富山湾の三大美味を職人仕立ての昆布〆で ！富山の人気寿司店【とやま鮨】がお届け！

富山湾は「天然のいけす」とも呼ばれ、

海岸線のすぐそばに水深1000m級の海底谷が広がる世界でも珍しい地形を持つ海です。そこに流れ込むのは、立山連峰からの栄養豊富な伏流水。

この水が海に注ぎ込み、豊かなプランクトンを育み、小魚を育て、大型魚が集まる“命の循環”を作り出します。

加えて、富山湾は内湾で波が穏やか。

港から漁場が近いため、魚が驚くほどの鮮度で水揚げされるのも特長のひとつ。この豊かな自然条件と流通の近さこそが、富山の魚に「身が締まり」「脂がのり」「味が濃い」と言われる理由なのです。

富山では、魚を“生のまま”ではなく「締めて」食べる文化があります。

その代表格が、昆布で魚を挟み、一晩寝かせる「昆布締め」。

この技法は、昆布の流通拠点だった富山が、北前船を通じて北海道の昆布と出会ったことから発展しました。

寿司屋でも家庭でも、 魚の旨さを引き出す“ひと手間”として、長く愛されてきた地元の調理法です。

2つの“うま味成分”が重なり合うことで、

味わいが深くなると言われています。

また、昆布で締めることで魚の水分が抜け、身が引き締まり、

旨みが濃く感じられるようになるのも特長のひとつ。

富山では昔から、この味の変化を“美味しさを引き出す知恵”として大切にしてきました。

富山湾は“天然のいけす”とも呼ばれ、四季折々の美味しい魚が揚がる場所。

その魚の魅力を最も引き出す方法として、富山には独自の食文化があります。

昆布で締めて、旨みを育てる。

それが、富山の寿司店や家庭で古くから親しまれてきた「昆布締め」という調理法です。素材の水分が抜け、昆布の旨みが染み込み、生では味わえない“とろけるような旨さ”が引き出される。

でも、その味は繊細で、時間が経つと落ちてしまうためこれまでは“富山に来た人だけが味わえるもの”でした。

そこで今回、私たちはこの富山の知恵と味わいを、もっと自由に、もっと多くの方へ届けたいと考えました。

寿司店として培ってきた目利き・仕込みの基準を活かしながら、旨みが凝縮されたタイミングで瞬間冷凍することで、昆布締めの美味しさをそのままご自宅にお届けできるようになりました。