香りよし・見た目よし・味よしの3拍子揃った美人干物に燻製の風味を付けることで、絶妙な塩加減に香ばしさがプラス。さらに燻製をしたスモークフィッシュは独特の酸味が加わり、それがアクセントとなります。

とことん真面目に作った干物の美味しさと手軽に体験できる燻製キットの楽しさそんな魅力が詰まった「ダンボール燻製キットと干物の特別セット」です！

干物を食べ慣れない or 食べたことない方、そんな方々に干物の美味しさ・楽しさを知ってもらいたいと思い今回のプロジェクトを企画しました！

干物を使うと簡単に魚が燻製にできる！

普通、魚を燻製にするためには以下の手順が必要になります。
❶魚の下処理(ウロコ取り、内臓を取り除くなど)
❷塩漬け～流水で洗う
❸1日程度の陰干し
しかし、干物をつくる過程で上記の3つの手順を終えているため、干物ではそのすべてを省略することができます。

そのため、あとは燻製機で燻すだけ。
しかも燻製を作るために必要なものはすべてセットの中に入っています。魚と一緒にチーズやウインナーなど、別の食材も一緒に燻製にし楽しむのもオススメです。

※お好みで燻製の薫りを付けた後にフライパン等で加熱をしてみてもOK！

干物がキレイ。
干物でキレイ。

島根県出雲市の老舗干物屋
「渡邊水産」がつくる「美人干物」
塩のみで魚の旨みを引き出し余分なものは一切使わない。
厳選した原料と職人の技により、香りが良く、焼く前も焼いた後もキレイな干物。

しかもストックができて、下ごしらえも済んでいるとても便利な食材。

見た目も香りも中身もキレイで美しく、おいしく食べて体の中からキレイになる。

それが美人干物です。

山陰沖(鳥取県～山口県の沖合)で獲れる魚は、よく脂がのっていて他県の同業者からも評価が高い場所です。渡邊水産では信頼できる漁師さんから「鮮度が良く旬の美味しい魚」を仕入れています。

まず、良い素材を使わないと、職人がどんなに手をかけてもよい干物にはなりません。そしてどんなに良い素材を使っても、職人の技量が足りないとその素材が持つ美味しさを引き出せません。この点はブドウの出来で、品質が左右されるワイン造りととても似ているかもしれません。

良い魚を仕入れると、どうしても原価率が高くなってしまいます。
しかし、「とんでもなく美味しい干物をつくりたい」と思うと、一番大切でゆずれないポイントです。

干物づくりに使用する塩は、高知県室戸沖2200mの水深300m以上深いところから掘り出された、海洋深層水由来のものです。
表層と深層の潮の流れが違うため、汚染されていないクリアな海水であると言われています。

渡邊水産では塩で味をつけるのではなく、魚の持つ本来の味を引き出し「旨味を増やす塩加減」を常に意識しています。

そのためには
①旬の鮮度抜群の魚を使い
②その魚の脂質に合わせた塩分濃度と塩水漬け時間を調整する必要があります。
ただ、この見極めは非常に難しいです。

特に、旬の時期の魚は１日で身の太り方が変わります。脂質の変化は、魚を開くときの包丁の滑りで見ています。(繊細な変化にも気づけるのが手切りの良さです。）
脂質が変化している場合は、昨日まではちょうど良かった塩分濃度や漬け時間を変更しなければ、同じ味になりません。

今まで多くの干物を作り上げ、積み重ねてきた経験が渡邊水産の干物の品質を作り上げています。

私たちの干物にはアミノ酸やビタミンC、着色料・保存料などの添加物を一切使いません。原料は魚と塩のみです。

体にとって自然なものは毎日食べ続けても飽きがこないものだと思っています。社長曰く「本当においしいものは毎日食べ続けられるもの」。なにより食品として昔になかった人為的につくられたものを加えるのは不自然だ、と私たちは考えているからです。

私たちの干物は、干しあがり後にすぐ冷凍することで日持ちさせ、タイムリーに製造することで、色みが冷めないようにしています。

保存料を一切使用していないため解凍後、すぐに顔色が悪くなります。でも、これは自然なことだと考えています。むしろ腐りにくい食べ物が、はたして私たち生き物の体内で正常に消化できるのかと考えると心配です。

私たちの干物は顔色がすぐに悪くはなりますが、体に優しい干物です。

実は干物は適度なシワがある方が美人と評されます。

なぜそう言われるのかというと、「シワ」があるのはきちんと干しあげられている証しだからです。

適切に干した干物は加熱することで、内部に程よく残った水分が皮を膨ませます。これによりころんと丸みを帯びたふっくら美人干物の出来上がり。
ジューシーな触感で、魚が持つ旨味が口いっぱいに広がります。

水は氷になると体積が増します。干物でも同じ現象が起こります。水分が多すぎると、冷凍したときに細胞膜が壊れます。
それを解凍すると、壊れた細胞膜から水分があふれだし、旨味も一緒に流れ出てしまいます。

実は、これが「ドリップ」の原因です。

渡邊水産では半世紀にわたり受け継いできた熟練の職人の技術により、ドリップが出過ぎない最適な水分量を干物ごとに見極めています。
お客さんが自分の台所でカンタンに上手に焼いて、美味しい干物を食べてほしいからこそ、

「解凍してから焼くことをおすすめします」

渡邊水産が室内の機械干しを選んだのには以下のような理由があります。

・日光に当てず低温で乾燥させ魚の油の酸化を防ぎ、良い匂いのする干物になる

・外気にさらさないことで、虫・PM2.5・黄砂・排気ガスから干物を守り衛生的

・条件を一定に保ち、干物の水分量をコントロールすることで旨味を熟成し、最適な食味をつくりあげる「ふっくらジューシー干物」

海に囲まれた島国の日本。そこで暮らす私たちの先祖は古来より魚をよく食べてきました。長い間培われてきた食文化だからこそ私たちの体に自然になじむと考えています。
私たち日本人の平均体温は36.89℃。実はこの体温で消化しやすいのは魚の油。
日本人は古来からの食生活の影響もあり、魚食に適した体になっています。

さらに魚は体に良いと言われているDHA・EPA等のオメガ３脂肪酸や、ビタミンDを多く含みます。

「食事でもっとも大切なのはバランス」肉食に偏ってきている現代では栄養の偏りが生じます。肉・魚・野菜など様々な食材をバランスよく取り入れることが大切なのです。

おひとりでも、ご家族でも、お子様も！

ダンボール燻製キットは手軽に簡単・持ち運びにも便利♪

お休みに庭先で楽しむのも良し、もちろんBBQやキャンプにも！

※燻製キットは必ず屋外で使用し、アルミ皿の下に燃えないものを下敷きにしてください。

バーベキューやキャンプの時にいつもと違ったレジャー体験を楽しめます。燻製自体は、食材をセットしてスモークウッドに火を点けてからは基本的に置いておくだけ。同じ食材でも炭火で焼いたものとスモークしたもので違った風味を味わうことができます。

いつもと違った体験は思い出に残り、特別な時間を楽しむことに繋がる。
かけがえのない素敵な時間をお届けします。

ワンシーズン使えて、最後はゴミ箱へ

ダンボール燻製機や金網、アルミ皿は複数回使用することができます。スモークウッド（または熱で底に穴が開いた場合はアルミ皿も）を買い足せばワンシーズン使うことができます。

↑10回程度使用したもの
外観はほぼ問題なし！
内部は濃い飴色になっていますが、指で触っても汚れはほぼ付きません。
気になる方はビニール袋などに入れて保管しておけばOK！

またダンボール燻製機は折りたたみもできるので、持ち運びも簡単。

ワンシーズンを終えて捨てる際にはゴミ箱へ。金網やアルミ皿も不燃物として出すことができます。

最後の処分も簡単。

※実際の処分方法は各自治体の手順に従ってください。

ダンボール燻製キット使用方法

【ダンボール燻製機の組み立て方は簡単3ステップ】

①燻製機本体を箱型に開く

②本体の角4ヶ所の切り込み部分を内側へ押し込む

③本体上部のフタを組み立てる

【組み立てが終わったら金網に食材を載せます】

①燻製機本体4ヶ所の切り込み部分の上に金網を載せる

②金網の上に食材を置き、燻製機上部のフタをする

【最後はスモークウッドに火を点けて、燻製機にセット！】

①スモークウッドをバーナー、またはコンロ等で着火し煙が出始めたらアルミ皿にのせ、燻製機内に入れます。
※付属するスモークウッドは真ん中で半分に折ってください。

②アルミ皿が高温になりますので鉄板やブロックなど燃えないものを下敷きとして敷いてください。

③転倒防止のため必ずブロック、石などで固定します。

⚠転倒厳禁 ⚠室内使用禁止 ⚠強風時使用禁止 ⚠高温注意
⚠スモークウッド以外の熱源での使用禁止(コンロ等)
本体はダンボール紙でできています。火気には十分注意してください。

製品寸法

■ダンボール燻製キットセット内容

・ダンボール燻製機本体×１台
・金網×１枚
・アルミ皿×１枚
・スモークウッド×１本

プロジェクトスケジュール

〇2021年9月22日(水) 応援購入プロジェクト開始

↓

〇2021年10月30日(土) 応援購入プロジェクト終了

↓

〇2021年11月～ 製品の発送開始

燻製キット+美人干物セット

厳選美人干物セット

〇主要魚種紹介

のどぐろ開き(アカムツ) 150ｇ

白身のトロといわれるほどの脂の旨みがたまらない、「のどぐろ(アカムツ)」
干物にすることで旨味がより引き出され、一度食べ始めたら食べる箸が止まらなくなる逸品です。

穴子一夜干し １パック130ｇ

山陰沖で獲れたものを生開きし、旨味を引き出す塩加減で仕上げた穴子一夜干し。
焼くことで身がふっくらと膨らみ、そのプリっとした食感と旨みに驚く方も多数いるほど。

笹カレイ一夜干し 80ｇ

香りも良く、上品な味わいが特徴な高級魚「笹カレイ(ヤナギムシカレイ)」
干物にすることで焼くと身がふっくらと膨れ、その上品な脂の旨みが口の中に広がります。弊社の笹カレイは近隣の港から仕入れた生原料を、手開きし干物に加工しております。

白いか一夜干し 130ｇ

もっちりジューシーな食感と甘みを感じる味わいが特徴の「白イカ(ケンサキイカ)」
あえて水分量を多めに残すことで瑞々しく柔らかい食感が楽しめます。
マヨネーズや一味唐辛子をつけていただくのも美味しいですが、まずは弊社自慢の塩加減をお楽しみください。

あじ開き 100ｇ

食べると口の中に強烈な旨みが広がり、舌に残った旨みをおかずにご飯が食べられるくらいの干物「あじ開き」
定番の干物だからこそ、その違いを食べ比べてもらいたいです。

カマス開き 80ｇ

身にほのかな甘みがあり、干物にすることで味が凝縮される「カマス開き」
もともと柔らかく水分を多く含んだ身は、干物にすることで味がよりはっきりと。
そして食感もほっこりとし、その美味しさが増しています。

芝えび一夜干し 200ｇ

九州有明海で投網漁にて漁獲された天然原料を一夜干しにした「芝えび」
一口サイズで殻が柔らかいため、頭から尻尾まですべて味わえます。
特にえびみその風味が良く、えびの旨みを強く感じられます。

はじめまして、有限会社渡邊水産、3代目世代として奮闘中の姉弟、岩田響子と渡邊友樹と申します。(写真両端)

私たちは島根県出雲市で50年余りにわたり干物屋を営んでいます。

愛媛県南宇和で船長をしていた祖父が、山陰のお魚のおいしさに魅了されたことがきっかけで出雲に来て立ち上げました。現在は父の渡邊 一(わたなべ はじめ※写真中央)が2代目を引き継ぎ、山陰沖の様々な魚を加工し干物にしています。

私たちは「うまいをあなたへ！～それがわたしたちの誇りです～」をスローガンに掲げ、とんでもなく美味しい干物を作ることに情熱を捧げています。

渡邊水産社員集合写真 若手も活躍しています！

有限会社渡邊水産
住所：島根県出雲市浜町1987-1
電話番号：0853-22-6555