プロジェクト概要

京都に息づく伝統を、現代の生活にも取り入れたい。その思いから生まれた「伝統柄オリジナル生地」シリーズ。makuakeにて発表した第一弾「流水」は目標金額を達成し、人気商品になりました。

第二弾である今回の「雪輪」プロジェクトも、前回同様、友禅作家デザインのオリジナル生地による雑貨製作です。

「雪輪」文様は雪の結晶を図案化したものです。雪は春になると動植物を育む雪解け水となります。雪は五穀の精と呼ばれます。日本は古来より雪の恩恵によって生かされてきました。雪輪文様は豊さを表す文様として、着物や帯などに使われてきたのです。

その雪輪を現代風に図案化し、綿ツイルの生地にしました。日常使いできるように、バッグやインテリア雑貨を作ります。使うことで日常が豊かになることを祈っています。

プロジェクト詳細

前回好評だったバッグ類に加え、今回はインテリア雑貨も作りました。

・リュック

重くなり過ぎない、コンパクトなサイズ。街ブラ専用でありながら、ペットボトルや手帳など意外とたくさん入ります。
横29ｃｍ×縦35cm。底は25cm×9cmの楕円。

・マチつきトートバッグ

パソコンもお弁当も書籍も入ります。持ち手には牛革を使用。どんなシーンでも活躍します。マチが広く、ポケットがたくさんあり、しかも丈夫なので通学・通勤を含め大抵の外出に重宝します。
横34cm×縦33cm。マチ12cm。内ポケット有。

・2wayトートバッグ

手提げにもショルダーにもなる２way。たたんでバッグに入れておけば、旅行先のお出かけバッグにもなります。ショルダー用の持ち手は取り外し可能。ファスナー付きのポケットがあるので鍵が鞄の中で迷子になることもありません！A４ファイルもゆったり入るサイズです。
横35cm×縦39cm、マチなし。ショルダー使用時 縦27cm。

・スマホ入れサコッシュ

夏、上着を手放して気分のいい季節ですが、ポケットがなくなって不便を感じることも。スマホやサングラスなど、ちょっとポケットに入れておきたいアイテムをどうしようかな…と思った時の、便利グッズです。ショルダーひもは取り外し可能なので、バッグインバッグとしても使えます。
横19.5cm×縦11.5cm、マチなし、背面にポケットあり。

・クッションカバー

45cm×45cmの市販のクッションに使えるクッションカバーです。
出し入れ口にファスナーを使っていないので、どの面が体に触れても痛くありません。

・ティッシュボックスケース

一般的な薄型のティッシュボックスが入ります。
すっぽり入れて、マジックテープで止めるだけ！入れ替えも簡単です。
25cm×13cm×7cm。

リターンについて

それぞれ、製作したアイテムをお送りします。
プロジェクト終了後順次発送いたします。
掲載期間中に細部の変更が必要となった場合は、その旨活動レポートにて報告いたします。

資金の使い道

新作の製作費として使わせていただきます。
同柄の色違いも作ってみたいと考えています。

実行者紹介

・山下徹
友禅職人。中でも高度な技術が必要な「描き上げ」と呼ばれる、筆ですべて描くことができる職人で、古典柄はもちろん、薔薇や人物など現代絵画も手掛けます。

・長谷飛鳥
バッグデザイン、縫製担当。丁寧にひとつずつ、作ります。

・守田雪子
まとめ、バッグデザイン、縫製担当。長谷とともに、丁寧なモノづくりを心掛けています。