創業50年以上の老舗うなぎ店×”岐阜タンメン”が共同開発！「究極のうなタンメン」

三重県四日市に拠点を構え、創業54年の老舗うなぎ屋〈うな勢〉です。

これまでに、国産うなぎを活用し、独自の製法で提供する、うな勢には多くの方が毎日ご来店下さり、多数のメディアにも取り上げられてきました。

『うなぎは、うな丼・うな重だけではない』という思考から新たなうなぎの味わい方を模索し、試行錯誤の上たどり着いた【うなぎタンメン】

東海地方を中心に店舗を展開する人気ラーメン店『岐阜タンメン』と共同開発を行い、Makuakeにて先行販売としてチャレンジすることにしました。

うなぎの骨を使ったラーメン用のダシは、濃厚で深い旨味が特徴です。うなぎは脂肪分が豊富で、骨から抽出されるエキスには、コクと風味が凝縮されています。まず、うなぎの骨をじっくりと煮出すことで、骨髄から出るゼラチン質やミネラルがスープに溶け込み、滑らかな口当たりとともにしっかりとした風味を引き出します。

さらに野菜と豚肉を炒め、そこにスープを入れて煮込むことで野菜と豚肉の旨味をスープに溶け込ませます。 スープには骨のダシだけでなく、100年以上継ぎ足したタレを使用した、かば焼き1尾から1個しか取れない希少部位『はんすけ』を大量使用して煮込んだダシも加えています。

このダシをラーメンのスープに使用することで、特別な一杯に仕上がります。一口食べると、まるで海の恵みが口いっぱいに広がり、うなぎ特有の甘みと豊潤な香りが楽しめます。

今回のうなタンメンには、『はんすけ』と呼ばれるうなぎの頭の部位を使用しております。

『はんすけ』は脂のノリが良く、まったりとしたコクや甘みが特徴的です。

また、うなぎ1尾につき僅か1個 程しか取れないため、希少部位として扱われています。

細かな骨があり食べづらさもあることから、実際に口にする方が少なく、ダシを取る際に使われることが多い『はんすけ』ですが食べても絶品で、知る人ぞ知る部位でもあります。

※天然の骨付きうなぎを使用しているため、まれに小骨が含まれる場合がございます。（品質に問題はございません。）

今回のうなタンメンは、10年程前にうな勢で『うなぎラーメン』を賄いで社員から好評だったことから企画がスタートしました。どうにかこの味をご家庭で味わって頂けないかと、お取り寄せ用の商品化を試みましたが、自分たちで作る試作品は、自信を持ってお届けできる味には程遠く、うなぎ特有の生臭さがあるスープに苦戦しながら数百回と試作を重ねてきました。最終的には納得の行く品質まで辿り着くことができない状態で、商品開発がストップしてしまいました。

そんな中、愛知県に本社を構え、中部地方を中心に36店舗ものお店を構える『岐阜タンメン』の社長とお会いする機会があり、うなぎラーメンの話をした所「とてもおもしろい！」と前向きに試作品開発に協力してくださいました。

自分達で試作した、うなぎラーメンを実際に味わっていたところ、厳しい評価を頂き、そこから岐阜タンメンさんとの商品開発がスタートしました。

『うなぎ特有の生臭さ』を最低限に抑えるために改良を重ねましたが、できたあがったのは『うなぎの味がしない普通の醤油ラーメン』でした。

食に携わる以上、妥協しない美味しい商品の開発を軸に、レシピを一から見直して『うなタンメン』の開発がスタートしました。

黄金比率のWスープ！にんにく・野菜からうまみを抽出した塩ベースの岐阜タンメンのスープは、うなぎから抽出できる濃厚なダシとの相性がばっちりで、自信を持って多くの方にお楽しみ頂けると確信しました。うなぎ特有の嫌な臭いを感じることもなく、10年以上追い求めた理想の味に仕上がり、『うなぎラーメン』から『うなぎタンメン』に進化を遂げました。

冒頭でもお伝えしましたが、私達は三重県四日市に拠点を構え、100年以上続いた老舗である「川八」から受け継ぎ、継ぎ足しで作る秘伝のタレと、職人の技で丁寧に炭火で焼き上げるうなぎが自慢のうなぎ屋です。

四日市に店を構えてから50年以上に渡ってこの土地で愛され続け、伝統を大切にしながらも、焼き方を変え、タレを研究し、日々進化し続けています。