※パッケージデザインは変更になる場合があります。

「Veny」は神奈川県小田原市を拠点に、ドッグトレーナー、トリマー、動物愛護団体のメンバーが共同で立ち上げた国産鹿肉ドッグフードブランドです。

風味抜群で高タンパク、低脂質な鹿肉を主原料に、魚や野菜などをバランス良く取り入れ、まるで「手作りごはん」の様な柔らかさが自慢です。

多種多様な食材が入っていること＝栄養バランスの整った食事と考えています

毎日同じ食材、同じ分量、同じ時間・・・愛犬のことを最優先に考え、規則正しい食生活を続けることはもちろん大切なことですが、本来、野生動物である犬にとって「毎日違う食材」「毎日違う味」であることは、本来の食性に近いスタイルといえます。

だからこそVenyシリーズには色々なレシピがあり、気分や好みでローテーションを楽しんでもらえたらと考えています。

Venyドッグフードは「冷凍」でお届け

肉や野菜に含まれる「ビタミン」はとても熱に弱く、加熱すると栄養素が減少してしまうことがあるので、素材そのままの栄養をお届けしたいと考え「冷凍」でお届けさせていただきます。

開発のきっかけは？

トリマー、トレーナー、ペットショップ販売員、動物保護団体のメンバーとして各自が仕事をする中で、ペット業界にはまだまだたくさんの課題があることを日々実感しています。

特に、動物保護活動は「資金不足」が深刻で、目の前の命を諦めざるを得ない経験を何度も重ねてきました。

そこで私達は「もう目をそらさない」を合言葉にVenyを立ち上げました。

「保護活動の活動資金が足りない」「医療費が足りない」「里親が見つかるまでに長期のリハビリが必要」などの問題を自分達が得意分野とする「ドッグフード」で解決したいと考えています。

「愛犬のいつものごはん」を少しだけ保護犬猫におすそ分け

動物保護活動に関心がある、応援している、保護犬を家族に迎えたという方は多いでしょう。

でも、継続した寄付や応援はなかなか簡単なことではありません。それは私達湘南DOG　BASEのメンバーも同じです。

目の前の1匹を救うことはできたものの、その他の犬猫にまで手が届いていません。

理由は様々ですが、「支援をする仕組みが無い」「支援をする方法がわからない」のも理由の1つだと気がつきました。

だからこそVenyは、「いつものお買い物」が「動物保護団体の活動資金」になる仕組みを作り上げました。

具体的には

・動物保護団体スタッフがドッグフードや犬用オヤツの調理、管理、ネット販売を行います

・里親会の会場やフリーマーケットなどのイベント会場で販売をします

・製造過程で生じる余剰在庫や安価に仕入れることができた肉や魚を保護犬猫達に寄付します

つまり

「ただ愛犬のためにお買い物」をするだけで、「継続した動物保護活動の応援」を誰でも出来る仕組みです。

Venyドッグフードの収益が動物愛護団体の活動資金になります。

例えば

・レスキュー直後の通院や検査

・トリミング（毛玉除去、全身カット、ノミ駆除など）

・家庭犬としての基本的なしつけ

・快復期用高栄養ドッグフードの購入

・サークルや首輪、ハーネス、リードなどの購入

・里親会開催時の出店費用、交通費、雑費

などです。

レスキューされた犬猫は、新しい家族が見つかるまでの間、「一時預かりボランティア」宅で生活をします。

ただトリミングやトレーニングは、これまでの経験から専門家でないと難しい場合が多く今後の家庭生活を考え、トレーナーやトリマーに有料で依頼をしています。

この「新しい家族」に出会うまでにかかる費用が動物保護活動に大きな負担になっています。

初めてのMakuake挑戦の結果は？

2023年春の初めてのMakuake挑戦ではたくさんの応援をくださり本当にありがとうございました。

その後のイベント出店や試食会を通じてたくさんの「美味しい」の声をいただくこともでき、この笑顔が私達スタッフ全員のモチベーションになっています。

でも・・・・

という声もたくさん届いています。１頭でも多くの犬達に「おいしい」を届けるために、Venyに新たなラインナップとして、鹿肉１００％のＴＨＥ　ＢＬＡＣＫが登場しました。

Veny‟ＴＨＥ　ＢＬＡＣＫ”は「牛・豚・鶏・ラム」を使用していません。

よくある質問

質問】Venyは何歳から与えることができますか？

生後半年以降の犬に与えてください。犬本来の食性に基づきレシピを作成しているため、年齢による切り替えは不要です。

※生後半年未満の子犬に与える場合は、主食となる総合栄養食のトッピングやしつけのご褒美として与えてください。

【質問】ドライフードのトッピングにしてもいいですか？

もちろんです。主食のドライフードと別種の動物性タンパク質をトッピングする手法は、フードローテーションとも呼ばれ、近年ペットの栄養学の分野で注目され、高く評価されています。

【質問】これまで鹿肉を食べさせたことがありません。鹿肉は好き嫌いがありますか？

鹿肉はとても風味が強く、脂肪分が少ないので食べやすく、ほとんどの犬が好んで食べてくれています。

初めて食べる時は、まず少量で味見をしてから与えてください。

【質問】シニア犬で固い物を食べられません。Venyは柔らかいですか？

全ての食材を高温調理することで、指でつぶれるほどに柔らかく加工調理しています。犬の消化吸収に負担がかかりにくいこと、子犬からシニアまで食べやすいフードです。

里親に出会うまでには数か月、数年かかることもあります

このゴールデンレトリバーは、標準体重の半分以下、わずか18㎏でレスキューされました。

通院やトレーニング、散歩練習に8カ月がかかり、里親が見つかったのはレスキューから１年が経ってからです。

久しぶりに再会した時の元保護犬達の溢れるほどの笑顔や新しい家族に甘える姿が私達の活動の原動力になっています。

あるチワワの女の子は8歳でレスキューされるまで一度もケージから出ることなく、飼育放棄されていました。体重はわずか1.8㎏で自力で立ち上がることも歩くことも出来ません。

顔や手足は長年、糞尿にまみれ暮らしていたせいで茶色く変色しています。

人間に名前を呼ばれること、触れられること、抱っこされることも未経験でした。

でも、汚れた被毛を全て切り、何度もシャンプーをして、しつけ教室に参加し、朝夕2回の食事を習慣化しました。「元気」と呼べるようになるまでに6カ月がかかりました。

インスタ越しに見える楽しそうな様子からは、きっと「元保護犬」なんて誰も気がつかないでしょう。まるで想像もできないと言われるほどに変わることが出来たのは、家族の愛情のおかげです。

まだ乳歯が残る子猫は、寒い冬の日に学校の焼却炉付近で保護されました。声を出す力も失い、目も明かないこの子猫はいったいどこから来たのでしょうか。

毎日3時間おきに哺乳瓶でミルクを飲ませ、シャンプーや耳掃除などのお手入れを繰り返し、トイレを教え、次第に元気を取り戻すことが出来ました。

元犬派！だったご家族は、新たに2匹目の保護猫を家族に迎える準備を進められています。いまではすっかり猫派だそうです。

ペット業界で働く私達の毎日にはこんな情報が溢れています。

全国には私達と同じ様に「諦めた経験」のあるペットの専門家や動物保護団体がたくさんあります。

湘南DOG BASEでは自分達で「運営資金」を調達できる仕組みを作ることで、継続可能な動物保護活動を目指しています。

「ペットのプロ」と呼ばれるメンバーが力を合わせることで、この活動はきっと何年先も継続できると信じています。

スケジュール

2023年 9月1日 :プロジェクト開始

2023年 10月30日 :プロジェクト終了

2023年 11月中旬 : 発送開始

発送日は活動レポートより正確な日程をお知らせいたします。

★ 配送★

●　冷凍便でお届けさせていただきます

●　ご不在の場合、置き配を利用せず後日手渡しにてお受け取りをお願いいたします。

応援資金の使い道は？

Venyは、まだまだスタートしたばかり、少人数で手作業で製造に取り組んでいます。

現在は

・仕入れた鹿肉を貯蔵する冷凍庫

・製造できたドッグフードを保管する冷凍庫

・大量の野菜をみじん切り加工するためのミキサー

が不足しています。

今回のチャレンジを通じて、大型調理機材を導入すること、1つでも多くのドッグフードを製造し、売上で犬猫を救い出すことを目指しています。

実行者は？

私達湘南DOG BASEは、小田原市を拠点に活動を開始しました。

これまでの経験やノウハウを各自が活かし。

●ドッグフード製造、販売

●各種ペット用品の販売

●しつけ教室

●ペットシッター

●トリミング

とペットライフでお手伝いできることに幅広く取り組んでいます。

湘南ＤＯＧ　ＢＡＳＥは

2022年　小田原チャレンジプロジェクト第一期メンバー

※神奈川県が有望な起業準備者（チャレンジャー）に対して事業化の実現に向けた伴走型集中支援を行い起業家の創出を促進する取り組の第1回チャレンジャーに選ばれました。

2023年　第６期おだわらSDGsパートナー　認定

※SDGsの達成と持続可能なまちづくりに向け、小田原市とともに取り組む団体として認定を受けました。