福岡・八女半日プログラム｜里山の食と手仕事を体験「里山暮らし日々の手習い」

八女市立花町は、春はたけのこ、夏はトマトやゴーヤ、秋から冬は里芋やみかん、キウイ、いちごと四季折々の実りに恵まれた地域です。鍛冶工場や竹細工の工房などもあり、 暮らしの中に、ものづくりが息づいている土地でもあります。

しかし、里山の暮らしが色濃く残るこの地域でも、昔ながらのこんにゃく作りや漬物などの食文化や、竹を使った手仕事や農業、山仕事など、かつては当たり前だった知恵が次世代には伝わっておらず、四季の実りとともに生きてきた生活文化が失われる瀬戸際にきています。

このプログラムは、旅のおもてなしを通じて地元に息づく里山暮らしの知恵を伝えることで、ともすれば失われていく地域文化を未来に向けて継承していくために生まれました。 ご参加いただくことで、私たちと共に「文化の継承者のひとり」になってください。

※本ツアーは現地集合現地解散となります。
※ガイドは同行いたしません。ツアー内での移動はお客様ご自身で行っていただくため、必ずお車でのご参加をお願いいたします。

集合(旧大内邸):八女市立花町へのアクセスは車がおすすめです。ご遠方からのお客様は博多駅や福岡空港でレンタカーをお手配いただき、八女インター経由で旧大内邸へお越しください。(九州自動車道八女インターより車で約 20 分)

「白城の里 旧大内邸」は明治から昭和の初期にかけて、日中友好親善につとめた政治家である大内暢三の生家です。一時は廃屋寸前の状態になっていましたが、地元の方々を中心とする旧大内邸保存会が保存活動に取り組み、現在の姿に修復しました。今では、八女市指定文化財に指定され、この地域の文化を継承し、人々が交流する拠点となっています。

八女市立花町は春はたけのこ、夏はトマトやゴーヤ、秋から冬は里芋やみかん、キウイ、いちごと四季折々の実りに恵まれた地域です。旧大内邸では旧大内邸保存会代表・田中真木さんを中心とした地域の女性たちが、長年「母の膳」と呼ばれる料理を振る舞ってきました。周辺でとれた野菜や山菜と対話しながら決めたという献立は、手作りの豆腐やこんにゃく、90年もののぬか床で作ったぬか漬け、野菜の煮物や白和え、赤い花びらが印象的な椿ずしなど、素材の味を活かすための創意工夫に富んだものでした。

本プログラムでは、「母の膳」を受け継いだ若い世代のグループによるランチ、または農家民宿大道谷の里でのランチのいずれかをお楽しみいただきます。いずれも地元産の旬の素材をたっぷり使った野菜中心のランチです。

(写真はイメージです。季節により料理の内容は異なります。)

13:45移動：農家民宿大道谷の里へは車で4分！(ご自身でご移動をお願い致します)

今では希少となった木灰から取った灰汁を使ったこんにゃく作りを大道谷の里・中島加代さんと一緒に体験します。

できたて熱々のこんにゃくを特製のたれでお召し上がりください。味も食感も市販のものとは全く別物です。

もちろんお土産用もご用意いたします。一息ついたら加代さん特製ほたる揚げもおやつにどうぞ。加代さんとのおしゃべりもお楽しみのひとつです。

近くには、道の駅たちばなやお茶どころ八女を代表する八女中央大茶園、八女福島白壁の町並みなど見どころがたくさん。八女に泊まって、福島の夜を、昭和レトロな飲み屋街、土橋市場で楽しむのもおすすめです。

一般財団法人 FM 八女(観光事業部)は、福岡県南部に位置する八女市において、観光による地域づくりを進める団体です。豊かな自然と文化に恵まれた当地ですが、過疎化・高齢化等の理由から、このままでは消滅の恐れがある生活文化の継承に観光の力で立ち向かいたいと考え、令和4年6月より株式会社 UNA ラボラトリーズと連携し、文化継承の一助となるプログラムづくりに取り組んでいます。
株式会社UNAラボラトリーズは、文化を切り口とした旅行業・宿泊業・出版業を主な事業とし、八女市では宿泊施設「Craft Inn 手」の運営や職人の工房や町歩きなどのツーリズム プログラムの提供を行っています。

▼プロジェクトの詳細はこちら
https://yame.travel/feature/

2~4名様分ご用意しております。

八女市立花町に半日滞在し、地元食材を使用した昼食を食し、地元お母さんと一緒に木灰を使ってこんにゃくを作る中で、里山の食と循環を共に考える時間を過ごします。 旧大内邸の保存活動に取り組んできた代表の田中真木さんの料理の世界を伝える貴重な書籍を当日差し上げます。
【お届け予定】7月から
※本ツアーは現地集合現地解散となります。
※ガイドは同行いたしません。ツアー内での移動はお客様ご自身で行っていただくため、必ずお車でのご参加をお願いいたします。

【マクアケ限定 早割 】
里山暮らし 日々の手習い +『あんばいの食卓』書籍付 2名様分
¥15,780

里山暮らし 日々の手習い +『あんばいの食卓』書籍付 2名様分
¥17,200

里山暮らし 日々の手習い +『あんばいの食卓』書籍付 3名様分
¥25,800

里山暮らし 日々の手習い +『あんばいの食卓』書籍付 4名様分
¥34,400

八女市立花町に半日滞在し、地元食材を使用した昼食を食し、地元お母さんと一緒に木灰を使ってこんにゃくを作る中で、里山の食と循環を共に考える時間を過ごします。
※本ツアーは現地集合現地解散となります。
※ガイドは同行いたしません。ツアー内での移動はお客様ご自身で行っていただくため、必ずお車でのご参加をお願いいたします。
【お届け予定】7月から
¥38,340

幼いころから縁のあった旧大内邸の保存会を立ち上げ、廃屋寸前の状態から長きにわたる保存活動に取り組んできた代表の田中真木さん。修復後の旧大内邸で提供された「母の膳」と呼ばれる洗練された家庭料理が人気を博しました。そんな真木さんの料理の世界を、彼女の言葉と美しい写真と共に伝える貴重な冊子です。
【お届け予定】5月末まで
¥2,500

配送日の朝、生産者から届いたばかりの採れたて新鮮野菜をお届けします。 八女市立花町の自然に育まれた数々の野菜の中から、駅長が選ぶ10種類を100サイズ箱に詰合せいたします。中身は届いたときのお楽しみに。
※写真はイメージです
【お届け予定】5月末まで
¥3,500

昔からの特産品である梅の木を守り、梅干などの加工品の技術を伝えていくために、地元のお母さん、愛称カヨさんとトミーさんが立ち上げた「山の神工房」。陽気で明るい人 柄が魅力の二人、八女市立花町で育てられた小梅と桑の葉を、収穫から天日干しまでひとつひとつの作業を全て手作業で行っています。先人から受け継いだ昔ながらの方法で加工した梅干と、空気のきれいな山間部にて農薬不使用で育った桑の葉茶です。
【お届け予定】5月末まで
¥4,500

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＜開催期間＞

2023年7月〜12月

＜ツアー時間＞

12:00〜16:00（日によって多少前後する場合がございます）

＜集合場所＞

旧大内邸（〒834-0084 福岡県八女市立花町白木3245）

＜予約方法＞

マクアケ応援購入後、メッセージにてご予約に関する連絡を別途させていただきます。特設の予約フォームより本予約いただきます。

＜参加に関する注意点＞

・お食事不要のお子様の参加は、別途ご相談下さい。

・台風や大雨警報が発令された場合をのぞき、雨天の場合も開催します。

・掲載の写真はすべてイメージです。

・訪問地には壊れやすいものもありますので、お子様と参加される際はお子様から目を離されないようお願いします。

・ご参加の際は、国内旅行保険に加入されることをおすすめします。

・天災地変、戦乱、暴動、官公署の命令その他の事由により、円滑な実施が困難となった場合は、中止する場合があります。

※本ツアーは現地集合現地解散となります。
※ガイドは同行いたしません。ツアー内での移動はお客様ご自身で行っていただくため、必ずお車でのご参加をお願いいたします。

・ご予約のご案内：5月下旬にマクアケのメッセージ機能を通じてご案内させていただきます。

・日程：7月~12月に複数の候補日をご案内しますので、その中からお客様にご選択いただきお申込みいただきます。

・催行期間：2023年7月1日~12月30日

・催行人数：2名〜6名（複数グループの混乗の可能性がございますので、予めご了承ください。）