ひとくち食べていただくと

“その違い” に気づいていただけるはず。

じっくり時間をかけて、熟成させた生地は旨みがギュッと詰まっています。

かつてビールはキリスト教の影響で、“液体のパン”として呼ばれていました。

その起源をたどってみると、原料や製造法、食文化など、共通点がとても多いのです。

■ パンドカンパーニュとは

本来のパンドカンパーニュはフランス発祥のパンで

ライ麦粉や小麦粉を使い、大振りに作られ素朴な外観と味わいに

パリ市民が故郷のパンを思い出したことから、パンドカンパーニュ「田舎のパン」の名がついたと言われています。

その特徴のひとつとして、果物などについている野生の酵母から作られた

自然の発酵種を使用します。

これにより酸味が強くなり、香りや風味に影響を与えるのです。

● 通常アイグランで販売しているパンドカンパーニュは

食べやすいように配合をアレンジして酸味を抑えていますが、

今回お作りしている食べるビールはより本格的な味を追求しています。

ビール酵母から起こした発酵種は乳酸菌が活発に働き、さわやかな酸味と豊かな香りが特徴となっています。

■お召し上がり方

そのためこのビール酵母パンには、同じ発酵食品であるチーズやワインにピッタリ。

もちろんベリー系のジャムやはちみつなどとも相性抜群です。

オーブンなどで軽く焼いてからお召し上がりいただくとより一層おいしくいただけます。

ぜひオリジナルアレンジをお楽しみください。

■ アイグランとは

120種類以上を毎日焼き上げるパンのデパート。

日野という地域に根付いて30年。

“多くの方においしくて体に優しいパンをお届けしたい” という思いで作り続けています。

日野市にある泉塚の店舗では、すぐ間近で製造現場を見ることができ

焼きたてパンがスペイン製の石窯からパチパチという音を立てて

出てくる様はとてもワクワクします。

安全・あんしん・健康第一を基本理念とし、

地域の皆様とともに歩んできたアイグランが

この度多くの皆さまのご協力を得て、日野市のTOYODA BEER プロジェクトとコラボして

多摩地域最古のビールに使われているビール酵母

でおいしいパンを焼き上げました。

■どんなビール？

日野市の地域活性化につなげる事業として活躍している

"ＴＯＹＯＤＡ ＢＥＥＲ"

2018年にインターナショナル・ビアカップ Vienna-Style Lager部門で金賞を受賞。

下面発酵で低温で、ゆっくりと約ひと月かけて醸造するTOYODA BEERは、

麦芽を４種類使い旨味を引き出し、一部ローストした麦芽を使用する事で

深いコクと香味を生み、喉越しにはホップ由来のフローラルな香りが広がり

余韻を楽しむ事ができます。

■TOYODA BEERの歴史

新選組の副隊長土方歳三の出生の地として脚光を浴びる日野市。

明治維新を経て日本が近代国家への歩みを始めると、日野市内でも時流を敏感に感じ取りながら、
明治10年(1877年)頃より養蚕業の急激な発展がみられ、同16年には日野銀行が開業しました。

明治20年にはJR中央線の前身である甲武鉄道の建設に伴い、

建設資材の煉瓦を製造する日野煉瓦工場が設立されるなど、各種の近代産業が産声をあげました。

中でも、「豊田ビール」は、まさに日野を代表する近代産業の一つであり、

多摩地域でも初めてのビール醸造でした。

ビール醸造は明治１９年から少なくとも明治２７年まで日野の地で行われていました。

その歴史を知っていただきたい、地域の活性化につなげたい

という想いから復刻のプロジェクトが立ち上がり、

平成２７年７月２６日に復刻したTOYODA BEERが発売しました。

●アイグランでは、このトヨダビールの酵母を１週間かけて培養し、

パン酵母に起こして今度は日野市の食べるビールを開発しています。

■ビールの製造元“石川酒造”

TOYODA BEERを製造しているのは東京都福生市にある石川酒造。

江戸のころより約４００年の歴史を持つ石川家が清酒の製造をはじめたのは

文久３年（1863年）に第13代目の石川彌八郎(和吉）が創業し現在に至ります。

敷地内には直営のレストランがあり、

そこでは出来立てのクラフトビールやおいしい地酒を味わうことが出来ます。

蔵見学も毎日開催（要予約）しており、年間10万人が酒蔵に訪れる

“酒飲みのテーマパーク”としても楽しめるとっても魅力的な蔵元さんです。

■ビール酵母からパン酵母へ

この、石川酒造さんで造る日野市のTOYODA BEER。

TOYODA BEERは醸造の際、酵母を沈殿させて上澄み液(ビール)を取り出します。

そこで役を終えた酵母は本来破棄されます。

それを再利用してパンへと生まれ変わらせるのです。

ただしビール酵母はそのままではパンを膨らませることはできません。

ビール酵母にじっくり時間とかけて粉をつぎ足し、寝かせ、発酵させることで

パン酵母へと生まれ変わらせます。

空気中には様々な菌が存在します。

その菌たちを入れないよう、ビール酵母だけを純粋培養し

パン酵母に作り替える。

この工程がとても大変なのです。

さらに、酵母というのはとても繊細。

生き物なので、元気な時もそうでないときもあります。

湿度や細かな温度変化にもとても敏感。

いかに酵母にとって過ごしやすい環境づくりをし、

元気にパンを膨らませてもらえるようにするか。

そこが腕の見せ所です。

■職人の紹介

そんな繊細な酵母と向き合うのはアイグランのパン職人たち。

チーフの飯島正博

パン作り一筋。20代前半から10年以上この世界に従事し、

パン製造技能士1級の資格も取得。

様々な生地作りにも挑戦し、お客様からも愛されるパンを日々お届けしています。

■パン作りの現場

多い日には6千個以上のパンを製造するアイグラン泉塚店のチーム。

精鋭チームで形成されています。

■ ビール酵母は 高タンパク で 低カロリー

最近話題のビール酵母。

その成分は多岐にわたり、体にうれしい栄養素がたくさん含まれています。

その効果は、ビール酵母のサプリも登場しているほど。

さらに、お酒もパンも“ 水 ” が 命。

アイグランのパンはすべて自家製のミネラルウォーターを使用しています。

水と素材にこだわった自慢の一品。

毎日の食事でおいしく健康に！

◆リターンについて◆

ご支援いただいた皆様には、金額に応じて以下の商品をご用意しています。

■TOYODA BEER “食べるビール”

■日野の特産を使用した“ひのグリ”

→日野産の樽トマトとビールの絞り麦芽を使用した一口サイズのグリッシーニ。

ビールのおつまみにピッタリです。

■パンドカンパーニュ、フルーツライセット

→ぜひビール酵母のパンドカンパーニュとの味の違いをお楽しみください。

■アイグラン泉塚店で使用できるVIPカード

→対象期間何度でも20％OFFでご利用いただけます。

■アイグランオリジナルエコバッグ

→お買い物の際大活躍！たっぷり入ります。(デザインが異なる場合があります。）

アイグラン泉塚店

東京都日野市多摩平４－１１－３

℡０４２－５８２－５８２０

営業時間 ７：００~１９：００

定休日 なし

https://eigrain.co.jp

▼「アイグラン」アプリのダウンロードはこちら

http://uplink-app-v3.com/app/download/sid/12012

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