【寒い冬を上品に暖める。旧き良き時代の織機で空気を織ったホワイトカシミヤのストール】

■プロジェクト概要■

繊維業界一筋に技術を培った田村勝が、日本に数台しか現存しない旧き良き時代の織機、上質な素材、伝統色の染色にこだわり、手間をかけた本物のモノ作りを体現したストールを若い世代に広め、愛される事で伝統の技術を守りたい。

■プロジェクトグループ■

近年、国内外の大手ブランド及び百貨店で数多くのストールのデザイン及び企画をしている田村勝が指揮するグループと40年間機織り一筋の職人が当プロジェクトメンバーとして活動します。

○田村勝○

繊維業界一筋に、生地の開発に邁進。
若き日のマークジェイコブスとも、企画を共にし、特にジャガードに関しては、類まれな想像力と感性を注ぎ、後に、田村勝の代名詞となる。
その、才能を高く評価され、ホテルミラコスタ（東京ディズニーシー）開業時からのジャガード生地の企画開発、ディズニーランドホテルの全てのユニフォームの生地開発を手掛ける。
また、エルビスプレスリーの衣装の復刻をするなど、長年培った技術と、知識は、多岐にわたり反映されている。
近年国内では、国内ブランド及び大手百貨店のストールの企画主として活動している。

■プロジェクト目的■

○本物のモノ作りを味わってもらいたい○

近年、ファストファッションが広まり、品質を落とした素材を利用し、生産効率の高い機械で製作された商品が広まっています。それは、安く買いたいという時代のニーズとして当たり前のことだと思います。

ただし、素材をこだわり抜き、生産効率よりも他には無い味わいの商品をつくることも大切だと感じています。今回、素材から加工までの全ての工程にこだわった商品を若い世代の人に味わってもらいたいのです。

○伝統技術をまもりたい○

日本には海外にはない機織りの技術があります。その技術は、唯一無二の風合いを出せるものです。しかし、その技術も使われなければなくなります。

現在、高価格帯のブランド、大手百貨店ではその技術を使ってストールを製作していますが、更に市場を広めることで収益を上げ、後継者の育成に投資をしたいのです。

■プロジェクト詳細■

○なぜ伝統織機なのか？○

現在多く利用されている自動織機では織れない風合いを表現します。

昭和初期の織機で織ることにより、糸と糸の間の間隔を緩くしふわふわと柔らかで暖かいストールを織ることができます。また、通常の生産では１回の機織りで織ったストールを3枚に切断し、両端をミツマキで加工してあります。伝統織機で織ると、生産量は1台の織機で1日4〜5枚しか上げることができませんが、1枚で織ることができるため両サイドにミツマキのない、綺麗なミミを出すことができます。

○こだわりの素材○

カシミヤに高いこだわりを持ち、糸から製作。

ホワイトカシミアを使用し、更に１年間に1頭のカシミアヤギから5gしかとれない上質な産毛を利用しています。

「ラダー(商品名）」では、糸をそのままでは織機で織れないレベルまで細くし、特殊な方法により織り上げることで、より軽くて薄いストールに仕上げました。

○こだわりの染色○

日本の古代の色である古代色にこだわり、京都の西陣にて染色しています。

「ノスタルジー(商品名）」では、淡い色を出すため手間のかかる先染めをしています。

■リターン■

〜2,000円〜ファミリーセールのチケット

ストールのサンプルや試作品などの商品を販売致します。

※東京都内にてプロジェクト終了2ヶ月以内に行います。

※詳細に関しましては、決まり次第実行者よりご連絡差し上げます。
 

〜9,000円(限定30名)〜

〜12,000円(限定なし）〜

【サハラ】シルクコットンストールマフラー(20,000円相当)

素材：シルク 50%,コットン50%
Size:52×185＋3＋3
色：濃紅(アカ),藍細美(アオ),墨色(クロ)
染め：西陣にて染色
特徴：現代の自動織機では織れない風合いを、昭和初期の織機と職人の手にて、糸と糸の隙間を緩くし表現した柔らかく、ふわふわのストールマフラー。
(送料含む)

〜18,000円(限定20名)〜

〜20,000円(限定なし)〜

【スターボーダー】カシミヤシルクストールマフラー（38,000円相当)

素材：カシミヤ 13%,シルク87%
Size:65×180(3＋3)( )はフリンジ内部分
色：オフホワイト,鴇色(ピンク),墨色(クロ)
染め：西陣にて染色
特徴：オリジナルの糸を用いて、現代の自動織機では織れない風合いを、昭和初期の織機と職人の手にて、糸と糸の隙間を緩くし表現した柔らかく、ふわふわのストールマフラー。
(送料含む)

〜28,000円(限定10名)〜

〜30,000円(限定なし)〜

【ノスタルジー】ホワイトカシミヤ100ストールマフラー(60,000円相当)

素材：ホワイトカシミヤ100%
Size:50×170(8＋8)( )はフリンジ内部分
色：蒸栗色(淡い黄色),白茶(ベージュ),桜鼠(淡いピンク),瓶覗(淡い水色)

下記の色よりお選びいただけます。

染め：先染め
特徴：素材はカシミアヤギ1頭から1年で5g程度しか取れない産毛の部分をふんだんに使用。
淡い色を表現するために手間のかかる先染めにて染色。
織る際に縦糸にグレーの糸を使用し、組織が立体的になるように工夫を施した。
現代の自動織機では織れない風合いを、昭和初期の織機と職人の手にて、糸と糸の隙間を緩くし表現した柔らかく、ふわふわのストールマフラー。
(送料含む)

〜45,000円(限定5名)〜

〜50,000円(限定なし)〜

【ラダー】極細カシミヤ100 ストールマフラー

※上記画像の色は今回の色とは異なります。

【ラダー】極細カシミヤ100ストールマフラー
素材：ホワイトカシミヤ100%
Size:58×197(1.5＋1.5)※( )はフリンジ内部分
色：臙脂色(濃い赤色)、藍細美(アオ),墨色(クロ)
染め：西陣
特徴：素材はカシミアヤギ1頭から1年で5g程度しか取れない産毛の部分をふんだんに使用。
織り機では通常織れないまで細くしたカシミヤ糸を、特殊工法にて織り上げた、より柔らかく、薄くて暖かいカシミヤストール。

(送料含む)

■当プロジェクトへの想い■

繊維業界一筋に40年間活動をしてきましたので、この業界の酸いも甘いも知っているつもりです。

日本の工場は、確かに価格という面では海外の工場にはかないません。

しかし、海外の工場では作れないモノ作りができます。

安価な素材でなく、コストを考えずに純粋に良い素材を選び、

効率よりも、他にはないモノをつくるため手間をかける。

その結果、少数しか生産できませんが、ほかにはない商品が世に生み出されます。

そんな中、近年、国内の繊維工場は減少しつづけています。

決して、仕事が無くなったからやめるのではなく、後継者がいないことによるところが多いのです。

そこで、当プロジェクトを通して、伝統技術の良さを若い世代に知ってもらうため、今までハイブランドのみで扱っていた水準の商品を、手に取って頂き、味わって頂きたいのです。

皆さん、何卒ご支援のほどをよろしくお願いします。