今回のプロジェクトについて

2ndアルバムを制作し、そのCDの収益から闘病生活をおくる子どもたちへ生演奏を届ける(Chest)プロジェクトです。

神戸を拠点にサクソフォニストとして活動をしている立川正美と申します。

私の主軸となる活動としてChest(チェスト)という病気の子ども達へ生演奏を届ける活動があります。この活動では依頼があれば全国各地へ伺います。その際にかかる交通費、旅費は自己負担でまかなっています。ボランティアと言う言葉が苦手なのですが、病院からの出演料は頂いておりません。実際に伺ったところとしましては子ども病院、総合病院の子ども病棟、特別支援学校などがあります。
この活動をするにあたって旅費や必要ならば宿泊費等の費用を賄う為にCD製作し、その収益を旅費や交通費に充てたいと思います。
Chestの活動に賛同して下さる方から寄付金を募るということも手段としてはあると思いますがただ寄付金を頂くというより、私の活動を応援して下さる方に何か形に残るものでお返しをしたいという思いがありCD制作へ踏み切りました。皆さんのお力添えをお願い致します。

ただアーティストとしての作品を作るのではなく、皆さんの思いが集結して生まれる作品になること。そしてそこからまた枝葉ができ、皆さんの思いが最終的には闘病中の子どもたちと私の架け橋となるところです。

CDが制作されるにあたっての段階をFacebookやamebloなどで配信します。なのでこちらのクラウドファンディング終了後も皆さんにどういった形になっていくかを知って頂けます。

2ndアルバムは、60分から70分くらいの作品になる予定です。
プログラムは日本の作曲家の曲のみを収録し、日本の童謡のふるさとや浜辺の歌などの童謡メドレーや、恋と日本の四季をテーマに書かれた委嘱作品、「4つの物語」も収録します。

スケジュールについて

9月：CDに収録する作品を作曲家に依頼

10月：レコード会社を決定。現在候補の会社があり、両社と打ち合わせをした上で金額的に低価格な方を選択します。

2月：アルバムに掲載する写真を撮影する。

3月：レコーディング(コスト削減の為、1日で収録します)

4月：プレス

5月：神戸で立川正美 2nd アルバル 発売記念コンサート開催。この日以降に発売します。Amazonやタワーレコードなど一般流通もさせます。

そしてそこから得た収益でChestの活動費にあてます。

リターンについて

価格帯によって異なりますが、私の1st アルバムや私の所属するサクソフォン カルテットのアルバムもお送りいたします。直筆のお手紙付きです。また、2020年度のコンサートにご招待させて頂きます。

資金の使い道

レコーディング 5万円(別日に音の編集をする場合1時間1万円)

アルバム 表紙やレコードのデザイン 5万円

アルバルに掲載の宣材写真撮影(ヘアメイク込み) 10万円

プレス 1000枚 海外と国内で価格は変わります。海外の方が安く、その場合は約15万

録音会社を通じて一般流通に流してもらうマネジメント費用が約10万円

日本の童謡メドレー(仮名)を作曲家に編曲依頼 10万円

実行者紹介

私がチェストの活動をし始めたきっかけは、高校の同級生が子供病院で看護補助の仕事をしていて、入院中の子供たちの日常のお話を聞いたことです。

小児がんを患い、一旦は良くなって退院したのにまた数ヶ月後に再発…その時の親御さんの悲痛な思いや、闘病生活についてを私に語ってくれました。

その患者さんは7歳の男の子、ちょうどクリスマスシーズンで、テレビで見た○○レンジャーのショーに行きたいと熱望したのだそうです。ですが、外出をすることはできずそれは叶えてあげることができなかったと聞きました。

それを聞いた時に、私も自分の職業を利用して闘病生活をおくる子供たちになにかできないかと考えました。またこの思いを行動に起こしたい！と強く思い、そこからこのチェストの活動はスタートしました。

スタートはしましたが、なかなか病院様に受け入れられないこともあったり、患者さんと接することのある看護師さんや先生方は是非来て下さい！と言って下さっても事務局の方でOKが出ずに結局断念せざるおえないということも多々ありました。

なかなか子供たちのところまで思いが届かず、私のしていることはただの独り善がりなのかな…と不安になった時期もありました。

そんな時に、ある小児科の先生とお話させて頂いたことがあり、その時に「病気になったからマイナスなことしかないというのではなく、病気になったからこそ普通では経験できないような楽しいサプライズがあったということがもっともっとあってもいいと思う」と話して下さいました。それを聞いて、私が行なっていることは独り善がりではなくきちんと意味のある活動なんだ。と自信をもてる転機にもなりました。

この活動は私が演奏家として様々な活動をする中でも最も大切にしている活動です。

生涯続けていきたいと思っています。

一つの目標は、全国各地47都道府県を訪れ沢山の子供たちと繋がることです！！

それに向けて私は自分を信じ一歩一歩前進して参ります。