「ウニといえば北海道！！」その常識を覆す鹿児島のウニをご賞味あれ。

プロジェクト概要

鹿児島県の北西部に位置する「阿久根」の海は、沖合を対馬暖流が北上し近海には多くの天然漁礁が点在する好漁場に恵まれた豊穣の海です。

その「豊穣の海」の海藻を食べて育つムラサキウニは、小ぶりながらも旨味と甘味が凝縮された深い上品な味わいを持っています。そこから私たちは「花姫うに」と名づけました。
※ムラサキウニは北海道などでとれるキタムラサキウニとは異なる品種です。

尾塚水産では、とれたての「花姫うに」を使って上質にこだわった珍味を作っています。

女性の会社・母親の目線で

社長以下、社員のほとんどが女性の尾塚水産。頼もしい漁師さんをはじめ多くの皆様にご協力いただきながら社歴を重ねること60年以上になりました。

ママさんスタッフが多いことから、食に対する安全意識は特に高い職場だと自負しております。「家族に安心して食べさせたいと思うものを」これが尾塚水産の原点です。

女性ならではの想いをいっぱい込めて、ひとつひとつ手作業で体にも自然にも優しい製品作りに励んでいます。

商品開発のこだわり

お客様の「安全で、おいしいものを」という声に応えるため、尾塚水産では商品開発に４つのこだわりをもっております。

①地元の素材を使用すること。

②昔ながらの手づくりにこだわること。

③海洋深層水を使用してうに本来の味を活かすこと。

④合成保存料、合成着色料などを一切使わないこと。

特に地域資源を活用した食品開発やうに廃棄物の再利用に力を入れております。

焼成うに殻カルシウムをカルシウムを凝固剤とした豆腐を作り、これをうに醤（ひしお）や米麹を配合して作った「もろみ」に漬け込んで発酵・熟成させることにより、うにの風味とクリーミーなテクスチャーを持つ高カルシウムな豆腐「珍味うに豆腐」などの開発もその一つです。

豊かな海の森で育った鹿児島のウニ。

その海の保護活動を続ける尾塚水産が今回、数量限定で熟成ウニの限定販売を行います。

プロジェクト詳細

ウニと言えば北海道を想像する方が殆どではないでしょうか。北海道と同じくらい自然豊かな鹿児島。この鹿児島では年に1回「ウニ丼祭り」というお祭りが地元住人を賑わせています。そして、そのウニ丼祭りのウニは県内2社の水産加工会社から提供されています。今回、その1社である尾塚水産から美味しい鹿児島のウニを全国の人達にも食べてもらいたいと今回のプロジェクトを立ち上げました。

また普段、私たちが口にするウニは、産卵期に水揚げされたものが殆どで、それ以外の時期は身が少なく食用には適していません。それらのウニも餌である海藻を食べます。そして肝心の産卵期のウニの分の海藻は減り、海藻で覆われていた岩は丸裸になってしまったところもあります。この現象を「磯焼け」と呼びます。

この磯焼けを解消するため、食用には適さないウニでも水揚げをし続ける必要があります。食用には適さないので廃棄処分をすることが前提ですが、水揚げの為の費用は発生し続けます。

その費用補填の為にも今回のプロジェクトを成功させ綺麗な海を保ち続けたいと思っております。

今回、長期保存が出来るよう焼酎に5年漬け込んだ熟成ウニをつくりました。

次に食べられるのは5年後。その貴重な熟成ウニを今回、限定販売致します。

利用シーン / 利用方法・操作方法

焼酎に5年漬け込んだ熟成ウニは大変濃厚な味わいで日本酒やワインとの相性抜群。頑張った自分へのご褒美として普段の宅飲みに少し贅沢な逸品を加えてみませんか。

炊き立てのご飯とも相性よく、口の中に入れた瞬間、磯の香りがふんわりと広がり濃厚で甘い上品な味が白米をしっかり包み込みます。

仕様

農学博士が開発したウニを焼酎につけて熟成させた珍味。ウニの旨味が凝縮されたような、まったりとした濃厚な味わいと豊潤な香りが上質なお酒の肴として最適です。

スケジュール

2022年 8月開始

・リターン発送ご予定日：プロジェクト終了後2ヶ月後

リターンについて

① 5,000円：5年熟成うに(50g)

② 10,000円：5年熟成うに(50g)×2

資金の使い道

今回の資金は、今後も鹿児島でウニ丼祭りを開催し続けられるよう海の保護活動として磯焼けを防ぐ水揚げの為の費用に使わせて頂きます。

実行者紹介

尾塚ヱイ子：代表である私も社員もほぼ女性の尾塚水産。
頼もしい漁師さんをはじめ皆様にご協力頂きながら、女性ならではの想いをいっぱい込めて、一つひとつ手作業で体にも自然にも優しい製品づくりに励んでいます。