MASSA＆ARTISTS

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TRICOROSE

【プロジェクトの背景】

2018年7月に西日本を襲った豪雨。

花を届ける者として、被災地の方々へできること。。

たとえば、風の香り。あるいは、鳥の声。

日頃から接しているはずの、ふとしたものが、

人に、前を向いて歩いていくチカラを与えてくれることがあります。

そして、長年、花卉業界に携わっている私たちは、

「花」もまた、そのひとつであると、確信しています。

ならば、そのチカラを求める人々のもとへ、花を届けに行こう。

それが私たちの使命だと、この事業を立ち上げました。

土砂や瓦礫で色のない被災地に、「色彩」をお届けしたい。

その思いで、来年1月を目処に、「オリーブの木」をはじめとする「お届けもの」を手渡しに行きます。

※オリーブの木の鉢でお届けする予定となっております。

- なぜ、「オリーブの木」なのか？

「オリーブの木」は単なる木ではありません。

実は、旧約聖書「ノアの箱舟」のくだりの中で、「平和」と「安らぎ」の象徴とされているのが、「オリーブ」なのです。この故事から、オリーブは「平和」と「安らぎ」という花言葉を持っています。

想像してみてください。平成最悪の災害といわれた今年7月の西日本豪雨。山から土砂や崩れ落ち、道や鉄道が遮断され、ストレスのたまる不便な生活を余儀なくされ、帰る家も土砂に埋もれてしまった方々の生活を。

とりわけ、家が半壊・全壊し、仮設住宅での生活を余儀なくされた方がたにとって、「平和」な住空間と「安らぎ」のある生活が、今もなお必要です。

お花を通じて、皆さんからの想いを「オリーブの木」に託し、被災者の方の心の負担を少しでも軽くするお手伝いをすることができます。

家を失った方々の仮設住宅での暮らしは、当面長いスパンで継続します。そのため、来年1月ごろをめどに、プロジェクトに賛同し、提供してくださった花々、その他ご協賛品などの各企業の皆さまから協賛頂いた「お届けもの」を荷車で配達し、仮設住宅に住む方々にはお好きなものをご自由にお選びいただく予定です。

仮設住宅に住む方々へ、一人ひとり、私たちの手と足で届けます。

＊集まった資金は全て「オリーブの木（鉢）」の費用に充てます。

＊プロジェクト終了後も、被災地にオリーブの木を届けにいく「活動レポート」使って更新し続け、皆様にご報告させていただきます。

＊仮設住宅は、広島県呉市を考えておりますが、具体的にはまだ決まっていない為、復旧状況なども考慮し、お届けしても問題ない提供先の地域が決まりましたら、活動レポートにてご報告いたします。

【リターンを手掛けるフラワーアーティストのご紹介】

【MASSA&ARTISTS】

時間をかけて花に語りかけ、その命が望む造形を導きたい。花々に、素直に従いたい。─その思いのもと、数々のしなやかな作品で人々を魅了するフラワーアーティスト。

パレスホテル東京の婚礼や、世界的なハイブランドの装花・演出を手がけるほか、バリ島の高級リゾートアマンリゾートのウェディングフラワーを監修、レセプションやコンサート会場などのフラワーデコレーションも数多く手がけている。

＊本企画のリターンは本プロジェクトのために、特別に制作していただいたものです。

【TRICOROSEプロジェクト事務局】

私たち一人ひとりにも色（=アイデンティティ）があることに気づき、より豊かな「色」を再発見してほしい。

─その願いのもと【Your Color, Your Style】をコンセプトに誕生した、“色の時空”を演出するフラワーブランド。

デジタル社会の進展で人間関係が希薄化する中で、人と人とつながりの構築を支援する「フラワーエモーショナルマーケティング」事業に取り組み、大使館パーティや音楽祭典での装花や演出、企画を手がけている。