Torch(トーチ)は、「もっと素直になれる服」をテーマに、エフォートレスな

ライフスタイルを提案する、栃木県足利市生まれの新しいブランドです。

私たちは、足利の繊維産業へ再び光を当てるべく、made in Ashikagaに

こだわり、地域産業をよりサステナブルにするよう取り組んで行きます。

世界中の人々の、Torchのプロダクトと共に過ごす時間がより幸せなひとときに

なるように、人種問題・ジェンダーの問題・環境問題に対し、

服作りを通じて向き合っていきます。

シンプルなシャツやデニムとの相性がバッチリ。

少し肩を落としたり、襟を抜いて着ることで今風の着こなしも叶います。

スニーカーやサンダルなど、どんなシューズともバランスが取れるので

着るタイミングを選びません。

モノトーンでスタイリッシュにまとめてもよし、お気に入りのシャツの上にガウンを

羽織って個性を出してもかっこよく決まります。

裏地の縫製が綺麗なので、袖を折っても上品な雰囲気を残したまま、ほんのり

カジュアルさを出すことができます。

人種、性別問わず、様々な肌の色が美しく映えるよう独自に厳選した

カラーバリエーションになっています。

SDGs（エスディージーズ）という言葉をご存知でしょうか。

「Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標」

2030年までに、先進国も新興国も途上国も、国も企業もNPOも個人も、

世界中で力を合わせてより良い未来、より良い地球をつくろうと国連で決まった

17の目標です。193の国と地域が賛成し、2015年9月に採択されました。

だからこそ、私たちはTorch・nagomiのプロダクトを長く持つことができるように、

手放したあともリサイクルやリユースをすることができるようにと、丈夫な素材を

選択しました。

また、Torchはブランドコンセプトの中の一つに、ジェンダー平等を掲げています。

今の日本におけるジェンダーについての考え方は、未だ『男性・女性』の二元論で

語られてしまうことが非常に多いと感じています。

また、世界的に見るとジェンダー観の多様化が急速に進んでいることが

見受けられますが、それに伴いジェンダーカテゴリーが増えすぎてしまっている

ことにも問題を感じています。

だからこそ世の中の人々を名前のついたカテゴリーに分類するのではなく、

1人の人として、受け入れられるような考え方が必要であると強く思います。

本当の「多様性」とは、何かに分類できないような分からないことも

一度そのまま受けいれられる寛容性があることで深い理解につながると考えています。

もちろん、完璧な考えに辿り着くことはないと思いますが、

Torchとして世界に先駆けて発信して行きながら皆で

この問題について考え続けたいと思っています。

本プロジェクトに関わるチーム全員、自分自身をカテゴライズせず、

それぞれの個性を大切にできるよう意識して制作に取り組んでおります。

●資金の使い道

・カスタマーサポート費

・広告費用

・材料費

・開発費

それは、羽織れる「サステナブル」、

「ジェンダー問題と向き合えるきっかけ」、

「快適」、それとも「おしゃれ」？

“これでなくては”という言葉は決まっていません。

当てはまる言葉は、全てが正解なのです。

Torch・nagomiのプロダクトを手にした皆様が

それぞれの考えや新たな思いを胸に、

明るい「この先」を歩んでゆけますように、

そんな願いを込めて、今日も私たちは服を作り続けて参ります。

1994年生まれ。栃木県足利市出身。2017年3月秋田公立美術大学卒業。

新卒で富山県へ渡りガラス工房で2年間アシスタントを経験した後、地元足利へ帰郷。

2019年4月よりデッサン教室の講師、2020年4月から1年間高校美術の非常勤講師

などの仕事と並行し、2020年1月（株）エコツー技術研究所開発の「和しゃつ」

プロジェクトにデザイナーとして参加。

後2020年6月「和しゃつ」プロジェクトが形を変え、

新アパレルブランド「Torch」立ち上げに至る。

1994年生まれ。栃木県足利市出身。2017年3月武蔵野美術大学卒業。

2018年バンタンデザイン研究所に入学。ファッションデザイン、パターン、

スタイリングを学びながら、コレクションブランド「Atsushi Nakashima」にて

インターンシップに参加。2019年株式会社Aiにてファッションデザイナーとして勤務。

三愛水着楽園からSan-ai Resortへとリブランディングする中でテキスタイルデザイン、

ブランディング、グラフィックデザインを経験。