成分をたっぷり吸い上げ、生臭い水と鮭の旨味を皮膜に負荷を与えず、ゆっくりゆっくりと交換してくれるのです。これが、極上イクラに仕上げる秘伝の方法です。

地元の米は、地元の水で炊き、

地元の魚には、地元の塩が合う。

最高峰の海で獲れ、最大限に魚の旨味をいかした天然の鮭イクラ。

是非ご自身の舌で感じ、堪能してください。

【世界の魚醤油】

ベトナム料理に欠かせないナンプラー、タイのニョクマムと言った魚醤油は有名で東南アジアで広く使われています。ヨーロッパでも、ガルム（ギリシャ）、コラトゥーラ（イタリア）がありアンチョビソースの原型と言われています。

日本でも三大魚醤と言われる秋田県のしょっる（ハタハタとイワシが原料）、石川県のいしる（イカの内臓とイワシが原料）、香川県のイカナゴ醤油（イカナゴが原料）が有名です。北海道の魚醤油は、全国で知られていませんが色々な魚介類の魚醤油が存在しています。

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魚醤油は、世界各地で色々な名前で呼ばれ、世界で最も使われている万能調味料と言われています。
日本では敬遠されてしまう独特の臭気がある調味料ですが、この魚醤油を世界に誇る日本の職人達が手掛け、鮮度管理や製造技術で「臭みが少ない」といったら使いたくなりませんか？

北海道えりも町沖の極上のイクラをお届けします！

北海道えりも町沖は、世界三代漁場と呼ばれる地域に位置します。
日高昆布の産地としても有名なほど、抜群の水質に恵まれています。

では何故、えりも町沖はそこまで恵まれた地域なのか、その地理から見てみましょう。

<<北海道周辺の海流と、鮭の旬である秋の海面温度。気象庁から引用>>

広大な北海道の中でも、南に大きく突き出た半島が日高半島で、えりも町はその最南端に位置します。

上の図の通り、親潮（寒流）が丁度えりも町沖に流れ込んでいます。
親潮は栄養塩が多く、親のごとく魚類や海藻類を養い育むことから命名されたほど。計り知れない豊かな海の恵みをもたらします。

さらに、黒潮（暖流）とぶつかることで、鮭にとって大切なエサ（オキアミ等）が大量に発生し、世界三大漁場と呼ばれる良質な海域でさらに栄養を蓄え脂がのります。

これほど、地理的に恵まれたえりも町沖は、北海道の鮭の王様「銀聖（ぎんせい）」と呼ばれる最高級の鮭が穫れることで有名です。
そんな良質な鮭が集まるからこそ、卵であるイクラも良質なんです。他の鮭イクラよりも小粒で濃厚な味わいをお試しください！

イクラの食べ方は色々！

持続可能な発展のために

今回、世界に誇れる「鮭魚醤」と「イクラ」を提供するのは、北海道日高えりも町にある株式会社マルデンです。

北海道えりも町は「風極の地」と呼ばれる日本屈指の強風地帯で山背（やませ）と呼ばれる強風は、一帯の草木も枯らしてしまうほど。この厳しい自然環境の中、黒潮と親潮が合流する鮭にとって最高の漁場をいかし、美味しい鮭とイクラを提供しています。自然を消費するだけでなく、自然を守っていこうと活動している取り組み、最後にご紹介させてください。

「美味しい鮭とイクラを食べられるのはすべて自然のおかげ！」と、一緒にお酒を飲みながら、熱く語っていたのが忘れられません。

左）代表取締役会長 伝法 英司さん
右）代表取締役社長 伝法 貴司さん（息子さん）

1.風力発電

水産物の鮮度を保って冷蔵・冷凍するには相当量の電力が必要です。港町であるえりも町では強風を利用して、風力発電に取り組んでいます。

株式会社マルデンは、国や市区町村だけに頼らず、co2や原子力と無縁な自然エネルギーを自社で発電しています。
昨年、北海道の広域を大型地震が襲い、道内の水産会社の冷蔵庫が停電に苦しみました。しかし、自然エネルギーを用いた発電は、そのような有事の際も安定して水産物を保管することを可能にします。

2.魚醤は無駄のない、環境に優しい調味料

私達がイクラを食べる時、鮭を加工する過程で鮭の皮や骨など大量の"廃棄物"が生まれます。それらの廃棄になるはずの鮭の断片を集めて無駄にすることなく発酵させ、そこから鮭の旨味エキスを抽出することで鮭魚醤油は作られています。

魚の骨から皮まで一切残さず、自然の恵みをいただく。まさにフードロスのない地球に優しい調味料が魚醤油なのです。

3.皆様のご支援も

そして、今回マクアケで皆さまにいただく支援金の一部も、えりも町の持続可能な発展のために利用させていただきます。
地元の子どもと共に鮭の稚魚を川に放流し、未来の鮭を育てます。また、地元の子供をえりも町の未来を考える活動に参加させることで、この町の将来を担う人材を育成するのが狙いです。

未来へ

こうした想いで受け継がれ、持続されてきたえりも町。極上のイクラを育む海は、美しいの一言です。
えりも町の名前はあまり知られていなくとも「えりも岬」は聞いたことがあるかもしれません。本当に素敵な場所ですので、機会があれば皆様も是非訪れていただくことをお勧めします。

こちらは、株式会社マルデンから見える夕暮れのえりも町海岸です。

北海道えりも町にある株式会社マルデンの目の前に広がる海岸は、車でとおりすぎてしまう程、どこかにありそうな「当たり前」の風景でした。でも、ほんの少し立ち止まってみれば、どこにも負けない絶景が広がっています。

私達は、この絶景のように「世の中には、あまり知られていない世界に誇れる商品」を、もっと皆さんに、知って、食べてもらえたら幸いです。

資金の使い道

北海道魚醤油生産組合員がそれぞれ得意とする魚種（タコ、エビ、ウニ、ホッキ海、サンマ、ホタテ、キンキ、甘海老、etc...）で作った天然の旨味エキスである魚醤油で漬け込んだ商品を第二弾、第三段・・・と全国に紹介していくための商品開発資金とPR活動資金として利用させていただきます。

最後になりましたが、今回のプロジェクトでご協力いただきました

北海道えりも町役場

北海道えりも漁業共同組合

公益財団法人 北海道さけ・ます増殖事業協会

北海道魚醤油生産組合

そして、北海道えりも町民、株式会社マルデンの皆様、本当にありがとうございました。皆様の言葉や行動ひとつひとつがとても優しくて、私達は、えりも町が大好きになりました！

たらこのリベンジ合同会社 一同