「福島県　高校吹奏楽部」×「上野地区　高校吹奏楽部（２校）」　

　　　　高等学校吹奏楽部

　　　　　　[東北×上野地区]　３校吹奏楽部の共演を実現させよう！

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

◆上野で行われる「東北応援キャンペーン」について

私たち​「上野地区東北復興支援実行委員会」では、昨年から、「東北応援」を目的としたイベントを毎年３月に行う取組みをスタートさせました。

昨年のイベントでは、宮城県からお招きしたはまぐり堂の方に「鹿カレー」販売していただいたり、ステージでは東北のご当地アイドル（みちのく仙台ORI姫隊など）と「上野スマイル学園」のコラボイベント（下写真）を開催するなど、多くの方に楽しんでいただいたと同時に、東北地方と上野地区の方々の間に強い絆をつくることができたと思っています。

（前回のステージイベント）

今年のイベントは２０１５年３月１４日、１５日の二日間、ＪＲ御徒町駅南口の駅前広場「パンダ広場」で行います。

◆今年の「東北応援キャンペーン」のメインイベント

今回のメインイベントは、『東北⇔上野 高等学校吹奏楽の共演プロジェクト』です。

今年の特設ステージでは、福島県いわき市の「県立湯本高校吹奏楽部」をお招きして、地元上野地区の私立岩倉高校他、「東北×上野の高校３校の吹奏楽部による共演」を行う計画です

県立湯本高校吹奏楽部は東日本大震災で校舎が被災し、長い期間にわたり練習をするのも困難な状態にありましたが、昨年の全日本吹奏楽コンクールでも１０回連続の「全国大会出場」をはたすなど、素晴らしい成績をおさめています。

その県立湯本高校吹奏楽部の皆さんを、３月１４日に上野パンダ広場にお招きし、地元上野地区の高校吹奏楽部の皆さんと「音楽での交流」をはかり、東北地方に「音楽でエールを贈ろう！」というのが今回のメインイベントのテーマになっています。

総勢７０人の吹奏楽部の学生さんにたくさんの楽器を持ってきていただくには、かなりのコストがかかるだけでなく、学生の方々やそれ吹奏楽部を支援してくださっている方々にたいへんなご苦労をかけることにもなります。この企画が盛況に行われ、「かたい絆」ができるだけでなく、福島から来ていただいた皆様に、気持ちよく・笑顔で帰っていただきたいというのが私達の願いです。

また、ささやかながらでも、「県立湯本高校がこれからも素晴らしい演奏を続けていく」ための支援（記念品）をしたいと考えております。

◆支援金の使い道について

このプロジェクトで集まった支援金は、「パンダ広場」で行われる『音楽でつなぐ・東北応援ステージ（学生編）』にかかる費用と、東北から来て参加いただいた皆様への支援（贈呈品）に使わせていただきます。

（内容は、「上野地区東北復興支援実行委員会」で決めさせていただき、このサイトでご報告させていただきます）

◆ご支援いただいた方へのリターンについて

私どもの活動にご賛同いただき、ご支援いただいた方には、３月１４日当日の演奏風景の写真に「吹奏楽部の生徒さんからの手書きメッセージ」を添えて、お届けさせていただきます。

また、３０００円コースのご支援をいただいた方には、当日の演奏を撮影した映像のＤＶＤ（３校の当日の演奏風景）もお送りさせていただきます。

（その他、オリジナルの「東北発の雑貨」もリターンのコースとして用意しました。）

お寄せいただいた支援金は、この「東北応援ステージ」開催のための経費（設備や楽器の移送費用など）と、湯本高校吹奏楽部の皆様への気持ちの品（贈り物）の費用にあてさせていただきます。

東北地方の復興はまだまだ進んでいません。この企画が来年も、再来年も続き、そして『いつまでもつづくかたい絆』になることを願っています。皆様からの暖かいご支援をお待ちしています。

◆「東北応援キャンペーン」の全体概要について

※「音楽でつなぐ　東北応援ステージ」は『上野発　東北応援キャンペーン』のメインイベントです。（参考までに）キャンペーン全体の概要をご紹介します。

（３つのイベント会場と企画）

 ①パンダ広場で行う「上野発!!　東北応援キャンペーン」イベント

  ３月１４日（土）～１５日（日）　於：パンダ広場（ＪＲ御徒町南口駅前広場）

  ※ご支援をお願いする「東北応援ステージ（学生編）」は14日13時～16時です。

 （１４日の予定）

  １２：００～：「東北×上野キャラクターイベント」

  １３：００～：音楽でつなぐ「東北応援ステージ（学生編）」

 （１５日の予定）

  １１：００～：音楽でつなぐ「東北応援ステージ（Re．ジャパン編）」

（写真は前回ステージイベント）

②上野地区の商店会で行う「食べないと飲まナイト」

３月１０日（火）・１１日（水）　各日17:00～23:00

　　　　　（※参加店舗によって開催時間は違いがあります） 

上野2丁目仲町通り商店会と湯島白梅商店会の約４０軒の飲食店舗が参加するイベントです。開催日１週間前から販売される「缶バッジ」（500円）をご購入いただくと、開催２日間に加盟店舗で用意される東北の食材を使ったお得なメニュー「東北たべのまセット（おすすめフード＋ドリンク）」が７００円で食べられます。２日間は何軒でも「はしご」が楽しめる企画です。

（前回のホームページ）

③松坂屋上野店６階催事場で行う「がんばろう東北！東北物産展」

３月１１日（水）～３月１７日（火）　１０時～２０時（催事場の最終日は５時閉場）

　　場所：松坂屋上野店６階催事場、１階北玄関内イベントスペース

福島県、宮城県、岩手県、青森県、山形県の「美味しいもの」や「工芸品」「クラフト製品」などが、一同に会場に並びます。

「Ｙａｈｏｏ復興デパートメント」のコーナーでは、地元の若手（イケメン？）漁業従事者「フィッシャーマンＪＡＰＡＮ」のメンバーが会場に着て販売します。

（写真は前回催事）

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

　　各イベントへのご来場をお待ちしています！！

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

※支援金についてはは、「パンダ広場」で行われる『音楽でつなぐ・東北応援ステージ（学生編）』にかかる費用と、東北から来て参加いただいた皆様への支援（贈呈品）に使わせていただきます。

◆「上野地区東北復興支援実行委員会」について

私たち「上野地区東北復興支援実行委員会」は、これまで各団体が個別に活動してきた援活動を、「上野地区あげての東北復興支援活動」としてさらに盛り上げ、上野と東北との繋がりをより強固なものとするべく、2013年12月に発足・結成いたしました。

参加する団体は、上野地区で活動・営業している商店会や百貨店、地下鉄や鉄道などの公共交通機関、学校や消防署、警察署など、現在は官民あわせて４２の団体が参画し、東北への支援活動を検討しております。

かつて多くの集団就職の若者が東北から上野を目指して上京してきたように、東北の人たちにとって上野は「東京の玄関口」であり、首都圏の人たちにとっては「東北の玄関口」といえます。震災４年目を迎えるにあたって、東北にゆかりの深い街＝上野の責務として、改めて東北とのさらなる「絆づくり」に上野地区をあげて取り組んでいく所存です。単なるチャリティ・寄付ではなく、「東北の産品を消費する」という本質的な貢献の仕方で、且つ、これが一過性の取り組みに終わらないよう、今後も継続していけるスキームを志向しています。上野を通して東北とつながる人を増やし、「東北応援」の想いを発信し、さらに「東北応援」を通して、上野の街としても賑わいをもたらすよう、地域一体となって「上野地区東北支援実行委員会」を立ち上げ、取り組んでいきます。

上野地区東北復興支援実行委員会のＨＰ（会則・会員名簿）へのリンク

活動状況は、Facebookでご覧ください。
https://www.facebook.com/tohokuueno

（上野地区東北復興支援実行委員会打ち合わせ風景）

　　　[左：上野観光連盟　中西正明　右：事務局　澤松亮]

◆主催者（上野地区東北復興支援実行委員会）からのメッセージ

　実行委員会の二木忠雄会長からメッセージをいただきました。

　　※下画像をクリックしてＹｏｕｔｕｂｅでご覧ください。

◆湯本高校　吹奏楽部からのメッセージ

　湯本高校吹奏楽部の橋本葉司顧問からメッセージをいただきました。

　　※下画像をクリックしてＹｏｕｔｕｂｅでご覧ください。（音声入り）

◆上野地区から参加していただく『岩倉高校』について

岩倉高校は上野駅から歩いて５分程度の場所にあります。山手線や常磐線で上野駅から鶯谷方面に乗っていると、右手に「岩倉高校」の看板が見えます。卒業生の半数以上の生徒が鉄道業界へ進むという、日本最古の鉄道学校なのだそうで、キャンパスには教育用電車運転シミュレータがあることでも有名です。もちろん普通科もあり、難関大学への合格に向けての進学指導を行っています。

クラブ活動も盛んで、甲子園出場経験のある野球部は都内では強豪チームとして有名で、再び甲子園の土を踏むことを目指して日々の練習に励んでいます。

もちろん吹奏楽部もそのレベルの高さは全国的に有名であり、各地でコンサートを開いたり、様々なコンクールで優秀な成績をおさめたりしています。

岩倉高校ＨＰへのリンク

◆福島県立湯本高校について

湯本高校は、福島県いわき市常磐にある県立高等学校で、地元では「湯高」という愛称で親しまれています。以前から盛んだった課外活動は、近年一層に活発に行われており、文化部のみならず運動部においても全国大会で優秀な成績をおさめています。吹奏楽部は、「全日本吹奏楽コンクール全国大会　１０回連続出場」という、全国でも有数の成績をおさめています。

東日本大震災では、強い揺れで校舎がダメージを受け、一次は他校に場所を借りて学業や課外授業を行う時期もありました。現在は元のキャンパスに戻って活動していますが、震災の影響が元に戻ったとはとてもいえない状況です。

私たちは昨年末にキャンパスを訪問させていただきましたが、驚かされたのは学生の皆さんの「礼儀の正しさ」「規律正しさ」でした。訪問者である私達にすれ違うと、ほとんどの生徒さんが「こんにちは！」と大きな声で挨拶をしてくれます。吹奏楽部の練習風景も見せていただきましたが、「よろしくお願いします！」「ありがとうございます！」と全員が立ち上がって挨拶をしてくれました。

まさに部活動の優秀な成績は、このような学校全体の「礼儀や規律の正しさ」があってのものであることを実感させられました。

湯本高校ＨＰへのリンク

※湯本高校吹奏楽部については、Youｔｕｂｅで検索すると演奏会風景などがアップされています。

◆湯本高校がある福島県いわき市、湯本駅の周辺の街並み

　※湯本駅周辺で撮った写真をムービー風にしてみました。（約４分）

　　　画像をクリックしてＹｏｕｔｕｂｅでご覧ください。