「履いているのに履いていない新感覚」 Triple Nothing Socks

Triple Nothing Socksはゴムを一切使用していない靴下。

ずり落ちにくく、靴下を履いていないような新感覚。

ゴムを使用せず、締め付け感が少ないのにずり落ちにくいこのソックスは、「脱いだ時のゴム跡が気になる方」「足がむくみがちでソックスの圧迫感を感じる方」などに最適です。

＜履き口にゴムが入っている場合＞

<本製品はゴムを一切使用していません>

裏側にプリントされているシリコンがポイント！

シリコンと肌の摩擦でずり落ちにくいソックスが実現しました。

シリコンの素材は肌に優しいものを使用しています。

約0.2mmの厚みなので肌に触れているのも分からないくらいに自然な履き心地です。

つま先は、より良い履き心地を重視して、

職人が1目1目合わせて施す

「ハンドリンキング」を導入。

つま先の縫い目にはごろごろとした当たりがなく、滑らかな履き心地です。

ソックスの糸は、高級超長綿を紡績する時に発生する落ち綿を捨てずに再紡績したエコヤーンです。

萱澤商店の「LUXURE: COTTON/ラグジュアリ・コットン」を使用しています。

LUXURE: COTTONはラグジュアリーな質感と落わたをリユースするサスティナビリティを併せ持つ、日本のものづくりの現場を糸でつなぐ萱澤商店のオリジナル素材です。

長野県にある近藤紡績所さんの国内紡績工場で、超長綿のコーマノイル（紡績のコーマ工程で発生する落わた）だけを使ってリング精紡機で紡がれた自然なムラ感と赤ちゃんの産毛のような風合いをもつ綿糸を、大阪府の撚糸工場・染色工場さん独自のレシピで撚り、染められています。

<近藤紡績所 大町工場の紡績風景＞

実行者紹介

1992年創業のソックスメーカー、GLEN CLYDE（グレンクライド）。made in JAPANにこだわり国産の靴下を研究し続けてきました。1993年にアンクルソックスを開発し、当時は驚かれたが今となっては必ずファッションに取り入れられるスタンダードな商品となった。そのほかにも耐久性が高く穴が空いたら交換する靴下「LIFE LONG」の開発など、ソックス文化の変革に挑戦し続けています。東京都内に直営店を２店舗構え、自社のブランディングだけでなくOEM事業や海外マーケットにも展開。１足と１人の出会いを大切にし、日々ものづくりと真剣に向き合っています。

商品開発ストーリー

社長の橋本が25年程前に、あるお医者さんから「むくみのひどい患者さんが、ゴムがきつくてハサミで切って履いているけど見栄えが悪くてかわいそうなんだ」と相談されました。 「それだと、ズルズル落ちてこないですか？」と聞くと、 当然そうなるけど見栄えよりも締め付けが無い方がいいとのことで、みんな我慢している。 そんな声を受けてかなり時間も手間もかけて創り上げたソックスがありました。とは言っても、ヘルス関係には売り先がないので少しずつ売りながら展開していましたが、当時使用していた糸が廃盤、加工先が廃業すると通知があって、 一度弊社でも廃盤になっていました。 ところが今年橋本が甲状腺中毒症になって、信じられないくらい足がパンパンに浮腫んでしまいました。そこで、過去の開発を思い出し再度「ゴム無し、締め付け無し、落ちにくい」 を目指して商品開発に取り組むことにしました。 なぜ、再度研究開発をしないといけないのかと言うと、原料、工場、仕上げ屋、加工屋、すべてが現在残っていないのです…。 その為、ベースは頭の中に残っているけど一から創り直さないといけない。 せっかくならば、GLEN CLYDEのみんなで研究して一緒に開発ストーリーを共有したいと思いました。

洗濯時注意点について

洗濯機可能・乾燥機不可。こちらの製品はソックスの内側にシリコンがプリントされているため、裏返さずに洗っていただけるとより長持ち致します。