日常の景色の中に作品を置くと、そこは非日常への入口です。
「あれっ？！ここって、こんな景色やったっけ？」
いつもは通り過ぎるだけの道も、じっくり見ると新たな発見があったりします。

そんな地元の再発見や、魅力発信を目的として、
この秋、京都府木津川市で「木津川アート」が開催されます。

「木津川アート」は、木津川市主催のアートイベントです。
11月2日（日）から15日（土）までの2週間、木津川市内の曽根山・大里・相楽台・兜台のエリアをアートエリアとして、43組の現代アートのアーティストによる展示やワークショップが繰り広げられます。

「木津川アート」は2010年から始まり、今回で4回目の開催となります。
毎回、舞台を変えて、これまでに、数多くのアーティストの参加により市内のいろいろな場所で開催されてきました。

今回は、当プロジェクト実行者である私の生まれ育った地区「曽根山地区」もアートエリアです。

曽根山は古いまち。田んぼが広がって景色はのんびり。

回数を重ねて、アートイベントとしてのレベルも展示の質も向上し、その認知度を徐々に広域にしつつある「木津川アート」。
参加するアーティストも、いろんな実績を積んでこれからの活躍が注目される方々ばかりです。

そんな本格派アーティストが集う「木津川アート」のウラ側で、芸術が好きな人のための、気楽で気軽な作品展示の場として展開するのが「ウラ木津川アート」です。

「趣味でこんなんやってんねんけど、一回お客さんにも見てほしい！」
「せっかく地元でアートのお祭りをやるなら、もっと盛り上げたい！」

そんな声に答えるために「ウラ木津川アート」を開催します！

「ウラ木津川アート」は、アマチュア作家にとってはチャンスの場として、
「木津川アート」に訪れた方にとっては、楽しみを増やす場となることを目指します。

・開催日：11月8日(土)・9日(日)
・場所 ：曽根山会館（木津川市曽根山地区）

・内容 ：
（１）作品展示と演奏会
会館のロビーや会議室を利用し、作品の展示を行います。また、キーボードとバイオリンによる演奏会も行う予定です。

（２）手作り雑貨の物販
ロビーにて、作家による手作り雑貨を販売します。販売を予定している物品は以下のとおりです。

●刺繍
１個 1,000円
タケノコなど、木津川市特産物の刺繍も現在製作中。

●アクセサリー・髪飾り画鋲・モビールなど
１個 100円〜2,000円

●ピアス・ブレスレット
１個 500円〜1,000円

（３）豚汁の販売
木津川市の地元野菜（当尾ごぼうなど）を使った豚汁を来場者に販売します。

私は、曽根山地区で生まれ育ちました。
アートのお祭である「木津川アート」が地元にやってくると知った時は、喜びました。
たくさんの方に、自分の生まれ育った場所を見てもらえる、と思うと嬉しかったのです。
これは、来てもらえる、見てもらえるチャンス。
このチャンスを活かして、何か自分たちでできることをやりたい！
それがこのプロジェクトへの思いです。

より楽しいイベントになるよう、より盛り上がるイベントになるよう、
皆様のご支援を、よろしくお願いいたします。

●集まった資金の使い道について
ご支援いただきました資金は、
（１）展示作品の制作費
　　　ウラ木津川アート参加作家の作品制作に係る費用

（２）会場設営費
　　　曽根山会館使用料および案内看板等の掲示物制作・設置に係る費用

（３）食材費
　　　豚汁の食材調達に係る費用

に使用させていただきます。
 

●プロジェクト実行者プロフィール

西谷　昌豊（にしたに　まさと）

1984年、京都府木津川市曽根山に生まれる。
大学生のときに行ったインド一周の旅で、現地の食べ物を喰いまくっていたら、
ある日、猛烈な腹痛に襲われ一週間ぐらい寝こむも、奇跡的に助かる。
帰国後、もうなにを喰っても大丈夫やろ、と思っていた矢先、寿司にあたる。
現在は、木津川市を拠点に、趣味で制作した油絵などを他人に見せびらかす活動を展開中。
天秤座、B型。

2011年の展示作品。
 

グループ展出展（主にコラージュ作品）
2006年「大大目展（だいおおめてん）」(亀岡市)
2007年「color of art(〜2008年)」(京都市)
    　　 「自由の女神(未完成)」(亀岡市)
2009年「大田畑展（だいたはたてん）」(亀岡市)
2011年「LINE」(京都市)