イチゴ＆丹波大納言小豆ジェラート

甘いものを控えたいけれど、たまには楽しみたい…
でも食べたい…
そんなあなたにピッタリ♪
丹波の新鮮野菜（栽培期間中農薬不使用）をふんだんに使った
健康高級ジェラート

甘酸っぱいフレッシュなイチゴと高級小豆の異色の組み合わせ。
イメージはイチゴ大福です。
丹波の農家が心を込めて自家製野菜で作りました

自然な甘さと素材の旨み♪
後味スッキリで胃もたれの心配もありません。

※牛乳の代わりに、豆乳を使用
ビーガンの方でも問題なくお召し上がりいただけます。

自然と笑みがこぼれる食後の幸せなひと時をお約束します。

地元丹波で愛され

2021年度　丹波市地域資源活用促進事業認定
2024年度　五つ星ひょうごの特産品認定
2025年 丹波すぐれもの大賞受賞

と、少しずつ広がり始めたばかりのベジタンバ。
本プロジェクトは、丹波の小さな農家の挑戦です。

野菜ジェラートに込めた伝えたい想い

改めまして、丹波で小さな農家を営んでおります中野貴史と申します。

私が幼い頃、農家出身の母から聞いた言葉の中で、１つ今でも鮮明に頭に残っているものがあります。

「畑で完熟した野菜や果物の味は格別に美味しい」

完熟の美味しさって、どんな味だろう？
その時は本当の意味を理解できなかったけど、ずっと憧れていました。
そうして時は流れ、この歳で農業を始めてからというもの、本当に苦労の連続でした。

●想像を超えた体力的きつさ
●膨大にかかる費用
●虫や獣、天候による不作
●慣れない農村生活による戸惑い
…

これまで予定通り、希望通りに物事が進んだことなど一度もありませんでした。
それでも多くの方に助けて頂きながら、命を生み出す喜びと、

【あの時母から聞いた“野菜本来の味”】を経験し、心から感動しました。

試行錯誤を繰り返してたどり着いたこの味をジェラートに閉じ込めて、多くの方に届けたい。
そう考えて、今回本プロジェクトにチャレンジする事を決意致しました。

今回お届けする非常に珍しい野菜専門ジェラート。
本製品の真の美味しさの秘密は、その誕生物語の中に詰まっています。
ベジタンバが一体どんな経緯で生まれる事になったのか？
まずはココからお話させてください。

ベジタンバのルーツ

大阪の田舎で生まれた僕は、毎日川谷池、原っぱで泥だらけになりながら遊ぶ野生児のように育ちました。
絵を描いたり工作したりするのが好きだったので、芸術系の高校でデザインを学び、卒業後はグラフィックデザイナーとして就職。
当初は、月の残業100時間のブラック企業で修行の日々を過ごしました。

身体を酷使しすぎて体調にガタがきながらも、営業成績は部内でトップとなり、30代には東京でデザイン会社を立ち上げ独立。

その当時は、まさか私が丹波で小さな農家を営み野菜ジェラートを作る事になろうとは、夢にも思っておりませんでした。

人生の岐路

独立後、デザイナーとしての営業経験を活かして、大手出版社の出版企画コンテストで準優勝し、商業出版。

その後は国内外で講演活動など含め精力的に活動するも、ある日１つの異常に気付いたのです。
視力が極点に落ちて、体重がひと月で10キロ減っている…

命の危険を感じ、それからはストイックな食事改善を始めました。

同時に、良い環境での療養と子育てをしたくて千葉の田舎への移住と家庭菜園をしようと考えていた矢先に東日本大震災が起きてしまいました。

これが私にとっての人生のターニングポイントとなりました。

母の言葉と農業

子供を守るために東京の海沿いのマンションを離れ、自宅を大阪に移し、仕事は大阪と東京の二拠点生活になりました。

が、ようやくその生活に慣れた頃に、今度はコロナ禍が発生。

あっという間に人やモノの流れが止まったのです。

ここで今後の事についてたくさん考えさせられました。

今までの常識が今後数年で極端な変化を迎えてしまう。

もしかしたら食糧危機のリスクも…

そこでふと、幼い頃の母の言葉を思い出しました。

「畑で完熟した野菜や果物の味は格別に美味しい」

そうして、コレを機にずっとあこがれていた“本物の野菜の味”を求め、オフィスを兵庫県丹波市の農村に移転することを決意しました。

完熟の美味しさって、どんな味だろう？

その時は本当の意味を理解できなかったけど、ずっと憧れていたあの味。

それを自分の手で作ってみたい！

ここから大阪と丹波の二拠点生活、本業と農業の2足の草鞋生活がスタートしたのです。

慣れない農業に四苦八苦

農業を始めてみて最初にわかったのは…
●農業には非常にお金がかかる
●農業で利益を出すことが難しい
という事でした。

まず、とにかく農業はお金がかかる。

トラクターは中古でも200万円以上。
軽トラも必須。
種や苗も価格上昇。
草刈りも大変で機械も4種類購入。
燃料代もガソリン、軽油、灯油、混合液と全て値上がり。

自然豊かな丹波は獣害も凄まじく、鹿、猪、猿、熊、狸、狐、カラスなどの坊獣に、ネット、電柵、波板などが必要。

さらに豪雨被害や、日照り続きの水不足や、猛暑、外注や雑草の大量発生などで苦労した農作物が全滅、なんてリスクまで…

そんな時は裸になった畑を前に呆然。
しばらく動けなくなりました。

日本の小規模農業はこんなにも厳しいものか…

それでも諦めず、今、農業5年目に突入しました。

野菜のジェラート誕生

野菜は収穫後、日持ちが悪くすぐにダメになります。

そこで、冷凍して野菜の美味しさや栄養を長期間保持できる野菜ジェラートづくりをスタートしました。
とはいえ、すでに競合他社がひしめいている業界。

独自性を出すべく地元丹波のブランド野菜を中心に、農薬や化学肥料を使わず大切に育てた野菜を使うことに決めました。

自身の健康のための食事改善経験を元に、それでも安心して食べられる栄養価の高い野菜を自家栽培し、ジェラートに採用したのです。

そうして生まれたのが“ベジタンバ”です。

・丹波栗＆ラム酒と丹波栗＆クリームチーズ
・丹波黒枝豆＆ミルク
・ビーツ＆チョコレート
・キクイモみたらし味
・スイカ＆ハニーレモン
・シャインマスカット＆ズッキーニ
・蜜芋＆リンゴ
・つぶつぶ梅＆ミルク
…
他では味わえない独自のフレーバーを多数お楽しみ頂ける様ご用意しました。

そうして想いを込めて作ったベジタンバは、地元丹波で愛され始め…

2021年度　丹波市地域資源活用促進事業認定

2024年度　五つ星ひょうごの特産品認定

2025年 丹波すぐれもの大賞受賞

と、少しずつ広がり始めたばかりのものです。

今回の新たな挑戦

ベジタンバを地元の皆様へお届けしていると、ある“お声”が集まるようになってきました。
お客様の大半が健康への意識が高かったこともあると思います。
それが…

『子供が牛乳苦手で…』

というもの。
このままでは駄目だ！と奮起。

今回、ベジタンバをさらに進化させるべく、
牛乳を使わず、豆乳で作るビーガン仕様のジェラート開発を決意いたしました。

そんな矢先、たまたま大分の友人のイチゴ農家さんから
『２トンの冷凍イチゴが余って困っている…』
と聞き、丹波名産の大納言小豆を掛け合わせてビーガンジェラートを作る事となりました！
味のイメージはイチゴ大福。

罪悪感なく、牛乳が苦手でも美味しく食べて頂けるように。
自然と笑みがこぼれる食後の幸せなひと時をお約束します。
是非、皆様からの応援購入をよろしくお願い申し上げます。

リターンについて

■■イチゴ＆丹波大納言小豆6個セット

　　5940円

■■イチゴ＆味比べ3種12個セット

　　イチゴ＆大納言小豆6個

　　丹波栗＆クリームチーズ2個

　　渋皮煮の渋みを少し生かした大人味

　　栽培期間中農薬不使用の栗の粒も贅沢に混ぜ込みました

　　丹波黒枝豆＆ミルク2個

　　　最高級の丹波本黒枝豆の旨みを凝縮

　　　他にはない、唯一の丹波枝豆ジェラートです

　　ビーツ＆チョコレート2個

　　　美容にもオススメのスーパーフードビーツ味

　　　女性やアスリートに大人気のフレーバーです

　　9640円

■■イチゴ＆大納言小豆試食会＆農業体験

　　13000円／1人

■■イチゴ＆丹波大納言小豆6個セット

　　＋

　　農業体験（焼き芋・枝豆試食付）

　　18940円／1人

■■イチゴ＆味比べ3種12個セット

　　＋

　　農業体験（焼き芋・枝豆試食付）

　　22640円／1人

まだまだご用意ございますので、詳しくはリターン詳細欄もご覧いただけますと嬉しいです。

資金の使用用途

今回集まった資金は、下記のように大切に使わせて頂きます。
ビーガン認証取得の費用　17万
防獣用の電柵設置費　20万円
ビーガンジェラート新商品のための材料費と開発費　30万
新商品の宣伝広告費　100万
これらの一部に充てさせていただきます。

最後に伝えたい想い

今回、Makukakeにチャレンジさせて頂いたのは、よりたくさんの方に安心して口にできるお野菜を美味しく召し上がっていただきたいという想いからです。

私自身、農業で健康野菜を作り、食べ、また健康ジェラートを日常的にたべる生活することで、添加物に敏感な舌に変わりました。

今では、何より重労働の後の美味しい健康ジェラートは、一瞬で幸福感に包まれるのを体感しています。

また、農業には時に孤独感や無力感を感じることもありますが、自然に身心が癒やされる感覚は飽きることがありません。

無から有を生み出すという意味では、デザインも農業も同じ。

特に農業は、命を作り出すお仕事なので例え儲からなくても、なんとか維持したい！

また、今後は破棄予定の規格外品の野菜や果物を積極的に採用拡大し、ジェラートを通して、農家を応援していきたいと思っております。

微々たるものしれませんが、フードロス問題の解決にも貢献していきたい。

そのために今回皆様からの応援を賜りたくチャレンジ致しました。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

追伸

僕が農業の世界に足を踏み入れて驚いたことがいくつかあります。

先ずは農薬問題。

農薬が人体や自然環境を破壊する危険性があることは知識としてある程度知っていましたが、現在かなりの確率で農薬が使われているのが現状です。

さらに、海外では発売禁止にされている農薬がなぜか日本ではホームセンターで大々的に売られているのもまた事実。

次に驚いたのが、農業はお金がかかりすぎる問題。

中古のトラクターでも程度のいいものは２００万円以上しますし、軽トラは必需品ですし、草刈機も5万円以上します。

防獣対策の電柵も数十万、防中対策にもネットなどが必要で、雑草対策にはマルチや防草シートも必要です。

機械に使う燃料代も気になります。

ガソリン、軽油、混合液、灯油など農家は全部使います。

さらにジェラートをやるとなると

カップ、蓋、シール、箱などの備品を数千個単位で用意し、製造機械や加工所設置の整備合わせて、2000〜3000万円かかりそこの家賃や人件費も乗ってきます。

しかもこれら全ての経費、ここ数年、値上げが止まりません。

僕自身、老後の備えにもかなり手を出してます。

やばいです。汗

日本の農業と六次産業化は正直難しい。

それが本音ですが、とはいえ安心安全な食を確保したいなら国内の農業は絶対に守るべき存在だと考えています。

にもかかわらず2024年、昨年の農家の倒産・廃業件数は過去最多を更新。

さらに今年の4月から、新たに食料供給困難事態対策法が施行されます。

有事の際、政府が農家に農産物の増産を要求できる法律で、従わない場合は罰金や罰則を受ける内容になっています。

ただでさえ、高齢化と不採算経営で農家が減っているのにこの新法は、農家の廃業に拍車をかけるかもしれません。

そんな中で、日本の食料自給率はカロリーベースで30％〜40％と言われてますが種や肥料、家畜の餌、各種資材、使う機械など今やほとんどが輸入品であることを考えると、自力で食を生み出す力は、もっと低いと言えます。

これが現実ですが、嘆いていてもしょうがない。

今、自分にできることをやります。

そして今よりも１ミリでも良い環境を後世に残せたらと思っています。

起案者プロフィール

父は長崎の漁師の次男　母は福岡の大規模農家の末っ子　どちらの家系も代々一次産業。

グラフィックデザイナーとして販促ツールの制作や販促コンサル、心理カウンセラーとして研修講師や経営者カウンセリングを行い国内外の中小企業の売り上げ向上に貢献。

金なしコネなしのゼロから、独自のビジネスでイチを生み出し、育てるのが得意。

その後、五十の手習いで有機栽培の農業チャレンジ。

2年目から六次産業化で野菜ジェラートの開発と販売を開始。

環境や健康に意識の高い多くの女性陣に支持を受け、人気ジェラートとして知名度拡大中。