焼き物の里から、土の都へ

美濃焼を触れて、買って、楽しめる

土の魅力を体験できる岐阜県多治見市に2023年4月オープン

日本一の出荷量を誇る「美濃焼」の産地である岐阜県多治見市でも有数の観光エリア、本町オリベストリート https://www.oribe-street.com/ に「美濃焼」の魅力と、その元となる「土」の魅力を発信する複合施設
THE GROUND MINO を2023年4月にオープンします。

なぜ土の都を創るのか

土の存在感を身近に感じてもらいたい

みなさん、小学生までくらいはおそらく野山や公園、運動場などで「土」に触れる機会も多かったのではないでしょうか？

ただ、宇都宮大学農学部教授の平井英明氏の調査によるとそれ以降、大人になるにつれ「汚れる」「汚い」「土埃がたつ」などマイナスのイメージを持つ人の割合が増えてくるそうです。

衣食住を支えてくれている「土」に親近感を

私たちの暮らしを支える衣食住も、そして私たち自身も「土」によって生かされ、いずれ「土」に還っていく存在です。
そんな「土」を焼いて作られたうつわは、
「人類が物質の化学的変化を応用した最初のできごと」
と言われるように人類史における文明の象徴です。
そんな「土」と「美濃」の魅力の発信基地 THE GROUND MINO のオープンに皆様の応援をお願いいたします。

限定の「初窯商品」もご用意

オープン時にしか手に入らないリターンをご用意

陶芸の世界では、新しく築いた窯に初めて火を入れる初窯の時、左馬の絵柄を付けたうつわを焼きます。初窯の時にしか作れないうつわを使うと無病息災、家運長久、福寿万来、商売繁盛など縁起物とされています。

こうした文化を継承し、THE GROUND MINOオープンの祝い事を皆さんと分かち合えますように、陶芸教室 at Kiln MINO Ceramics Studio で築窯する窯で初めて焼成するフリーカップ（2杯1組）をご用意致します。

江戸時代には酒屋さんの屋号が記された徳利でお酒を買い、無くなったらまた酒屋さんに徳利を持ち込み、注いでもらい（買い）に行っていました。
お客さんと酒屋さんを行き来する＝通うことから 通い徳利 と呼ばれています。
多治見市の高田地区では当時から通い徳利の生産が盛んだったこともあり「高田徳利」とも呼ばれていました。

良質な土の産地＝美濃

古から培われてきた「奇跡の土」

美濃焼の原料となる蛙目粘土(がいろめ)、木節粘土(きぶし)、藻珪・砂婆(そうけい・さば)、珪砂(けいしゃ)は、日本列島が生まれるもっと昔、まだ地球全体が現在と全く異なる地形だった約2億年前のジュラ紀から形成されてきました。
そしておよそ500万年前頃、現在の美濃地域を含む東海地区には、なんと！琵琶湖の6倍とも言われる東海湖という巨大な湖があり、その湖底に堆積していった「土」が永い歳月をかけて良質な原料となったのです。

奇跡の土があったからこそ「やきもの」の一大産地に

美濃焼は1300年以上の歴史があり、日本固有の文化として世界中から注目されている茶の湯文化でも古田織部をはじめとする安土桃山時代の茶人が愛した
「織部(おりべ)」「志野(しの)」「黄瀬戸(きぜと)」などが代表的な焼き物です。
江戸時代になると庶民向けのうつわを全国に出荷するために大量生産技術、
流通網を作り上げ、産業としても発展してきました。

もしかしたらこれを読んでくださっているあなたのご自宅にも私たちが作った美濃焼があるかもしれません。

店舗のご紹介

THE GROUND MINO では以下のショップ、レストランを開業する準備を進めています。

at Kiln MINO

at Kiln MINO は、東京青山で私たちが運営するショップ at Kiln AOYAMA の旗艦店となります。
日常のアートであるうつわを、美濃焼の産地から発信。
地元陶作家の作品を中心に、窯元のプロダクツなど、現代に価値あるうつわを提案いたします。
https://www.instagram.com/atkiln_mino/

at Kiln MINO Ceramics Studio

電動ロクロを使って「土」を感じながらうつわ作りを楽しめる陶芸体験工房です。
私たちが研究開発したオリジナルの「土」 MINO MAKELAY（ミノメイクレイ;GOOD DESIGN AWARD 2022 受賞 https://www.g-mark.org/award/describe/53725?token=PWMHt2sdat ）をご利用いただくので、出来上がったうつわは陶器の風合いが有りながらも電子レンジや食器洗浄機が使えるなど磁器の持つ利便性を持つので、思い出と共に普段使いしていただけます。
初心者の方にも分かりやすく丁寧にご指導させていただきますので是非ご自分の手で
オリジナルのうつわを作陶してみてください。
2億年の時を経て地球が産んだ奇跡の「土」を肌で感じてみませんか？

at Kiln MINO 蔵 - KURA Art Space -

THE GROUND MINO が位置する本町オリベストリートは陶器商人の街。
そんな陶器商人が実際に使っていた蔵を改装したギャラリースペースです。
「土」という素材を大胆に造形したアート作品の展示を行います。
気に入った作品はご購入いただいたり、ご自宅などでも手軽に鑑賞していただけるようにリースも予定しております。

at Kiln MINO Plants

食物を目と舌で味わうのが食器。
植物を目と心で愛でるのが植器。
どちらも「土」から生まれた生命の営みを、人の手でうつわに移して心に採り入れるものだと私たちは考えています。
美濃で作られる陶作家、窯元のプロダクツやリメイクされたうつわにアレンジされた
植栽や花器などの「植器」のショップです。
Ceramics Stuio（体験工房）でお客様自ら作られたうつわに植栽するワークショップなども開催予定です。

POSTO

多治見市内にある人気の欧風レストラン「hoshizumi」https://hoshizumi.com/
の星住夫妻による新しいパスタのお店です。
お二人が旬や季節、素材を大事に、料理と美濃のうつわを融合させながら食の素晴らしさを表現します。
お店で料理を提供するうつわは at Kiln MINO でも展示、販売しておりますので、ご自宅でも気に入ったうつわで五感で感じる料理を是非お楽しみください。
http://posto-mino.com/
※POSTOで使用するうつわは陶芸作家の作品もあるため at Kiln MINO に在庫がない場合もございます。

COUNTER KITCHEN

美濃焼の歴史を感じられる本町オリベストリートを眺めながら、
カウンター越しに食とうつわについて語りあえる食の空間。
美味しさは味覚だけでなく、五感で感じるものだと考える私たちが、店内装はもちろん、美濃を感じるアートピースや料理を提供するうつわまでプロデュースした空間で
レストランを開業される料理人の方を現在募集中です。
THE GROUND MINO のコンセプトと私たちの想いに共感していただける方はお問い合わせください。

DESIGN HUB MINO

様々なジャンルのクリエイターが集い新たな価値を共創するエリアです。
Kitchen Studioはスチームコンベクションオーブンや真空包装機、ブラストチラー（急速冷凍機）など、プロユースの厨房設備とカウンター席、テーブル、チェアもご利用いただけるイートインスペースを揃え、「飲食店営業許可」「惣菜製造許可」「菓子製造許可」を取得し、料理教室のライブ配信等にもご利用いただける機材も備えたシェアキッチン。
既に開業されている飲食店を経営されているオーナー様が、製造した食品を真空包装して急速冷凍し、食材のロスを減らしてテイクアウトやEC販売用の商品を開発をしたり、これから飲食業を開業する方が実店舗を持つ前の段階で、テスト開業やテスト販売など様々なチャレンジを応援します。

Photo Studioは写真撮影の各種機材、オンライン動画配信もできる機材を揃えたシェアスタジオ。
ECサイトやカタログなどの印刷物用の物撮り写真やSNS用の動画撮影など、高機能な機材を使った撮影にご利用いただけます。

シェアキッチンで作ったお菓子をグラフィックデザイナーのパッケージに包装し、
ウェブデザイナーとフォトグラファーが表現する素敵なウェブページで販売する。。。
異なるジャンルのクリエイターが共創する新たな価値が楽しみです。

at Kiln MINO Atelier_01

安土桃山時代に天下統一を果たした織田信長は、文化が国の建設にとって重要であることを知る統治者でした。
中国の陶器の技術の高さを熟知していた信長は世界に勝る美術茶陶を日本（美濃）で生み出すため、陶工の税金免除や陶器商人が自由に往来できる楽市楽座を開き、陶工を「職人」と「芸術家」に区別するなど陶器産業の育成と保護政策を執りました。
跡を引き継いだ豊臣秀吉も美濃茶陶を豊臣家の直轄管理とするなど陶器産業の育成の方針を継続します。
天下第一の茶人と言われる大名、古田織部は秀吉に茶陶生産の全権を委ねられ、美濃の名工に織部10作を制定、名工10名に窯印を与えるなど美濃茶陶の育成を図り、多くの美濃古陶の名作と共に茶道文化を昇華させました。
桃山時代の茶陶誕生は茶道文化に造詣が深い二人の最高権力者 織田信長と豊臣秀吉の施政の下、天才的芸術家 古田織部のプロデュースによって美濃の名工達が自らの持てる技の極限に挑戦し、競いながら、創造の限りを尽くし命懸けで生み出した日本を代表する文化と言えます。
現代も美濃には織部や名工のような多くの陶作家やアーティスト、窯元が活動しており、「作家・窯元のマネージメント」を事業の一つとしている私たちも新たな価値、文化創造の貢献のため、微力ながら作家や窯元を支援、プロデュースしてきました。

古田織部の名を冠した本町オリベストリートに面した at Kiln MINO Atelier_01 は美濃で活躍する陶作家、アーティストを応援するためのオープンアトリエです。
THE GROUND MINO の施設の顔とも言える本町オリベストリートに面する空間で、ここに訪れる方々へリアルなインスタレーションとして作陶の現場からダイレクトに伝わるエモーションを共有します。

THE GROUND MINO オープン時に at Kiln MINO Atelier_01 でトップバッターとして活動を始めるのは、国内外で数々の受賞歴を持ち、「陶器の作品をアートとして残したい」という陶芸家でもあり現代アート作家でもある 東金 聖（とうがね ひじり）。
https://www.hijiritougane.com/
アヴァンギャルドな作品がどのように産まれるのか、その過程をもインスタレーションとして表現する彼女のエモーションをお楽しみください。

EVENT TERRACE

多治見市内でも有数の観光エリアでもある本町オリベストリートに面したEVENT TERRACEでは、週末を中心に様々なイベントを開催いたします。
キッチンカーやポップアップストア、ワークショップなど不定期で人気のショップを招き、様々なイベントを企画いたしますので、出店者を募集しております。
陶芸に限らず、あらゆるジャンルのアート作品や商品のショップを出店したり、
Kitchen Studio（シェアキッチン）で作られたお菓子やお惣菜、お弁当などを販売していただくなど、THE GROUND MINO では製造から販売までフォローさせていただきます。

リターンについて

この度、THE GROUND MINO と新たなお客さまとの出会いを記念して
施設内の各ショップ、レストランから自慢の品々、サービスをMakuake限定で
特別にご用意いたしました。

初窯で作る「左馬」ペア フリーカップ
at Kiln MINO Ceramics Studio

陶芸の世界では、新しく築いた窯に初めて火を入れる初窯の時、左馬の絵柄を付けたうつわを焼きます。初窯の時にしか作れないうつわを使うと無病息災、家運長久、福寿万来、商売繁盛など縁起物とされています。

こうした文化を継承し、THE GROUND MINOオープンの祝い事を皆さんと分かち合えますように、陶芸教室 at Kiln MINO Ceramics Studio で築窯する窯で初めて焼成するフリーカップ（2杯1組）をご用意致します。

＜陶粘土＞
今回使用する粘土「MINO MAKELAY（ミノメイクレイ）」は、私たちが美濃焼デザイン研究所 https://www.minoyaki-designlab.com/ というグループで研究開発を進め、GOOD DESIGN賞2022を受賞した新しい原料です。
「MINO MAKELAY」は美濃地方の特徴である「CRAY DESIGN」（土をブレンドする調合技術）に着目し、陶器の持つ風合いと磁器の持つ利便性、その両方の良さを併せ持ち、廃棄後もリサイクル粘土として再生しやすいという高い機能を兼ね備えた新しい「土」です。
https://www.g-mark.org/award/describe/53725?token=PWMHt2sdat

＜左馬デザイン＞
明治33年に名古屋駅～多治見駅間の国鉄（現JR）中央線が開通するまでは、荷馬車で陶磁器を運んでいました。陶器商の蔵が立ち並び、今でも当時の面影を残す本町オリベストリート。
陶磁器の多治見商人で栄えたこの通りに、私たちのお店ができることから馬のデザインを荷馬車としました。
（今でもTHE GROUND MINO の敷地には馬を繋いでおく「馬繋ぎ石」がいくつか残っているのでご来場の際は見つけてください！）
元来、左馬の絵柄には”馬は左に転ばない”や、
逆さに読んだ”まう（舞う）”が祝賀ごとの意とされています。

※原料「MINO MAKELAY」の種類、釉薬はお選びいただけません。
※ハンドメイドのためサイズや形、釉薬の色など若干の個体差があります。
※ご注文状況、原料の調達状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

現代のSDG's発想にも通じる「高田徳利」
at Kiln MINO

江戸時代には酒屋さんの屋号が記された徳利でお酒を買い、無くなったらまた酒屋さんに徳利を持ち込み、注いでもらい（買い）に行っていました。
お客さんと酒屋さんを行き来する＝通うことから 通い徳利 と呼ばれています。
多治見市の高田地区では当時から通い徳利の生産が盛んだったこともあり「高田徳利」とも呼ばれていました。
都度お酒と共に容器を廃棄、消費するのではなく、一本の徳利を何度も、そして大切に使うことでモノを大切にするだけでなく、徳利を通じてお客さんと酒屋さん、
人と人のコミュニケーションを築いていったのでしょう。
現代におけるSDG’s的な発想にも繋がる文化だと思いませんか？

今回、at Kiln MINO からは THE GROUND MINO のロゴと応援者様のお名前を手描きで絵付けしたオープン記念Makuake限定「高田徳利」をご用意いたします。
THE GROUND MINOオープン時に応援してくださった方々からのお祝いの献花の代わりに施設内に飾らせていただいた後、応援者様のもとに発送させていただきます。

また、応援購入者様が THE GROUND MINO（岐阜県多治見市）または at Kiln AOYAMA（東京都港区）にご来場いただいた際、ご購入いただいた高田徳利をご持参いただけましたら多治見市で250年の歴史を持つ地酒酒蔵 （株）三千盛 の日本酒「三千盛」を応援購入者様との出会いと今後のat Kilnとの関係を祝してプレゼントさせていただきます。
江戸時代の人々と同じように「高田徳利」で美濃の歴史を感じながらご自宅やご来場いただけなかったご友人などとお楽しみください。
（株）三千盛 https://www.michisakari.com/corp.html

※生産納期の都合上、オープン時に飾らせていただく高田徳利は2023年3月20日までに応援購入いただいた方に限らせていただきます。
2023年3月21日以降にご支援購入いただいた高田徳利はプロジェクト終了後に生産開始し、お届けさせていただきます。
※応援購入時にリターンの質問に応援購入者様のお名前（15文字以内、公序良俗に反するもの、機種依存文字は表記できません。）をご入力お願いします。記載を希望されない場合は【なし】とお書きください（空欄だと先に進めません）。
※日本酒「三千盛」のご提供はSDG’sに繋がる通い徳利の文化継承と、ご購入いただいた高田徳利をご持参いただいた方とのコミュニケーションの一環ですので、リターン内容には含まれません。
※日本酒「三千盛」のプレゼントは20歳以上の方に限らせていただきます。
※日本酒「三千盛」はご来場いただいた際に店内にご用意のある銘柄をプレゼントさせていただきますので、ご希望はお承りできません。
※日本酒「三千盛」のプレゼントは2023年12月最終営業日までに at KilnMINO もしくは AOYAMA どちらかにご来場頂いた方のみとさせていただきます。
※日本酒「三千盛」のプレゼントは高田徳利1本につき1度限りとさせていただきます。

陶芸体験Makuake特別レッスン（2名1組）
at Kiln MINO Ceramics Studio

美濃の奇跡の「土」を肌で感じながら、電動ロクロを使って、とても手軽に簡単に自分だけのオリジナルのうつわをつくることがでる陶芸体験レッスン ペア（2名1組）を Makuake限定特別価格でご参加いただけます。

at Kiln MINO Ceramics Studio 住所；岐阜県多治見市本町6-2
https://goo.gl/maps/XYTcGP9Fwk6QYU8f7

MINO MAKELAY（ミノメイクレイ;GOOD DESIGN AWARD 2022 受賞 https://www.g-mark.org/award/describe/53725?token=PWMHt2sdat ）をご利用いただくので、出来上がったうつわは陶器の風合いが有りながらも電子レンジや食器洗浄機が使えるなど磁器の持つ利便性を持つので、思い出と共に普段使いしていただけます。

※対象年齢：8歳以上（保護者の方のサポートがある場合は5歳以上でも可能ですが、その際は保護者の方もご受講をお願いします。）
※プロジェクト終了後にご予約フォームを送信させていただきますので2023年7月1日から2023年12月最終営業日まででご希望の日時をご予約ください。一度に対応可能な人数に限りがございますので応募者多数の場合はご調整させて頂くことがあります。

クレイアーティスト日置哲也の 美濃原土アートピース
at Kiln MINO 蔵

日本人は、本来 土いじりが好きな民族性です。
縄文・弥生時代から、土を触って物を作ってきた私たちは、原体験として「土」とのとても深い関わりがあるように感じます。

日本で最も多様な「土」の産地「美濃」が持つ優れたブレンド技術を駆使し、蛙目(がいろめ)粘土、木節(きぶし)粘土、藻珪・砂婆(そうけい・さば)、珪砂(けいしゃ)という美濃を代表する「土」の持つ魅力、美しいテクスチャーを肌で感じ、2億年の時を心で感じていただける、クレイアーティスト 日置哲也氏 が表現したアートピースです。

そのボリュームで存在感のあるアートキューブ Lサイズ （約20x20x20cm）と、
土それぞれのテクスチャーの違いを感じていただけるアートキューブ Sサイズ
（約3x3x3cm）9個（9種アソート）セット、
壁掛けもできてお部屋で地球の歴史を感じていただけるアートプレート（約12x12x1.5cm）9枚（9種アソート）セット
の3種をそれぞれMakuake限定パッケージでご用意致します。

※サイズや色、形に個体差があります。
※原土の種類はお選びいただけません。

陶芸家 宮下将太 の植器 と 金鯱サボテン
at Kiln MINO Plants

食物を目と舌で味わうのが食器。
植物を目と心で愛でるのが植器。
どちらも「土」から生まれた生命の営みを、人の手でうつわに移して心に採り入れるものだと私たちは考えています。

宮下将太氏 は「チームで動くことで色んな技法に挑戦できる。沢山の面白い事が出来る。」とスタッフを雇いチームとして活動する従来の陶芸家の枠を越えた美濃の陶芸家。
量産の技術をデザインのための技法と捉え、作家の解釈で活かす。「作家と産業をつなぐ、あたらしい美濃焼のかたち」をテーマにしたブランド「HINOMIYA」を立ち上げるなど、産地全体を見据え精力的に活動しています。
https://www.shotamiyashita.com/
私たちの想いに共感してくれた氏の製作した植器に、多治見市に隣接するサボテンのまち春日井市の「金鯱サボテン」を組み合わせは、従来の価値を融合することでより新しく希少な価値となる共創。

宮下氏の植器は、原料に氏が普段から利用されている「ブレンド土」バージョンと、
THE GROUND MINO の開業を祝して氏が特別に製作していただける「美濃原土」バージョンの2種をご用意します。

植器サイズ：約φ18xh13(cm)
サボテンサイズ：約φ10xh8(cm)

※植器とサボテンのサイズと形状には個体差があることを予めご理解願います。

パスタのフルコースディナー ペアお食事券
POSTO

パスタ専門店「POSTO（ポスト）」のオープン記念のフルコースディナーです。
ランチ営業のみのPOSTOですが、Makuakeだけでご用意する前菜からデザートまでパスタを使ったフルコースディナーを1組2名様でお楽しみいただけます。

オーナーの星住夫妻がこだわりのうつわで「美濃」と「土」の魅力を引き出した、
今しか味わうことができないコースです。

コース内容
・食前酒(スパークリングワインもしくはノンアルコールスパークリング）
・冷前菜
・温前菜
・スープ
・メイン
・デザート
・食後のお飲み物

※コースに含まれない追加ドリンクなどは当日現地でご清算お願い致します。
※1日ペア5組（10名）まで、3日間限定とさせていただきます。

季節の小さな瓶詰めセット
POSTO & Kitchen Studio
by DESIGN HUB MINO

POSTOのオーナーシェフ星住氏が旬の野菜や果物だけを使って丹精込めて作る
ドレッシングや塩などの調味料とジャムの2点セットとなります。
旬の食材だけを使うので多くは作れないため、欧風レストラン hishizumi ではすぐに完売してしまうそうなので、この機会にぜひお求めください。
Kitchen Studio by DESIGN HUB MINO （シェアキッチン）で製造〜瓶詰めをしたものをお届けいたします。
※発送時期に合わせた旬の食材を使いますので内容は未定です。
また旬の材料にこだわるため製造数に限りがあり、応援購入数が多数の場合は組み合わせが異なることもあります。その場合のご指定はお承り致しかねますことをご了承ください。

シェアキッチン Makuake 限定会員
Kitchen Studio by DESIGN HUB MINO

Kitchen Studioはスチームコンベクションオーブンや真空包装機、ブラストチラー（急速冷凍機）など、プロユースの厨房設備とカウンター席、テーブル、チェアもご利用いただけるイートインスペースを揃え、「飲食店営業許可」「惣菜製造許可」「菓子製造許可」を取得し、料理教室のライブ配信等にもご利用いただける機材も備えたシェアキッチン。
既に開業されている飲食店を経営されているオーナー様が、製造した食品を真空包装して急速冷凍し、食材のロスを減らしてテイクアウトやEC販売用の商品を開発をしたり、これから飲食業を開業する方が実店舗を持つ前の段階で、テスト開業やテスト販売など様々なチャレンジを応援します。

こちらのシェアキッチンの入会費と4チケット（1チケット3時間利用可）がセットになった Makuake会員を募集いたします。
※4チケット全てご利用後も継続利用をご希望の方は通常会員としてご利用いただけます。

陶芸・現代アート作家 東金聖 と共同製作するティーカップ&ソーサー
at Kiln MINO Atelier_01

桃山時代に誕生した茶道文化は古田織部と美濃の名工によって生まれたと言って過言ではありません。
古田織部の天才的芸術感覚と彼のプロデュースの下、美濃の名工達が自らの持てる技の極限に挑戦し、競いながら、創造の限りを尽くし命懸けで生み出した名作があったからです。
現代も美濃には織部や名工のような多くの陶作家やアーティスト、窯元が活動しており、「作家・窯元のマネージメント」を事業の一つとしている私たちも新たな価値、文化創造の貢献のため、微力ながら作家や窯元を支援、プロデュースしてきました。

古田織部の名を冠した本町オリベストリートに面した「at Kiln MINO Atelier_01」は美濃で活躍する陶作家、アーティストを応援するためのオープンアトリエです。
THE GROUND MINO の施設の顔とも言える本町オリベストリートに面する空間で、ここに訪れる方々へリアルなインスタレーションとして作陶の現場からダイレクトに伝わるエモーションを共有します。

THE GROUND MINO オープン時に at Kiln MINO Atelier_01 でトップバッターとして活動を始めるのは、国内外で数々の受賞歴を持ち、「陶器の作品をアートとして残したい」という陶芸家でもあり現代アート作家でもある 東金 聖（とうがね ひじり）。
https://www.hijiritougane.com/
アヴァンギャルドな作品がどのように産まれるのか、その過程をもインスタレーションとして表現する彼女のエモーションをお楽しみください。

今回 at Kiln MINO Atelier_01 からは東金 氏のティーカップ＆ソーサーをご用意します。
ご購入様に at Kiln MINO Atelier_01 にご来場いただき、氏と共同で作品の製作をしていただいた上で、氏のサインと共にご自身にもサインをして頂き、8色（Red/Black/Yellow/Blue/Orange/Ocean/Sky/Green）の釉薬からご希望の色の釉薬を施し製作いたします。

氏と共同製作できる希少な体験ができ、世界で唯一の特別な作品となりますので、是非この機会にご購入ください。

※画像(白色のティーカップ＆ソーサー）は東金氏の過去の作品です。リターン品は応援購入者様のご指定の色で制作いたします。
※応援購入は at Kiln MINO Atelier_01（岐阜県多治見市本町6-2）にご来場いただき、東金氏と共同製作していただける方に限らせて頂きます。
※ご来場のご希望日を2023年7月1日〜2023年9月29日の期間中で8月7日〜8月20日および、毎週水曜日（休館日）を除く日を第3希望までご指定ください。1日で対応できる人数が限られているため、ご希望日が集中した場合は先着順とさせて頂き、第2、第3希望日で調整させて頂きますことを予めご了承下さい。
※共同製作は成形までとなります。後日、施釉や焼成などの製作工程がありますので、共同製作後、出荷までに1〜２ヶ月ほど頂戴いたします。

イベントスペース Makuake限定出店枠
EVENT TERRACE

THE GROUND MINO の敷地内にある「EVENT TERRACE」に面している
本町オリベストリート https://www.oribe-street.com/
は美濃焼を扱うショップやアンティークショップ、人気のグルメスポットなどが軒を連ね、週末ともなれば観光客をはじめ多くの集客の見込める多治見市内でも有数の観光エリアです。

THE GROUND MINO オープン後の週末にこのEVENT TERRACE で出店していただける Makuake限定出店枠をご用意いたしました。
通常は1日1区画5,500円(税込)〜のところ、
連続する土日2日間で10,000円(税込)でご出店していただけます。

普段から各地でフードサービスカーなどで出店されている方やアーティストの作品販売やワークショップとしてぜひ出店お願い致します。

※応援購入はTHE GROUND MINO のコンセプトに共感していただけるオーナー様に限らせていただきます。
※事前に弊社所定の申込書と販売、提供されるサービスの内容に必要な書類（飲食店営業許可証など）提出が必要です。弊社で審査をさせていただいた上で、出店日の調整をさせていただきます。
※ご利用日は2023/7/1から12/23までの週末（土日）2日間で調整させていただきます。
※応援購入者様にはプロジェクト完了後、ご利用お手続きに関するお知らせMakuakeメッセージをお送りしますので、必要書類をご返信いただき、審査後ご利用日を調整させていただきます。
※出展されるブースの装飾や提供されるサービスの内容が施設に合わないと判断した場合は調整させていただく場合があります。

スケジュール

プロジェクト期間：2023/03/03〜2023/05/01

お届け予定時期：
「初窯で作る左馬ペアマグカップ」「現代のSDG's発想にも通じる高田徳利」
「美濃原土ブロック」「陶芸家 宮下将太 の植器 と 金鯱サボテン」
「季節の小さな瓶詰めセット」
2023/06/01〜2023/07/31
※発送準備できたものから順次発送いたします。

「陶芸・現代アート作家 東金聖 と共同製作するティーカップ＆ソーサー」
2023/07/01〜2023/09/29の期間中で水曜日（定休日）を除くご希望日にアトリエで共同製作後、約1〜2ヶ月後発送いたします。

「パスタのフルコース ペアお食事券」
2023/07/01 ・ 2023/07/08 ・ 2023/07/15 いずれかお選びください。

「イベントスペース Makuake限定出店枠」
2023/07/01〜2023/10/31の期間で調整させていただきます。

「陶芸体験Makuake特別レッスン」
2023/06/01〜2023/07/31の期間でご予約をお承ります。

「シェアキッチン Makuake 限定会員」
初回のご利用（ご入会）は2023/06/01〜2023/07/31の期間でをお承ります。
※シェアキッチンのチケットの有効期限は入会日から6ヶ月間有効です。
※4チケット全てご利用後も継続利用をご希望の方は通常会員としてご利用いただけます。

実行者紹介

有限会社アートホームデザイン https://arthome.jp/

2005年設立。「美濃焼」の産地である岐阜県多治見市で陶器を中心とした生活雑貨のデザイン企画制作事業、 陶芸作家・クラフト窯元向けのマネージメント事業、「器のお店と陶芸教室」の at Kiln AOYAMA店舗運営事業を行っております。
事業に従事する中で「美濃焼」の魅力と、その元となる「土」の魅力と大切さを知り、それを日本中、世界中に発信したいと思うようになりました。
2014年に東京青山で開業した at Kiln AOYAMA 運営の経験をもとに、地元である多治見市で「土」をコンセプトにした施設を開業し、多くの方にご来店いただくことでその想いを実現したいと思っております。
Makuakeを通じてこの想いに賛同してくれる方々との接点を持たせていただき、オープン後はTHE GROUND MINO を通じてその想いに より共感していただき、サポーターになっていただけるように精進してまいりますので応援のほどお願い致します。

有限会社アートホームデザイン
THE GROUND MINO 準備室 Makuake担当 東村知哉