「留学生が寺子屋先生」とは？ 

あなたはアメリカにいるとします。

・もしあなたが携帯も繋がらない山の中の高速道路を走っている時に、車のエンジンがエンジンルームから落ちて大炎上したらどうしますか！？

・もしあなたが、ホームステイ先でホストファミリーと喧嘩して、家出をしてしまったらどうしますか！？

・もしあなたが、旅行中、今日泊まる場所にもたどり着く事ができない状況に置かれてしまったら、どうしますか！？

たったこの３つのエピソードですが、その結果は誰もが予想する事ができないドラマが控えていたのです。

これらは体験記の一部です。

この本に書かれている内容は全てが実話です。

留学をする為に必要な情報を提供している書物はいっぱいあります。これとは異なり、留学をする過程で起きた様々な出来事を、留学経験者が未来の留学生に伝えて行くのが、「留学生が寺子屋先生」のコンセプトです。

私は18歳の年、アメリカへの留学を決意しました。たどり着いたのはケンタッキー州の田舎町、Richmondという場所でした。アメリカへの入国審査の際、なんでケンタッキー州なのか？と幾度と聞かれたのを今でも覚えています。

それから20年たった2018年、ある18歳の女の子が現れました。彼女は東京の某有名大学を志望する女子高生でした。アメリカ留学など全く考えていなかった彼女が、ケンタッキー州Richmondへ旅だちました。私はアメリカ留学を行ってから２０年間、一度も留学した時の経験を誰かの為に伝えたことはありませんでした。しかし今回初めて私自身の経験を伝えようと思ったのです。

これから彼女に起こっていくアメリカ生活全ては、誰にも予想がつかない未来の出来事です。私もかつて、知らないが故に苦労した経験はたくさんありました。私のそんな経験を、これから海外で一歩を踏み出す彼女へ、そして世の中の多くの学生へ、ささやかながら書き記して行きたいと思っています。

更に…彼女も、いかにして人生の決断をしたのか、そしてこれからの大学生活の様子も綴る事で、同じ境遇のみんなへ少しでも助けになればと、執筆の準備をしています。このような人助けの輪が広がっていけばとも思っています。

一度きりの人生。

この体験記が未来の学生の人生の手助けに少しでもなれるのであれば、これ以上ない喜びでです。

「留学生が寺子屋先生」の特徴 

この本は、単なる体験記だけではありません。

NPO法人だからこそできる、留学したい学生が本当に必要な情報を付録として提供しています。

アメリカには３０００を超える４年制/２年制大学があります。この中から、厳選した約１１００の大学を掲載し、更に、どの学校であれば入学基準を満たすのか、どれくらいの学生が在籍していて、そのうち留学生はどれくらいいるのか、学費の目安はどれ程なのか、生活費の目安はどれ程なのか、奨学金制度は有るのか、などの情報も、付録特典として準備しています。

この本は、NPO法人が行うリアルサポートと連動しています。

法人だからこそできる、留学したい学生が本当に必要な情報を、無料面談として提供しています。夢を実現させる為に、営利企業という視点ではなく、NPO法人の社会貢献的視点から、サポートする仕組みを準備しています。

この本は、「留学生が寺子屋先生」のWEB、SNSメディアと連動しています。

法人だからこそできる、留学サポートを受けた学生が、支援を受けて終わりではなく、これから留学を考えている学生をサポートする仕組みを構築しています。留学サポートを受けた学生が、自らの体験で感じたこと、有益な情報を、「留学生が寺子屋先生」のWEBを通してシェアしていくことで、社会貢献の輪を広げていくプラットフォームを準備しています。

「留学生が寺子屋先生」で成し遂げたい想い 

我々は必要がある苦労としなくていい苦労があると思っています。

例えば人生の先輩達が発明した固定電話、ガラケー、スマホ・・。これらの発明のおかげで、我々は便利な人生を送っています。決して急ぎの連絡があるときに電話を使わず、あえて手紙で・・と言うことはしません。

これと同じように、私も留学時に色んな遠回りをしました。しかしこれを伝えてあげるだけで、これから留学する学生達が遠回りする事なく、さらに前に進めるのであれば・・・。

これが、これから一歩を踏み出そうとしている学生に対し、支援をできる枠組みを作りたいと思った原点です。

我々が成し遂げたいことは、

これから留学を目指す学生へ役立つ情報を提供すること

何をどうすれば留学できるのか、英語力はどれくらい必要なのか、お金はどれくらいかかるのか、どんな試験があるのか、どんな大学があるのか、ビザはどうなるのか、とにかく情報の取り方さえもわからないところからスタートします。もし留学経験者が、留学中の学生から、経験をシェアしてもらえたら、留学を目指す学生にとっては大きな助けとなるでしょう。このサイトでは、そんな情報をブログでシェアしてもらいます。

これから留学を目指す学生の親へ役立つ情報を提供すること

子供を留学させる場合、親は大きな不安を抱えることになります。遠い海外へ行ってしまうと、どのような生活をしているのか、どのような感情の変化が起こっているのか、どのような成長が見られるのか、どのような経験を重ねているのか、など中々簡単には見ることができなくなります。「留学生が寺子屋先生」の特徴の一つである、支援を受けた学生が、自らの経験をWEBに掲載していくことで、これから留学を目指す学生の為だけではなく、保護者の目にも触れることが可能となり、子供の成長を感じることができるようになります。また、これとは別に、親目線での有益な情報も手に入れることができる、そんなプラットフォーム構築を目指しています。

すでに留学をしている学生へ役立つ情報を提供すること

留学生はすべての情報を持ち合わせているわけではありません。入学したが学校が合わない、環境が合わない、学びたい内容が変わった、留学費用が不足している、など色々と起こることも実際にあります。他の大学に留学している同士の情報を得ることができれば、これ以上ありがたいことはありません。また、本書籍の著者も、資金難により、休学→帰国→アルバイト→大学復学といった経験をしており、留学を目指すが資金的に難しい学生に手を差し伸べる枠組みを作ることが、このクラウドファンディングを利用することで、留学支援基金の設立を成し遂げることを最終的な目標に掲げさせていただいています。 

仕様・製造スケジュール

仕様：　四六判/ソフトカバー/298～304ページ　＋　電子出版を想定

スケジュール：　2019年9月中の出版を想定

リターンについて

今回４種類のリターンを準備させていただきました。

リターンのコンセプトは、この社会貢献プロジェクトへのご協力に対し、あなた様のお名前を書籍に刻ませていただくことになります。世のため人のために動いてくださる皆さまのお気持ちを、形に残させていただき、また次の支援者の輪を広げていければ、これ以上嬉しいことはございません。

是非とも、皆様のご協力をお願いいたします。

①5000円コース：電子書籍１冊送信、HPの支援者ページにお名前を掲載します。

②7000円コース：完成した書籍１冊送付、HPの支援者ページにお名前を掲載します。

③10000円コース：完成した書籍１冊送付、その書籍にお名前掲載、そしてHPの支援者ページにもお名前を掲載します。

④30000円コース：完成した書籍１冊送付、その書籍にお名前掲載、HPの支援者ページにお名前の掲載、そしてコンサルティング権利

  *コンサル権利では、無料面談とは一線を画し、実際に留学に動く際の、海外大学との橋渡しにまで踏み込んで面談を行います。購入された方が得た本権利は、購入ご本人のほか2親等以内のご家族、義兄弟姉妹の配偶者の方にご利用いただけます。

資金の使い道

ご支援いただきました資金は、全額出版費用へ利用させていただきます。

実行者紹介

2012年2月25日、我々日本青年事業経営者協会は会社員3名が牽引する形で設立されました。同年９月にNPO法人格を取得し、2013年には神奈川県鎌倉市より、鎌倉市協働事業『就労困難若年者体験就労支援事業』を受託し、事業をスタートさせます。

以降、社会人が社会人に学ぶ場を提供する「BLA CLUB」事業（終了）、こどもたちがプログラミングについて学ぶ場を提供するプログラミング教室事業、日本政府最重要課題の一つ「文化芸術立国」を本気で実現支援する事業、そして留学生が未来の留学生を支援する「留学生が寺子屋先生」事業を展開しています。