熊、鹿、猪の絶品ジビエ料理をお届け。自宅で手軽に楽しめるジビエセットを先行発売

ジビエをもっと身近に。ジビエの美味しさに魅了された料理人による絶品ジビエレトルトセットを先行販売！

いまでこそ、ジビエという言葉は一般的になりましたが、少し前までは「くま？猪？食べられるの？」という感覚が当たり前でした。

現在のようにジビエが広がる前から、その美味しさに取り憑かれた料理人が、東京・人形町に開いたジビエ料理専門店があります。
猪のソーセージや熊のガーリックライスなど、他ではなかなか食べられない逸品を求めて毎日常連客で賑わいます。

店の席数が少ないため、店名はあえて控えさせていただきますが、ジビエマニアのなかでは知らない人はいないというほどの人気店。
各肉の特色を知り尽くした店主が、中華料理を皮切りに、多彩なジャンルを駆使してそれぞれの肉の旨味を最大限に引き出した料理で、毎日お客様をもてなしています。

「ジビエといえば、店で食べるもの」というイメージが強いが、もっと気軽に、家庭でも楽しんでほしい！

長年、そんな思いを温めてきた店主が、いよいよ始動。
自宅で簡単に食べられる、ジビエのレトルトフードを開発しました。
レトルトフードといっても、味はしっかりお墨付き。
店で食べるものと遜色のないおいしさを簡単に再現できます。

今回開発したレトルトフードは、「蝦夷鹿のカレー」「ヒグマの麻婆豆腐」「猪の炊き込みご飯」「穴熊のすき焼き」「鴨肉カレー」の全5品。
さらに、蝦夷鹿、猪、ヒグマの食べるラー油も開発しました。
どれも、他店ではなかなか食べられない独創的なメニューです。

完成を記念して、今回は特別にMakuake限定で先行発売。
各１品ずつセットにしてお届けします。
ありきたりのギフトでは満足しない、グルメな人への贈り物にも最適。
もちろん、ちょっとリッチな自分へのご褒美にも。
ぜひ、この機会にジビエの魅力をとことんご堪能ください！

玉ねぎの甘みと鹿の旨味が混ざり合う。蝦夷鹿のカレー

１品目にご紹介するのは、北海道新得産の蝦夷鹿のカレー。
ジビエのなかでも、鹿肉は比較的ポピュラーですが、今回使用する蝦夷鹿は本州でとれる鹿肉に比べて、濃い赤身が特徴で、旨味がとても濃厚です。
今回はその肉の旨味を生かし、濃厚なカレーに仕上げました。

カレーはじっくり炒めた飴色玉ねぎをベースに、蝦夷鹿の赤身に合うスパイスをブレンドしたインド風。
乾燥させたじゃがいものペーストでとろみをつけ、非常に香り高く仕上げたカレーに、ゴロゴロと鹿肉が入っています。
鹿肉ならではの鉄分を感じる赤身の旨味が、スパイシーで濃厚なカレーソースのなかでも際立ちます。
別添えの黒胡椒を食前に振りかけて頂く事で、一層香りが引き立ち、ご飯にもお酒にも合うカレーは、赤ワインと合わせれば最高のマリアージュに。
お出汁で伸ばして、カレーうどんにしても美味しいです。

※上記は調理例であり、内容物と異なる場合があります。

野性味と甘みのバランスが抜群なヒグマは、みんな大好きな麻婆に

ヒグマの肉というと、「硬くて臭い」というイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし、しっかり下処理をして部位を選べば、ほのかな野性味と甘みを楽しむことができるのです。
そこで今回は、北海道占冠産のヒグマ肉のもも肉やお尻の肉を粗挽きにして、しっかりとヒグマの旨味を感じられる麻婆ソースに仕上げました。

ヒグマは肉の個性が強いため、麻婆ソースは山椒をしっかり効かせ、スパイシーでパンチのある味わいに。
まずは清涼感あふれる山椒の香りが口いっぱいに広がり、そのあとを追いかけるようにして、唐辛子の辛みが突き抜けます。

ご自宅で召し上がるときには麻婆ソースに豆腐を入れてレンジ、鍋等で温め、食前にラー油や粉山椒、パクチーやネギ等を足してアレンジ可能です。
また、中華麺にかけて白髪ネギや胡瓜を足して炸醤麺風にするのもおすすめです。

※上記は調理例であり、内容物と異なる場合があります。

ジューシーな脂の甘さが溶け込んだご飯が絶品。猪の炊き込みご飯

豚肉に似ているとよく言われますが、赤身の味わいが豚肉よりもしっかりしていて、深みのある猪肉。
さらに赤身肉がまとった脂肪は驚くほど絶品で、「猪肉といえば、脂」といわれるほど、甘みがあってしつこくないのが特徴です。

今回はその猪肉を炊き込みご飯にアレンジ。
使うのは、島根県美郷町産の猪のバラ肉。
丁寧に下処理した猪バラ肉に鰹出汁と実山椒を合わせて、炊き込みご飯の素にしあげました。
普段食べ慣れている鰹出汁に猪の脂と肉の旨味を合わせることで、お子さんからお年寄りまで、どなたにも喜ばれる味わいになりました。

パックのなかにはごろっと大ぶりの猪肉の塊と出汁が入っており、これを1〜2合のお米に混ぜて炊くだけで、感単に猪の炊き込みご飯が楽しめます。
お好みにあわせ、季節の野菜を入れるのもおすすめ。
春なら筍や山菜、夏には丸ごとトマト、秋にはきのこ、冬には根菜など、その時期に応じて野菜を加えると季節感も感じられ、つい、箸が止まらなくなることうけあいです。

※上記は調理例であり、内容物と異なる場合があります。

なかなか見かけない穴熊の肉は、こってり甘いすき焼きに

穴熊の肉を食べたことがないという方も多いと思いますが、実は、穴熊は知られざる美味食材。
甘みの強い脂はイベリコ豚を思わせますが、穴熊はもっと甘く、しかも、肉の歯応えは豚肉以上。
そこで今回は、穴熊特有の甘い脂を楽しんでいただくため、上品な甘さのすき焼きに仕上げました。

薄くスライスした大分産穴熊肉に玉ねぎ、椎茸、麩、蒟蒻、焼き豆腐を入れ甘辛く煮込みました。
レトルトパックのなかには、穴熊の肉と季節の野菜を加えているので、そのまま小鍋にうつして温めていただくだけで、絶品の穴熊のすき焼きをお楽しみいただけます。

ほかの肉では体験できない、とろけるように甘い脂身は、一度ハマったら病みつきになるほどのおいしさ。
春菊やクレソンを足したり、玉子とじにして丼にもアレンジしてお楽しみいただくのもおすすめです。

※上記は調理例であり、内容物と異なる場合があります。

青森産の鴨肉は骨つきでカレーに

日本で食べられている鴨肉はほとんどが外国産。しかし、青森産のバルバリー種の鴨肉は皮下脂肪が薄く、鴨肉特有の臭みが少ないのが特徴です。
非常に肉質がよいことで知られていて、美しい赤身肉は適度に弾力があり、しかもヘルシー。
そんな鴨の骨つき手羽元を、今回はカレーに仕上げました。

鴨の手羽から取った旨味たっぷりの出汁をベースに、朝鮮人参、クコの実、蓮の実などを加え、最後にカレー粉で風味づけ。
あえてスパイスの風味をマイルドに抑え、滋味深い、やさしい味わいのスープカレーに仕立てました。
カレーとして召し上がっていただくほかにも、野菜を足してスープにするのもよし、卵を落として麺やそうめんを加えるのもよし。
しっかりスパイスをきかせたルーと、じっくり煮込まれ、ホロホロほぐれる骨つきの鴨肉が絶妙にマッチします。

食べ終わったら手足がポカポカ温まり、体にやさしい一品です。

※上記は調理例であり、内容物と異なる場合があります。

蝦夷鹿、猪、ヒグマを食べるラー油に。三者三様、それぞれの味を食べ比べ

今回はレトルトフードのほかに、瓶詰めもご用意。
蝦夷鹿、猪、ヒグマをそれぞれ粗挽きにして、「食べるラー油」に仕上げました。

まず蝦夷鹿のラー油は、クミンとカルダモンを加えて清涼感のある味わいに。
唐辛子やニンニクも加えていますが、あまり辛さを感じさせず、その代わりスパイスの香りを心地よくきかせているのが特徴です。
鹿肉のミンチも、粒の大きさがしっかりわかるくらい粗挽きなので、「食べるラー油」というよりも、「鹿肉のオイル漬け」という言い方がしっくりくるかもしれません。
クミンとカルダモンのさわやかな風味がインドや中近東など異国情緒を感じさせ、どんな料理にそえてもワンランク上の美味しさにしあげてくれます。
一押しのペアリングは、意外にも、ソース味の焼きそばとの組み合わせ。
スパイシーなソース味と、クミンやカルダモンの香りは驚くほどぴったりで、ぜひ、試していただきたいおいしさです。

次に、猪肉のラー油には、山椒と大分産カボスをプラス。
加えて普段ラー油に使う花椒よりも、もっと涼しげな香りがする青山椒を使い、さらにそこへカボスの爽やかさが加わることで、猪肉の脂と絶妙にマッチします。
そのままおつまみとして楽しむのもいいですが、いちおしは冷奴。ピリッと山椒を効かせたラー油が、淡白な豆腐を奥行きのあるおいしさに昇華させてくれます。
その他、ご飯やそうめんなどにトッピングするのもおすすめです。

最後に、ヒグマのラー油は蝦夷鹿や猪に比べて、もっとも通常のラー油に近く、しっかり辛めの味付けに。
ヒグマの濃厚な野性味に負けないよう、辛みやうまみ、塩加減などを濃いめにし、最後ほのかに甘みを感じる味付けに工夫しています。
通常のラー油のようにさまざまな料理に使えますが、おすすめはこれをベースにした野菜炒め。
ピリッと辛いヒグマのラー油が、いつもの野菜炒めを極上のおいしさに仕上げます。
ご飯と混ぜて炒め、ピリ辛のチャーハンにするのもおすすめです。

通常、ラー油といえばごま油100％で作るのが一般的ですが、今回は野生肉の味をしっかり感じていただけるよう、あえてラー油と他の油をブレンドして使用。
さらに、肉をしっかり大きめのミンチにすることで、肉としての味わいも存分に楽しんでいただけます。
ご飯のお供からお酒のつまみまで、さまざまなシーンで活躍するジビエのラー油。
ぜひ、ご家庭の新たな常備調味料に加えてみてはいかがでしょう。

最後に

はじめまして。
「山喰」の代表です。
今回私たちは、ジビエをご家庭でお手軽に楽しんでいただくため、ジビエを使ったレトルトフードや瓶詰めを開発しました。

ヨーロッパでは、ジビエはとても一般的な肉ですが、日本ではまだ「フレンチレストランで食べるもの」というイメージが強く、ジビエを扱っている肉屋もほとんどありません。
害獣駆除で多くの野生動物が捕獲されているにもかかわらず、それを料理する人や店がほとんどないため、処分されてしまっているのが現状です。

しかし、ジビエは肉としてのポテンシャルも非常に高く、また、日本にあまり知られていないという未知の魅力もたくさん含む食材です。
日本にもっとジビエ料理を楽しめる店が増えたら良いなと思いますし、ご家庭でも、さらには学校の給食や会社の社員食堂でも、当たり前のようにジビエが食べられる世の中になればと思います。

まだ、私たちもメニュー開発を始めたばかりですが、これからはもっとたくさんバリエーションを増やし、たくさんの方にジビエのおいしさを楽しんで頂ければと思っています。

以前に比べたらだいぶジビエの知名度は上がってきましたが、ジビエを日本に広めるにはこれからが勝負です。
今年が「ジビエ元年」となるよう、頑張っていきたいと思います。みなさまの応援購入を心よりお待ちしています。